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メキシコ生まれの歴とした日本人、シシド・カフカさん
シシド・カフカさんの学歴と出身校についてご案内します。
シシド・カフカさんは美しい容姿と名前から個性が際立っている歌い手さん、かつ女性ドラマーです。ドラマでの活躍も注目されています。
生まれと育ちが、メキシコ⇒ 日本⇒ アルゼンチン⇒ 日本 とユニークで、高校と大学は日本にて、ということになります。高校は玉川学園でした。
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玉川学園高等部 ⇒ 東京工芸大学
東京工芸大学では、芸術学部写真学科を卒業。中学生でアルゼンチンに移住とは、なかなかない話。そこで両親からサイレントドラムをプレゼントされドラムを始める、というこれもなかなかない経歴です。
シシド・カフカ
生まれ:1985年6月23日
出身:メキシコ
本名:宍戸佑名(ししどゆうな・ただし非公式情報によります)
1992年:(推定)小学校入学、7歳
1998年:(推定)中学校入学、13歳
2001年:(推定)玉川学園高等部入学、16歳
2004年:(推定)東京工芸大学入学、19歳。バンドThe Newsで三代目ドラマー
2005年:大島賢治、平出悟と出会いボーカリストを目指す
2008年:(推定)大学卒業、23歳
2011年:叩きながら歌うスタイルとなる
2012年:「デイドリームライダー」で配信デビュー等
2013年:『プリッツ』でCMデビュー等、『新・堂本兄弟』
2014年:「我が儘」リリース東名阪仙ツアー 等
2016年:『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』修羅役
2017年:『ひよっこ』久坂早苗役、32歳
2019年:『わたし、定時で帰ります。』三谷佳菜子
2020年:『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵』主演
2021年:『レッドアイズ 監視捜査班』湊川由美子、36歳
2022年:『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ シーズン2』
2023年:『警部補ダイマジン』賀来さくら、『何曜日に生まれたの』来栖久美、『リボルバー・リリー』奈加、39歳
その他、発表出演多数(多彩な音楽活動は略しています)
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2年間で帰国したため高校・大学は日本でしたが、高校時代から大学にかけてバンド活動に忙しく過ごしました。
カフカとは、黒い服を着ているのでカラス(コクマルガラス)のチェコ語に由来。主役になり切れなくても本当は目立ちたいという願望を、ドラマーが叶えてくれると思ったという動機が伝えられています。
ハーフと思われることもありますが、日本人。
それにしても現在、まさにマルチな活躍を見せてくれます。
ダイソンさんの製品でどうかシシド・カフカさんのような美髪をわたしにください。お願いします。#ダイソンヘアー #dysonhair pic.twitter.com/dbzyqQXC8P
— A Y A. (@kvk_si2) 2017年6月7日
シシド・カフカさんの出身高校は玉川学園高等部
シシド・カフカさんが日本に帰ってから進学した高校は、玉川学園高等部となります。
名称の通り、小原國芳氏が創立した玉川学園に所属する高校で、幼稚園から大学まで一つのキャンパスに揃っています。
その美しさに惹かれて薬師丸ひろ子さんが入学したとも言われます。
玉川学園高等部
所在地:神奈川県横浜市青葉区奈良町2713
(住所上の所在地:東京都町田市玉川学園6-1-1)
玉川大学キャンパスの本部は、住所も「玉川学園」という広大な敷地となっています。ただし、「町田市玉川学園」と「横浜市青葉区」の境となっており、境界線が入り組んでいるため正確には、高等部と中等部の所在地は横浜となります。細かい話ですがーー。
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シシド・カフカさんの玉川学園高等部での生活は、バンド活動を始めたことが知られています。そして高3の最後の文化祭、その後夜祭では多くの聴衆を前に演奏したそうです。
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玉川学園高等部は組織としては「玉川学園中学部・高等部」であり、中学からの生徒も多数います。中学、高校ともに所属していたのが、DAIGOさんさんと風間杜夫さんです。
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シシド・カフカさんの子ども時代と出身小・中学校
子ども時代は冒頭のように、メキシコで生まれて日本で育ち、中学でアルゼンチンに行き、再度、日本に戻るというユニークな時期を過ごしました。
つまりシシド・カフカさんは、高校の前の中学時代はというと、アルゼンチン時代でもあり、その頃に両親からドラムをプレゼントされてドラムを始めました。
中学時代は特異な環境で辛いこともあったけれど、俯瞰してみれば、「ドラムを始めた」という、画期的な転機があったとも言えるでしょう。
教えてくれたのはダニエル・ピピ・ピアソラさんということで、まさにプロ。
ドラムスティックは、時には一度で折れることもあるそうで、後にプレジデントオンラインの取材では、「ドラムを叩いて12年くらいになるので、100組以上は買っていると思う」と答えていました。ただし、この時点でまだ2012年です。
このとき、「ドラムを叩くことで喰っていけるという実感を得たのはいつ頃か?」という質問に、「思ったことはないし今も思っていない」と答えていました。
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なお細かい点では、玉川学園高等部に入るまでに、日本での中学時代も少しの間はあったと見られますが、具体的な学校名は不明です。
2016年5月ににテレビ朝日『あいつ今何してる?特別編』にてシシド・カフカさんが登場した時、玉川学園のサイトで「高等部を卒業したドラマーのシシド・カフカさん」と紹介されていたので、玉川学園中等部は違うような印象を受けました。
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なお、その前の小学校時代ですが、聖歌隊で歌うなどの活動もしており、ミッション系の私立小学校という情報があります。こちらも玉川学園との関係はいまのところ不明です。
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シシド・カフカさんの出身大学は東京工芸大学
シシド・カフカさんが進学した東京工芸大学は、コニカの社長が創設した写真学校が前身で、著名写真家の出身校でもあります。
小泉堯史監督も、川崎麻世さんもこちらの出身。
前身となる学校や旧称が複数あり、東京写真大学、東京工芸大学女子短期大学部、東京写真工業専門学校などの名称もありました。
中野キャンパスと厚木キャンパスがあり、現在、芸術学部の1、2年は厚木キャンパスとなっています。
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東京工芸大学
所在地:神奈川県厚木市飯山1583
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写真学科だった大学時代は、ドラマーとしての活動が広がった時期でした。多いときは8箇所のバンドに属していたとかーー。
大学時代は、やはり厚木キャンパスのゆえ、本厚木駅から歩いて20分弱の、家賃3万円ほどのアパートに住んでいた、という話もあります。
アルバイトしたり、まだ売れない時代は食費を切り詰めて、好きなラーメンを伸ばすくらい茹でて食べていたという逸話もーー。
工芸大学での写真展もありました。
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ドラマーとして、ボーカルとして模索しながら、現在の「歌手、ドラマー、女優」という位置を確立してきたシシド・カフカさんです。
ユニークな名称や風貌から、先述のようにハーフ?とも言われがちなシシド・カフカさんですが、歴とした日本人で、身長は公に発表される175センチより高い177センチとかーー。
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『レッドアイズ 監視捜査班』でのアクションも迫力ありました。やはり今も少し謎に包まれた雰囲気があって素敵です。
以上簡単ながら、シシド・カフカさんの出身校についてでした。