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倉悠貴さんの出身大学と出身高校、高専時代に古着屋のアルバイトでスカウトされる

倉悠貴(くらゆうき)さん、山田孝之さんと似ているといわれる若手俳優

倉悠貴さんの学歴と出身校についてご案内します。

俳優の倉悠貴(くらゆうき)さんは、若手の一人として注目されます。

「俳優の」とあえて付けるのはアイドル(キャラクター)の乙倉悠貴(おとくら ゆうき)とは、当然ながら違うから。

「キャラクターの乙倉悠貴」は13歳で、「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場するそうです。

倉悠貴さんの名前が、このキャラクターの中に含まれてしまう(?)ため、ネット上で少々分かりにくいことになっています。

 

さて俳優の倉悠貴さんは大阪府の寝屋川市の地域ニュースに寄りますと、寝屋川市にある大阪府立大学工業高等専門学校に通学していたことが報じられています。

地元は大阪市とみられ、地元の公立中学(推定)から公立の工業高等専門学校、いわゆる「高専」に進学し、学んでいました。

大阪府立大学工業高等専門学校 ⇒ 進学せず

高専は高校と同じ年齢で入学する5年間の学校。

 

倉悠貴さんは高専に在学中に心斎橋アメリカ村の古着屋「サントニブンノイチ」でアルバイトの折に、たまたま『メンズノンノ』のスナップ写真に登場しました。

それがスカウトの契機となり芸能界入りーー。

その翌年にはドラマに出演し、さらに翌年に映画で主演という異例の速さで活躍してきました。

2024年の映画『六人の嘘つきな大学生』では、6人のうちの一人を倉さんが演じ、ますます期待されます。

ところで倉悠貴さんが山田孝之さんと似ているとは、もはや有名な話でしょう。2024年には『ちゅらさん』が再放送されており、ちゅらさんのころの山田さんの姿は、まさに倉さんを見ているようで、不思議な気もします。

倉悠貴(くらゆうき)

生まれ:1999年12月19日
出身:大阪府

2006年:(推定)小学校入学、7歳
2012年:(推定)中学校入学、13歳
2015年:(推定)大阪府大高専入学、16歳
2018年:スカウトされ芸能界入り、19歳

2019年:『トレース〜科捜研の男〜』デビュー、20歳
2020年:『夏、至るころ』主演、21歳
2021年:連続テレビ小説『おちょやん』主人公の弟、『スパゲティコード・ラブ』 主演、『衝動』主演 22歳

2022年:『君のことだけ見ていたい』主演、『持続可能な恋ですか?』 犬飼
2023年:『犬と屑』主演、『OUT』主演、『市子』田中宗介、24歳
2024年:『花咲舞が黙ってない 第3シリーズ 』三宅翔太、『六人の嘘つきな大学生』森久保公彦、25歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

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倉悠貴さんの出身高校は大阪府立大学工業高等専門学校

上記のように、倉悠貴さんは大阪府立大学工業高等専門学校に通っていました。いわゆる工業高専の一つ。

菊池亜希子さんのページにありますように、工業高専は高校入試と同じ時期に受験して入る5年制の高等専門学校です。

高専の多くは国立高専となりますが「大阪府立大学工業高等専門学校」は、その中では少数となる「公立」の高専。

 

名前の通り、本体は大阪府立大学でした。しかし、大阪府立大学が2022年に大阪公立大学と名前が変わったため、高専も2022年以降の正式名称は、「大阪公立大学工業高等専門学校」となりました。

 

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(『おちょやん』では杉咲花さんの弟でした。)

倉悠貴さんの卒業については詳しく分かりません。
しかし5年間の在学だったとしても学校名が変わったのはその後ですから、自身にとって出身校は大阪府大高専ということになります。

 

同校の歴史は概略として以下となります。

1962年 大阪府立工業高等専門学校

2011年 大阪府立大学工業高等専門学校(大阪府大高専、府立高専)

2022年 大阪公立大学工業高等専門学校(大阪公立大高専、公大高専)

 

大阪府立大学工業高等専門学校(現在の大阪公立大学工業高等専門学校


所在地:大阪府寝屋川市幸町26−12
創立:1962年

キャンパスは寝屋川市ということで、大阪市から東北方面に、つまり京都のほうに向かった先にあり、開校した1963年から場所は変わっていません。

***

寝屋川市の『号外NET』によりますと、デビューのきっかけは古着屋さんでのアルバイトでした。

倉悠貴さんは、高専在学中、心斎橋アメリカ村の古着屋「サントニブンノイチ」でアルバイトをしていた頃、メンズノンノのヘアスナップ企画に登場し、それを見たソニー・ミュージックアーティスツからスカウトされたそうです。(https://neyagawa.goguynet.jp/2021/05/28/kurayuki-kosen/ より)

 

また講談社による2023年のインタビューでは、アメリカ村には雑誌のスナップ隊が来ていて、友だちもスナップを撮られており、倉さんもあるとき『MEN’S NON ーNO』に撮影してもらったそうです。

それが雑誌に載ったんですよね。1ページの4分の1ぐらいのサイズだったんですけどうれしくて、見て!これ!ってめっちゃみんなに自慢したり(笑)。

そう喜んでいたらある日、その写真を見た今の事務所の人が大阪に来てくれたんです。芸能界に興味はありますか?

