出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

法政大学

高畑充希さんの出身大学と出身高校、大阪の名門私立中学から上京

大阪出身で高校から都内在住の高畑充希さん

高畑充希さんの出身校と学歴についてご案内しています。

高畑充希さんは、いまや若手女優の代表的な一人となって活躍中。あらためて「歌手」でもあります。

大阪の出身で、子供のころから舞台女優を目指してきたそうで、中学は大阪の私立の進学校(中高一貫)でしたが、高校からは東京に。

四天王寺中学校 ⇒ 八雲学園高校 ⇒ 法政大学

高校のあと、法政大学に進学しました。オーディションに通らなかったら早稲田の演劇研究会に入ろうという意思を、中学の頃からもっていたようすです。

結果として中学時代に女優デビューし、東京では芸能活動を重視した高校生活だったもようです。

そんななかでも法政大学のキャリアデザイン学部に進んでいますから、基本、学力が高いということでしょう。もともと早稲田に進んで早稲田で演劇をやりたいという意思があったそうです。

高畑充希(たかはたみつき)

生まれ:1991年12月14日
出身:大阪府東大阪市

1998年:(推定)小学校入学、7歳
2004年:(推定)四天王寺中学校入学、13歳
2005年:(推定、中2)『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 〜屋上の天使』主演、女優デビュー、14歳

2007年:(推定)八雲学園高校入学、東京に移る、16歳
2007〜2012年:『ピーターパン』8代目ピーターパン
2008年:『ナツコイ』ヒロイン
2010年:(推定)法政大学入学、19歳

2013年:連続テレビ小説『ごちそうさん』西門希子
2014年:『 軍師官兵衛』糸
2015年:『問題のあるレストラン』助演女優賞
2016年:NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』ヒロイン、『2016年ブレイク女優ランキング』1位

2017年:『過保護のカホコ』ヒロイン、『DESTINY 鎌倉ものがたり』一色亜紀子
2019年:『メゾン・ド・ポリス』主演、『同期のサクラ』主演
2020年:「浜の朝日の嘘つきどもと」主演
2021年:『にじいろカルテ』主演、30歳

2022年:『ミス・サイゴン』キム、『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』

2023年:『宝飾時計』 主演、『unknown』主演、『怪物』広奈
2024年:『ゴールデンカムイ』梅子、『光る君へ』藤原定子岡田将生さんと結婚、33歳
2025年:『国宝』春江

その他出演等多数

*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

 

(「1122」いいふうふ が2024年、リアルに実現しました。岡田将生さんとの結婚、おめでとうございます。)

 

高畑充希さんの出身高校は八雲学園高等学校

まず、出身高校について。中学時代からデビューしており、高畑充希さんに関する情報は以前からあり、そこで堀越学園としているサイトも見かけました。

しかし八雲学園高等学校の公式サイトを見ると、基本方針として以下の記述がありました。

「一流のミュージカルや演奏会、テーマ性のある映画の鑑賞を通して豊かな心を育て、女性らしい柔軟な感性を養います」。

さらにその一環として、ブロードウェイミュージカル(を鑑賞し、の趣旨で)「ピーターパン」に本校卒業生がピーターパン役として出演したという表現もあったようす。

ピーターパン役が他にいるとも考えられず、つまり高畑充希さんの出身高校は八雲学園と考えられています(ただしご本人の発表ではありません) 。

***

八雲学園高等学校

所在地:東京都目黒区八雲2丁目14−1

八雲学園の出身者には満島ひかりさん、西内まりやさん、参議院議員となった今井絵理子さんなどがいます。

八雲学園高校は女子校でしたが、2018年からは男女共学校となりました。もともとは1938年に創立され「八雲高等女学校」だったという、長い女子校の伝統のあった私立校。

***

高校が推定でしたので、高畑充希さんの高校生活は想像するばかりですが、「ピーターパン」への出演等々多忙だったことでしょう。

追記:記事は当初2017年に書いたものでしたが、2021年現在では八雲学園高校の卒業生として高畑充希さんの名前も挙げられており、確実な情報となりました。

 

大阪時代の高畑さんの出身校は四天王寺中学校

高畑さんが八雲学園に移る前の「四天王寺中学校・高等学校」は偏差値の高い、大阪でトップクラスの私立校です。

「関西女子御三家」と言われる同校は、創立は1922年という歴史があります。

四天王寺中学校

所在地:大阪市天王寺区四天王寺1丁目11番73号

「四天王寺」とは所在地そのものですが、同時にこの学校は「四天王寺」の境内に建てられた伝統校。

なので近くに四天王寺の本堂や五重塔など、境内に並びます。「極楽浄土の庭」などは、いちど訪ねてみたくなります。

四天王寺は、聖徳太子が建立したとされている七大寺の一つ。 松川るいさんの他に、女優の秋野暢子さんや、卓球の石川佳純さんも出身者という、何とも人材の豊かな学校ですネ。

