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宇都宮出身で優等生だった枝野幸男氏
枝野幸男さんは、民進党（旧）の代表的な政治家で弁護士。
2011年1月から菅第2次改造内閣の内閣官房長官だったため、東日本大震災の当時、政府のスポークスマン的な存在としてたいへん目立っていました。
栃木県の宇都宮出身で、地元の市立小学校や中学校で生徒会長を務め、文字通り優等生的だった子ども時代が伺えます。地元の代表的な存在、県立の宇都宮高校から東北大学法学部に進んでいます。
栃木県立宇都宮高等学校 ⇒ 東北大学
東北大学では法学部でした。
東北大なら弁護士を目指し、早稲田ならジャーナリストを目指すと決めていたとされますが、早稲田ではなく東北大学に合格しています。
その後、政治家となり民主党が民進党となり、蓮舫さんの辞任というなかで枝野幸男氏の動向は注目されました。政界の動きは記しきれませんが、2021年以降、立憲民主党の代表は辞めています。
枝野幸男（えだのゆきお）
生まれ：1964年5月31日
出身：宇都宮市
1971年：（推定）峰小学校入学、7歳
1977年：（推定）陽東中学入学、13歳
1980年：（推定）宇都宮高校入学、16歳
1983年：（推定）東北大学入学、19歳
1987年：（推定）東北大学卒業、23歳
1988年：司法試験合格、24歳
1993年：日本新党の候補者公募に合格し、衆議院議員選挙で初当選、29歳
1994年：羽田内閣時に日本新党を離党。村山内閣が発足時、新党さきがけに合流。
1996年：旧民主党結成に参加
1998年：日本航空のCAの女性と結婚、34歳
1998年：民主党結成に参加
2009年：鳩山由紀夫内閣で事業仕分けチーム統括役
2006年：双子の男児誕生、42歳
2010年：菅直人内閣、民主党幹事長
2011年：菅第2次改造内閣の内閣官房長官、47歳
2014年：衆議院議員総選挙で埼玉5区で当選し、衆議院議員8期目
2016年：民進党（民主党と維新の党が合流）に参加
2017年：立憲民主党の結党（旧）、第48回衆議院議員総選挙で9期目
2020年：立憲民主党（新）代表となる
他にも役職等多数。
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
また政党名、役職名には正確を期していますが、専門的に異なる場合はご容赦ください。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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枝野氏は（旧）立憲民主党代表を務めましたが、民進党も含めて党の再編が流動的な時期が続きました。さらに、2020年には（新）立憲民主党の代表も務め、2021年に代表を退きました。今後も含めて政治活動のゆえ、肩書が変わる可能性がありますので、このページは記載当時になります。ご了承ください。
枝野幸男さんの出身高校は宇都宮高等学校
枝野さんの出身校、栃木県立宇都宮高等学校は、文字通り栃木県を代表する進学校で男子校。
ちなみに栃木県には宇都宮女子高校もあります(宇都宮女子高校の出身者には阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さんがいます)。こちらは名前の通り女子校。宇都宮高校は旧制中学時代の「栃木中学校」でもありました。
およそ東北方面では公立校で男子校、女子校が分かれている傾向がありましたが、近年徐々に変化しています。
栃木県立宇都宮高校
所在地：栃木県宇都宮市滝の原３丁目５−７０
県を代表する進学校で各界で活躍する卒業生を輩出してきました。
宇都宮高校の出身者には、作家の立松和平さんがいました。政治家では自民党の船田元さんや西川公也さんがいます。
小学校・中学校で優れた生徒だった枝野さんが、地元の宇都宮高校に進学したのは普通の経緯のように見えます。
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同校は男女別学の男子校で、栃木県では男子校、女子校という区分が今も続いています。
逆の一例として宮城県ではかつての男子校・仙台一高も、かつての女子校（宮城一女）・今の宮城第一高校も、ともに男女共学になるなど、変化が起きています。
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枝野幸男氏は高校時代には3年間、弁論大会で優勝・・というと、高1でも高3でも優勝、という熱血（？）生徒だったでしょう。現在、弁論大会が2000年代の高校でどれくらい行われるか分かりませんが、当時の熱気が伝わってくるようです。
ちなみに氏名の「幸男」さんは憲政の神様とされる尾崎「行雄」氏から来ているというのは、なかなかない由来。生まれつき政治家の方向性が示唆されていたのでしょうか。
