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朝ドラヒロインを務めた葵わかなさん
葵わかなさんの学歴と出身校についてご案内します。葵わかなさんは「年の差婚」の実写版でも注目され、連続テレビ小説『 わろてんか』ではヒロインを務めました。
朝ドラの頃にわかなさんは慶應義塾大学総合政策学部に合格したばかりで、朝ドラヒロインと大学生活が一気にスタートする形で耳目を集めました。
出身高校は、以前は日出高校とする情報が多かったのですが、その後、日本女子体育大学附属二階堂高等学校が有力となっています(詳細は次項にて)。
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日本女子体育大附属二階堂高校(推定) ⇒ 慶應義塾大学
日本女子体育大学附属二階堂高等学校は名前の通り、「日本女子体育大学」の系列校となります。
朝ドラヒロイン、可愛い、慶應に合格、という羨ましいばかりの要素に囲まれ、一時はあえて否定的なキーワードも見られました。羨望というエネルギーの為せるワザでしょうか。
周知のように根拠不詳の言葉が踊るのはネットの常で、中退という事実はありません。
葵わかな(あおいわかな)
生まれ:1998年6月30日
出身:神奈川県
2005年:(推定)淵野辺小学校入学、7歳
2009年:小5時に原宿でスカウトされCMデビュー、11歳。『サムライ・ハイスクール』杏さんの幼少期で女優デビュー
2011年:(推定)共和中学入学、13歳
2012年:「乙女新党」メンバーに選出
2013年:『陽だまりの彼女』上野樹里の中学生時代
2014年:(推定)高校入学、16歳。『瀬戸内海賊物語』、乙女新党を卒業
2015年:『表参道高校合唱部!』、『くちびるに歌を』
2016年:『ホラーの天使』映画初主演
2017年:慶應義塾大学AO入試にて合格、19歳。『 わろてんか』藤岡てん役
2018年:『ほんとにあった怖い話 姿見』近藤萌絵役、『青夏 きみに恋した30日』主演
2020年:『教場』岸川沙織役、『年の差婚』村上舞衣子役
2021年:『インフルエンス』WOWOW
2022年:『結婚するって、本当ですか』主演
2023年:『ホリデイ〜江戸の休日〜』主演、『三千円の使いかた』主演
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
本人によるアメブロで多々発信されています。
「葵」さんは本名でなく、文字はともかくとして「わかな」さんは本名とされています。
取材会でした。 https://t.co/5yITb5tHeI #わろてんか
— 葵わかな (@AoiWakana0630) 2017年5月25日
葵わかなさんは、誰それに似ているという話題もたくさん出ました。藤谷美紀さんや、妹役を演じた上野樹里さん、島崎和歌子さんらにも似ているーーと。
しかしすでに朝ドラヒロインですから、いずれ新人さんの誰かが葵わかなさんに似ていると言われる時が来そうです。
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葵わかなさんの出身高校は日本女子体育大附属二階堂高校
葵わかなさんの出身高校については、慶應義塾大学に合格したので高校も慶応だった? と推論されたり、冒頭のように日出高校とも言われてきました。
しかし2021年現在、「日出高校ではなかった、日本女子体育大学附属二階堂高等学校である」と複数の情報から伝えられています。
ただ、情報一次ソースを確かめられないのですが「みんなの高校情報」では、葵さんが日本女子体育大学附属二階堂高等学校の卒業生の一人として掲載されています。
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少なくとも葵わかなさんは、自らのコメントから女子校の出身とは言えます。
ちなみに日出高校は2005年に共学化されました。わかなさんの高校入学は2015年のことですから、日出高校でないことは明らかです。
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以下は葵さんが2017年当時、高杉真宙さんと対談した時のコメントです。また、ドラマ「表参道高校合唱部」に出演しましたが、高校時代は実際に合唱コンクールの委員をやったとのこと。
葵「私、高校は女子校だったので、もし共学に行っていたら、今回出演させていただいた『逆光の頃』みたいな素敵な青春があったかもしれないな、って」
(週刊女性2017年7月18日号 https://www.jprime.jp/articles/-/10069 より
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葵「私、学校行事だと3年生のときに合唱コンクールの委員をやって、1位になったんですよ。みんなと一緒に過ごせた、数少ないイベントのひとつですね」
(同上)
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その頃の様子がこちらです。
