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石田ゆり子さんと同じ頃スカウトされた石田ひかりさん
石田ひかりさんの学歴と出身校について。
石田ひかりさんは中学生の時、二子玉川でスカウトされたころ、姉の石田ゆり子さんもスカウトされており、偶然2人がほぼ同時に芸能活動を始めました。スカウト時点では二人が姉妹であると知られなかったそうですがーー。
小学生の時は台湾で過ごした時期もあります。
中学は公立中学でしたが芸能活動が始まったため高校は堀越高校。さらに亜細亜大学法学部に進学しました。
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堀越高校 ⇒ 亜細亜大学 ⇒ 二松學舍大学大学院
亜細亜大学のあと、二松學舍大学大学院では、文学研究科国文学専攻で修士課程を修了しました。
朝ドラの『ひらり』主演の藪沢ひらり役でしたが、それは大学生時代。その年、紅白の司会に抜擢されていますから、まさに時のスターでした。
そんな多忙な石田ひかりさんが、大学をしっかり卒業しただけでなく、その後、大学院に進んで修士論文も収めており、活躍しながら向学心の高い女優さんだったことが伺えます。
訓覇(くるべ)圭氏と結婚後、2人の女の子さんが生まれたことが分かっています。
石田ひかり
生まれ:1972年5月25日
出身:東京都
1979年:(推定)小学校入学、7歳
1885年:(推定)区立玉川中学校入学、13歳
1986年:『妻たちの課外授業II』でデビュー、14歳
1987年:「エメラルドの砂」歌手デビュー、15歳
1988年:(推定)堀越高校入学、16歳
1989年:『ママハハブギ』水谷恵美役
1991年:(推定)亜細亜大学入学、19歳。『ふたり』主演
1992年:連続テレビ小説『ひらり』主演、第43回NHK紅白歌合戦司会(1993年も)20歳。
1993年:『はるか、ノスタルジィ』はるか / 三好遥子役
1995年:(推定)亜細亜大学卒業
1996年:『結婚しようよ』 唯川美羽
1998年:(推定)二松學舍大学大学院進学、26歳。『徳川慶喜』徳川美賀
2001年:NHKの訓覇圭氏と結婚、29歳
2002〜2008年:『女刑事ふたりシリーズ』川島貴衣子役
2008年:連続テレビ小説『だんだん』花雪役
2016年:「にっぽんの芸能」司会
2017年:『屋根裏の恋人』主演
2019年:『監察医 朝顔』万木里子役
2020年:『きょうの猫村さん』村田の奥さん、『監察医 朝顔2』万木里子、48歳
2022年:『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』、『わたし達はおとな』
2023年:『警視庁アウトサイダー』水木真由 、51歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
仕事は風鈴舎という、姉の石田ゆり子さんが社長の個人事務所に所属していましたが、その後、2021年から「テンカラット」所属
朝ドラの『ひらり』では相撲好きなヒロインでした。
相撲部屋の若い嘱託医が渡辺いっけいさんという、もはや歴史を感じるドラマでした。DREAMS COME TRUE(ドリカム)の「晴れたらいいね」が大ヒットしたのを懐かしく思うファンも多いことでしょう。
小学校は台湾時代もあり、出身中学は玉川中学校
石田ひかりさんは、父親の仕事が日本郵船で転勤が多かったため、小学校時代には3年ほど、台湾で過ごしたことも知られています。
その台湾時代に3歳上の姉、石田ゆり子さんは中学生くらいだったということで、ひかりさんは小学校の高学年だったことでしょう。
また、石田ゆり子さんのページにもあるように、台湾時代も含めて姉妹はともに長年、水泳に打ち込んでおり、簡単には辞めさせてもらえなかったようです。しかし水泳によって精神的にも強くなったということが伺えます。
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ところで、姉妹がそれぞれ同じ時期に、同じプロダクションからスカウトされていたことは有名です。
台湾から日本に戻ったころ、ひかりさんは「二子玉川」、ゆり子さんは「自由が丘」でーー。
ということから勝手に想像すると世田谷あたりの在住かと思われますが、石田ひかりさんのインスタの記述から、出身中学は世田谷区立玉川中学校だったことが分かっています。
2018年の11月に、中学校の同窓会に参加できなかった折に向けたメッセージから・・
世田谷区立玉川中学校
同級生のみんな
お世話になった先生方へ
ご無沙汰してます。石田でございます。今日は30年ぶりの大同窓会とのことですがどうしても都合がつかず、みんなに会えなくて残念です。(https://www.instagram.com/p/BqBpDCEhmKM/?utm_source=ig_embed より)
このあと、中2からお仕事を始めたこと、掃除当番など欠席したことへの気遣いや、先生たちへの感謝や、教室での思い出などが綴られていました。
そして、
わたしも今や中学生女子ふたりの母親となり
ひいひい言いながら暮らしていますが
中身は相変わらずあの頃のままですので
タマタカとか普通にいますので・・・ (同上)
と優しい言葉が続いており、ひかりさんの気取らない姿勢が感じられます。
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世田谷区立玉川中学校
所在地:東京都世田谷区中町4丁目21−1
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(13歳のあたし出てきた! とのこと。可愛らしいです)
玉川中学校と同じ敷地内に世田谷区立中町小学校もありますので、小学校を日本で過ごした時期には、通学していたかもしれません(詳細は不明)。
転勤のゆえに名古屋や大阪だった時期もあるようなので、石田ひかりさんの出身小学校については、詳細はきりがないかもしれません。
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メッセージにもあったように中2の時期に、『妻たちの課外授業II』でデビューしました。公立中学に通いながら、撮影等で多忙だったことが伺えます。
