Contents
子役から朝ドラ主演まで・・神木隆之介さん
神木隆之介さんの学歴と出身校についてご案内します。
子役からの演技で著名な神木隆之介さんは、今なお演技力が抜群に優れていることも評価されています。
埼玉県の出身で、2歳のころにCMでデビューしたのをはじめ、小学校前も、小学校時代も可愛らしい子役として活躍してきました。
すでに芸能活動があったため、中学では日出中学に進学し、高校は日出学園ではなく堀越高校に進んだことも明らかになっています。
堀越高等学校 ⇒ 進学せず
堀越高校では、1993年生まれのこの世代は、同期に志田未来さんはじめ後に著名になる生徒が多数在籍していました。
神木さんは、大学に進学しないことを自らの意思で早めに決めており、高校卒業後も多くのドラマや映画で主演し、声優としても大きな存在感を保っています。
若々しい神木さんですが、2023年から30代となりました。
神木隆之介(かみき りゅうのすけ)
生まれ:1993年5月19日
出身:埼玉県富士見市
1995年:CMデビュー、2歳
1999年:『グッドニュース』黒沢直也、6歳
2000年:(推定)小学校入学、7歳、『葵 徳川三代』五郎太丸
2001年:『千と千尋の神隠し』坊で声優、8歳
2003年:『Dr.コトー診療所』杉本竜一 、10歳
2004年:『お父さんのバックドロップ』、11歳
2005年:『あいくるしい』真柴幌、『妖怪大戦争』 稲生タダシ、12歳
2006年:(推定)中学校入学、13歳。『探偵学園Q』
2007年:『どんど晴れ』浅倉智也 、14歳
2009年:(推定)堀越高校入学、16歳、『サマーウォーズ』小磯健二
2010年:『心の糸』
2011年:『11人もいる!』真田一男、18歳
2012年:(推定)高校卒業、『桐島、部活やめるってよ』、『平清盛』源義経 、19歳
2013年:『小暮写眞館』花菱英一
2014年:『連続ドラマW 東野圭吾「変身」』成瀬純一
2016年:『太陽』奥寺鉄彦(門脇麦さんとW主演)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』 関大助
2017年:『3月のライオン』 桐山零 、24歳
2019年:『フォルトゥナの瞳』木山慎一郎、『屍人荘の殺人』葉村譲、「いだてん~東京オリムピック噺~』五りん 、『天気の子』立花瀧
2020年:『リュウチューブ』を開設
2021年:『おじさまと猫』 ふくまる、『コントが始まる』朝吹瞬太、28歳
2022年:『妻、小学生になる。』古賀友利
2023年:『らんまん』 槙野万太郎 、『大名倒産』松平小四郎 、『ゴジラ-1.0』主演、30歳
2024年:『海に眠るダイヤモンド』主演、31歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
この投稿をInstagramで見る
神木隆之介さんの出身高校は堀越高等学校
神木隆之介さんは、堀越高校の出身であることが広く知られており、かつ同級生が芸能人として豪華なメンバーだったことも有名。
山田涼介さん、野村周平さん、中島裕翔さん、川島海荷さん、志田未来さんらと一緒でした。「華の93年組」と呼ばれる学年です。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
堀越高校ではもちろん芸能活動がサポートされており、トレイトコースにいました。
ちなみに下記のように、神木さんは中学は日出高校と一環の日出中学に在学したとみられます。したがって、なぜ日出高校ではなく堀越高校を選んだか・・気になるところですが、特にこれといった情報は見たことがありません。
***
高校時代の神木さんはどんな生徒だったのでしょう?
子役からの活躍で十分に著名人だと思いますが、ご本人のコメントでは「モテるために努力した」ということでーー。
ちょっと意外というか、堀越高校で神木さんの身近にいた女子生徒は、神木さんをたいへん冷静に見ていたのでしょうか?
