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ベテランゆえ「現在」「結婚」などが注目される井上真央さん
井上真央さんの学歴、出身校についてご案内します。
井上真央さんは子役の頃から活躍してきたベテラン女優さん。それゆえに、以前も今も何かと井上真央さんの現在は?結婚は?と気にされていることも事実。
しかし、朝ドラの『おひさま』も大河ドラマ『花燃ゆ』も主演を務め、その後も続々と洗練された演技を見せてくれています。
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子役時代からずっと忙しかった真央さんですが、偏差値の高い日大の付属高校を経て明治大学に進学しました。
日本大学付属藤沢高校 ⇒ 明治大学文学部
進学のために高3では芸能活動を休んだことも知られています。
在学中もその後も快進撃のように役を務め、NHKなら朝ドラ、大河ドラマの主演、民放でも数々のヒロインを務めてきた実力女優となっています。
井上真央(いのうえまお)
生まれ:1987年1月9日
出身:神奈川県
所属:アン・ヌフ(岸部一徳事務所)
1992年:『真夏の刑事』5歳で子役デビュー
1993年:(推定)小学校入学、6歳。
1995年:NHK『藏』で田乃内烈(松たか子)の少女時代
1999年:(推定)中学入学、12歳
1999〜2003年:『キッズ・ウォー』今井茜
2002年:(推定)日本大学附属藤沢高校入学、15歳
2004年:大学進学のため芸能活動を一時休止
2005年:(推定)明治大学入学、18歳。『花より男子』連続ドラマ初主演
2007年:『ファースト・キス』ヒロイン
2011年:『おひさま』ヒロイン、『八日目の蝉』日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、24歳
2015年:『花燃ゆ』大河ドラマ初主演、28歳
2017年:『明日の約束』主演
2018年:『焼肉ドラゴン』梨花
2019年:『少年寅次郎』主演、32歳
2020年:『一度も撃ってません』福原歌留多
2021年:『大コメ騒動』主演、「二月の勝者-絶対合格の教室」、34歳
2022年:『わたしのお母さん』主演、『夜のあぐら 〜姉と弟と私〜』主演)
2023年:『100万回 言えばよかった』 主演、36歳
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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井上真央さんの出身高校は日本大学付属藤沢高校
日本大学藤沢高校は、神奈川県の高校ランキングでも上位に表示される私立の共学校。神奈川県藤沢市にあり、同じ敷地内に日本大学生物資源科学部も並んでいます。
日大藤沢高校には附属中学もあり、しかし2009年に創設されたので、井上真央さんは日本大学藤沢の中学校には行っていないことになります。
日本大学藤沢高校
所在地:神奈川県藤沢市亀井野1866
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前項の略歴を見ると、日本大学藤沢高校に進学する前に、真央さんは中学生として『キッズ・ウォー』今井茜役で忙しかったはず。
しかも難関校と言われる高校受験を突破しています。生来の努力家ということでしょう。また、家庭も、芸能生活をしていても学校の成績には厳しかったとのこと。
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日本大学藤沢高校出身者では真央さんの他に、プロ野球選手を複数出しています。
日本大学の附属ですから日大にも行けるでしょうけれど、早慶上智などへの進学でも知られる進学校となります。
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*日本大学の系列校については、若林正恭さんのページにあるように、「系列の関係」が複数あり、かつ全国に多数の高校が存在します。同校は、日本大学にとって生物資源科学部の所在地でもあります。
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こちらは通称、「日大藤沢」と呼ばれます。一方で、準付属の付属高校である佐野日本大学高校は「佐野日大」と呼ばれる・・といった、微妙な違いがあります。
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井上真央さんの出身地横浜と出身中学
井上真央さんは日本大学藤沢高校の前に、中学はどこだったでしょう?