***

同校に進学するには当然、小学生としての「中学受験」がありました。そこで充希さんは、「人生で一番勉強」したそうです。

中学受験が一番大変だったと思います。

人生で一番勉強した時期でした。

小学校のときから舞台女優になるのが夢だったので、そのために早稲田大学の演劇研究会に入ろうと思っていました。

それで、進学塾に通って、大阪府内の中高一貫の女子校に進学しました。

(2014年12月24日 朝日新聞デジタルより)

猛勉強した事もさることながら、 小学生が、女優になりたくて早稲田の演劇研究会に入ろうと考えることにも驚かされます。

 

そして中学時代、ご本人のコメントに寄ると、学校の勉強についていけなかったとのこと。

(中略)ちょうど入学後に舞台のお仕事を始めたので、入ったのはいいけど、勉強についていけなくなっちゃって。自分にとって勉強は、舞台女優になるために選択肢のひとつだったし、どんどん舞台のお仕事に魅せられていって。

(同上)

ついていけなかったか否かは謙遜というか、程度問題でしょうーー。

しかし、中学生が、「勉強は、舞台女優になるために選択肢のひとつ」と考えること自体、かなり成熟した姿勢を感じます。

***

また中学時代の充希さんは、わりと奔放だった模様。2017年3月のインタビューでは、中学時代は、「若気の至り」だったと答えています。

時には、スカート丈が短すぎると教師に注意され、校舎を逃げ回った等のエピソードがあります。中学生として「校則嫌だったんですよね。」ともコメントしていました。(https://news.livedoor.com/article/detail/12757507/ より)

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

高畑充希(@mitsuki_takahata)がシェアした投稿

(2024年『光る君へ』にて)

高畑さんは、この進学校を途中で辞め(内部進学で高校に進まずに)、東京の私立高校にて芸能活動に忙しい生活となりました。

しかし、一方で大学進学も果たしたのですから、その才能は驚異的かもしれません。

高畑充希さんの出身大学は法政大学

高畑充希さんは2010年に法政大学に入り、2010-04-07のご本人のアメブロでは入学式に行ったことが記されていました。(http://ameblo.jp/mitsuki-takahata/day-20100407.html )

追記現在は↑のアメブロは存在しないようです。今や人気女優となった高畑さんが、入学式の時は、特に騒がれることもなく淡々と参加している様子が印象的でした。

 

法政大学のキャリアデザイン学部は2003年に設立されています。

ところで法政大学の公式サイトの「メディアで知る法政大学」のページには2017年7月現在、『<OB・OG>女優高畑充希氏』という表現で、大学関係者が紹介された記録一覧に充希さんの名が載っています。(http://www.hosei.ac.jp/koho/media/index.html より)。

***

振り返ると、育った家庭環境はたいへん恵まれていた様子。

高校進学を機に上京するまでは大阪で両親、祖父母と5人暮らし。父も読書好きで、おもちゃはダメでも、本は好きなだけ買ってもらいました。(中略)

父は「やりたいことをやりなさい」と言ってくれます。母には毎日電話しますが、新しい世界を見ている娘との会話が楽しいみたい。 (2011年5月yomiDr.記事アーカイブ より)

 

このインタビュー時の2011年は、法政大学の学生でした。実家を離れても両親から温かく見守られている姿が目に浮かびます。

また学生時代については自らこう語っています。

大学では写真サークルに入りました。

カメラをもって合宿に行ったり、お花見しながら飲み会をやったり、キャンプしたり、野球部の応援に行ったり。

大学生らしいことは一通りやりました。いまも大学で出会った大切な友人がいるので、進学してよかったと思っています。(https://www.asahi.com/articles/ASGDP6KB7GDPUEHF00S.html より)

友人ができて進学してよかった、と思えるのは、自らの気立てが良いからでしょう。

***

卒業等については、この記事では当初は不明でした。しかし結論として、2021年6月の、林真理子さんのインタビューに寄ると、法政大学は4年で中退したそうです。

2013年に「ごちそうさん」に出演していたころから、「どんどん学校に行けなくなって」とのことでした。(https://dot.asahi.com/wa/2021060300012.html?page=1 より)

 

 

法政大学 キャリアデザイン学部

所在地:東京都千代田区富士見2丁目17−1

***

中学校から名門校で過ごしてきたことも土台にあるでしょうか、高畑さんの表情にはどこか自信と余裕があるようです。

 

法政大学の受験はAO入試という情報もあります。いずれにしても、幅のある選択肢から、落ち着いて学業と仕事の進路を拓いてきたように見えます。

法政大学出身者はもちろん多く、女優の星野知子さんや俳優の伊藤淳史さん、杉野遥亮さんら多数。庄野真代さんもみなみらんぼうさんも法政の出身です。プロ野球選手、サッカー選手も多数輩出しています。