僕もモテるためにいっぱい努力したんです! 少女漫画も読みましたし、体育祭の徒競走で1位になるために、前日に公園に行って、重りを巻いて走ったりしました。テストで100点を取ればモテると思って、勉強も本当に頑張っていたし、・・(中略)・・いろいろやっていたけど、隠していなかったです。『俺はモテるために頑張っているんだぜ!』ということをずっと言っていました」
(https://deview.co.jp/X_topinterview_160622?set_cookie=2 より)
こちらは2016年になってのインタビュー。
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で 関大助を演じたときの話ですが・・
今、思うと、友達から『お前、モテたいモテたいって、それ、口にすることじゃないよ』って笑ってくれるのが嬉しかったのかなと思います。だって、本気でモテたかったら黙りますもん。
(同上)
ということで、なにかとても健全で、気持ちの余裕のある高校生の姿が目に浮かびます。
この時点で、神木さんはすでに中学時代に『どんど晴れ』で朝ドラに出ていましたし、もっと天狗になっていてもおかしくない気がします・・
・
そこで、2017年に隆之介さんがNHKのあさイチに出たときの逸話を思い出します。「神木家の家訓」の話です。つまりこちら・・
「性格のかわいい人でありなさい」
「真逆の意見も一度は受け入れなさい」
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
こんな雰囲気のご家庭で育ったら、幼時のころから有名になっていても決して奢らず、自分を過剰に意識するのでもなく、自然体で人を楽しませようとしている性格のよい神木さんであったことも、納得がいく気がします。
さらに高校時代について神木さんは「自信を持って『楽しい!』と言える高校生活ができた」と語っていました。素晴らしいです。
***
高校時代にはバスケットボールをやっていたそうです。ただし部活ではなく・・
バスケットボール部に所属していたのではなく、昼休みなどに集まってくる女子生徒たちに格好良いところを見せたく頑張っていたという。
(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1788255.html より)
まるで『桐島、部活やめるってよ』みたいです。
こちらは、2017年に『3月のライオン』が公開されるころの話。
そこで堀越高校の同級生だった川島海荷さんは、「まあ、すごい目立とうと頑張ってましたね」とちょっと意味深に語った様子。
外部から見たら、堀越高校に通う若手俳優たちは憧れの的でしょう。しかし内部では、むしろ冷静にふつうに高校生同士だったということでしょうか。
***
また、大学進学については、神木さんは進学しないことを明確に決めていたそうです。
一方で「僕は、20歳までに、高校を卒業してからの2年間を将来に向かってゆっくり考える時間にしようと思っていました」と語っていますから、とても堅実な姿勢を感じます。
さらに「20歳から役者として食べていくんだ!」という覚悟を決めたということで、ゆったりしているようで、男としての覚悟みたいなものも感じます。
・
神木隆之介さんの出身地埼玉県富士見市と出身小学校、出身中学校
隆之介さんは埼玉県の出身であることが広く知られており、詳しくは富士見市だった様子。
この投稿をInstagramで見る
まず小学校ですが、子役のころから知られていた隆之介さんについては周囲のたくさんのつぶやきが見られます。
わさわさ@wasa02_mcz
神木隆之介is鶴瀬小 2015年1月13日
イッヌ@ryou0092
家族でご飯食べてたら神木くんの話になって、まさか富士見市出身で鶴瀬小だと思わなかったのだ。 しかも会ったことも前の家も知ってただともっと早く言って欲しかった2018年8月18日
かたいち@wwUoxoUwww
あー1ついい情報教えてやるよ! 神木隆之介って鶴瀬小出身なんだってさ!2015年5月21日
yu@yukarikarikarin
神木くんはとなりの鶴瀬小だからまだ品あったよ2021年5月12日
また「思い出こみゅ」のページでも出身小学校は富士見市立鶴瀬小学校となっており、鶴瀬小学校で間違いなさそうです。
出身小学校:富士見市立鶴瀬小学校
所在地:埼玉県富士見市羽沢2-1-1
同校の歴史は明治の初期までさかのぼる、由緒正しい小学校と言えそうです。
関連する中学としては地元では「富士見市立富士見台中学校」となる様子。
しかし、隆之介さんは小学校に入る前から芸能活動をしており、中学は地元の公立中学ではなく、都内にある日出中学に通ったことが井之脇海さんの言葉からも知られています。
***
小学校時代の神木さんは、たくさんのドラマや映画に出演していました。
お父さんのバックドロップは
— オバケのBちゃん (@kimi0miki) April 14, 2018
子供の頃の神木隆之介くんが可愛いし
実際にはレスラーではない宇梶剛がリングに上がっているのがとても良い。
大日本プロレスが撮影協力していて若い頃のアブドーラ小林を拝めるのでオススメ☆
中島らもさんの原作も最高( ´ ▽ ` )♡ pic.twitter.com/rrnZRoXvBk
『お父さんのバックドロップ』のころの、可愛らしい少年の顔にあらためて感心・・なんとさわやかなのでしょう。
また、連続ドラマ『あいくるしい』も、主役は 市原隼人さんですが、観たときの感想としては、隆之介さんの演じる11歳の真柴幌くんが、物語を引っ張っていく感じでした。
昔のJUNONに本郷奏多いないかな…って思って探し始めたけど古すぎて載ってなかった…
— ぽん多 (@ponpokotaro_) August 10, 2017
でもあいくるしいのインタビューで神木くんが本郷くんのこと話してたよ!ゲーム貸してもらったんだね!かわいい!! pic.twitter.com/0m5myvue17
