出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

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山田真歩さんの出身大学と出身高校、大河ドラマにも出演(秀吉の妹、家康の正妻)

山田真歩さん、『花子とアン』で一気に著名になる

山田真歩さんの学歴と出身校についてご案内します。

味のある脇役等を演じて定評のある山田真歩さんです。
東京都の出身で、出身大学の明星大学を出たあと、東京乾電池の養成所で学んでいました。

しかしOL時代も経て、卒業後5年くらい経って映画デビューしました。

東京都の出身(おそらく日野市近辺)で、都立の日野台高等学校を卒業後、明星大学の教育学部に進学しました。

東京都立日野台高等学校 ⇒ 明星大学

デビューのあと、吉高由里子さん主演の連続テレビ小説『花子とアン』で宇田川満代役を演じて、一気に有名になりました。

その後も地道な活動が続いており、2023年の大河ドラマ『どうする家康』では秀吉の純朴な妹で、家康のもとに正妻として送り出されるという数奇な運命を辿った「旭姫」を演じ、さらに知名度が高まっています。

山田真歩(やまだまほ)

生まれ:1981年9月29日
出身:東京都

1988年:(推定)小学校入学、7歳
1994年:(推定)中学校入学、13歳
1997年:(推定)高校入学、16歳
2000年:(推定)明星大学入学、19歳
2004年:(推定)大学卒業、23歳。東京乾電池の養成所に入所、1年ほどで出版社に就職

2009年:『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』映画デビュー、28歳
2010年:『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』アユム
2014年:連続テレビ小説『花子とアン』宇田川満代、結婚、33歳

2016年:『永い言い訳』鏑木
2017年:『架空OL日記』酒木法子
2018年:『半分、青い。』西園寺麗子
2019年:『あなたの番です』木下あかね、『少年寅次郎』お菊、38歳
2022年:『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』小暮クミコ
2023年:『最後まで行く』、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』末永繭、『どうする家康』 旭 、42歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

山田真歩さんの出身高校は東京都立日野台高等学校

山田真歩さんが日野台高校の出身であるという根拠は、ご本人のlivedoorブログ『楽しくもあり楽しくもなし』の「2005年10月06日」の記載にあります。

自身の言葉ですがやや間接的な表現で高校のことを示唆ーー。

つまり真歩さんのことを「高校の先生たちは”日野台の尾崎豊”と呼んだ」と記されています。

両親は真実に向かって真っ直ぐ歩く子”になりますよーに! と願いを込めたのです。
さてさて、その願いは通じたのでしょうか?うーん。

・・(中略)・・

私だって時には寄り道して(病気の婆さまにあげる)野花を摘んだり、川原で休んで、カワウソたちと他愛のない世間話をしたりしてみたい。
あーあ。
そんな私を友人は”決めたら即行”と呼び、
高校の先生たちは”日野台の尾崎豊”と呼んだ。

さて東京都の高等学校で日野市内には、日野高等学校と「日野台高等学校」と南平高等学校があります。
さらに所在地を日野市に限定せずとも、都内に他に「日野台」とつく名前の高校は存在しません。

よって確実な公表ではありませんが、山田真歩さんの出身高校は日野台高校として良さそうです。

ちなみに上記引用のブログ記事は、2005年のことでした。
真歩さんが大学を卒業して、東京乾電池の養成所に入っていた(または乾電池を辞めた?)ころの日記と考えられます。

東京都立日野台高等学校

所在地:東京都日野市大坂上4丁目16−1

同校は設立が1979年という比較的新しい公立高校。
基本的に進学校で、3年生の授業は大学進学を前提とした選択となるそうです。

日野台高校の出身者にはNHKアナウンサーの都倉悠太さんらがいます。

【日野台高校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」によると2022年の例で、以下となっています。
国立大学
東京学芸大学 5名
山梨大学 4名
東京工業大学 2名
一橋大学 2名 など多数

私立大学
法政大学 113名
中央大学 103名
明治大学 43名
立教大学 40名
早稲田大学 15名
慶応大学 11名 など多数

地理的要素だけに限ってみても、法政大学と中央大学に合格者が多いことは、日野台高校から近い大学なのでうなづけます。

高校時代の真歩さんは、このブログから想像してもかなり自由な生徒で、友人たちが「決めたら即行」と呼んでいたような溌剌とした姿が想像できます。

山田真歩さんの出身地東京都(日野市近辺?)と出身小学校、出身中学校

山田真歩さんの子どものころの在籍校は、今のところ情報がありません。

上記の日野台高校が日野市大坂上にあり、たまたま「日野市立大坂上中学校」は高校と同じ敷地内のような位置に建つわけですが、その中学に通っていたという話は見つかりません。

