小学生で「シンデレラ」でデビューした浜辺美波さん
浜辺美波さんの学歴と出身校についてご案内します。
浜辺美波さんは、石川県の出身で小学校5年の時に『東宝シンデレラオーディション』で受賞したことから女優デビューしました。
小学校と中学校は地元の公立校に通いながら、撮影時には上京するという芸能活動。
しかし、さすがに高校時代は上京して堀越高校に進学しました。
堀越高等学校 ⇒ 進学せず
高校卒業後は、大学には進学せずに芸能活動に専念しています。
2000年生まれですから堀越の卒業生の中でも、2023年現在もっとも若手の一人となっています。それにしても主演が多く、連続テレビ小説にも出演し、まさに期待を集めています。
浜辺美波(はまべ みなみ)本名
生まれ:2000年8月29日
出身:石川県
2007年:(推定)条南小学校入学、7歳
2011年:『東宝シンデレラオーディション』で受賞、東宝芸能所属、『アリと恋文』主演、11歳
2012年:『クルマのふたり〜TOKYO DRIVE STORIES 特別篇』
2013年:(推定)金沢錦丘中学校入学、13歳
2014年:『世田谷区, 39丁目』橘澪
2015年:写真集『瞬間』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』本間芽衣子、『まれ』桶作麻美、15歳
2016年:(推定)堀越高校入学、16歳、『咲-Saki-』宮永咲
2017年:『君の膵臓をたべたい』山内桜良
2018年:『賭ケグルイ』蛇喰夢子
2019年:堀越高校卒業、19歳、『賭ケグルイ』劇場版
2020年:『アリバイ崩し承ります』主演、『私たちはどうかしている』横浜流星とW主演、『タリオ 復讐代行の2人』主演、『思い、思われ、ふり、ふられ』主演、『約束のネバーランド』主演
2021年:『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』水無瀬空、21歳
2022年:『ドクターホワイト』主演
2023年:『金の国 水の国』主演サーラ、NHK連続テレビ小説『らんまん』槙野寿恵子、23歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2000年生まれという分かりやすい年齢ですが、同じ2000年生まれに山口まゆさん☆や富田望生さんらがいます。
浜辺美波さんの出身地石川県と出身小学校、出身中学校
浜辺美波さんは石川県の生まれ。
通っていた小学校から金沢市の隣の津幡町(つばたまち)の出身と考えられます。
小学校時代に『東宝シンデレラオーディション』に応募し(正確には母親が)、まもなくデビューしました。
オーディションは2011年のことで、早々に映画『アリと恋文』にて主演。当時は公立の小学校に通っており、地元の津幡町の条南小学校だったことが、諸々の声から分かっています。
著名になるにつれ、地元からの反響のコメントが残されました。
RYUICHI@hiroryuu0126
浜辺美波は小学校の時の後輩なんですね条南の 2017年7月29日
松田教/oshie matsuda@g0SJ9jGdfpCc3Qb
·浜辺美波って条南やったよね? 2017年8月23日
みたまみれい@特殊性癖◎@mitamamirei
浜辺美波が石川出身なの知ってたけど条南が母校ってもしかして住んでた所かなり近いんじゃ?同じ津幡町だし。2018年8月1日
浪人・松之助@gomachikijuya
浜辺美波が通ってた条南小学校。2022年6月9日
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出身小学校:津幡町立条南小学校
所在地:石川県河北郡津幡町太田ろ3
地元の北国新聞においても、浜辺さんが小学校の卒業の時に取材された模様。
そこで「仲がよくていつも一緒にいた友達と違う学校になるので寂しい」と答えており、だから卒業式では悲しくて泣いていたそうです。(seppaku.site/2022/02/13/hamabe-minami/ より)
芸能界にデビューといっても、何かふつうの小学生の女の子という様子が感じられて、浜辺さんのキャラクターの良さが後々、道を開いていったのかもと感じました。
後に高校卒業時も、すでに多忙な芸能人でしたが、お世話になった先生たちに挨拶して回ったことが反響を呼んでいます。
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浜辺さんにとって小学校時代は、このように後半の小学校5年で一気にデビューという劇的展開の時期でした。
ところで美波さんが応募した『東宝シンデレラオーディション』は、第7回のこと。この『東宝シンデレラオーディション』は毎年開かれるイベントではありません。
そして第1回のグランプリが沢口靖子さんということで、当時は1984年でした。2000年にグランプリを受賞したのが長澤まさみさん。
また、シンデレラオーディションというと華やかな印象ですが、意外というか受賞する人はやはり・・というか、あまりアピールしなかった控えめな浜辺さんが受賞することになりました。
(↑ 受賞から10年後に本人アカウントで公開された写真。なんと可愛らしいのでしょう)
ちなみに浜辺さんが受賞した「ニュージェネレーション賞」というのは、この2011年に初めて贈られています。さらにこの時のグランプリが上白石萌音さん、特別賞が上白石萌歌さんという、後に多くの実を結んだ第7回のオーディションだった、と言えそうです。
