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『鶴瓶の家族に乾杯』のもう一人の顔、小野文惠さん
小野文惠さんの学歴と出身校についてご案内します。
小野文惠さんといえば、『ためしてガッテン』(その後『ガッテン』)や『鶴瓶の家族に乾杯』などを担当してきたNHKのベテランアナウンサー。明るくて風格と安心感があります。『NHK紅白歌合戦』の司会を2回も務めたという意味でも格別の存在。
広島県で育ち、地元の広島大学付属高校を経て東大の文学部を出ています。
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東大卒の固い女性というよりも、コスプレ姿でタレント的な役割もできてしまう小野文惠さんは、視聴者をどこか安心させてくれます。
広島大学附属福山高校 ⇒ 東京大学(文学部)
下記のように、何かとエピソードの多い人物です。
小野文惠(おのふみえ)
生まれ: 1968年4月18日
出身:広島県府中市
1975年:(推定)小学校入学、7歳
1981年:(推定)中学入学、13歳
1984年:(推定)広島大学付属福山高校入学、16歳
1987年?:(推定)東京大学入学、19歳
1992年:NHK入局、山口局へ
1997年:東京アナウンス局へ
1997年〜『ためしてガッテン』
1998年〜『鶴瓶の家族に乾杯』
2000〜2010年:『土曜スタジオパーク』
2007年〜『今夜も生でさだまさし』にレギュラー的に出演
2011〜2017年:『週刊ニュース深読み』
2012年:編成局編成センター長の菅康弘氏と結婚、44歳。
2020年:NHKのエクゼティブ・アナウンサーに昇格、52歳
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
『ためしてガッテン』も『鶴瓶の家族に乾杯』も、番組開始以来ずっと変わらず担当というのが素晴らしい、安定したアナウンサーです。
『ためしてガッテン』が『ガッテン』になり山瀬まみさんらが出演しなくなったあとも、小野アナウンサーは番組の顔を務めてきました。
山口県のサイト「山口ふるさと大使」のページにはその一人として初任地が山口だった小野文惠さんの欄があります。以下は2017年のトピックスーー。
3月5日、小野文惠さんが下関市の海峡メッセ下関で、元旭山動物園飼育員で絵本作家のあべ弘士さんと対談されました。
(中略)対談で、小野さんはあべさんと一緒に、絵本を朗読されたり、動物に関するクイズを出されたりするなど、小さな子どもたちは大喜びでした。
また、「初任地が山口県だったので、山口県は第二のふるさとです」とおっしゃられました。
(http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/taishi/katudo28.html#taishi28 より)
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山口ですっかり親しまれていた小野さんが、当時、高校野球を中継して不思議なコメント(!?)をしたり、初心者の頃、視聴者が「たどたどしい」小野さんを心配してむしろ視聴率が高かった話は有名なようです。
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鶴瓶さんや、志の輔さんとのやり取りも絶妙。2012年に小野アナウンサーの結婚が報道された時、それまで独身と思われていたけれど、山口時代に一時、事実婚状態があったことも知られました。
紅白の司会に抜擢されたときには「NHKのピンチと言われているときに起用されてえっー?と思いました。紅白は希望をすてたのでしょうか?」とコメントして、波紋を呼びました。
それでかどうか「ゆうもあ大賞」というユニークな賞を受賞しています。
【 #スタジオパークの思い出 】
小野文惠アナ
「翌週にはお越しになっていましたが、連絡先を聞いて、それからは年賀状を交換するようになりました。スタパはテレビやラジオで話す時、誰に向かって話すかを考えるきっかけになった大事な場所です。ありがとうございました」 pic.twitter.com/edIDY4VUle— NHK広報局 (@NHK_PR) June 27, 2020
ガッテン番組MCの小野文惠アナウンサーが昇進されるとのこと! おめでとうございます! ガッテン雑誌には小野さんの連載エッセイもあります。最新号は「手作りマスク」の話。ぜひ、書店さんで手に取ってみてください! #ガッテン pic.twitter.com/UjSoAMi6hs
— 主婦と生活社ライフ・プラス編集部 (@LifePlus2008) June 22, 2020
小野文惠さんの出身高校は広島大学附属福山高等学校
小野文惠さんは地元の広島県で、広島大学の付属高校に入学しています。
広島大学の付属校は、広島市内に「広島大学附属中・高等学校」があり、さらに広島県の広島市に次ぐ都市、福山市に「広島大学附属福山中学校・高等学校」があります。
