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出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

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瀧内公美さんの出身大学と出身高校

実力女優へ着々と進む瀧内さん

瀧内公美さんは富山出身の女優で、年齢以上の貫禄を示すと思われる人物の一人です。

瀧内公美さんというと「火口のふたり」(映画)が出てくるのは、話題となった本作で柄本佑さんと共演し、大胆すぎて(?)上映禁止になった場面があるとかーーそんな点も取り沙汰されました。

いずれにしても期待される、実力派でしょう。一方で教員免許を持つ女優さんでもあります。

地元の県立高校から大妻女子大学に進学しました。

富山県立高岡西高等学校 ⇒ 大妻女子大学

大妻女子大学では児童教育を学びました。(児童教育専攻云々の詳細は下記に)

瀧内公美(たきうちくみ)

生まれ:1989年10月21日
出身:富山県高岡市
2002年:(推定)公立中学入学、13歳
2005年:(推定)富山県立高岡西高等学校入学、16歳
2008年:(推定)大妻女子大学入学、19歳
2012年:大学を卒業し、女優活動を始める、23歳


2014年:『グレイトフルデッド』主演
2015年:『日本で一番悪い奴ら』
2017年:『彼女の人生は間違いじゃない』主演
2019年:『火口のふたり』第93回キネマ旬報主演女優賞、『凪のお暇』
2020年:『恋する母たち』斉木由香、『共演NG』
2021年:『由宇子の天秤』主演、『花束みたいな恋をした』 原田奏子、『大豆田とわ子と三人の元夫』古木美怜、『二月の勝者-絶対合格の教室』桂歌子、32歳

2022年:『邪神の天秤』宮内仁美、
2023年:『かぞく』、『ビハインドオーケストラ』佐々木玲緒 、『夜叉ヶ池』、『大奥 Season2「幕末編」阿部正弘
2024年:『新空港占拠』本庄杏、 大河ドラマ『光る君へ』源明子、35歳

その他、出演多数

*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
 

映画で活躍してきた印象もありますが、その後はさらにドラマでもさりげない存在感を放つ、味わいのある役を演じているようです。

 
 
 
 
 
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火口のふたりで共演したのが柄本佑さん でした。

瀧内公美さんの出身高校は富山県立高岡西高等学校

公美さんの出身地は富山県の高岡市であることが分かっており、地元のテレビ局で取材番組なども放映されています。

出身校の富山県立高岡西高等学校は、名前の通り高岡市にある公立高校です。
同校は、戦後には富山県立高岡女子高等学校の時代があり、名前が変わり共学化されたのは1997年のことでした。

瀧内さんが在学した当時は現在名で共学だったことになります。

*なお、2022年3月に富山県立高岡高等学校と統合しました。

 

高岡西高等学校

所在地:富山県高岡市横田町三丁目4番1号

高岡西高校の位置という前に高岡市はどこかと言うと、富山県のなかではわりと石川県よりで、富山湾を囲むように、高岡市、富山市、魚津市、黒部市が並びます。

 

富山県の高校で高偏差値で知られるのは、富山市の富山中部高校、富山高校、高岡市の高岡高校、砺波高校などがあります。

【県立高岡西高等学校の大学合格実績】は、2019年、みんなの高校情報によりますと、以下となっています。

富山大学 8名
富山県立大学 12名
金沢工業大学 30名 の他福井工業大学、金沢学院大学など

***

高校時代に限らず、瀧内さんは映画が大好きなお母さんの影響もあり、映画好きだったそうです。小さい頃から映画をたくさん見て、映画に出たいと漠然と思うようになったとのこと。

では、大妻女子大学に進学したのは何故?というと、インタビューでこのように答えていました。

(前略)映画への憧れはありました。でもじゃあどうしたらいいかといったら、「東京に出る」という選択肢しか自分の中にはなかったんです。ただ、父親から「東京に行くなら大学は出ておきなさい」と言われたこともあり、大学には行かないといけない。

ただ当時の私には、芸大や専門学校に行って映画を学ぶという発想がなかったんです。

(https://crea.bunshun.jp/articles/-/32690?page=2 より)

ということで、児童教育関係に進学したそうです。

富山県立高岡西高等学校の卒業生には、瀧内さんの他に、漫画家の高松美咲さんやYouTuberのはじめしゃちょーなどがいます。

 

 

 
 
 
 
 
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(2020年の『恋はつづくよどこまでも』の撮影時。見上愛さん毎熊克哉さんも見えます。)

 

瀧内さんの出身地高岡市と出身小学校、中学校

瀧内公美さんの出身が高岡市であることは明らかですが、高校以前の学校については、はっきり分かっていません。

地域の状況から、公立の小学校、中学校だったと考えられます。

ただ2020年の毎日新聞の取材によると、日本とインドネシアを行き来していた時期が5〜10歳まであったそうです。つまり幼稚園の時期も含めて、小学校の4年くらいまで、行き来が多かったようです。

