コントから「鉄の女」まで演じる西田尚美さん
西田尚美(にしだなおみ)さんは、たくさんのドラマや映画で活躍中の女優さん。「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」でもお馴染みになっていました。
主演作品は一見少ないようですが、真面目なキャリアウーマンからコントまで、何でもこなせるベテランのタレントとなっています。
福山市立福山高等学校 ⇒ 文化服装学院
広島県の福山市出身で、地元の公立高校を卒業したあと、文化服装学院に入学し、卒業後はモデルとして女性ファッション誌の『non-no』『Junie』、『an・an』などに登場していました。その後、女優に転身し、長いこと活躍中です。
西田尚美(にしだなおみ)
生まれ:1970年2月16日
出身:広島県福山市
1976年:(推定)小学校入学、6歳
1982年:(推定)中学校入学、12歳
1985年:(推定)福山高校入学、15歳
1988年:(推定)文化服装学院入学(1990年ころまで?)
1993年:『オレたちのオーレ!』で女優デビュー、23歳
1996年:『Age,35 恋しくて』沢木萌
1997年:『ひみつの花園』 初主演
2003年:『白い巨塔』亀山君子、33歳
2005年:靴デザイナーの男性と結婚
2008年:女の子が誕生
2012年:「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」(〜2017年)
2014年:『マッサン』岡崎千加子
2018年:『東野圭吾 手紙』中条京子
2020年:『半沢直樹」 谷川幸代、50歳
2021年:『にじいろカルテ』桐ヶ谷氷月、『カムカムエヴリバディ』橘小しず
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2020年に話題となった『半沢直樹」では開発投資銀行の企業金融部の次長という役職で登場。「帝国航空」の担当者として、「鉄の女」と呼ばれるキリリとした女性を演じました。
さらに、2021年の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」ではヒロインの橘安子の母でした。役の上で上白石萌音さんの母。
[MANTANWEB] にじいろカルテ:豪華俳優陣がコスプレ 安達祐実、西田尚美、水野美紀はフリフリのミニドレスで「キャンディーズ」に https://t.co/nOov6MZG4C pic.twitter.com/xIhSp8OL3F
— オタカルニュース♪ リリウム (@liliumnews) March 11, 2021
「にじいろカルテ」には高畑充希さん、井浦新さんが出演しています。また、水野美紀さんも。
鉄の女”開発投資銀行の谷川幸代は最初TV見た時は司会の阿川佐和子さんかと思ったが
— 滝川リンダ良美@よしみフォエバー (@yoshimi1978zz) August 30, 2020
実はあの超視聴ドラマの唐沢寿明の白い巨塔の重要な看護婦役の亀山君子だった!昨日は確変爆発!
半沢直樹 西田尚美演じる鉄の女・谷川の涙に「MVP」「ヤバい」と驚嘆 https://t.co/nYtlfAhHFM#半沢直樹 pic.twitter.com/G3sDT2Pn4N
西田尚美さんの出身高校は福山市立福山高校
西田尚美さんの出身高校は広島県の福山市立福山高等学校です。
福山市立福山高等学校
所在地:広島県福山市赤坂町赤坂910
この高校は明治時代(1899年)に創設された時は私立の女学校。
戦後に新制度で新制の高等学校となり、さらに1969年には、運営が私立から福山市に移管され、福山市立の福山高等学校となりました。共学校です。
繰り返しますが、市立の高校であり県立ではありません。というのは、福山市内には小野文惠さんの出身校である国立の、 広島大学付属福山高校があり、また、私立の 近畿大学附属福山高等学校もあります。
一方で福山市内には広島県立福山誠之館高等学校など、「福山」と付く、付かないを合わせて、県立の高校が13校あります。
ということで名前は多様な高校があるとして、福山市の出身である西田尚美さんが地元の福山市立福山高等学校に進学したのは、普通の流れだったように見えます。
高校時代は西田さんに大きな分かれ道でした。
何故なら、父親から市役所などの公務員になることを勧められていたから・・・
父を含め親戚のほとんどが公務員。父にはずっと「公務員になりなさい」と言われていました。一年生で進学か就職かを決めて、その進路によってクラスが分かれる高校でしたが、父に「公務員になるのだから、進学クラスに入る必要はない」と言われ、就職クラスを選びました。
