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堀田真由さんはオーディション受賞を期に高校時代に上京
堀田真由さんの学歴と出身校についてご案内します。
堀田真由さんは滋賀県で育ち、地元の公立の小・中学校を経て近江兄弟社高校に進学しました。
その高校一年のときに「アミューズオーディション」で受賞したことから、芸能活動のために都内の日出高校に転校。日出高校で女優業を続けていましたが、卒業とともに都内の私立大学に進学しました。
近江兄弟社高校 ⇛ 日出高校 ⇛ 大学進学(中退)
進学したことは確かながら、入学した大学の詳細はいまのところ分かっていません。
中退という情報も、推測ではありますが、その後の多忙な活動からしても、そのように考えられます。
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略歴を見ても明らかなように、堀田真由さんは特に2022年、2023年・・と加速度的に出演作が目立っています。すでに年齢の割に確かな存在感がある女優さんとなっています。
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堀田真由(ほった まゆ)
生まれ:1998年4月2日
出身:滋賀県
2005年:(推定)小学校入学、7歳
2011年:(推定)中学校入学、13歳
2013年:『ソロモンの偽証』オーディション
2014年:(推定)近江兄弟社高校入学、16歳。アミューズオーディション「WOWOWドラマ賞」
2015年:日出高校に転学、『テミスの求刑』穂乃果
2016年:『全員、片想い 嘘つきの恋』ミサキ
2017年:大学進学、19歳。NHK連続テレビ小説『わろてんか』りん、『狂い華 』 主演
2018年:『チア☆ダン』稲森望、20歳
2019年:『3年A組-今から皆さんは、人質です』熊沢花恋、『超・少年探偵団NEO―Beginning―』
2020年:『non-no』専属モデル、結婚情報誌『ゼクシィ』CMガール
2021年:『サロガシー』主演
2022年:大河ドラマ『鎌倉殿の13人』比奈、『オカルトの森へようこそ』主演
2023年:NHKドラマ10『大奥』徳川家光、『ああ、ラブホテル 〜秘密〜 落とせたら10万円』太田ユリカ、『バカ塗りの娘』主演、『風間公親-教場0-』伊上幸葉、25歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
堀田真由さんの出身高校、入学時は近江兄弟社高等学校
堀田さんの進学した近江兄弟社高等学校は『学校法人ヴォーリズ学園』(2015年までの名称は学校法人近江兄弟社学園)が運営する高校。
こちらのヴォーリズ学園では幼稚園から高等学校までの総合学園として始まり、そのうち小学校だけは2023年春で廃校となりました。
英語ではOmi Brotherhood Senior High School (OBS)ということで、キリスト教主義の私立高校。
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ただし真由さんにとって、こちらでの高校生活は一年間でした。
近江兄弟社中学校・高等学校
所在地:滋賀県近江八幡市市井町177
創立:1933年
同校の公式サイトによりますと、「連携校指定校推薦・高大連携入試枠」として、同志社大学 22名、関西学院大学 27名、関西大学 7名、龍谷大学 18名 などが挙げられています。
【近江兄弟社高校の大学合格実績】は同校の公式サイトによりますと、「過去3年間 2022-2020」というデータでは以下のようになっています。
国立大学
滋賀大学 2名
滋賀県立大学 4名など
私立大学
同志社大学 60名
関西学院大学 41名
立命館大学 45名
龍谷大学 93名
同志社女子大学 56名
京都橘大学 128名
関西大学 26名
近畿大学 19名
京都産業大学 29名 など多数
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真由さんは、高校に入学した2014年に、アミューズが開催した新人発掘イベントの「オーディションフェス2014」に応募して『WOWOWドラマ賞』を受賞しました。
ちなみにこの時にグランプリを得たのが、中学1年生だった清原果耶(きよはらかや)さんでした。
(このオーディションの前に、下記のように真由さんは中学時代に応募した『ソロモンの偽証』での惜しい、経緯がありました。)
制服姿はもちろん、ドラマのなかの役です。
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堀田真由さんの出身高校、転校した先は日出高校
上京については朝日新聞の取材によると、堀田さんは次のような様子でした。
演技だけでなく、彼女自身も、かなりの行動力の持ち主である。17歳のときに女優になることを決め、親元を離れて一人上京。10年間続けていたバレエもやめるほどの覚悟だった。
(https://www.asahi.com/and/article/20191024/6629933/ より)
日出高校は、言うまでもなく芸能人を多く輩出している高校です。そして周知のように、現在の名前は「目黒日本大学高等学校」となっていますが、それは2019年で割りと最近のこと。
堀田真由さんは、2017年の卒業なので、若いとはいえまだ「日出高校」の時代でした。
日出高等学校(目黒日本大学高等学校)
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
同校は目黒駅から近いという点でも人気があるそうです。
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芸能人が多いとされる日出高校は現在2つのコースがあり、さらに4つのクラスに分かれています。
スポーツ・芸能コース
スポーツクラス
芸能クラス
進学コース
特進クラス(2・3年) 選抜クラス(1年)
N進学クラス
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堀田真由さんにとって日出高校時代は、その前年にアミューズオーディションで「WOWOWドラマ賞」を得ることで出演の資格を得ていました。
ゆえに『テミスの求刑』に出演し、さらに後には『全員、片想い 嘘つきの恋』にも出演しました。
5月21日(木)20:00から配信の『スピカの夜』に、連続ドラマW「テミスの求刑」出演中の期待の若手女優 堀田真由さん @mayuhotta0402 がゲスト出演決定!! #スピカの夜 http://t.co/zRmUucyAAF pic.twitter.com/qZUiW0LDak