公美さんの父親がインドネシアに単身赴任していたとのこと。

子どものころの瀧内さんには、ことさらセレブ云々でないとしても、上記の映画のことも含めて小学生にして広く目を開かれるような家庭の環境があったと考えられます。

ちなみに、上記の高岡西高校と隣接して「高岡市立西条小学校」がありますが、高校は近いから選ぶわけでないので、なんとも言えません。

また、統合される富山県立高岡高校との間に、「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」があり、由緒ある高岡城址も広がっており、やはり歴史ある高岡市の様子が伺えます。

 

image

 

余談ながら・・

2021年6月放送のNHKの「日本人のおなまえ」で、『東西日本の名字の分け目』が紹介されていました。分け目(の一つ)というのは、富山県と新潟県で名字の傾向がまったく違うこと。

つまり、隣同士の県でありながら地理的に交流を妨げる要因があったということで、親不知(おやしらず)といわれる絶壁が、両県の人的交流を妨げていたとのこと。

***

ということで、小学校、中学校時代については詳細が分かれば追記します。

 

 

ちなみに2021年の富山経済新聞の記事によりますと、「由宇子(ゆうこ)の天秤」の撮影と公開にあたり、「地元で主演作を上映していただけることを大変うれしく思っている。今はなき高岡SATY(ワーナーマイカルシネマズ高岡)での映画鑑賞の日々、スクリーンにときめき、映画女優になりたいと願ったあの頃が懐かしい」と語っていました。

 

 

 
 
 
 
 
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(2024年の『新空港占拠』にて)

 

瀧内公美さんの出身大学は大妻女子大学

先述のように、「東京に行くなら大学は出ておきなさい」というところから、瀧内さんは大妻女子大学に進学しました。

そこで心理学を学んだり勉強になった一方で、役者になりたいという気持ちは続いていたそうです。

教育実習先から自転車で帰っている途中に、たまたま映画の撮影をしている現場に遭遇したんですよ。そこでエキストラを一般募集していたので、思い切って応募して紛れ込みました。


はい。エキストラの撮影の帰り道に本屋さんに寄り、オーディション雑誌を買って応募したのが以前所属していた事務所でした。

 

(同上)

教育実習の帰りに「エキストラ応募」とは、なかなかない話でしょうか。素晴らしいですネ。

大妻女子大学は、大妻コタカさんが都心に開設した家塾から始まる歴史ある私立女子大学です。 「大妻女子大学」としては1949年に設置されました。

***

ところで一部の情報(wiki)で、瀧内さんが「大妻女子大学児童教育学部に入学」とされていますが、大妻女子大学には教育学部も児童教育学部もないため、間違いではないかと思われます。

大妻女子大学に1968年に設置された家政学部の「児童学科」のことではないかと考えられます。

大学の公式サイトによりますと家政学部に『児童学科 児童教育専攻』という分野がありますから、そちらでしょうか。3年時に中学校の教育実習が、4年時に小学校の教育実習があります。

あるいは同大の人間関係学部の「人間関係学科」などで、教職科目の履修が可能かもしれません(詳細不明)ーー。

大妻女子大学

所在地: 東京都千代田区三番町12

靖国神社や武道館にも近い都心で、大妻女子大学博物館もあります。ちなみに「大妻」というように創立者の名前が残っている大学は数少なくなりました。津田梅子さんの津田塾大学などーー

大妻女子大学の出身者には、貫地谷しほりさんや、いとうまい子さん、声優の小松未可子さんらがいます。

***

2021年9月に公開された『由宇子の天秤』もたいへん注目される映画です。( 主演:木下由宇子役)

演じる中でこんなコメントがありました。

どうしてこうするんだろうと考えて、たぶんこういうことだろうな、見えたなと思うと、「出力を弱くしてください」と言われる。

「私はこう感じたんです」と言うと、「それは瀧内さんの考えです。できるだけ抑えてください」と。

(https://news.yahoo.co.jp/articles/6dc53c64828bb73b78a5fda590a16e942439ec77? より)

役者さんでないと分からない部分かもしれませんが、真摯な世界がありそうです。

また同記事のなかで、SNSについて「近寄らない、触らない、関わらない」と公美さんが答えているのも印象的でした。エゴサーチもしないとのこと。

『大豆田とわ子と三人の元夫』での古木美怜も絶妙でした。

その後は、大河ドラマ『光る君へ』でも源明子役を演じており活躍の幅がまさに広がっています。

***

以上、簡単ですが瀧内公美さんの出身校についてでした。今後が注目される女優さんの一人と思っていますので、殊にご活躍が楽しみです。

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