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光石研さんの出身大学と出身高校、デビュー後も大学に進学していた

名バイプレイヤー、光石研さん

光石研さんの学歴、出身校についてご案内します。

光石研さんは、「名バイプレイヤー」として映画、ドラマで日々お見かけする方となっています。福岡出身で、東海大学付属福岡高等学校(当時の東海大学第五高等学校)が出身校になります。

高校在学中に俳優デビューしました。

東海大学第五高等学校 ⇒ 大学進学(詳細不明)

高校の卒業後には上京し、本格的に俳優業に専念しました。

当初、このページでは大学に進学していないとしていましたが、「進学とともに上京」という御本人のコメントがありましたので訂正します。

***

長い活動のなかで2017年には『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』に遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん共に本人役で出演しました。

バイプレイヤーズはその後も続いています。まさに名脇役ですが、「脇」という文字が失礼ではないかと思うほど、存在感のある人物です。

所属は鈍牛倶楽部で、岩松了さんや河合優実さんも所属する古参の芸能事務所。

 

光石研(みついしけん)

生まれ:1961年9月26日
出身:北九州市

1968年:(推定)小学校入学、7歳
1974年:(推定)中学校入学、13歳
1977年:(推定)東海大学第五高等学校に入学、16歳。『博多っ子純情』主役でデビュー
1980年:(推定)高校を卒業し上京、19歳

1983年:『おしん』 定次役
1992年:『ゴーストスープ』傷痍軍人役
2005年:『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』
2007年:『めがね』ユージ役
2011年:『あぜ道のダンディ』33年ぶりに主演
2014年:『Nのために』 杉下晋
2016年:『シン・ゴジラ』小塚都知事役
2017年:『おんな城主 直虎』明智光秀役、56歳

2019年:『デザイナー 渋井直人の休日』主演
2020年:『私の家政夫ナギサさん』相原茂 役
2021年:『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』、『にじいろカルテ』霧ケ谷桂、60歳

2022年:『帰らないおじさん』星さん『ZIP! 朝ドラマ泳げ!ニシキゴイ』渡辺政夫、
2023年:『ゼイチョー 〜払えないにはワケがある』 橘勝、『星降る夜に』麻呂川三平
2024年:『春になったら』阿波野弘、『闇バイト家族』小川健三、『白暮のクロニクル』久保園幹也 、『夜明けのすべて』栗田和夫、63歳


その他出演多数、多数。出演映画数等は200を超えるそうで抜粋しようもありませんが・・・

*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

若い頃には特に、30代前半は仕事がなくて苦労した時期もあったそうです。

男の子から大人になっていくに従って、仕事が減っていったんです。ボクに限らず、俳優はみんな経験することでしょうね。(中略)どうやって、それを乗り切ったのか、自分ではよく分かんないですね(苦笑)。

ただ、仕事が明らかに減っていくわけですから、今までの取り組み方を変えないと、この世界で長く仕事を続けることはできないなと切実に感じました。何か手掛かりはないかと、いろんな映画を観たり、「どんなオーディションでも受けるから」と事務所に頼んだりしました。

 

(日刊サイゾー 名脇役・光石研の気取らない俳優哲学より http://www.cyzo.com/2011/06/post_7584_entry.html)

北九州市で生まれ育った光石研さんの出身中学など

北九州の黒崎という町で育ったと光石さんは述べています。

さらに、地元出身校の皆さんのmixiなどのコミュの履歴を見ると、光石さんの出身校は以下となります。(当時は北九州市八幡西区ではなく、八幡市でした)

◯出身小学校:八幡市立黒崎小学校

◯出身中学校:八幡市立黒崎中学校

名前はシンプルですが現在名はそれぞれ、北九州市立黒崎中央小学校北九州市立黒崎中学校となっています。

北九州市立黒崎中学校

所在地:福岡県北九州市八幡西区西鳴水1丁目1−1

***

小学校と中学校の両校とも1キロもない範囲にあります。

北九州市が鉄工の街、というのは、誰にも思い浮かぶことーー。

どんな少年時代だったのでしょう。以下はご本人の談です。

北九州市の黒崎という街で生まれ育ちました。

製鉄会社の下請け工場が点在し、その労働者が遊ぶ繁華街。にぎやかで、荒っぽくて、おっかない人もたくさんいましたね。

(2018年のインタビュー、https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/20181102-OYT8T50005/ より)

ところで、北九州出身の俳優さんに、リリー・フランキーさんがいます。リリー・フランキーさんは1963年生まれなので、2歳年下。大分県立芸術緑丘高等学校に進学しました。また北九州出身とされますが、育ったのは現在の宮若市。

しかし、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』には福岡、筑豊が出てくるはずで、光石さんとリリーさん、お二人の少年時代の光景が少し重なってくるように感じます。

また鈴木浩介さんも北九州市の出身で、北九州市立浅川中学校から西南学院高校に進みました。野間口徹さんも北九州市八幡西区の出身。さらに女性では、北九州市八幡西区で育ったと思われるのが、板谷由夏さんです。

