北九州出身者の一人、板谷由夏さん
板谷由夏さんの学歴と出身校について。板谷由夏さんは、1975年生まれの女優。キャスターも、見事に務めてきました。
北九州市の出身で、高校まで北九州市で地元校に通ったあと、福岡市の福岡女学院大学短期大学部を卒業しました。
年齢からすると短大在学中にモデルにデビュー。卒業後、順調に女優などとして活躍の足場を広げてきました。
近ごろでは、お子さんの中学受験についてのコメントなども注目されています。
九州国際大学付属高校 ⇒ 福岡女学院短期大学
福岡女学院短期大学はその後、福岡女学院大学短期大学部と改称されました。その後の長い安定した活動が評価されています。
板谷由夏(いたや ゆか)
生まれ:1975年6月22日
出身:福岡県北九州市
1982年:(推定)小学校入学、7歳
1988年:(推定)引野中学入学、13歳
1991年:(推定)九州国際大学付属高校入学、16歳
1994年:(推定)短大入学、19歳。PeeWee』専属モデルでデビュー
1995年:博多華丸らとシングル「SO.TA.I」リリース
1996年:(推定)短大卒業、21歳。『イタリア語会話』生徒役
1999年:『avec mon mari(英語版)』で女優デビュー
2003年:『あした天気になあれ。』
2005年:『欲望』主演、30歳
2007年:『NEWS ZERO』(2018年まで)火曜キャスター、古田ひろひこ氏と結婚、32歳。
2010年:『八日目の蝉』秋山恵津子、35歳
2011年:『最上の命医』真中有紀
2014年:『同窓生〜人は、三度、恋をする〜』広野薫子
2015年:『遺産争族』河村凛子、40歳
2017年:『母になる』西原莉沙子
2018年:『連続ドラマW バイバイ、ブラックバード』霜月りさ子、43歳
2019年:『マチネの終わりに』是永慶子
2021年:『イチケイのカラス』 、『群青領域』宮野悦子、46歳
2022年:『家庭教師のトラコ』下山智代、『夜明けまでバス停で』主演
2023年:『シッコウ!!〜犬と私と執行官』上野原美鶴、『ブラックファミリア〜新堂家の復讐』主演
2024年:『東京タワー』浅野詩史 、『光る君へ』高階貴子、『先生の白い嘘』、49歳
その他、出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
・
板谷由夏「NEWS ZERO」卒業…「感謝しかない」9月いっぱいで : スポーツ報知 https://t.co/gVR5pxa2Qb pic.twitter.com/WH40QVlUxK
— 城丸香織 (@tokyostory) August 29, 2018
この投稿をInstagramで見る
板谷由夏さんの出身地、北九州市と出身中学
板谷さんは北九州市で育ち、地元の北九州市立引野中学校を卒業したことが分かっています。
自身のインスタに、2017年に自分が所属していた剣道部を訪ね、後輩たちと撮った写真を載せたこともあります。
北九州市立引野中学校
所在地:福岡県北九州市八幡西区別所町14−1
引野中学校は丘陵地帯のような高い位置にあり、周辺の小学校としては、北九州市立引野小学校などがあります。
八幡西区ということで、周辺にどこかで見た地域名「永犬丸・えいのまる」が見えているのですが、振り返ってみると北九州市立永犬丸中学校の出身者に、野間口徹さんがいました。
***
そもそも北九州市出身の著名人は多いようです。
福岡市も含めて福岡出身はなにせ多いわけで、これは統計上というより印象の段階ですが、何か北九州市にも福岡市にも、磁力のようなものがあるのかもしれません。
この投稿をInstagramで見る
北九州市の出身者は多く、野間口徹さんの他に、光石研さん、鈴木浩介さんがいます。
出身高校は九州国際大学付属高校
板谷由夏さんの出身高校、九州国際大学付属高校は北九州市内にあります。
名前のとおり、北九州市にある九州国際大学に付属する中学校と高等学校で、板谷さんは高校から入学しています。
開校は1958年で当時の名前は「八幡大学附属高校」という男子校でした。現在は国公立大学をはじめ、名門私立大への進学実績も大きい進学校とのこと。
野球部は何度も甲子園に出場し、プロ野球選手も多数輩出してきました。