上記のコメントに「男子のみんなには色々からかわれたり冷やかされたりして嫌だったけど」という部分もあり、一面、というより当然ながら、普通に女子中学生だったひかりさんの姿を思い浮かべました。
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石田ひかりさんの出身高校は堀越高等学校
高校時代は芸能人の多い堀越学園の堀越高校でした。中学時代の経緯からも自然な進学先だったと思われます。
高校名は堀越高等学校であり、運営が学校法人堀越学園。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
堀越高校を経て、芸能活動に専念する俳優さんも多いのですが、堀越高校から明大に進んだ山下智久さん、日大に進んだ蒼井優さんらもいます。石田ひかりさんは亜細亜大学に進学しました。
あらためて確認すると、堀越高校の「堀越」の由来は、創設者が「堀越千代」さんだったことーー。
1923年に堀越千代さんが「堀越高等女学校」を作ったことに始まります。その後、共学になりました。
石田ひかりさんの出身大学は亜細亜大学
亜細亜大学のことを芸能人御用達という人もいるそうですが、それはともかく、芸能人が多いことは事実でしょう。
石田ひかりさんは、亜細亜大学の学生時代に朝ドラ『ひらり』のヒロインに選出され、さらにNHK紅白歌合戦の紅組司会を2回、務めています。若々しい司会でした。
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ドラマの『ひらり』ではひらりが妹で、ドラマで、みのりちゃんという姉がいました。天真爛漫で自由奔放な妹に対して、地味で生真面目で融通の効かないふつうの女性(?)が、なにげに共感を呼び、当時『みのりちゃん現象』と言われたことがあったそうです。
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7月5日 スポーツ紙
石田ひかり
朝ドラ『ひらり』朝ドラのころ#スポーツ紙 #芸能人 #石田ひかり #ひらり pic.twitter.com/gYyFP6WtVR
— カバチタレ (@broadappeal1) July 6, 2020
また、紅白の司会に登場した時は、「去年まではこたつで紅白見ていました・・」みたいなコメントが、とても新鮮でした。
亜細亜大学
所在地:東京都武蔵野市境5丁目8
その名も「アジア大学通り」という道路に亜細亜大学があります。
現役の大学生が朝ドラヒロインというと、学業をふつうに進めるのは、一般にかなり厳しいと考えられます。
『ひらり』の前年に19歳で主演したのが『ふたり』でした。その時の主演の姿も、なんとも眩しいことです。↓
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ひかりさんは卒業時期は確かでないものの、亜細亜大学法学部を卒業して、後記のように、さらに大学院に進みました。
亜細亜大学では、卒論は少年法関連を選び、裁判の傍聴にも通ったことが知られています。
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大学院で二松学舎大学へ、修論で「平安のキムタク」など記述・・
石田ひかりさんが大学を卒業後、二松学舎の大学院に進学した時期は、1998年と見られます。
大学を 3年前に卒業した、現在25歳の女優石田ひかりさんが、二松学舎 大学院文学部、国文学専攻の前期博士(旧修士)課程に合格したそうで す。
NHK の大河ドラマにも出演中で、いったいどこに勉強する時間があっ たのかわからないけれど「女優は言葉のプロであるはず。だから進学を 目指した。」という進学理由は、とってもかっこいいですね。
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(「世間に取り残されないためのKyota’s ワイドショー講座」1998.3.24 より)
ということは、やはり亜細亜大学は、通常通り入学後の4年で、1995年に卒業したのでしょう。
二松学舎大学での修論はまたユニークで「恋する言の葉-平安のキムタク・光源氏に愛された末摘花に学ぶ理想の女性像-」でした。
こうして、二松學舍大学の大学院で文学研究科国文学専攻で修士課程を修了しています。
二松學舍大学
所在地:東京都千代田区三番町6−16
靖国神社方面から千鳥ヶ淵へ散策の途中で、たまたま二松學舍大学の前を通りかかりました。まさに都心です。道を挟んで、二松学舎の付属高校もーー。
そしてまさに千鳥ヶ淵であり、代官町通りを通って国立近代美術館に続きます。
二松学舎大学は、漢文学、国文学の研究で評価される大学。夏目漱石も一時、二松学舎の前身校に在学していました(その後現在の東大へ)。
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いずれにしても石田ひかりさんは、2大学でしっかり学業を修めました。大学院受験はご存知のように、もちろん受験ではありますが指導教官のもとで何を学ぶか、という指針を持っているかが重要と思われます。
そういう意味でも、賢い視点を貫いたのでしょう。
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2017年の東海テレビの『屋根裏の恋人』はオトナの土ドラと言うくらい、なかなかのオトナ(?)の展開でしたが、石田ひかりさんを懐かしく見た方も多いとか。
好評だった2019年、2020年の『監察医 朝顔』では、東日本大震災で亡くなった、ヒロインの母親を回想シーンで演じていました。
石田ひかりさんの持ち味を、あらためて感じられたドラマでした。
「亡くなった母」なので、ドラマでの出演場面は少なく、共演者ともあまり顔を合わせなかったそうですが、3月8日に記されたひかりさんのメッセージが反響を呼びました。
平さん 長く待たせてごめんなさいね
ずーっとずーっと探してくれて ずーっとずーっと想ってくれてありがとう
抱きしめてくれて あったかくしてくれてありがとう
わたしも会えてほんとうに嬉しい朝顔 お父さんを助けてくれて
故郷の景色を見せてくれてありがとう
あなたは世界一の娘です・・(後略)(https://www.instagram.com/p/CMKKzfXhtbh/ より)
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以上、石田ひかりさんの出身校についてでした。