本郷奏多さんは仙台でキッズモデルから活躍
本郷奏多さんの学歴と出身校について、ご案内します。
奏多さんは宮城県仙台市の出身で、幼時からキッズモデルとして活動し、地元の小学生の時に俳優デビューしました。地元での中学生時代も映画『あいくるしい』などに出演。
芸能活動を始めていた本郷さんは、高校は演劇コースのある日出高校に進学。さらに後述するように、大学進学は、のちに後悔したくないという思いから日大の芸術学部に進学しました。
日出高校 ⇒ 日本大学(芸術学部)
後に「日藝賞」を受賞しています。
大学在学中もやはりドラマ等で活躍し、卒業後10年ほど経ちますが、安定して演技を重ねてきました。
2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』への出演に続いて、2024年の『光る君へ』では花山天皇役となります。
お名前は本名で、兄の遥さんと合わせると「はるかかなた」となる、というエピソードーー。
本郷奏多(ほんごうかなた)
生まれ: 1990年11月15日
出身:宮城県仙台市
幼稚園時:「仙台SOSモデルエージェンシー」でキッズモデル
1997年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:『リターナー』で俳優デビュー、12歳
2003年:(推定)中学校入学、13歳
2005年:『HINOKIO』初主演、『あいくるしい』南雲愁
2006年:(推定)日出高校入学、16歳、『テニスの王子様』越前リョーマ
2008年:『青い鳥』園部真一、『GOTH』神山樹
2009年:(推定)大学入学、19歳
2010年:『ヤンキー君とメガネちゃん』和泉岳
2012年:『BTOOOM!』坂本竜太
2013年:(推定)大学卒業、『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』佐藤翼、23歳
2014年:『奴隷区 僕と23人の奴隷』大田ユウガ
2015年:『アカギ テレビドラマシリーズ』赤木しげる
2016年:『闇金ウシジマくん Part3』沢村真司 、26歳
2017年:『ラブホの上野さん テレビドラマシリーズ』上野さん、27歳
2019年:『凜-りん-』天童
2020年:『56年目の失恋』菊池隆一、『麒麟がくる』近衛前久、30歳
2022年:『カムカムエヴリバディ』五十嵐文四郎
2023年:『クライムファミリー』松田郷 、『幽☆遊☆白書』Netflix、飛影、『姪のメイ』小津 、『ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜』相楽義実、 33歳
2024年:『光る君へ』花山天皇、34歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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本郷奏多さんの出身高校は日出高校
本郷さんは、芸能コースのある日出高校に進学しました。
中学までは、撮影時に上京したと考えられますが、さすがに高校では、都内で生活。
日出高等学校(目黒日本大学高等学校)
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
日出高校はよく知られるように、たくさんの芸能人を輩出しており、本郷さんと同期で卒業した人としては、菊地亜美さんや、中村蒼さん、北乃きいさんらが知られています。
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奏多さんは高校時代に以下のような作品に出演しました。
『テニスの王子様』、『NANA2』
『シルク』『青い鳥』
『K-20 怪人二十面相・伝』『GOTH』
『ふるり』
多忙な高校生活が想像されます。
本郷奏多さんの出身地仙台と出身小学校、出身中学校
本郷奏多さんの出身の小学校も中学校も、公式の発表はありません。しかし「思いでこみゅ」などの情報によると、原町小学校と宮城野中学校が出身校とされます。
一部では、仙台市立七北田中学校、仙台市立七北田小学校という説がありますが、それは間違い。
たとえば、一般の方の声ですが、こんなブログがあります。
先日ネットで、仙台出身の俳優である本郷奏多さんが羽生さんと同じ七北田中学校の出身だと見かけたのですが、それは違います。本郷さんが中学生の時、うちの家族も同じ中学校にいました。小学校は分かりませんが、中学校は七北田中ではありません。
(https://ameblo.jp/yuzukoma2019/entry-12735257105.html より)