よって、日野市の可能性も含めて、日野市に隣接する八王子市や多摩市、昭島市など・・。推測ながらこの近辺の地元の小学校、中学校に通学していたのではないでしょうか。

image

ちなみに下記の明星大学は、住所は日野市になりますが、空間としては八王子市にも建っています。

仮に、山田さんが日野市の出身だとしたら、子どものころから大学までたいへんミニマムな地域で学んだということになりそうです。

このように真歩さんの出身小学校と出身中学校については、詳細不明のため情報がありましたら追記します。

山田真歩さんの出身大学は明星(めいせい)大学

山田真歩さんは、明星大学の教育学部に進学し、卒業したことが分かっています。両親が先生だったことも影響しているもよう。

明星大学は日野キャンパスにあらゆる学部が集まっている総合大学となっています。

学部の学生数は全部で8500人ほどです。
(理工学部、人文学部、経済学部、教育学部、経営学部、情報学部、デザイン学部、心理学部、建築学部)

一方で通信教育の学生が7200人ということで、たとえば教員の資格を得るためにも明星大学は広く用いられています。

乙武洋匡さんは『五体不満足』で著名人となってから、あらためて明星大学で教員資格を取得し、教師を務めたことも知られています。

明星大学

所在地: 東京都日野市程久保2-1-1

同大学は、1923年創立時の名前は「明星実務学校」で、明星大学となったのは1964年のことでした。

***

モノレールの「中央大学、明星大学駅」という分かりやすい駅が最寄り駅。つまり名前の通り、駅の両側に中央大学と明星大学が隣接する関係です。

中央大学は長谷川博己さんらの出身大学で、多くの学部がこちらの「多摩キャンパス」に集まっています。明星大学は登録上は日野市に住所がありますが、多くの建物が八王子市に所属。

また帝京大学八王子キャンパスとも近隣関係。

明星大学の出身者には、漫画家の浦沢直樹さんや俳優の飯田基祐さん、女優の片岡礼子さんらがいます。

***

山田真歩さんは、まさにお隣にある中央大学にて「中央大学第二演劇研究会」に所属しました。

次のテキストは2010年公開の映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』でのインタビュー。デビューしてまだ1年くらいの真歩さんの紹介でした。

1981年生まれ。大学時代、学外の中央大学第二演劇研究会 に入会。ケラリーノ・サンドロ ヴィッチ作『青十字』出演、東 京乾電池の研究生、出版社勤 務を経て『人の善意を骨の髄ま で吸い尽くす女』(加藤行宏監行宏監 督)で映画デビュー 

(https://www.nylon.jp/cinema_005.html より)

そして記事の中でも「彼女自身、大学卒業後フリーター→就職→芝居がしたくて退職→映画 主演→ハローワーク初体験と、人生格闘中の28歳だ」と紹介されました。

このように、明星大学卒業後はすぐに就職することなく、世間でいうところのフリーターの立場で、東京乾電池の養成所で学んでいました。

ところで【東京乾電池】は、柄本明さんたちが1976年に設立した劇団。
所属の俳優には創立時からのベンガルさん、綾田俊樹さんがおり、他に柄本さんの奥さんの角替和枝さんらがいました。
さらに、江口のりこさん、林摩耶さんらの所属先でもあります。

東京乾電池

所在地:東京都世田谷区北沢3丁目22−2

阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さんのページにもありますように、養成所で1年くらい学んで卒業する人もたくさんいます。

詳しいことは分かりませんが、山田真歩さんも1年くらいで東京乾電池を辞めて出版社に勤務。そのOL時代に、自主映画への出演を誘われ、結果的に映画デビューとなりました。

***

その後は略歴にように、息の長い活動を続けてきました。

2014年に結婚しており、朝ドラでは『花子とアン』のあと『半分青い。』にも出演。さらにタイトルのように、2023年の大河ドラマでは、秀吉の妹の旭姫(朝日姫)。

旭姫(朝日姫)は、秀吉の妹であるばかりか、秀吉の策略の一つとして、いわば強引に家康のもとに妻として送られた女性。歴史のキーポイントを握る女性の一人として注目されます。

これまで、1981年の『おんな太閤記』では泉ピン子さん、2006年の『功名が辻』では松本明子さん、2016年の『真田丸』では清水ミチコさんが演じてきました。

清水ミチコさんはセリフを言わないという条件で旭姫を引き受けたとかーー。

***

以上、簡単ですが山田真歩さんの出身校についてでした。

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