高杉真宙×葵わかな×清水尋也『逆光の頃』鼎談 清水「力を合わせてひとつの作品を作り上げた」 #高杉真宙 #葵わかな #清水尋也 https://t.co/w4tmNLUdOB pic.twitter.com/6JNfbOmH7x
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) July 10, 2017
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さて、日本女子体育大学附属二階堂高等学校については、日本女子体育大学の附属校で、土屋太鳳さんはこの高校から日本女子体育大学に進学しました。
ちなみに土屋さんは2021年に無事、大学を卒業し、多くの祝福を浴びていました。
太鳳さんは日記で、高校進学にあたり、芸能活動禁止の学校や、許可しても制限付きの学校は選ばなかったと語っていました(https://ameblo.jp/tao-tsuchiya/entry-10528959103.html より)
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日本女子体育大学附属二階堂高等学校には、「総合進学コース」と「体育コース」と「保健福祉コース」があります。体育大学附属だからといって全員が「体育」というわけでないのですね。
葵わかなさんが当校の出身だとして、どのコースだったかは不明。
しかし、もしかしたら慈善活動などに興味があったことの関連で保健福祉もありうるし、進学コースだったことも考えられます。
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日本女子体育大学附属二階堂高等学校
所在地: 東京都世田谷区松原2丁目17−22
(付属のみどり幼稚園が映っています)
堀北真希さんも同校の出身と言われます。
上記の対談のように合唱コンクールもあり、高校データでは「音楽部」のある高校としても名前の挙がっている日本女子体育大学附属二階堂高等学校です。
以前の名前は二階堂高等学校でした。
なお同校は大学への合格実績はあまり公表されていません。
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葵わかなさんの出身地相模原と出身小学校、中学校
わかなさんは神奈川県の出身。小五のときに原宿でスカウトされたことは、現在では有名になっています。
小学生ですぐにCMデビューしました。
高校に入る前の中学については、「思い出こみゅ」の情報によると相模原市立共和中学校とされています。
また、小学校については「投票トーク」の書き込みによると・・なので信憑性に欠けるかも分かりませんが、一応、相模原市立淵野辺東小学校とのことで、複数のサイトがそう伝えています。
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相模原市立共和中学校
所在地: 神奈川県相模原市中央区共和1丁目3−10
同校は、相模原市と町田市が入り組んでいるような地域であり、JRを挟んで青山学院大学の相模原キャンパスのすぐ近くでもあります。
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相模原市立淵野辺東小学校
所在地:神奈川県相模原市中央区東淵野辺3丁目17−1
こちらの2つの学校はJRを挟んで近距離であり、淵野辺東小から共和中学校へという進学は、普通の流れと考えられます。
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上記のように、わかなさんは小学校時代にでスカウトされCMに出演し、中学時代は乙女新党の一人として活躍していた多忙な時期だったと考えられます。
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葵わかなさんの出身大学は慶応義塾大学
葵わかなさんは、AO入試で合格して慶應義塾大学総合政策学部に進学しました。
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ところで、慶應大学のAO入試合格が1月、朝ドラのヒロイン決定が3月という慌ただしい中で、スケジュールはどうなっていくのかーー。当初は心配されましたが、現実問題として葵わかなさんは、すぐに慶應義塾大学総合政策学部を休学しました。
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ただ、4月に葵は、AO入試で合格した慶大総合政策学部に入学する。神奈川・藤沢市の湘南藤沢キャンパスで4年間、憧れの大学生活を送る予定だが、撮影は5月から毎週平日、京都や大阪で行い、来年3月初めまで約10カ月続く。そのため関西で一人暮らしをしなければならず、週末しか休めない。
報道陣から「学業との両立は?」と聞かれると