(https://with.kodansha.co.jp/article/yukikura)

 

なにか劇的な展開です。

急な話に「『あんた、騙されてんちゃう?』って母には言われましたし、自分でもそう思いました」とのこと。
しかし、やがて事務所に所属することになり、瞬く間にデビューしました。

当時は急展開だったかもしれませんが、ファンの目から見たら、古着屋さんにこういう高校生がいたら目をつけられて当然だったと言えそうです。

 

 

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***

高専のころの話に戻ると、『号外NET』ではこう語りました。

僕自身は、高校を卒業したらすぐ就職しようと思っていたんです。手に職をつけて安定した生活を送りたいなと思っていました。特に何に打ち込むこともなく、なんとなく生きている感じでした。

 

工業高専は専門分野を「高校生+短大」くらいの年齢で学ぶ機関。悠貴さんにとって、こちらでとりあえず「手に職」といった感覚だったことも頷けます。

スカウトされたのは高専の4年、つまり大学1年生と同じ時期でした。

 

同校の卒業生に国村隼さん(1955年生まれ)がいます。かなり先輩ーー。
國村さんはエンジンが大好きで技術者を目指していたけれど、芸能界に転身しました。

なお國村さんと倉悠貴さんは2021年の映画『樹海村』で共演しています。

 

倉悠貴さんの出身地大阪と出身小学校、出身中学校

ここで高専以前の時代に戻ります。

出身校は確定できないものの、「思い出こみゅ」によりますと、出身中学は「大阪市立茨田(まった)中学校」とされています。

 

出身中学校:大阪市立茨田(まった)中学校?
所在地:大阪市鶴見区諸口3丁目4−44

 

このように、大阪市の中ではやや「寝屋川市」にも近い一帯で過ごしていたようです。

茨田(まった)中学校が正しいとしたら、近隣には「大阪市立茨田西小学校」や「大阪市立茨田南小学校」が見えていますが、倉さんの出身小学校については、今のところ不明。

***

子どものころの倉さんはどんな様子だったでしょう?

上記の講談社のインタビューでは、自らが「中間くらいのテンション」の子どもだったと語っています。

今も変わらないですけど、活発な子どもではなかったです。

クラスでいちばん元気なグループにはいないけど、いちばん静かなグループにいるわけでもない。その中間くらいのテンションで・・(後略)・・

 

漫画は「『ドラゴンボール』とか『北斗の拳』などの王道から、お父さんが持っていた『湘南純愛組!』といった懐かしいものまで」色々読んでいたそうです。

 

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いたって普通の小・中学生だったということ。

しかし、後に入学した高専では私服でした。

「おしゃれな方がモテるでしょ、とファッションの世界に傾倒」していったとのこと。それで古着屋さんに通うようになり、アルバイトをするようになり、先述のデビューに続きます。

 

倉悠貴さんの出身大学はなし

このサイトのフォーマットに従うと、倉悠貴さんは大学などには進学していません。

ただ一般論として、高専の場合はすでに専門分野ですから、5年を終えた時点で専門職として仕事に就くか、さらに進学し大学3年に編入するか、など進学状況は多様となります。

 

 

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倉さんはスカウトされ、初めは週イチほどで上京していましたが、2020年に『夏、至るころ』の撮影後に都内に移ります。

『トレース〜科捜研の男〜』で俳優デビューし、その翌年に映画で主演・・という略歴を考えるとあまりに順調に見えます。

 

しかし、まだまだ生活は厳しく、当時は友人3人で1人2万5000円ずつ家賃を負担して、2kのアパートに住んでいたとのこと。

まともにご飯を食べられないくらいお金がなくて、家も狭いので3人で川の字になって寝てました(笑)。

(https://with.kodansha.co.jp/article/yukikura2 より)

 

しかし倉悠貴さんは2023年にも、複数のドラマ、映画に出演し、インパクトを残しました。

ことに映画の『市子』は、個人的にも印象深い映画で、杉咲花さん若葉竜也さんの共演による表情の深さが見事でした。

また、2024年には映画『六人の嘘つきな大学生』にて森久保公彦を演じます。

 

映画も期待されますが、Audibleでも好評(とても面白かったです)。

6人のなかでも生真面目な森久保役は、番宣の写真を見ても、メガネ姿の倉さんがぴったりでした。共演の一人は佐野勇斗さんとなっています。

***

以上、簡単ですが倉悠貴さんの出身校についてでした。

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