Contents
ダンスにハマり、映画製作を学んだ俳優、毎熊(まいぐま)克哉さん
毎熊克哉さんの学歴と出身校についてご案内します。
毎熊克哉(まいぐまかつや)さんは広島県福山市の出身で、映画には子どものころから興味を持っていました。また、高校時代にはダンスにもハマり猛練習の日々ーー。
福山市の地元の公立小学校、中学校を経て、さらに地元の私立高校(銀河学院)に進みました。
銀河学院高等学校 ⇒ 東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校(現・東京俳優・映画&放送専門学校)
高校卒業後に進んだのは、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校で、同校において「映画監督科コース」を選んでいます。
映画を学び、映画製作も行いましたが、やがて卒業後に自らが演じる側となったわけです。
現在では著名俳優の一人となっています。きっかけは『ケンとカズ』で主演したことで、その後、関係者から注目されることになりました。
毎熊克哉(まいぐまかつや・本名・毎熊克也)
生まれ:1987年3月28日
出身:広島県福山市
1993年:(推定)小学校入学、6歳
1999年:(推定)中学校入学、12歳
2002年:(推定)銀河学院高校入学、15歳
2005年:(推定)東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校入学、18歳
2008年:『私は貝になりたい』
2009年:映像製作集団「Engawa Films Project」で短編映画を製作
2010年:舞台『TIC-TAC』主演、『土曜ワイド劇場 交渉人 遠野麻衣子・最後の事件』捜査員、23歳
2015年:『ケンとカズ』が作品賞受賞、28歳
2016年:『ケンとカズ』主演、『リベンジポルノ PAINT IT BLACK』齋藤昌平、29歳
2018年:『北の桜守』、『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』主演、『万引き家族』、『空飛ぶタイヤ』、NHK連続テレビ小説『まんぷく』森本元 、31歳
2019年:『少年寅次郎』車平造
2020年:『いざなぎ暮れた。』主演
2021年:『孤狼の血 LEVEL2』佐伯昌利、『半径5メートル』山辺晃人
2022年:『初恋の悪魔』馬淵朝陽
2023年:『世界の終わりから』江崎、大河ドラマ『どうする家康』大岡弥四郎 、36歳
2024年:『光る君へ』直秀
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
この投稿をInstagramで見る
毎熊克哉さんの出身高校は銀河学院高等学校
毎熊さんは、地元の私立高校である銀河学院高等学校を卒業したことが分かっています。
同校は比較的新しく設立された学校で、1980年の開校時は「福山女子高等学校」でした。中学が後に作られ、さらに1998年には男女共学化されました。
その時に学校名が「銀河学院高等学校」に変わっていますから、毎熊克哉さんが入学したときは、すでに現在名。
同校の誇れる卒業生の一人として、2019年の「中国新聞」の記事では、朝ドラの「まんぷく」で「森本元」を演じている毎熊さんのことを 2005年の卒業生として紹介しています。
・
銀河学院中・高等学校
所在地:広島県福山市大門町119−8
広い範囲で見ると分かりやすいように、福山市は広島県の中でも最も岡山県よりの都市となります。
その福山の中でも、JRの駅でいうと2駅ほど「福山駅」から岡山よりにあるのが「大門駅」で、銀河学院中・高等学校の最寄り駅は、大門駅になります。
福山市は人口も多い街で、中学校、高校も多数ーー。
他の福山市出身者はというと、広島大学附属福山高等学校から東大に進んだのが小野文惠アナウンサー。
また、福山市立福山高等学校から文化服装学院に入ったのが西田尚美さんでした。
***
「銀河」のつながりか、同校では宮沢賢治の出身地である岩手県の花巻市で、生徒が「宮沢賢治生誕祭」に出演するという活動を続けています。
【銀河学院高等学校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」によりますと、2022年の実例で、以下となっています。
国立大学
大阪大学 1名
広島大学 2名
香川大学 2名 など
私立大学
福山大学 22名
平成福山大学 14名
岡山理科大学 12名
関西大学 8名
立命館大学 7名 など
***
毎熊さんの高校時代は、ストリートダンスの魅力に惹かれ、ダンスに明け暮れていたことが知られています。
「高校1年秋からストリートダンスを始め、授業が終わるとすぐ帰宅して別の高校の友達と練習に励んでいた。
ダンスで夜更かしし学校ではほとんど寝ていたので、今となってはもっと勉強しておけばよかったと…。でも後輩には逆にたくさん遊んでほしい。僕にとっての遊びはダンスで、練習や友人との思い出は人生の糧になっています」
(https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/45194 より)
克哉さんは子どものころから、映画に興味を持っていたのですが、このように高校時代にたまたま、ダンスにハマることになりました。
母がたまたま見ていたストリートダンスのレクチャービデオに衝撃を受けたのがきっかけでした。
母はもともとダンサーで、当時地元のカルチャースクールでジャズダンスやバレエを教えていました。
(朝日新聞デジタル 『恋はつづくよどこまでも』出演の毎熊克哉 演技の原点はダンスで磨いた「真似る能力」 より)
また、同じ取材のなかで毎熊さんは、「もしダンスをやっていなかったら、俳優にはなっていなかったかもしれません」とも答えています。
映画監督を目指して専門の勉強をしたけれど、俳優志望の人に演技のイメージを伝えても、なかなか伝わらず、それなら自分で演じてみようとして・・・
「ダンスの経験があったからこそ、自分の体で表現することに自然に移行できたんじゃないか」と思ったそうです。
そんな意味で高校時代にダンスに熱中したことは、その後の俳優人生に大きな意味がある様子が分かりました。