公式サイトのプロフィールには、特に記載されませんが、複数の情報、あるいは中学毎のフェイスブック等でのコメントが、井上さんの出身中学は横浜市立浜中学校であると伝えています。
横浜市立浜中学校
所在地:神奈川県横浜市磯子区杉田3丁目30−11
また、公表はされていませんが、すぐ近隣に見えている梅林小学校も井上さんの出身校という説があります。
いずれにしても真央さんは少女時代を、この京浜東北線と京浜急行本線の交わる杉田辺りで過ごしたことでしょう。
横浜の磯子区と上記の日大藤沢高校のある藤沢市は、すぐ近くというわけではありません。しかし充分に通学範囲と思われます。
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小学生、中学生時代の井上真央さんの略歴を振り返ってみます。小学校に入る前から5歳で子役デビューしていますし、小学校でも子役を務め、中学時代はまさに『キッズ・ウォー』の「今井茜」でした。
あらためて、公立(市立)の浜中学に通っていた中学生・・と思うと、それは想像が難しいくらい多忙な日々にも見えます。
後述するように大学生になっての芸能活動も多難だったけれど「義務教育のほうが大変だった」とご本人がコメントしています。
2000年
CBCテレビ キッズ・ウォー2~ざけんなよ~@井上真央 pic.twitter.com/rmPGQvBnwT— 城丸香織 (@tokyostory) March 22, 2023
井上真央さん出身大学は明治大学
プロフィールにあるように大学進学に際しては、一年間、学業に専念しています。
AO入試なので・・という声も見かけましたが、相応の勉強を積んで合格ですから見事に大学受験を突破したということです。
このように井上真央さんは明治大学文学部に進学します。明大の文学部は、芸術方面でも人材を輩出してきました。
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明治大学文学部
所在地:東京都千代田区神田駿河台1−1
御茶ノ水駅周辺には諸々の明治大学施設が見られます。
出身者は芸能界にも多数おられます。井上真央さんに憧れていたという上白石萌音さんは同じく明治大学に進学し、同じく朝ドラヒロインの役も決定。
また同じく朝ドラ主演を務めた福原遥さんも目標とする女優さんは井上真央さん、とコメントしていました。
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大学進学への動機として檀ふみさんが「学業は芝居の邪魔にならないとコメントした」とのこと。慶応の経済学部を卒業した檀ふみさんらしい、説得力のある言葉だったに違いありません。
明治大学のころについての、真央さんのインタビュー。
文学部で演劇学を専攻していました。
単純に興味があったのと、今まで子どもの頃から演技をしてきて、実践のなかだけで学んできたので、知識をつけるという意味でちゃんと演劇理論も学んでみたいなと思って選びました。・・(中略)・・・
レポートに追われる日々でしたね(笑)。朝イチでロケに行って、終わって合間の時間があったら学校に行って1限から授業に出て、そのあとまた現場に戻って夜の撮影をこなして……。(中略)
義務教育の頃のほうがもっと大変だったので、それほど苦ではなかったです。
(2017年11月 https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/51933 より)
義務教育のほうが大変だったということは、やはりずっと勉強を頑張ってきたことが分かる井上さんです。
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私生活も気になるけれど、やはり女優業の井上真央さん
井上真央さんはNHKの朝ドラでも、大河ドラマでも主演を務めたいわば大物女優さんですが『花燃ゆ』のあと、現在はどうしているの?という声も聞こえます。
松本潤さんとはキーワードとして「結婚」も「破局」等の報道上の無責任な言葉も、ネットの一時的な話題として出ていました。しかし、もちろんご本人の言葉ではありません。
いわゆる時流に乗った「キーワード」というものは残酷だと思うことがあります。真相はだれにも分からないとも言えます。
しかし井上真央さんは毅然と女優業を果たしているということ・・
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井上真央さんは『花燃ゆ』のあと、『明日の約束』では毒親に育てられた女性の、苦悩の表情が印象的でした。寅さんのお母さんを演じた『少年寅次郎』ではあたたかい母親ーー。
2021年に公開された『大コメ騒動』の松浦いとさんも、さすがの迫力ーー。映画のコメ騒動とはちょっと観点がことなるものの、佐藤二朗さんが所長を務める『歴史探偵』の米騒動の回も、たいへん興味深い切込みでした。
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真央さんについてはプライベイトな話題も気になりますが、やはり女優さんとしての魅力に改めて感心しています。
井上真央主演『少年寅次郎』の1年後を描くスペシャル版、12月に2週連続放送(オリコン)#Yahooニュースhttps://t.co/VmAyKrEekr#男はつらいよ #寅さん#葛飾区 pic.twitter.com/gxkwMHmXFy
— 水元まこと Next Domix Live11舞台 「アウターゾーン」☠️週刊少年ジャンプ (@katorangerZ) October 6, 2020
個人の感想ながら『八日目の蝉』(角田光代さんの原作)での表現は、初めて登場した時の、真央さんの脱力した「無表情」がたいへん印象的でした。
永作博美さんの演技にも感服する作品でした。名作だと思っています。
2023年早々の『100万回言えばよかった』も主役の3人(佐藤健さん、松山ケンイチさん)の演技にあらためて感心する力作でした。
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以上簡単ですが、井上真央さんの出身校についてでした。