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年齢が分からなくなるステキな女性、石田ゆり子さん
石田ゆり子さんの学歴と出身校についてご案内します。
石田ゆり子さんはベテランでありながらいつまでも爽やかな空気の漂う女優さん。1969年生まれにつき、年齢は50代となりました。
東京都の出身とされますが、生まれたときは名古屋で、兵庫や川崎だった時期もあるそうです。その理由は父親の転勤が多いことで、ゆり子さんの父は日本郵船の勤務だったと言われています。
転勤(転校)が多かったことの一つとして、中学時代など台湾での生活がありました。日本に戻って高校は都内の公立高校に入り、しかし多忙ゆえに定時制のある高校に転校したあと、女子栄養大学の短期大学部を卒業しました。
東京都立桜町高校 ⇒ 都立青山高校(定時制) ⇒ 女子栄養短期大学(現:女子栄養大学の短期大学部)
ゆり子さんは女優の石田ひかりさんの姉で、二人は子どものころ長いこと水泳に通い、親が辞めさせてくれなかったとかで、「私たち、いつ陸に上がれるんだろう? 一生水の中は嫌だよね」と話していたそうです(日刊ゲンダイの記事より)。
癒やされるという評判の「ゆり子さんの声」はご存知『もののけ姫』のサンの声でした。その後も出演作は多岐にわたり、2024年には朝ドラにも登場・・
石田ゆり子 (本名:石田百合子)
生まれ:1969年10月3日
出身:東京都
1976年:(推定)小学校入学、7歳
1978年:9歳で水泳を始める
1982年:(推定)中学入学、13歳。(台湾の中学で大半)
1985年:(推定)桜町高校入学、16歳。自由が丘でスカウトされる
1987年:全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれる
1988年:(推定)青山高校卒業、女子栄養大短期大学部入学、19歳。ドラマ『海の群星』でデビュー
1991年:『101回目のプロポーズ』岡村涼子、22歳
1993年:『彼女の嫌いな彼女』ドラマ初主演
1997年:『不機嫌な果実』主演
1999年:個人事務所「風鈴舎」設立、30歳
2004年:『プライド』安西容子、35歳
2005年:『北の零年』
2015年:『医師たちの恋愛事情』
2016年:『僕だけがいない街』、『逃げるは恥だが役に立つ』、47歳
2018年:『Lily ―日々のカケラ―』(フォトエッセイ)
2019年:『家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来』、50歳
2020年:『望み』石川貴代美
2021年:『いのちの停車場』、『ハニオ日記 』、52歳
2022年:『妻、小学生になる。』新島貴恵
2023年:『転職の魔王様』落合洋子
2024年:『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート』夏目志帆 、連続テレビ小説 『虎に翼』猪爪はる 、55歳
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2021年5月に発行された『ハニオ日記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』(アマゾン)の印税は保護猫、保護犬たちのために使われるということです。
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石田さんとペットちゃんたちとの写真が多数・・・
ネコちゃん、ワンちゃんたちと合わせて「ゆりごろう王国」と呼ばれ、「ゆりごろうおかーさん」という愛称も・・・
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石田ゆり子さんの入学した高校は東京都立桜町高等学校
石田ゆり子さんは、台湾での中学時代を経て、都内で都立の桜町高校に入学しました。
東京都立桜町高等学校
所在地:東京都世田谷区用賀二丁目4番1号
首都高速にも近い世田谷区の都心で、長谷川町子美術館も近隣にあります。
都心ゆえか、学生運動の激しかった1969年当時は校舎が一時封鎖されたという事件もありました。またさすがの地域がらか、森英恵さんをはじめ、複数の著名人の出身校でもあります。
ゆり子さんが入学したのは、1985年のことで、その前が台湾時代ですが、中学を卒業し高校に入学する直前まで台湾ということは考えにくいので、若干のあいだは日本での中学時代もあったと、想像されます。
さらに、その高1のときに「自由が丘」の和菓子屋さんの前でスカウトされたというのは有名ーー。当時のゆり子さんは、9歳の頃から7年間、ずっと水泳を続けていました。
9歳から水泳を始め、16歳で芸能界にスカウトされるまでの7年間、ゆり子さんの日常は、ずっと〝泳ぐこと〞とともにあった。一日平均1万メートル。10キロの距離を、黙々と、ひたすら泳ぐ。・・・(中略)・・・
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「幼心に、〝苦しいのは自分だけじゃないんだ〞ってこと、〝自分には心から信じられる仲間がいるんだ〞と思えたことは、私にとって、宝物のような経験になりました・・・(中略)
(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/62167 より )
ということで、「今の自分の基盤はすべて水泳でできている」という貴重な体験のうえに、石田ゆり子さんは芸能界への道を歩み始めることになります。