— ストラボ東京 (@STOLABO_TOKYO) May 18, 2015
『テミスの求刑』は主演は仲里依紗さん。仲さんの妹役で、真由さんが演じたのは高校3年生の「穂乃果」でした。
このとき、岸谷五朗さんや、杉本哲太さんらと共演したことも、のちの演技の学びとなったそうです。
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堀田真由さんの出身地滋賀県(長浜市)と出身小学校、出身中学校
時間は子どものころに遡ります。
堀田さんの出身の小学校、中学校についてはご本人が明らかにしている学校名はありません。
しかし、すでに若くして著名人になっている真由さんについて、周囲のコメントも散見され、「思い出こみゅ」のサイトでは、滋賀県の長浜市立西中学校出身の著名人として、政治家の上野賢一郎さんらとともに挙げられています。
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上野賢一郎さんは京都大学に進学し、衆議院議員となりました。
「長浜市立西中学校」は戦後の1947年に設立され、数年後に現在名となりました。下記の長浜市立長浜小学校もすぐ隣に接しています。
出身中学校:長浜市立西中学校
所在地:滋賀県長浜市高田町10-10
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同様に、堀田真由さんの出身小学校についても周囲のコメントや「思い出こみゅ」などから、長浜市の長浜小学校が出身校であるとされています。
通学区としても、隣接する学校が出身校であることは妥当に見えます。
出身小学校:長浜市立長浜小学校
所在地:滋賀県長浜市高田町9−9
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真由さんは祖母の影響もあり、宝塚にあこがれており、バレーを習っていました。
以下は朝日新聞の「キネマの誘惑」の記事になります
色んなことに興味を持つ子で。最初に興味を持ったのが『宝塚歌劇団』。
宝塚好きの祖母に連れられて見に行ったら、幼いながらに華やかな世界に刺激を受けて。宝塚に入りたい! と夢見て、クラシックバレエを習い始めました。
(https://www.asahi.com/and/article/20191024/6629933/ より)
そして、さらに女優を目指すことに・・。女優を目指した動機については以下のように語っています。
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言葉で表現することに興味を持ったのがキッカケです。
母が好きだった作品『八日目の蝉』を見たとき、出演されている女優さんたちの演技にとても感動しました。それまでは、クラシックバレエで“踊る”という表現をしていましたが、“言葉”でも表現できるんだ、と気づかされたんです。
(同上)
そして、『八日目の蝉』の成島出監督作品の『ソロモンの偽証』のオーディションがあると知り、絶対に受けたい! と役者の世界に足を踏み入れました。
高校でのアミューズオーディション受賞のまえに、上記のように中学時代に、『ソロモンの偽証』のオーディションで主役候補の最後の5人にまで残りました。
『ソロモンの偽証』で主演は、役名でデビューした藤野涼子さんです。
藤野涼子さんは、当時中3の14歳でオーディションに挑んだわけですが、ほぼ同世代に、堀田さんはじめ、後に活躍する若手たちがいたことも分かります。
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堀田真由さんの出身大学は不明(進学して退学?)
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堀田真由さんの進学した先の大学は、結論としては不明です。
ただし、進学したことは確かで、自身が2017年に、モデルプレスのインタビューでインスタグラムへのこだわりを聞かれて次にように答えています。
今年高校を卒業して今大学に通いながら一人暮らしを初めて、一人になって考える時間が増えて。そしたら1つの言葉に対しても色々意味を考えるようになって、ふとインスタで思いを書くようになりました。
(https://mdpr.jp/interview/detail/1726092 より)
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あらためて略歴を確認すると、この年は堀田さんは日出高校を卒業した年であり、たしかに大学一年生の年齢です。
ただし、そんな時に朝ドラ『わろてんか』の連日の撮影があり、かつ『狂い華 』でも主演を務めていますから、当時、たいへん多忙だったことが分かります。
『わろてんか』でヒロインを務めたのは葵わかなさんで、堀田さんはその妹の「藤岡りん」役。まゆさんが葵さんと大変仲良くなったことも知られています。少し年上の徳永えりさんとも三人で遊んだそうです。
そのような経緯で真由さんは、進学した大学を一年くらいで退学したと考えられます。高校時代も、東京に移るときには迷いなく地元の高校を止めて転居しました。
節目において、堀田さんは潔い決断をすることが見て取れます。
日出高校の次に進学した大学については、ご本人のコメントはありませんが、推測として日大や東洋大などの名前が挙がっています。ただし、今のところ確かな根拠はありません。(同様に日出高校出身で大学進学は確かながら詳細不明なのは朝倉あきさん)。
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その後の活躍は、『non-no』の専属モデルになったり、『ゼクシィ』のCMガールを務めたり、広く顔を知られるようになり、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも、堂々と出演しました。
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こちらは『大奥』にて。
2023年のドラマ『風間公親-教場0-』でも、表情豊かな伊上幸葉役が板についています。
フジ 風間公親-教場0-@堀田真由c pic.twitter.com/xEp9R3oqyF
— 城丸香織 (@tokyostory) May 22, 2023
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以上、簡単ですが堀田真由さんの出身校についてでした。