光石研さんの出身高校は東海大学第五高等学校

上記インタビューの続きでは、「勉強は嫌いで、中学からはやんちゃばかり。何とか入った高校も、1年生の時は行ったり行かなかったりで、」と述べていました。

「何とか入った」は謙遜としても、関心は勉強の方向には向かなかったようです。次項にありますがサッカー部にも入り、しかし1年くらいで辞めた様子。

***

東海大学第五高等学校は現在の「東海大学付属福岡高等学校」になります。文字通り東海大学の附属高校の一つで、同じキャンパスには東海大学福岡短期大学があります。

さすがに、地名がついており福岡県であることがよく分かる高校でした。

 

東海大学付属福岡高等学校

所在地:福岡県宗像市田久1丁目1−9−2

細かい話ですが、宗像市は北九州市と福岡市の中間にあり、北九州市からの通学も、さほどの距離ではないようです。

東海大学付属福岡高校の卒業生からは柔道家やプロのサッカー選手などを多数輩出しています。東海大学付属福岡高等学校では現在、普通科のなかに進学コースとスーパー特進コースがあります。

***

ところで、高校時代にすでに「主役」に抜擢された光石さん。「博多っ子純情」のオーディションについてはこんな様子だったそうです。

2年生の7月、友達に誘われて3人で受けました。まあ、遊び半分です。

前日にケンカして額にばんそうこうを貼っていたのですが、それを見た審査員に「ケンカのまねをしてみて」と言われ、調子に乗ってやったら注目されたようです。その夜には主役に決まりました。

(同上)

喧嘩して絆創膏を貼っていたのが、奏功したとは、何とも凄いデビューでした。

いずれにしても光石研さんが、高校生でたまたま地元でのオーディションに出会ったことは、その後のファンにとっても幸いだったのではないでしょうか。

光石研さんは俳優業に専念(大学へ進学、詳細不明)

東海大学付属福岡高等学校には、東海大学や東海大学短期大学部への推薦入学制度があります。

しかし、上記のようにすでに俳優業にデビューしていたため、その後は仕事に専念された模様です。

↑追記と修正:光石さんが2019年に『デザイナー 渋井直人の休日』の連続ドラマで主演した時のインタビューが以下。大学名は不明ながら進学のため上京したそうです。

高校在学中の16歳のとき、映画『博多っ子純情』で初芝居にして初主演を務めた。

福岡で生まれ育った青年は、大学進学に伴い18歳で上京

光石は当時を「都会に出てきたというのと、実家を出られること、親元を離れたのもうれしかったし、一人暮らしも、時間が自由に使えるのもうれしかった。(中略)」と振り返る。

大学に行くよりも、役者業のことを考えてばかりいたという彼は、その頃に現在の事務所に入ったことに触れ「(将来が)本当に楽しみでしょうがなかったんです」と頬を緩める。

(https://www.crank-in.net/interview/61836/1 より)

ということで、光石さんが進学した大学が、東海大学と関係あるか否かも含めて、詳しいことは分かりません。卒業云々も不明。

いずれにしても、言葉の通り「役者業」のことばかり考えて突き進んでいった様子。

その後の活躍は、とても挙げきれませんが私生活では北九州市の「北九州マラソン」にゲストランナーとして参加しています。

毎年20作品前後のオファーが絶えず、作品数と同じ数の人物を変幻自在に演じる。(中略)

僕自身は電車に乗っていても何の違和感もないくらい個性がないのに、なぜかもの凄く個性のある役が多い。使ってくださる方が光石研をこうしたら面白いといろんな見方をしてくれるのがうれしいし、それが俳優の醍醐味です」

 

映画「博多っ子純情」でデビューしてから来年40年。「びっくりしますよ。高校のサッカー部も1年で辞めた人が、俳優を40年も続けると思わなかったです」と笑う。

(スポニチアネックス12月17日 【俺の顔】光石研「まだまだ足りない」 引っ張りだこの名脇役、1年で16作出演より https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000077-spnannex-ent)

2020年には北九州市、地元の映画館「小倉昭和館」に寄付して『光石研シート』が設置されたそうです。コロナ禍を応援したいとーー。

2020年の朝ドラ『エール』では、主人公の妻(音さん、二階堂ふみさん)の父親役でした。母親役は薬師丸ひろ子さん

2021年となり、さらに光石研さんをお見かけすることが多くなりました。

***

以上、全体に引用が多くなりましたが、最後に光石さんが「バイプレーヤー」について、どう思っているかの記事をお借りします。

なんでこんなにおじさんがもてはやされているのかなと思っています。女子高校生に「かわいい」と言われたり、本人たちはそうは思っていない。

(2019年のORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/confidence/special/52916/より)

(『闇バイト家族』にて)

***

以上簡単ですが、光石研さんの出身校について、でした。

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