そして高3のときには全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれました。
#HBD #石田ゆり子
— kazz50 (@horohoro_no_mi) October 3, 2020
『石田ゆり子』
10月3日 バースデー🌹
・妹 ひかりとのツーショット
・87年 全日空沖縄キャンペーンガール
・達郎氏「踊ろよフイッシュ」ジャケット
から 時は早いもので。。。
最新作「望み」では お母さん役だものね😁
https://t.co/MLyJUgg7ku pic.twitter.com/wujb8B2Yuo
眩しいようなゆり子さんとひかりさんの姿です。
日本に帰っても水泳中心の日々が続く中で、芸能界にスカウトされたときは、『これでやっと陸に上がれるチャンスが来た!』って(笑)。そのことが嬉しかったです」(同上)
石田ゆり子さんの卒業した高校は東京都立青山高等学校
上記の高校生活の途中、いずれかの時期に、石田ゆり子さんは都立の桜町高校から都立の青山高校に転校しました。
東京都立青山高等学校
所在地:東京都渋谷区神宮前二丁目1番8号
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こちらも名前の通り、都心にある著名高校です。地名から来た「青山」であり、青山学院大学とは関係がありません。さだまさしさんの出身校、國學院高校と隣同士となります。
また、こちらの「北青山」界隈は、薬師丸ひろ子さんや鶴見辰吾さんが子どものころを過ごした地域でもあります。高橋一生さんもこの近辺の出身となります。
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桜町高校から、芸能活動の多忙のゆえに青山高校の定時制に・・とされていますが、じつのところ桜町高校にも定時制が設置されていたので、詳細な事情は分かりません。
しかし、青山高校には出身の著名人が多数おられます。たとえば橋爪功さんは天王寺高校から青山高校の定時制に編入し、草刈正雄さんも福岡県の小倉西高校から同校の定時制に編入したなどの例があるので、芸能活動と並行しやすい条件が、青山高校にあったものと考えられます。
状況は異なりますが、NHKアナウンサーの小郷知子さんも青山高校の出身でした。
石田ゆり子さんの出身地と出身小学校、出身中学校
石田さんは先述のように転勤の多かったご家庭の事情により、小学校を幾つか転校したとされます。出身地が東京というのは、およその地域を代表して、ということになりそうです。
また3年くらい台湾で過ごしたという期間がほぼ、中学時代と重なるとも見られます。さらに、小学校卒業の時点では台湾の学校だった可能性もあります。
台湾では、台湾における日本人学校の「台北日本人学校」に通学していました。正式名は「台北市日僑学校」となります。
台北市日僑学校は、戦後に築かれたあと、日本と台湾の国交などの事情もあり名前が「台北日本人学校」となったのは1972年以降ーー。
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台北市日僑学校
所在地:111台北市士林區中山北路六段785號
同校は初等・中等教育機関につき、ゆり子さんが高校生になる時点では、父親の仕事の状況にかかわらず、日本に戻ることになったのかもしれません。
実際、ゆり子さんがスカウトされたときに、父親は海外出張中だったという説もあります。
石田ゆり子さんの出身大学は、女子栄養大学短期大学部
「女子栄養短期大学」が「女子栄養大学短期大学部」と改称されたのは2000年のことなので、石田さんの在学当時は「短期大学」でした。同大では女子栄養大学よりも先に女子栄養短期大学が1950年に設置されています。
また大学の本部は埼玉県坂戸市となりますが、短期大学部は、東京都の駒込キャンパスとなっています。
出身大学:女子栄養大学短期大学部
所在地:東京都豊島区駒込3丁目24−3
短期大学部はキャンパスが都心にあり、こちらに入学してから女子栄養大学に編入、というケースもあるようです。
石田ゆり子さんは、高校時代は多忙とはいえモデル活動のみであり、女優としてはまだ活動していませんでした。しかし女優デビュー(ドラマ『海の群星』)の1988年と、同大への進学の時期との関わりはどんな様子だったか・・・詳しくは分かりません。
ただ、時間がかかったかもしれませんが、女子栄養短期大学をしっかり卒業しています。
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石田さんは子どものころに考えていた将来について、上記引用のインタビューでは、「高校生になったら水泳はやめて、大学は美大に進学しようとか・・」とも語っていました。
しかし、ゆり子さんの今の活躍から振り返ると、芸術方面に進んだとしても、芸能方面でも、お料理方面でも、いずれ、あらゆる開花が可能だったのではないでしょうか。
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ペット好きなことは有名。ネコちゃん同士が姉妹となる板谷由夏さんとは、インスタでもたびたび一緒に映っています。また、小林聡美さんとの対談では、お互いにワンちゃんを連れて、駒沢公園を散歩するという収録もありました。
「逃げ恥」こと『逃げる恥だが役に立つ』では、ゆり子さんは主人公・森山みくりさんの叔母で、その名も「百合ちゃん」でした。
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インスタでの気取らない素顔がとてもステキです。
以上、簡単ですが、石田ゆり子さんの出身校についてでした。