大学を卒業したばかりで活躍の見上愛さん
見上愛さんの学歴、出身校についてご案内します。
見上愛さんは2000年生まれの女優で、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で藤原彰子(ふじわらのあきこ)役を演じることでも注目されます。
東京都の出身で中学・高校と、お嬢様学校とも言われる桐朋女子中学校・高等学校で学んでいました。さらに演出等を学びたい動機から大学に進学し、本人の意思で4年で卒業しました。
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ご本人からの情報ではないものの、大学は日大の芸術学部(日芸)だったと見られています。
桐朋女子中学校・高等学校 ⇛ 日本大学(芸術学部)
高校時代に演劇部に所属しており、元来は演出を学びたいと考えていたもよう。
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演出を学ぶためには演技も、ということでワタナベエンターテイメントのスクールに通ったことから女優になりました。やや珍しいケースの経歴と言えるでしょう。
大学は4年で卒業。そのとおり2023年3月に卒業したばかり。
大学一年時にドラマに初出演したあと、わずかな期間しか経っていません。しかし映画やドラマで複数の主演も務め、さらに期待を集めています。
見上愛(みかみあい)
生まれ: 2000年10月26日
出身:東京都
2007年:(推定)小学校入学、7歳
2013年:(推定)桐朋女子中学校入学、13歳
2016年:(推定)桐朋女子高校入学、16歳
2019年:(推定)日本大学入学、19歳、『ボイス 110緊急指令室』 第7話
2020年:『恋はつづくよどこまでも』高津若菜、20歳
2021年:映画『衝動』主演、『きれいのくに』凜 、JRAのCMで長澤まさみ・佐々木蔵之介と共演、21歳
2022年:『liar』主演
2023年:(推定)大学卒業、23歳。『往生際の意味を知れ!』主演
2024年:大河ドラマ『光る君へ』藤原彰子、『春になったら』大里美奈子、『Re:リベンジ-欲望の果てに』木下紗耶、『ゲームの名は誘拐』ヒロイン、24歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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見上愛さんの出身高校は桐朋女子高等学校
見上愛さんの卒業した出身高校は桐朋女子高等学校です。
出身校を自ら公表しているわけではありませんが、『高校生劇評グランプリ』のサイトによりますと、2017年に行われた第4回高校生劇評グランプリの優秀賞に桐朋女子の「見上愛」さんの名前があります。
そして「大きな鎧をまとった小さな人間たち」という見上さんのテキストを、現在もhttp://www.hs-theatrereview-gp.jp/result04/student09.html で読むことができます。
(その後、当該ページは表示されなくなりました)
後には女優として大活躍の人物が高校2年という時期に「劇評グランプリ」で優れた文章を書いていたことには感心しました。
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同校は「桐朋女子中学校・高等学校」ということで中高一貫で、見上さんは中学から入学したと見られます。
同じように桐朋女子に中学時代に在籍していたのが門脇麦さんでした。桐朋女子の系列校である男子校は「桐朋中学校・高等学校」。こちらの出身者に西島秀俊さんがいます。
桐朋女子の出身者には蜷川実花さんや、高野志穂さんらがいます。
こちらの高校には普通科の他に音楽科があり、音楽科だけは男女共学となっています。
桐朋女子中学校・高等学校
所在地:東京都調布市若葉町1丁目41−1
高校時代にワタナベエンターテイメントスクールで学んだことから女優への道が繋がったのですが、ご本人はあくまでも「演出を学ぶ」ことがメインだった様子。
・・(前略)・・「演技する人の視点を知っておいた方がいい」という演劇関係の先輩たちの意見を聞いて、演技を学ぶことを決めました。ただ、高校が芸能活動や劇団に所属したりすることを禁止していたので、習い事として演技を学べるところを探し、ワタナベエンターテイメントスクールで演技を学びました。
そこで、今のマネージャーさんから声をかけて頂いたのが、デビューするきっかけです。
(「学生新聞」見上愛 より)
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また、2021年の「日刊SPA」の取材ではこうも答えています。
女子校育ちで、寺山修司や別役実の作品ばかりやるちょっと尖った演劇部だったんです。当時に比べると、作品にふれる幅はだいぶ広がりましたね(笑)。これからもどんどん新しい役に挑戦していきたいです
(https://nikkan-spa.jp/1747851 より)
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【桐朋女子高等学校の大学合格実績】は、「みんなの高校情報」によりますと2022年の例で以下となっています。
東京女子大学 22名
立教大学 18名
昭和女子大学 12名
津田塾大学 11名
武蔵野美術大学 11名
日本大学 10名
早稲田大学 5名 など多数
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見上愛さんの出身地東京都と出身小学校、出身中学校
見上愛さんは東京都の出身で、中学校以降はこのように「桐朋女子」だったことが分かっています。
ただし、小学校についてはいまのところ不明。
出身中学は上記のように、「桐朋女子中学校・高等学校」となり、所在地も同じです。
出身中学校:桐朋女子中学校
所在地:東京都調布市若葉町1丁目41−1
また、愛さんは中学から高校にかけてハンドボールをやっていたことも知られています。
中学1年から高校1年の途中まで3年間ハンドボールをやっていたのですが、途中で「なんで自分がハンドボールをやっているのか」がわからなくなってしまって。
(「学生新聞」見上愛 より)
こうして演劇部に移ったわけです。中学時代に祖母の方と演劇を観に行って、強い印象を得たことも、将来への入り口となった様子。
なお、このコメントからも中学と高校がつながっている様子が読み取れそうです。
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見上愛さんの出身大学は日本大学
見上愛さんの出身大学は、公表ではないものの日本大学と見られています。
愛さんは高校時代から演劇を学びたい意向を持っており、当該の学部内容からしても日大の芸術学部は妥当に見えます。
さらに、女優の河合優実(かわいゆうみ)さんについて、日大の芸術学部出身であることが、監督の春山雄二郎氏によって明らかにされており、その河合さんと見上さんは同級生という情報もあります。
つまり、厳密とは言えませんが、見上さんの出身大学は日本大学の芸術学部で間違いないと見られます。
日大芸術学部
所在地:東京都練馬区旭丘2丁目42−1
さらに見上さんは現役で大学に入り、4年で卒業したということも明らかといえます。
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ここで語られているように、入学時はまだ女優をやるとはまるで思っていなかったそうです。
大学に入る時はまさか自分が女優業をするなんて思っていなくて、演出家を目指すもんだとばかり思っていたし、まさか3年間ほぼオンライン授業を受けるなんて思ってもいなかった。
そして「今の大学に入りたいと決めた中3の・・」というようにこちらの大学に進むことは中学時代から決めていました。
余談ながら見上さんの世代は、大学に入ったもののちょうどオンライン授業の多い学年でもあったことを、あらためて確認しました。
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Muffin magazine 展示会、ここの席(編集長の椅子)に座ると、めっちゃ編集長になれますので、オススメです!(謎の困り顔)
— 見上愛&STAFF (@mikami_ai_) June 11, 2023
メンバーとの撮影は基本お断りさせて頂いておりますが、私たちがカメラのシャッターを押すことは全然出来るのでお声掛け下さいませ🙋♀️📸
photo by @kissh28 さん pic.twitter.com/Rs64YoboAz
2024年には『光る君へ』では藤原道長(柄本佑さん)の娘、藤原彰子、『Re:リベンジ-欲望の果てに』では赤楚衛二さんを慕う木下紗耶さんをそれぞれ異なる表情で演じました。
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以上、簡単ですが見上愛さんの出身校についてでした。