この方は、本郷さんの出身小学校、中学校を明らかにしていませんが、七北田中学校であることは間違いで、現在、出身小学校・中学校は以下となっています。
仙台出身の羽生結弦さんの出身校が七北田小学校、七北田中学校であるため、本郷さんと情報が混乱しているのかもしれません。
出身小学校:原町小学校
所在地:仙台市宮城野区原町2丁目6−1
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出身中学校:宮城野中学校
所在地:仙台市宮城野区五輪1丁目4−25
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2つの学校は、国道45号線を挟んで数百メートルの距離にあり、同じ地域に住んでいたら原町小学校から宮城野中学に進むのは、妥当なことでしょう。
宮城野区は仙台市の東側のやや広い区で、仙台駅からすぐ西側に海まで広がっています。2つの学校は仙台駅からも近く、仙台のほぼ中心地に位置ーー。
ちなみに宮城野区に隣接しているのが、千葉雄大さんの出身地である多賀城市となります。
千葉雄大さんは、本郷さんより学年でいうと2年くらい上になります。同じく仙台近隣の出身とはいえ、接点はなかったことでしょう。
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小・中学校時代の奏多さんは、子役として俳優活動を続けており、15歳のころのドラマ『あいくるしい』では神木隆之介さんとも共演し、クールな役柄を演じました。
野島伸司脚本の『あいくるしい』で桜井幸子の息子役が本郷奏多で誰得だよ…私得だろ……。てか本郷奏多かわいいかよ。 pic.twitter.com/ymKNRm06Bq
— ソメイティ (@mg_seagull_girl) March 8, 2020
俳優でもあり、公立校に通うふつうの中学生でもあったということになります。
本郷奏多さんの出身大学は日本大学
本郷さんは日本大学の芸術学部に進学しました。2006年のことです。
日本大学
所在地:東京都練馬区旭丘2丁目42−1
奏多さんは「日本大学芸術学部写真学科卒業」とされます。
日大の公式サイトの『写真学科の卒業生』(https://www.art.nihon-u.ac.jp/career/voice/)として、女優の大塚寧々さん、写真家の篠山紀信さん、宮嶋茂樹さんらとともに掲載されています。

また2014年に、奏多さんは『日藝賞』を受賞しました。
日藝賞は、「日藝」に在籍したことのある人物で、分野を問わず社会に貢献した人に与えられる賞。本郷さんは第14回の受賞でした。
第一回目の受賞者は三谷幸喜さん。よしもとばななさんや、池谷壮亮さんも受賞しています。その受賞時に本郷さんが以下のように語ったのが印象的。
子供の頃から芸能界に身を置き、一生役者を続けていきたいと思っていた自分にとって、そもそも大学進学をするかどうかも悩ましいところでありました。
しかし、進学を諦めたことを将来後悔したくないという思いと、クリエイティブな思考を持った同世代の友人を作りたいという思いから日藝の受験を決めました。(https://www.art.nihon-u.ac.jp/about/award/award14.html より)
在学中は監督やカメラマンを目指す友人と自主製作映画を作ったり、写真学科の友人とひたすらスタジオに篭ったり、充実した日々を過ごせました。
このように、芸能活動の経歴がすでに長かった本郷さんが、大学進学をしっかり検討した様子が伺えます。
さらに「クリエイティブな思考を持った同世代の友人」をしっかり作っていることにも感心しました。
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その後の多様な表情も、人気ーー
ラブホの上野さん
— もとか (@mo_fragrance) April 26, 2022
本郷奏多の格好良さも可愛さもあって、ずっと悶えながら観てた…
あさイチで川栄李奈が言ってた「表情の演技」を実感したドラマだった
早くSeason2を観たい反面、勿体ない気持ちもあるという複雑な感情(好きなものは最後に食べる派)
まあ繰り返し観るけどね!さすがに!#本郷奏多 pic.twitter.com/GfS8cqs3xG
『ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜』では山田杏奈さんの兄という役となっています。
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以上、簡単ですが本郷奏多さんの出身校についてでした。