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「六代目」となる中村勘九郎さん
中村勘九郎さんの学歴と出身校についてご案内します。中村勘九郎さんは正しくは「六代目中村勘九郎」で、本名は波野雅行さん。
2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺」のW主演として、金栗四三(かなくりしそう)役を務めたことでも印象深い役者さんです。
2023年の大河ドラマ『どうする家康』では茶屋四郎次郎役。
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大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺」では、もう一人の主役は阿部サダヲさん。田畑政治を演じました。脚本は宮藤官九郎さん。
父は18代目中村勘三郎、弟は2代目中村七之助等々という歌舞伎一家で、歌舞伎名跡である「中村勘九郎」の当代となります。
東京で育ち小学校から高校まで、青山学院に通っていました。芸能人の二世が多いと言われる青学ですが、青山学院の高等部は中退し、堀越高校に転校したことが分かっています。
その後、東洋大学に進み、中退しました。
青山学院高等部 ⇒ 堀越高校 ⇒ 東洋大学
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父の18代目中村勘三郎さんは、子役時代から46年間の前名が、五代目中村勘九郎でした。歌舞伎に詳しくないとこのへんの名称は分かりにくいですが、そのゆえか、「中村勘九郎 家系図」「中村勘九郎 父」などが探されています。
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六代目中村勘九郎(ろくだいめなかむらかんくろう)
生まれ:1981年10月31日
出身:東京都
1986年: 『近江源氏先陣館』「盛綱陣屋」の小三郎、5歳
1987年:『門出二人桃太郎』の桃太郎で、二代目中村勘太郎を襲名、6歳
1988年:(推定)青山学院初等部入学、7歳
1994年:(推定)青山学院中等部内部進学、13歳
1997年:(推定)青山学院高等部内部進学、16歳(途中で転学)
2000年:(推定)東洋大学入学、19歳
2001年:『光の帝国』倉沢泰彦
2004年:『新選組!』藤堂平助
2009年:前田愛さんと結婚、28歳
2012年:「中村勘九郎」を六代目として襲名
2015年:『赤めだか』5代目中村勘九郎、
2017年:『銀魂』近藤勲、長男が「中村勘太郎」3代目、次男が「中村長三郎」2代目を襲名
2019年:大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』主演、38歳
2023年:大河ドラマ『どうする家康』茶屋四郎次郎、42歳
2024年:第74回芸術選奨新人賞 、43歳
その他、出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
はっしー君、誰かに似てると思ったら、中村勘九郎やった😊 pic.twitter.com/Twg9WHfcwz
— たかあき (@muscle_sweets) June 1, 2021
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(中村勘九郎さんと、弟の中村七之助さん)
中村勘九郎さんは小学校も中学校も青山学院
青山学院は、同じキャンパスに初等部門、中等部門、高等部門が設置され、表参道駅からも渋谷駅からも歩いて行けます。
まさに都心のお洒落なイメージを体現しています。
青山学院初等部、中等部
所在地:東京都渋谷区渋谷4丁目4−25
ところで『青山学園初等部』というと、現在、「子息を初等部に通わせた著名人」というコンテンツが存在するようなステイタスとなっています。
周囲が過度に注目するような風潮があるとしたら、どうかとは思いますが、人気校なことは確かーー。
青山学院初等部の起源は、そもそも明治のはじめ、1874年まで遡ります。はじめは女子の小学校でした。初等部は男女同数くらいで、全体で720名。一学年は4クラスとなります。
また、いまの中等部は戦後の1947年に創設され、一学年が8クラス。中等部、高等部を合計すると2000名くらいの生徒数になります。
中等部まで青山学院だった方の一人に杏さんがおられます。
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中村勘九郎さんは、略歴のように小学校に上る前から二代目中村勘太郎を襲名しており、舞台に上がっていました。
中等部から、順当に高等部に進学したという形になります。
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勘九郎さんの出身高校は青山学院高等部
青山学院高等部は、中等部から上がる生徒もいますが、高校入試も行われています。中学が8クラスなのが、高等部では10クラスになります。
上記のように小学校からずっと青山学院に通っていた中村勘九郎さんでした。
しかし、高校時代に途中から転校しました。
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青山学院高等部から青学の大学に進んだ著名人には寺島しのぶさんらがいます。寺島しのぶさんの場合は、初等部から大学までずっと青山学院だったということ。
青山学院高等部
所在地:東京都渋谷区渋谷4丁目4−25
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ところで、上記の「子息を初等部に・・」の話になると、木村多江さんや長谷川京子さん、江角マキコさん、井川遥さん、阿部寛さん等々・・・
仮に、保護者が一堂に会したら、やはり凄いことになりそうです。
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勘九郎さんは堀越高校に転学
中村さんが途中から転校した、もう一つの高校は堀越高校でした。
ご存知、芸能人の出身者の多い堀越学園が運営する同校。「学業とプロ活動を両立する」と謳われるトレイトコースがあります。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央二丁目56番2号
堀越高校ではトレイトコースを含めて、2022年現在4つのコースに別れています。
中村勘九郎さんは、多忙ななかで活動との兼ね合いから堀越高校に転校したと思われますが、大学進学も果たしています。
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中村勘九郎さんの出身大学は東洋大学
堀越高校を経て東洋大学に入学した中村勘九郎さんでした。
ただし、大学入学後の詳しい経緯は分かっていません。
もし4年くらい在学していたとしたら、活躍の多忙期と重なっていたであろうことは容易に想定されます。東洋大学では社会学部だったという情報があります。
東洋大学
白山キャンパス所在地:文京区白山5丁目28−20
言うまでもなく、東京にあるマンモス私立大学の一つで、受験では日東駒専のグループでくくられています。
歌舞伎役者として中村さんは、2017年には長男さんが「中村勘太郎」3代目を襲名。次男さんが「中村長三郎」2代目を襲名。
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大河ドラマでは、日本にとって「マラソンの父」という特異な存在を演じました。体をしっかりと絞ってアスリート並みの身体を作ったエピソードもあります。
昨日、10月31日は六代目・中村勘九郎さんの誕生日だったのか!
おめでとうございます🎊🎂🍻
去年の「いだてん~東京オリムピック噺~」最高でした笑笑#中村勘九郎#いだてん pic.twitter.com/UtKVDotG67— たすく (@chi_biya33) November 1, 2020
大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』はご存知のように好評のうちに終わりました。残念ながら2020年の東京オリンピックは延期となりましたが、2021年にその「2020東京オリンピック」は実現しました。
『どうする家康』では、板についた茶屋四郎次郎役でした。
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以上、簡単ですが、中村勘九郎さんの出身校についてでした。