東京新聞、2016年<家族のこと話そう>今は分かる父の気持ち 女優・西田尚美さん より
しかしそういう既定路線から抜け出したい気持ちで、「ファッション」を学ぶことを決断しました。
「・・もっと未知のことへ、どうなるかわからないけれど、とりあえず飛び込んだほうがいいんじゃないかと思ったんです。大阪あたりへ出て行く友達はいましたが、どうせ出るなら何でも選べて、自分にもやれることがきっとあるはずと思える東京にしようかなって」
(https://hokuohkurashi.com/note/153633 より)
こんな経緯で東京に向かったわけでした。
西田尚美さんの出身地福山と出身小学校・出身中学校
西田尚美さんは広島県福山市の出身であることはわかっていますが、小学校中学校については、特に情報がないため、分かり次第追記させていただきます。
・
・
子どものころ、上記のように公務員の親族が多かったこと、そして母親が中学時代に亡くなったことが知られています。
略歴にあるように、西田さんは30代後半でお子さんを授かっています。
自身は母親を早く亡くされていますから、お子さんに悲しい思いをさせないためにも、健康には気を遣っていると、読売新聞の取材に2018年に答えていました。
・
西田尚美さんの出身校は文化服装学院
文化服装学院は大正時代に、並木伊三郎氏が裁縫教授所として創設したのが始まり。昭和になって1936年には「文化服装学院」の名称になりました、
新宿に1955年に完成した円筒形の校舎は、当時かなり斬新で有名だったようです。
所在地:東京都渋谷区代々木 3-22-1
住所は渋谷区になりますが、新宿駅の南口から少々歩くと、文化服装学院関係の諸々の建物が、現在もそびえています。
現在の文化服装学院には、「服飾専門課程」の他に、「ファッション工科専門課程」、「ファッション流通専門課程」などがあります。
西田尚美さんが、当時、何年間で卒業したか。課程など明らかなことは分かりません。現在の様子では課程により、終了年限が異なるようです。
また公式サイトで学費などを見ると、一年間の納入金額などは一般的に私立大学の費用と同程度の様子ーー。
ちなみに、文化服装学院とともに、同住所に文化学園大学もあります。同大学は1964年に文化女子大学として開かれたもので、2011年に文化学園大学と名称を変えました。
・
大学のほうの出身者には篠原ともえさんがいます。
文化服装学院の出身者には、ファッションデザイナーの高田賢三さんや、コシノジュンコさん、コシノヒロコさんなど、歴史的な方々が多数ーー。
西田尚美さんは、当初はモデルとしての活動が多く、女性ファッション誌の『Junie』や『PeeWee』で活動していたーーというのは、文化服装学院で学んだことの延長と言えそうです。
***
父親の反対をなんとか逃れて上京した尚美さんですが・・・
専門学校に通いながら、父に内緒でモデルの仕事を始めました。しかし、ある日、父が買い物に寄ったスーパーで、レジ打ちをしていた私の同級生のお母さんが「尚美ちゃん、雑誌に出とったな」と教えちゃった。雑誌を見て父はびっくり。でも、元気な私の姿を見られると、こっそり雑誌を買ってくれたようです。
東京新聞、2016年<家族のこと話そう>今は分かる父の気持ち 女優・西田尚美さん より
・
結局は応援してくれたお父さんでした。
***
その後は、もちろんモデルと言うより、多くの視聴者にとっては女優になってからの活動が印象に残っているようです。
出演したドラマは映画など、数が多くてとても挙げきれません。西田尚美さんが演じると、どこにでもいそうな控えめな女性の時もあり、クセのある役もあり、時にはサイコパスな人物まで・・・何でもこなしています。
「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」 では常連の出演者でした。
西田さんのご主人は、著名な靴デザイナーの竹ヶ原敏之介氏ということで、海外でも活躍した人物。女優をやっている西田さんも元々ファッションを学んでいたーーという二人の経歴には、やはり深いご縁があったのでしょう、
・
朝ドラでは、2014年の『マッサン』にも出演しましたが、『カムカムエヴリバディ』にも出演・・ということで、ますます注目度上昇中です。1970年生まれで、これからはリアルでは50代ですが、どんな役を演じてくれるでしょうか。
あけましておめでとうございます。2021年素晴らしい一年になりますように!今年もどうぞよろしくお願い致します🌅 pic.twitter.com/Leo4ZybnKE
— 西田尚美 (@nnnnaominishida) January 1, 2021
以上、西田尚美さんの出身校についてでした。