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枝野幸男さんの出身地宇都宮と出身小学校、出身中学校、「福耳夫人」著書など
時系列はさかのぼって、枝野さんの出身は、もともと栃木県の宇都宮市。
サラリーマン家庭に育ったとされますが、一部では幸男氏の父親、ストロボ製造会社に勤務していた枝野忠正氏が、勤務先の倒産後に、自ら洗面台などを製造する会社を興して経営した、という情報もあります。
ところで生まれの1964年とは、まさに東京オリンピックの年。橋本聖子さんの1964年生まれは有名ですが、同じ世代ということです。
枝野幸男さんの出身小学校・中学校は以下となります。
◯出身小学校：宇都宮市立峰小学校
所在地：栃木県宇都宮市峰３丁目２０−１７
◯出身中学校：宇都宮市立陽東中学校
所在地：栃木県宇都宮市石井町２８００−４２
当然ながら両校は、一キロ程度の近隣関係。宇都宮市ですから国立の宇都宮大学も近くにあります。
枝野さんは小学校では児童会長。中学校では生徒会長。まさに絵に描いたような模範少年だったのでしょうか。
宇都宮市立陽東中学校の時には、2年生と3年生のときに2年連続でNHK全国学校音楽コンクールで全国優勝したというのですから、凄いですネ。
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地元紙によると枝野氏は、小学校2年の時に田中角栄元首相逮捕の報道を受けて、政治に目覚めたそうです。
また中学校の生徒会長に立候補した時は、以下のようだったとのこと。
後輩の公務員女性は「登校時間に白手袋、白たすき姿で昇降口に立ち、支持を訴えていた。
友達と一緒にとても楽しそうに選挙運動をしていたのを覚えている。
政治家になる片りんを当時、見たような思い」と振り返る。
（https://archive.fo/Eb83V#selection-1335.1-1335.129 より）
この姿勢が上記の、宇都宮高校時代の弁論大会三連覇につながるのでしょう。
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ところで枝野幸男さんの耳が「福耳」だと、それが愛称になっているようです。奥さまはもとCAの方だそうで、成蹊大学出身で国際線勤務で語学も堪能ーー。
産経新聞によると、枝野氏は2019年、夫人の下記の書籍の出版記念イベントに参加しています。
枝野家のひみつ 福耳夫人の20年 （アマゾンです。表紙に枝野和子さんの画像）
夫人は記者団から家庭ではどちらが与野党かを問われ、
「私がルール、与党です」と即答、
枝野氏は「抵抗しない野党です」と応じた。
（https://www.sankei.com/politics/news/191108/plt1911080034-n1.html より）
奥さまのパワーも並外れたもののようですネ。
私生活のことではありますが、お二人には不妊治療を経て双子の男児のお子さんが元気に育っているそうです。政治家の二世だけに期待されることでしょう。
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枝野幸男さんの出身大学は東北大学（法学部）
大学は上記のように、早稲田か東北大かということで、受かったほうの東北大学に進みました。
余談ですが、個人的に法学部志望で早稲田と東北大を両方受けた人を複数知っています。枝野氏は早稲田不合格で、東北大学合格ですが、その逆のパターンも多いようです。
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東北大学では、自民党の森まさこ議員と同期だったもよう。
同じ1964年生まれで現役で進学していますから。学生時代に、どれくらい面識があったかは分かりません。しかし、法学部の定員は160名なので、知っていても不思議がないように見えます。
東北大学法学部
所在地：宮城県仙台市青葉区川内４１
法学部は、所属の図書館にも、川内記念会館にも近い位置の川内キャンパスにあります。
枝野氏は計算上は1987年に法学部を卒業したと考えられますが、翌年の1988年に司法試験に合格していますから、やはり優秀な学生だったことでしょう。
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司法試験に合格してから5年ほどで国会議員となり、2011年の東日本大震災のころに官房長官だった枝野氏は、テレビを点けると枝野氏を見かけるというくらい、活動が目立っていました。
2020年代はその枝野幸男さんも50代後半となりました。
今日も一日…
（210704・おぷみ）#えだのん #枝野幸男 pic.twitter.com/77Ig7p9hZx— ミエちゃん🐷🐾 (@Miemie1313) July 5, 2021
＊当サイトでは、政治家の方について、支持・不支持等の意図はありません。
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