九州国際大学付属高校
所在地:福岡県北九州市八幡東区枝光5丁目9−1
八幡東区なので、上記の板谷さんが通学していた引野中学とは離れますが、とはいえ数キロ圏内ではあります。
***
【九州国際大学付属高校 大学合格実績】は、「みんなの高校情報」から抜粋すると、2023年の例で以下のようになっています。
国公立大学
北九州市立大学 31名
山口大学 16名
九州工業大学 14名
佐賀大学 10名
九州大学 8名 など多数
私立大学
福岡大学 144名
九州産業大学 100名
福岡工業大学 86名
九州国際大学 84名
西南学院大学 63名
早稲田大学 9名 など多数
このように地元を中心に進学校の様子となっています。
板谷さんの時代は30年ほど前のことで、由夏さんは下記のように福岡女学院短大に進みました。
劇作家でもある松尾スズキさんは、同校から九州産業大学に進学しました。同じ出身者ながら1962年生まれなので 板谷さんとは一回り以上年長になります。
・
板谷由夏さんの出身大学は、福岡女学院短期大学
板谷由夏さんが進学した福岡女学院短期大学は、1999年に福岡女学院大学短期大学部と改称されました。由夏さんの卒業が1996年ころと考えられますので、当時は福岡女学院短大でした。
現在では英語科のみとなっており、かつては国文科も生活学科もありました。
設置者が学校法人福岡女学院であることは変わらず、同じキャンパス内に、福岡女学院大学もあります。
福岡女学院大学短期大学部
所在地:福岡市南区曰佐3丁目42−1
福岡女学院大学キャンパスのある、南区曰佐3丁目は、ちょうど、福岡県春日市との境に沿って敷地が広がるような位置であり、福岡市としては、かなり南になります。
春日市に連なるのが大野城市であり、そこは池田成志さんの出身地。
こちらの福岡女学院短大の在学中に『PeeWee』の専属モデルとしてデビューし、かつ博多華丸さん(現在名)たちと「SO.TA.I」をリリースしましたから、卒業後、一般の就職ではなく、すぐに芸能活動に移ったとみられます。
***
その後の活動を見ると、テレビでいつもお見かけする女優さんのわりに、意外と主演作が少ないようにも見えます。逆に言えば、幾多の主演を重ねてきたような存在感がある、落ち着いた役者さんということ。
いつの間にか隣りに・・のような存在、19年間ふつうの友達だったというご主人の古田ひろひこ氏との間に男児のお子さんが二人。
2021年春には、板谷さんが母親として体験した中学受験について、こんなコメントがあります。
「我が子の話で恐縮なのですが、こんな根性、私にはないなと。大人って調整しますよね。このくらいでいいかなと計算したり、うまくいかなかった時の言い訳を考えたり。・・(中略)・・・受験の直前期は、「親も人間力を試される日々でした。12歳の子に経験させて良かったのか、夫とも話し合いましたね」と振り返る。・・
(朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASP4W419NP4MULZL002.html より)
ということで、ふつうに、と言っては語弊がありますが、母として今やお子さんの受験に向き合う時期を過ごされる板谷さんでもあります。
2021年には、コロナ禍でもろもろの制約の中、斉藤工さんが監督を務めた「TOKYO TELEWORK FILM」プロジェクトの第6弾に参加しています。
斉藤工さんと板谷由夏さんはWOWOWの番組「映画工房」でコンビを組んでいます
斎藤工と板谷由夏、WOWOW「映画工房」放送500回記念してお薦め作品発表https://t.co/JqQloD0cav#斎藤工 #板谷由夏 #映画工房 #WOWOW pic.twitter.com/uoQfMtUzmp
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) July 14, 2021
***
石田ゆり子さんと仲良しで互いのインスタにも時々お姿を見ることができます。
この投稿をInstagramで見る
2024年の『光る君へ』では堂々たる「高階貴子」でした。
この投稿をInstagramで見る
***
以上簡単ですが、板谷由夏さんの出身校についてでした。