この投稿をInstagramで見る
(NHK『少年寅次郎 スペシャル』にて、寅次郎の父でした。母は井上真央さん)
毎熊克哉さんの出身地、広島県福山市と出身小学校、出身中学校
出身地が広島県の福山市であることは広く知られています。銀河学院高校の地図にもあるように、毎熊さんが育った地域はほぼ岡山県との県境になります。
また出身の小学校、中学校については、以下の学校であることが、知られています。 その根拠は、サッカー選手の森脇良太さんがTwitterで以下のように呟いたからーー。
これは毎熊克哉さんが朝ドラの『まんぷく』に出ていたころの話です。
森脇良太💋⚽️📸@moriwaki46ryota
毎熊克哉
地元福山市で小学校、中学校が同じで小学生の時は同じサッカー少年団の同級生。 地元の同級生たちが色々な場所で活躍してるのを見るといつも以上に刺激を受けるな〜‼︎
毎ちゃんのこれからに更に期待しちゃうね。頑張れ毎ちゃん(^^)
森脇もこっからじゃー‼︎笑 2019年2月10日
ただ、森脇さんの出身小学校・中学校がどこか。厳密には情報の出どころがよく分からないのですが、少なくとも森脇さんは「幕山サッカー教室」でサッカーを始めたことを「reibola.com」で語っており、幕山小学校の児童は基本的に鳳中学に進むことになっています。
出身小学校:福山市立幕山小学校
所在地:広島県福山市幕山台2丁目17−1
上記の銀河学院高校とも割と近い位置にあります。幕山小学校のすぐ隣に「大門高等学校」があり、一時は毎熊さんが大門高校の出身と間違われていたこともありました。
また出身中学校の鳳中学校もやはりすぐ近い関係ですが、鳳中学は丘の上の建っています。
出身中学校:福山市立鳳中学校
所在地:広島県福山市伊勢丘6丁目5−1
***
小学校、中学校のころの毎熊さんは、一つには、森脇良太さんが「同じサッカー少年団」だったと語っているようにサッカーもやっていた様子。
しかし、サッカーに嵌るというよりは、子どものころは映画に興味のある少年でした。
この投稿をInstagramで見る
(面影がはっきりと感じられる少年時代の毎熊さん)
2017年の「スポニチアネックス」のインタビューでは、「3歳の時に『E.T.』を見て映画作りに興味を持ち、大好きなターミネーター2のVHSやDVDは見すぎて壊れ何度も買い替えた」とあります。
3歳の時の記憶というか、何かに衝撃を受けた体験というのは、何とも劇的なことです。
***
ちなみに毎熊(まいぐま)さんという名字は珍しいので印象的。しかし福山に多い、ということでもなさそうです。
また、克哉さんが韓国のある俳優さんに似ている・・等の諸情報から、国籍は? などと話題になったことがありますが、日本国籍です。
毎熊克哉さんの出身校は東京俳優・映画&放送専門学校
このように、克哉さんは高校卒業後は上京し、当時の「東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校」に入学しました。
こちらの専門学校の開校が2004年のことですから、克哉さんは開校2年目という新しい時期の生徒でした。現在では同校の、「活躍する卒業生」として代表的な存在でもあります。
毎熊さんの専門は、中でも「映画監督科コース」。
なお同校は、その後3回ほど名称を変えており、2021年以降は「東京俳優・映画&放送専門学校」となっています。
東京俳優・映画&放送専門学校
所在地:東京都江戸川区西葛西3-14-9
まさに東西線「西葛西」駅のすぐ側となります。
時間を遡ると、福岡から、葛西近辺の中学に転校したのが蒼井優さんでした。
***
ちなみに、こちらの「東京俳優・映画&放送専門学校」の場合、学費はどれくらいかーー
というと、ざっくり言って「一ヶ月に12万」という様子が、公式サイトの、自力進学をした学生の生活の実例として掲載されていました。
他の諸経費もあると思われますが、授業料は概して私立大学と同じくらいと言えそうです。
また「5分野17専攻」ということで、選択のしかたで3年制と4年制があります。
***
一方で学生時代も、ダンスの練習は続いていました。
インタビューでも述べていたように、克哉さんは映画監督コースで学んだけども、やがて自ら演じる俳優としての活動が始まります。
また取材記事に「遅咲きの新人!」と付けられるように、『ケンとカズ』で受賞したころは20代の終わりでした。この映画ではカトウシンスケさんとともにダブル主演だったわけですが、監督は学校時代の同級生、小路紘史さんでした。
この投稿をInstagramで見る
『ケンとカズ』で有名になったことから、たまたま2018年だけを見ても出演作は吉永小百合さん主演の『北の桜守』、『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』、話題作の『万引き家族』などなど、一気に増えています。
さらにその年にNHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演し、広く顔を知られるようになりました。
そのころに取材記事も一気に増えており、遅咲きという言葉が使われるのは、むしろ広く知られる俳優さんになったという経緯を見るようです。2022年現在、結婚はされていません。
2023年の大河ドラマ『どうする家康』では大岡弥四郎役でした。『世界の終わりから』でも共演している伊東蒼さんはこの時点でまだ現役高校生ーー。伊東蒼さんも期待されます。
さらに2024年の大河ドラマ『光る君へ』では直秀という重要な役どころが、早々に注目されています。
今回の『光る君へ』の直秀は横顔が本当に美しかった。何回も見直してしまったし、何だこの綺麗な顔立ちは…🤦🏻♀️
— たろ (@taro___katsuya) February 18, 2024
Eラインが存在している!!
痩せられたことも相まってより当時存在しなかった直秀という役をモノにしてる毎熊さんが凄すぎる🔥
次週の予告も楽しみです📢🔏#毎熊克哉#直秀 pic.twitter.com/V67qxZ21CA
***
以上、簡単ですが毎熊克哉さんの出身校についてでした。ご高覧ありがとうございます。