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『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』のリリー・フランキーさん
リリー・フランキーさんと言えば、作家?俳優?ミュージシャン?という感じですが、すべて該当するマルチタレント。『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は4年掛けての執筆でした。福岡県の出身ながら、大分の芸術緑丘高等学校(旧名は大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高等学校)を卒業し、武蔵野美術大学に入学しました。
大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高等学校 ⇒ 武蔵野美術大学
中学までは福岡県鞍手郡宮田町で過ごし、高校から一人暮らしをして、全国でも珍しい「美術科と音楽科」のみ設置された公立高校に入ります。ムサビ時代にはファミコンにもはまり、卒業制作はファミコンのプレイ映像だったとされます。
リリー・フランキー(本名・中川雅也)
生まれ:1963年11月4日
出身:福岡県北九州市
1979年:(推定)芸術緑丘高等学校入学
1982年:(推定)武蔵野美術大学入学
1987年:(推定)武蔵野美術大学卒業
1989年:三宅裕司のいかすバンド天国にバンド(リリキュー)を率いて出場
1994〜1999年:雑誌「ぴあ」に「あっぱれB級シネマ」連載
2001年:『おでんくん〜あなたの夢は何ですかの巻』
2003年:季刊の文芸誌『en-taxi』創刊
2005年:『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(「本屋大賞2006」受賞)
2010年:「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season」
2014年:「55歳からのハローライフ 第1話」
2016年:『聖の青春』森信雄役
2017年:「セシルのもくろみ」 南城彰役、『一茶』小林一茶役
その他出演著作多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
「面白い」って思われることは、「不快」だって思われることもあるっていうことだよ
リリー・フランキー pic.twitter.com/h9QWT2noPu— 【夢を叶える有名人の名言】 (@YumeiMaygen_) October 5, 2019
[今日放送]リリー・フランキーが『クロ現』に登場 障がい者の「性の現場」を見つめるhttps://t.co/3IQcW15T4P #クロ現プラス pic.twitter.com/2YgNVSrrAs
— CINRA.NET (@CINRANET) 2017年9月25日
リリー・フランキーさんの出身高校は大分県立芸術緑丘高等学校
大分県立芸術緑丘高等学校は、都内にある都立総合芸術高等学校と同様に音楽と美術の専門教育を目的とする高校で、2005年までは「大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高等学校」でした。
細かく言うと、リリー・フランキーさんが入学した当時は、「大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校」。
いずれにしても、音楽科と美術科があり、美術科の専攻は「日本画」「油絵」「彫刻」「デザイン」の4専攻に分かれています。当然ながら美術科からは芸大系の大学に進む人が多く、4年制大学に進む生徒が4割くらい。もちろん「大分県立芸術文化短期大学」への進学も多いそうです。
芸術緑丘高等学校は「大分県立芸術文化短期大学」と同じ敷地内にあります。
ちなみにリリー・フランキーさんは高校時代は、大分の別府市に住んでいたそうです。
大分県立芸術緑丘高等学校の卒業生には、漫画家の福田素子さんらがいます。
リリー・フランキーさんの出身大学は武蔵野美術大学
武蔵野美術大学は言わずと知れた代表的な私立の美術大学。2006年に「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 」がフジテレビでドラマ放映された時は、撮影協力をして、実際に「武蔵野美術大学」として登場しました。
ちなみに『東京タワー』において、リリー・フランキー役を演じたのは、ドラマで大泉洋さん、速水もこみちさん、映画でオダギリジョーさん、舞台で萩原聖人さんとなっています。
ムサビ時代のリリーさんについては、ファミコンにハマっていたこと、一度留年したことことが分かっています。マルチな制作活動の地盤をつくっていたのでしょうか。
最近はすっかりドラマでたくさんお見かけする顔ぶれのお一人ですが、今後もマルチな活躍が見られることでしょう。