名前の通り福山市にある中・高一貫校ですが、高校からの入学者もいて、小野アナウンサーの詳しい入学状況は分かりません。
出身が府中市なので広島市より、福山市のこちらの付属校が近いということは明らかです。
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広島大学附属福山中学校・高等学校
所在地:広島県福山市春日町五丁目14番1号
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地元の方には今さらながら、福山通運は福山市から始まりました。
広島大学の付属校となるこの2校は、福山と広島の双方で広島県のトップを占めているとも言えそうです。広島県には他に私立で名門とされる中高一貫校もあります。
同校は自由な気風が強く、付属とはいえ広島大学への進学者が多いわけでもないそうです。いずれ、小野文惠さんは高校時代にしっかり勉強して東京大学へ進学したことでしょう。
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同じ福山市内の、福山市立福山高校を卒業したのが、女優の西田尚美さん。同じく銀河学院高等学校を卒業したのが、毎熊克哉さんです。
小野さんが1968年生まれ、西田さんは1970年2月生まれなので、学年としては1年違い。同じ市内にいても、それだけでは、接点があったとは思えませんが・・
また、毎熊さんとは20年くらい時代が離れています。
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小野さんの出身地、広島県府中市と出身校など
小野文惠さんの出身地は、広島県の府中市であることが分かっています。
東京にも府中市があるので紛らわしいかもしれません。しかし広島県の府中市は、人口の多い福山市のベッドタウン的な存在とされています。
昔から「府中家具」が有名。
広島市からはむしろ離れており、福山市に続いて「広島空港」のある三原市や、観光で知られる尾道市、世羅町などとも続いています。
小野文惠さんが、上記の広島大学付属に進学したのが、中学からか高校からかは不明ですが、出身小学校は、府中市立旭小学校ではないかと思われます。
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理由は、同校の公式サイトで小野文惠さんが「先輩」として講演会を行っている記録があるからです。2005年のことでした。
記録は『ようこそ先輩PTA教育講演会NHKアナウンサー「小野文恵」氏』となっています。
ただしNHKの『課外授業 ようこそ先輩」』には、小野さんは出演していないので、番組ではなく、表題の通り、講演会に訪れたと思われます。
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府中市立旭小学校
所在地:広島県府中市中須町610
というわけで、小野文惠さんの出身小学校は、「おそらく」がつく状態ながら、府中市立旭小学校と思われます。
地域がら、「府中家具の館」などの店が近隣にあります。
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小野文惠さん出身大学は東京大学(文学部)
このように小野さんは、地元の高偏差値の高校から東大へ進学。文学部でした。
東京大学
所在地:東京都文京区本郷7丁目3−1
年齢からすると高校を卒業して、東京大学に入ったのが1987年前後と推定されます。
いずれ卒業時と考えられるNHKへの入局は1992年で、山口に行き、他の地方局に配属されることなく、1997年以降ずっと東京で活動しています。
東大文学部でどんなことを学んでいたか、なぜアナウンサーを目指したか、詳しいことは分かりませんが、どこかで語っていたかも・・・
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さて「東大文学部」の出身者には高田万由子さん(西洋史)も、香川照之さん(社会心理)、加藤登紀子さん(西洋史)、 大江健三郎さん(仏文)など多数かつ多彩。
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「今夜も生でさだまさし」(さだまさしさん) で、小野アナウンサーを見たときは、まったく違和感なく、溶け込んでいました。不思議なくらいふわっとした空気があります。
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2020年に小野文惠アナは、さらにエグゼクティブ・アナウンサーに昇格しました。
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なお、夫の菅康弘さんは『坂の上の雲』を手がけた人物。同じくエグゼクティブアナウンサーとなった森田美由紀さんは北大の出身です。
爽やかな放送をこれからも楽しみにしています。
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以上、小野文惠アナウンサーの出身校についてでした。