法政大学は菅義偉氏が首相になり、法政大学出身ということも注目されました。

 

朝ドラの『ごちそうさん』ではめったに声も出さないおとなしい妹役でしたが、劇中でも歌声が評判になりました。今や実力ある女優さん。しかしデビュー間もない頃の『ピーターパン』での可愛らしい姿も印象的でした。

***

当初は高畑さんは、高畑淳子さんと親族?みたいな疑問も持たれましたが、現在はそうでないことも有名。

その後、出演作はあまたあるわけで、『過保護のカホコ』や『同期のサクラ』は、あまりに主役の個性が強く、高畑さんの演技力は際立っていたけれどむしろ役柄のイメージの余韻が残ったような気がします(@個人の感想)。

 

***

そういう意味で2021年の『にじいろカルテ』は、元々の高畑さんらしい(?)表情が直に見える気がして安心して観られる気分でした。「にじいろカルテ」には、ヒロインを支える皆さんが、個性豊かで、水野美紀さんたちが出演しました。

中止されていた『ミス・サイゴン』が2022年帝国劇場から始まりました。

2024年には、大河ドラマで堂々たる藤原定子役も光っており、電撃的といわれた岡田将生さんとの結婚でも注目されました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

高畑充希(@mitsuki_takahata)がシェアした投稿

 

このページは追記が多いため、カオスで恐縮です。高畑さんが著名になってきた経緯の一端としてご覧いただければ幸いです。

***

主演を次々と果たしている注目女優・・

そして進行形で情報が次々もたらされている高畑充希さんの出身校についてでした。ご高覧ありがとうございます。

-法政大学
-, ,

執筆者:

関連記事

伊藤淳史さんの出身大学と出身高校

Contents1 子役からの活躍、チビノリダーだった伊藤淳史さん2 出身高校は千葉県立国府台高等学校3 伊藤淳史さんの出身地船橋市と出身の小学校、中学校4 伊藤淳史さんの出身大学は法政大学 子役から …

三山凌輝さんの出身大学と出身高校、RYOKI(リョウキ)さんは系列高校から法政大学?

Contents1 三山凌輝さんは学生時代にBE:FIRST(ビーファースト)のRYOKI(リョウキ)となる2 三山凌輝さんの出身大学は法政大学と推測される3 三山凌輝さんの出身高校は法政大学高等学校 …

千葉美乃梨アナウンサーは法政大学出身、仙台出身

Contents1 千葉美乃梨さんは仙台出身のNHKアナウンサー2 千葉美乃梨さんの出身高校は宮城学院(出身中学も?)3 千葉美乃梨さんの出身地仙台と、出身小学校4 出身大学の法政大学で自主マスコミ講 …

菅義偉(すがよしひで)さんの出身大学と出身高校

Contents1 高校まで秋田で、目立たぬ存在?2 菅義偉氏の出身高校は秋田県立湯沢高等学校3 菅義偉氏の出身地湯沢市と出身小学校、出身中学校4 菅義偉氏の出身大学は法政大学(法学部)5 菅義偉氏は …

杉野遥亮さんの出身大学と出身高校

Contents1 杉野遥亮さんの芸能活動は学生時代から始まった2 杉野遥亮さんの出身高校は佐倉高等学校 3 杉野遥亮さんの出身地八千代市と、出身小学校、出身中学校4 杉野遥亮さんの出身大学は法政大学 …


当サイトでご案内している略歴はファンとしての情報吟味の結果であり、公式発表ではありません。ただし情報の正確さにはことさら留意しております。また、略歴中の(推定)とは特に公表はされていないけれど、計算上では推定されるという当サイトによる年譜です。同じく略歴中の学校関係などに年齢を添えた場合は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。記事中に引用したテキストのうち、色などが付いている場合は、弊サイトによる加工となります。さらに肩書や所属等は記事作成時のもので、その後変わっている場合があります。どうぞご了承ください。



カテゴリーは便宜上、国立、私立と並んでいます。順不同。高校については一部のみカテゴリー分けしています。

ご訪問まことにありがとうございます。緊急連絡先についてはプロフィールのページをご覧ください。

 

追記:偏差値の数値について
このサイトでは、出身大学・出身高校についてほとんど偏差値には触れていません(概念でなく数値として)。その理由は「偏差値」は絶対的数値ではないからです。誰による? いつのデータ? この2点をつねに適切にご案内するのは不可能と考えていますのでご理解のほどお願いいたします。
なおニュアンスは異なりますが、その人物の進学の背景として出身高校の進学状況や大学合格実績を加えている場合があります。

 

弊サイトではグーグルアドセンス広告を導入しております。ご高覧に感謝いたします。

 

 

出身大学トップに戻る