森まさこ(森雅子)法務大臣の誕生
森まさこ(森雅子)議員がの学歴と出身校についてご案内します。
森まさこ(森雅子)さんが法務大臣に就任することが決まったのは2019年のことで河井克行法相の辞任に伴う人事でした。森雅子さんは議員活動で「森まさこ」を用いています。
「森雅子議員画像」という語句が出てくるくらい、そういう意味でも注目されてきた、ということでしょうか。
森大臣というに相応しい貫禄も備えた方ですが、ネット上では森昌子(歌手)さんと混同されることもあるようで、「森雅子の息子3人」という言葉が見られます。ただ、これは森昌子さんのお子さんたちの間違い。
福島県のいわき市出身で、小中学校は地元のいわき市立植田小学校、さらに植田中学校を経て県立磐城女子高校から東北大学の法学部に入りました。
磐城女子高校は当時、福島県で代表的な女子の進学校でしたが、現在は、福島県立磐城桜が丘高等学校となっています。
福島県立磐城女子高等高校 ⇒ 東北大学
★枝野幸男さんとは東北大学法学部の同期になります。
東北大で法学部を選んだのは、子供の頃に家庭の財産トラブルで、森まさこさんの父親が弁護士に救われた経緯を見てきて、それを契機に弁護士を志望したとされます。
森まさこさんは、参議院議員になって2012年、当選一回目にして初入閣しています。大学卒業の年が高校卒業から5年目と思われますので、一浪したか大学に5年在籍したか、どちらでも良いことですが、そこは不明です。
森まさこ(森雅子)
生まれ:1964年8月22日
出身:福島県いわき市
1971年:(推定)小学校入学、7歳
1977年:(推定)中学校入学、13歳
1980年:(推定)磐城女子高等学校入学、16歳
1983年:(推定)東北大学入学、19歳
1988年:東北大学卒業、24歳
1992年:司法試験合格、28歳
1998年:弁護士事務所設立
2007年:参議院議員選挙、自民党公認で初当選、43歳
2012年:第2次安倍内閣で初入閣。内閣府特命担当大臣、48歳
2016年:参議院環境委員長
2019年:10月法務大臣就任
2020年:9月安倍内閣総辞職で法務大臣を辞める、56歳
*略歴は当サイト独自のまとめです。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
明日10月31日(木)午前10時00分~10時07分に、参議院の財政金融委員会にて麻生財務大臣に、台風19号の被災地に対する支援について質問します。
様子は、下記の参議院インターネット審議中継で視聴できますので、ぜひご覧ください。https://t.co/8nhSLiNPTG
皆さまの声を国会に届けてまいります! pic.twitter.com/bqr8e0jrjA— 森まさこ (@morimasakosangi) October 30, 2019
緒方貞子さんご逝去の報に接し大変悲しく、心よりご冥福をお祈りします。緒方さんが国連難民高等弁務官をなさっていた当時、私は緒方さんと同じアパートに住んでおり、0歳の娘を抱えながらNY大学で学ぶ私を励ましてくださいました。大臣時はJICAでお世話に。写真は’14年国連のイベントにて。安らかに… pic.twitter.com/cht4pG3Pm8
— 森まさこ (@morimasakosangi) October 29, 2019
結婚して本名は三好雅子さんになります。
安倍首相は、稲田朋美さんとともに、森雅子さんを「有力な首相候補」と話したことがあります。
「こういうことを言うと、多少、自民党内では波紋を呼ぶと思うが、まだまだたくさん総理候補はいますが、お二人はきわめて有力な候補者だろう。」
(2016年2月17日 朝日新聞より)
安倍氏(当時の首相)が、反響を気にしているところが、なんとも昨今の世相を表しているような気がします。これはマスコミの圧力が強いということかもしれません。
森まさこさんの出身高校は磐城女子高等学校
上記のように磐城女子高校(通称、磐女ばんじょ)は、2001年から福島県立磐城桜が丘高等学校となっています。同時に男女共学となりました。
かつて、いわき市出身で東北大学に進学した人の多くは、男子は磐城高校、女子は磐城女子から、というのが一種の定番。
どちらも定評のある進学校でした。
現在、双方ともに共学となり磐城高校のほうは名前は変わっていません。地元の共学高校トップ2校という位置になっています。
福島県立磐城桜が丘高等学校
所在地:いわき市平字桜町5番地
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ちなみに、フラガールで有名なスパリゾート・ハワイアンズ(蒼井優さんらの出演)は、ちょうど植田中学校と磐城桜が丘高等学校との中間辺りの位置。
森雅子さんの時代には女子校で、上記のように同校は進学校でしたから、森さんは高校時代も勉学に励んでいたことと考えられます。
女優の秋吉久美子さんの出身校でもあります。
森まさこさんの出身地、いわき市と出身小学校、出身中学校
福島県のいわき市は、市街地がみな海に面しているわけではありませんが、福島県の中通り、海通りという言い方では「海通り」の主要都市。
やや内陸の『いわき市石炭・化石館 ほるる』ではかつての炭鉱の様子が展示されています。
常磐線はいわき市からさらに北に続きます。
森まさこさんの通ったいわき市立植田中学校は、同じいわき市内でも、JRの植田駅の近辺で、JR駅でいうと「いわき駅」から3つほど南にーー。
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いわき市立植田中学校
所在地:福島県いわき市植田町根小屋25−4
いわき市立植田小学校
所在地:福島県いわき市東田町向山3−3
植田小学校と植田中学校は、JR線を挟んで互いに2キロ弱くらい離れています。いずれにしてもこの「植田」近辺で森さんが小・中学校時代を過ごした模様です。
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森まさこさんの出身大学は東北大学、法学部
森まさこ議員は、東北大学法学部で学んだあと、弁護士資格を取得し、1999年には出産したばかりの長女を連れて渡米し、留学しています。
お子さんは二人いるとのこと。森さんのTwitterではたまにですが、ご家族の様子なども見られます。
東北大学の法学部は枝野幸男さんも卒業しました。年齢は同じで、おそらく同学年辺りにいたと思われます。
東北大学の法学部は、多くの法曹関係者を出してきました。
元厚生労働副大臣の秋葉賢也さんや、元防衛庁長官等歴任の伊藤宗一郎さん、元国土交通副大臣の月原茂皓さんらがいます。
作家になった伊坂幸太郎さんも東北大学の法学部卒業。
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法学部は、文学部や教育学部、経済学部と同様に、川内キャンパスで卒業まで過ごすことになります。
川内は文字通り「かわうち」ですが余談ーー。鹿児島県のほうで川内と書いて「せんだい」と読む地名があり、妙に親近感を感じました。
東北大学法学部
所在地:宮城県仙台市青葉区川内41
少し歩くと青葉城の城址で、東日本大震災で石垣等が崩れましたが、現在はきれいに修復が終わったもようです。地下鉄ができて、たいへん便利になりました。
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2019年には突然の法務大臣就任でした。森まさこ(森雅子)議員は入閣も、議員になった当初から経験済みですので、活躍が期待されました。
*当サイトでは、政治家の方について、支持・不支持等の意図はありません。
追記:安倍内閣の総辞職により、森まさこ議員は2021年現在、法務大臣ではありません。
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簡単ですが、森まさこ議員の出身校について、でした。