・
主題歌のMichael Jacksonの 「ベンのテーマ」が幌くんの表情と重なってくるような、あの様子が大好きなドラマでした。高校生を演じた綾瀬はるかさんも、まさにまだ高校生の姿で新鮮。共演者の一人が本郷奏多さんでした。
***
2022年の12月になっての話ですが、井之脇海さんが、「Aスタジオ」に出演して、中学の進学に迷っていた時に、神木さんに「日出中学いいよ!おいでよー」と言ってもらって、日出中学に行ったという話がありました。
録画していた井之脇海くんのAスタ、拝見させて頂きました。神木くんのアー写を嬉しそうに指差して『 あ〜!隆くんいる!』『 (神木くん)「 日出中学いいよ!おいでよ!」って言われて (海くん)「 わかったー!行くーって!笑」』『 学生の頃 知っている同業の人は心から信頼できる 』❤︎ #Aスタプラス pic.twitter.com/42CuOC2kTq
— のんちゃん (@kamikilittledj) December 3, 2022
井之脇海さんの出身校は、日出中学⇒日出高校⇒日本大学 でした。
井之脇さんも子役として演技して居たわけですが、小学校6年の時に、中2の神木さんが答えていました。
出身中学校:日出中学(現在:目黒日本大学中学校)
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
日出高校の出身者はカテゴリーにもありますように、多数おられます。しかし日出中学の出身者は意外と少ないようです。
日出中学、現在の正式名「目黒日本大学中学校・高等学校」は中学と高校が、同じ敷地内にあります。
目黒駅からも、庭園美術館からも、目黒雅叙園からも近いまさに都心にあり、交通の便が良いことも知られています。
・
神木さんは「大学新聞」の取材でこう、答えていました。
「小学校時代の思い出としては、運動会が最も印象に残っています。特に6年生の時は、みんなでソーラン節を踊り、楽しかったことをいまでも鮮明に覚えています。
中学校に進学してからは、卓球部に入部し、部活動を頑張っていました。中高一貫校に進学しましたので、高校生とも一緒に登下校をしていました。」
中高一貫の日出中学でしたが、しかし一貫校に進学したわけではありません。
***
中学時代の神木さんは、『探偵学園Q』などに出演する一方で、すでに朝ドラの『どんと晴れ』でヒロインの比嘉愛未さんの弟役で出演していました。
当時、『遠くの空に消えた』に出演したときの2007年のインタビューでは初々しい表情が見られました。当時はまさに14歳。
夏休みの宿題について、「やる気はあるけどやってないです」と答えているのが、ふつうの中学生のようでした。
しかし一方で奇跡を信じるかという質問に、自らの赤ちゃん時代のことを以下のように語ったのも印象的・・
「信じます。僕は赤ちゃんのころにすごく重い病気にかかって重体になったけど、奇跡的に助かった思い出に、お母さんが事務所に応募したんです。それがきっかけで、今こうしてここに立てていると思うと、奇跡だなぁと思うので」
(https://www.cinematoday.jp/news/N0011170 より)
重い病気というのは、本当に深刻だったようですから、俳優になったことを別としても、親としてはまさに命の奇跡のような体験をされたのだと思います。
・
これはTwitterで2兆回言ってますが映画「遠くの空に消えた」は少年から成長期を迎える絶妙な時期の神木隆之介くんの半ズボン+サスペンダーという最強コンボと瑞々しい演技が炸裂する神映画なので少しでもピンときた人は絶対見るべきなんだ pic.twitter.com/D2ohN5q4kk
— 凸ノ高秀 (@totsuno) July 7, 2016
この中学時代を経て、上の項目の堀越高校に進学しました。
神木隆之介さんの出身大学はなし
このように、神木さんは、大学に進むことなく、俳優業を極めてきました。
高校を卒業した年に『桐島、部活やめるってよ』で主演し、大河ドラマでは源義経を演じ、20歳をまえに十分に役者の位置を確立したように見えます。
2019年の『フォルトゥナの瞳』では有村架純さんと共演。有村さんとは何度も共演しておりこの時、すでに4度目でした。
こんなやり取りにも、二人の人柄が感じられました。
神木「旧知の仲なので休憩中も僕がフザけていて、よく監督に『二人とも、ちゃんとして〜』と言われていました(笑)」
(https://www.vivi.tv/post9674/ より)
有村「そうだったっけ?」
神木「そうだよ! 架純さんは、僕に全然興味がないんですよ……」
有村「そういうわけじゃ……。でも、たしかにとくに覚えていないくらい、いつも直前までフザけてますよね。なのに本番になったら一瞬で切り替わる。そこのスイッチは本当にすごいなと思っていました」
ここで、余談のようにでてきたお話で、神木さんの中高時代の回想が面白いものでした。
僕、学生時代は学級委員長だったのですが、クラスの相反する意見もまとめなきゃいけない。それで話し合って納得してくれたと思ったら、ある女子にチッと舌打ちされて! 『もう一回話し合おうよ』と言っても『いや別に』と言われて、苦労した思い出があります」
(同上)
人の良さが垣間見えるようです。
その後も2020年:『リュウチューブ』を開設したり幅広い活動を続けています。
***
さらに、ついに朝の連続テレビ小説『らんまん』の主役の槙野万太郎(まきのまんたろう・人物モデルは牧野富太郎氏)を演じ、さらに人気が高まりました。
この投稿をInstagramで見る
奥さん役は浜辺美波さん。
男性が主役というのは『エール』のときの窪田正孝さん以来のこと。幕末から描かれる時代ものでもあり、実在人物がモデルでもあり、高知県が舞台という点でも、なにかと期待される朝ドラでした。
万太郎の姉役は佐久間由衣さん。
この投稿をInstagramで見る
(2024年の主演作『海に眠るダイヤモンド』)
***
以上、簡単ですが神木隆之介さんの出身校についてでした。