「きのう(8日)、大阪でヒロインに決まったことを聞いたばかり。入学式もまだなので、行ってみないと分からない…」と戸惑いを隠せなかった。
(産経ニュース 2017年3月10日より)
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合格してから朝ドラヒロインの決定を聞いたということで、羨ましいような展開です。それゆえに、先述のようにあまりネット上では好ましくない言葉が乱れ飛んだかもしれません。
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慶応のSFC(「総合政策学部」と「環境情報学部」など)へのAO入試での合格は、近年、活躍中の若手女優、俳優の皆さんにその例が見られて注目されます。
前田旺志郎さんは、葵わかなさんヒロインの『わろてんか』にも出演しており当時は堀越高校の生徒でした。さらにわかなさんより2年後に、やはりAO入試で『総合政策学部』に入学しました。
他にも菊池風磨さん、トリンドル玲奈さん、二階堂ふみさん、山崎怜奈さん、竹内美宥さん等が、慶応にAO入試で入った人物として知られています。
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慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
所在地:神奈川県藤沢市遠藤5322
さて葵わかなさんの場合、2017年入学でしたから、4年で卒業なら2021年3月となりますが、休学していますから慶應義塾の卒業については、不明。
実際、多忙な生活をしている葵わかなさんなので、卒業時期などは特に公表されていません。
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葵わかなさんに関する不確定な情報
葵さんについては、このように、出身高校の情報もあとから修正事項が現れました。
じつは出身校だけでなく、個人的な事情については推定というか、単なるウワサかもしれないものも含めると複数の「?」情報があります。
たとえば・・本名とか、ご家族についてなど。いずれ、双子のお姉さんがいる(あまり似ていない)くらいの情報が、差し障りのない範囲かと思い、このページでは不明不要な情報は、整理して消しています。
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繰り返しになりますが、大学合格と朝ドラヒロインという大きな出来事がダブルでやってきたことで、風当たりの強い時期を過ごした、もしかしたら過ごしているのかもしれません。
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女優としてこれからが本番と期待される
2015年の『くちびるに歌を』の映画を、アマゾンプライムで観たのですが、わかなさんが合唱部の、メガネをかけた生真面目な指揮者で、静かな生徒という印象でした。
同作の主演は新垣結衣さん。2021年2月現在、『くちびるに歌を』はアマゾン で、視聴できまます(時々変更あり)。長崎の五島列島あたり・・
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『わろてんか』も吉本絡みでユニークな朝ドラでした。ヒロインの藤岡てんが、「人前で笑うな」と厳命された老舗のお嬢様だったけれど、恋に落ちて、夫と「あんさんの好きなその笑いを、商売にしてみませんか?」と寄席経営を始めるという話。
てんの妹役を演じたのが堀田真由さんでした。
制作統括の後藤高久さんは葵わかなさんが選ばれたポイントを「若いけど大人、キュートだけど強い、笑顔だけどコワい…そんな両極の魅力で周りの人を虜にしてしまう」と語っていました。
女優としての葵わかなさんはどのようにモチベーションを保っているのかーー。じつは一人カラオケが好きとも語っています。
朝ドラ撮影で多忙を極める中、空き時間に一人で行くカラオケは一番の息抜きだ。息抜きは一人で、基本3時間コースと決めている。「人と一緒に行くと“バラード入れ過ぎかなぁ?”と変に気を使ってしまうけれど、一人だと順番も曲目も気にせず歌えるのでスカッとする。(スポニチ 2017年7月の記事よりhttps://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/07/06/kiji/20170706s00041000180000c.html)
また『教場』ではまさに女性警官の卵でした。
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こちらは『結婚するって、本当ですか?』の主演
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以上、葵わかなさんについて出身高校を訂正させていただき、さらに出身大学などについての情報でした。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。