役名が芸名になった藤野涼子さん
藤野涼子さんの学歴と出身校について。藤野涼子さんは、2015年に14歳で『ソロモンの偽証』のヒロインに抜擢され、衝撃的なデビューを果たしました。当時は中学生で、その後も本名は公開されていません。
2017年は『ひよっこ』に兼平豊子役でに登場し、あの少女だ・・という反響でした。2月生まれで、2020年には成人しています。
こんな経緯から藤野涼子さんについて、あまり確実な情報はありません。出身大学もありません。
神奈川県の高校(不明)⇒ 進学せず
確認されているのは、2015年の「スポーツ報知」の記事によると、2015年時点で公立高校に在学しており、ダンス部に所属ということでした。
(一部で神奈川県の県立高校、横浜清陵高校では? という情報もあります)
というわけで恐縮ながら、情報の不確かなページになりますがこれまでの経緯などご覧ください。
藤野涼子(ふじのりょうこ・女優名のみ)
生まれ: 2000年2月2日
出身:神奈川県
所属:ケイファクトリー
2006年:(推定)小学校入学、6歳
2012年:(推定)中学入学、12歳
2015年:(推定)高校入学、15歳。春『ソロモンの偽証』 前篇+後篇で藤野涼子
2015年:秋『クリーピー』に出演 隣の少女役(公開は2016年)
2017年:トヨタ自動車のCMに出演、『ひよっこ』兼平豊子、『輪違屋糸里』
2018年:(推定)高校卒業、18歳。『輪違屋糸里 京女たちの幕末』主演
2019年:『正月時代劇 家康、江戸を建てる前編』絹、『名古屋行き最終列車2019』『腐女子、うっかりゲイに告る。』助演女優賞
2020年:『竹内涼真の撮休 第2話』竹内麻沙美役、20歳
2021年:大河ドラマ『青天を衝け』渋沢てい、『エアガール』伊原雅美
2022年:『メンタル強め美女白川さん』谷口さくら 、『あの胸が岬のように遠かった〜河野裕子と生きた青春』 主演、22歳
2023年:『NHKスペシャル「テレビとはあついものなり』後藤美代子、『ロミオとジュリエット』ヒロイン、『幸せのからくり』主演、23歳
2024年:『グレイトギフト』藤巻あかり、24歳
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
今週から『ひよっこ』は東京編突入。主人公みね子の同僚でちょっと堅物真面目な豊子を演じるのは藤野涼子。情に熱い洋食屋のチーフコックを演じる佐々木蔵之介とは『ソロモンの偽証』で親子役共演しており嬉しい再共演。同一シーンがある事を期待! pic.twitter.com/kEhV4kBi0h
— ヤブサキ・タカヒロ (@TAKAYABUSAKI) 2017年5月2日
藤野涼子さんについて、一時は「結婚」というキーワードも出ましたが、高3のときで、もちろん結婚はありません。『ソロモンの偽証』の中で上原和彦役だったのが板垣瑞生さんなので、ネタ的な(?)話題になったようです。
本名についても安藤康子さんという情報も出ていますが、いまのところ根拠が不明。いずれ、『ソロモンの偽証』のなかの役名でそのまま役者をやっているという珍しいケースの女優さんです。
藤野涼子さんの出身高校は神奈川県内の公立高校
上記のように、一部の情報で本名が取り沙汰されていますが、確定的な件は現在のところありません。高校時代は『ひよっこ』の撮影にも忙しかった思われます。
高校の3年間は、2015年から2018年。この時期をあらためて略歴で振り返ると、『ソロモンの偽証』だけでなく、『クリーピー』に出演したり、『ひよっこ』の出演中もおそらく高校生と思われる等々、かなり多忙でした。
『ひよっこ』では、青森出身で成績はオール5だったけれど家庭の経済事情で中卒で集団就職した、ちょっとものの言い方が尖った女の子を演じました。
(その後、藤野涼子さんのご両親の出身地が青森だったことが分かりました。直接は関係ないのですけれどーー。)
『ソロモンの偽証』でヒロインを務めたのは高校生になったばかりのはず。オーディションに通ったとはいえ、いきなりの主役をやり通したパワーは想像を絶するような気がします。
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ソロモンの偽証、すごい暗い…😶🌫️
でもこの藤野涼子さん、好きなの。 pic.twitter.com/5rFRbNKGP9
— 嫁ノフ@ (@30nofulife) July 5, 2022
ご存知にように、同作は映画も前編・後編に分けるという、いわば掛けに出た作品で、成功しました。映画も良いけれど、原作の重みも味わいたい作品でした。
ソロモンの偽証(Audible版) ← 文庫本も良いのですがAudibleでの視聴が楽でした
映画での父親は佐々木蔵之介さん。物語で、一端の鍵を握る「三宅樹理」の役は石井杏奈さん。野田健一役は前田航基さん。被告となった「大出俊次」の役は清水尋也さん、そしてやはり重要な人物の「浅井松子」役は富田望生さん。
振り返ると、人材の宝庫を集めたような生徒たちでもありました。
『第40回報知映画賞新人賞』を受賞した時、には以下のように報道され、神奈川県内の公立高校ということだけは確かでした。
4月から神奈川県内の公立高校に通い、現在は週に一回演技レッスンを受け、ダンス部にも所属している。取材中、言葉をじっくりと選んで受け答えする姿は劇中の涼子と似ている。
(【報知映画賞】藤野涼子「一生分の幸せ」実力不足…悔し涙一転 より)
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藤野涼子さんの出身大学はなし
不明だらけで恐縮でした。
その後、高校卒業後は進学しないことが分かりました。以下は、2018年3月、高校卒業頃の記事で、藤野さんが信用組合の新イメージキャラクターに選ばれた時のもよう。
藤野は、2015年公開の映画「ソロモンの偽証」で主演として鮮烈デビュー。
今年3月に高校を卒業し、女優業に絞る予定で「海外でも活躍できるように英語の勉強に力を入れています」と意欲的。
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また同じ場面で藤野さんは、「両親の実家が青森で、祖父母が暮らしていますし、いろいろな地方で貼っていただけるの・・」と語っており、ご両親の出身地は青森のようです。「貼って」というのはポスターのこと。
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二十歳を過ぎた藤野さんですが、2021年には大河ドラマに出演という大役を務めました。大河ドラマ『青天を衝け』では主人公の親族、渋沢てい役。
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渋沢てい(渋沢貞子)さんとは、渋沢栄一の妹で1852年生まれ。渋沢栄一の妻となる「千代」(尾高千代)の心の友となり、メインの二人を支えていく重要な役どころでした。
また、『エアガール』にもCA(今で言えばの)役で出演しました。
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藤野涼子さんの大学については情報が特にありません。
↑ ということで、藤野さんは進学せずに、女優業に専念することが分かりました。まだまだ不明な部分がありますので、分かり次第追記します。
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以上、簡単すぎますが藤野涼子さんの出身校について、でした。
謎が多いだけに興味を持っています。年齢以上のオーラを放つ女優さんの一人だと思います。