後に、美波さんは「そのころ女優になりたいと思っていたか?」を聞かれて、こんなコメントでした。
素敵だなとは思っていましたけど、自分がなろうと考えたことはなくて、オーディションもお母さんに言われて受けたんですよ。絶対に落ちると思っていたので、特技をアピールするときも、他の人はダンスや歌を発表していたのに、私は何もやらなかったんです。だから受かったときはビックリしました。
(https://www.oricon.co.jp/news/2058558/full/ より)
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また中学校は上記のコメントのように、少し地元から離れますが友達と分かれて、「公立の中高一貫校」に進んだことが分かっています。
すなわち出身中学は「石川県立金沢錦丘(かなざわにしきがおか)中学」で、同校は「併設型中高一貫教育校」となっています。
これは2018年の7月に「竹内涼真&浜辺美波が新宿の裏道をぶらぶら散歩」ということで『ヒルナンデス』に出演したときの話題から、広く知られるようになりました。
公立の小学校から公立の中学に受験で入るというケースは、近年増えた公立の「中高一貫教育校」の仕組みーー。
ちなみに、石川県の受験事情は伝え聞く範囲の想像になりますが、私立の中学は少ないこともあり、「石川県の中学の偏差値ランキング」ページでは、
金沢大学附属中学
金沢錦岡中学
この2つがトップに来る様子です。他に私立中学は県内に2校のみでした。
また高校の実情として「みんなの高校情報」サイトに寄りますと、トップ校に以下の学校が並んでいました。
金沢泉丘高校
金沢大学付属高校
小松高校
金沢二水高校 等
これらの他に「金沢錦丘中学校」と一貫となる「金沢錦丘高校」も上位に出ており、金沢錦丘高校は金沢大学に40名合格などの実績を挙げています。
詳細は分かりませんが、その一貫校であるこちらの中学校も進学に力を入れていることと思われます。
そもそも石川県は学力レベルが高いということは、度々繰り返されるニュースで耳にしたことがあります。
ということで、基礎的な学力が高かったと思われる美波さんは金沢錦丘中学に進みました。
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出身中学校:石川県立金沢錦丘(かなざわにしきがおか)中学校
所在地:石川県金沢市窪6丁目218番地
所在地は、石川県立金沢錦丘高校と同じ。細かいことをいうと地図上で石川県立ろう学校と同じ住所が出てきます。
金沢市のこちら「窪」あたりと、上記の小学校の「河北郡津幡町」は若干離れているようにも見えますが、金沢市に隣接しているのが津幡(つばた)町ということ。つまり浜辺さんの実家が津幡町だったと想定しても、十分に通学できる範囲だったことになります。
金沢市というと「兼六園」と、「金沢21世紀美術館」が浮かんできます。その両者を超えていくような位置関係で金沢錦丘中学校があります。
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中学時代には浜辺美波さんは『世田谷区, 39丁目』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などに出演しました。
中学時代も仕事があると東京に通うという生活。また朝ドラの『まれ』でも、出演回数は少なかったけれど、インパクトのある麻美役を演じました。
便乗します✋
— ハナ 見る専 (@minami__lover__) March 7, 2018
❶僕のいた時間をみて一目惚れ🌸
❷まれの19話をみて美波ちゃんだ!ってなって大好きになり応援🔆
❷あの花みて浜辺美波全力応援🔥#美波ファンの言の葉🍀 pic.twitter.com/rehjfC7VdH
初めての写真集も出ています。
上記のインタビューの続きで、美波さんが中3だった時に、「学校との両立」を聞かれてのコメントがこちら。
課題の締め切りは大変ですけど、勉強は結構好きなので楽しいです。特に社会が得意で、歴史だと鎌倉時代あたりが好きです。部活は吹奏楽部で、フルートを吹いています。
(同上)
朝ドラなどに出ているけれど、住んでいるところは石川県、そして公立の中学生だったことにあらためて驚きます。
歴史が好きというより「歴史だと鎌倉時代あたりが好き」と答えているあたり、学ぶことが、しっかり身に入っていることが伝わってきます。
またインドア派だそうで「土日2日とも外に出ないときもある」とのこと。
また上記のようにフルートを楽しんでいたもようで、16歳のときの他のインタビューがこちら。
「中学の吹奏楽部で、フルートやっていました。大会に向けて一丸となって頑張るような部活だったんです。部長がすごく話が面白くて、いっつも笑っていた思い出があります。
(/https://r25.jp/entertainment/00054072/ より)
こういう中学時代を経て、やはり高校では都内に移り、芸能活動のできる堀越高校に進むことになりました。
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浜辺美波さんの出身高校は堀越高校
浜辺さんは「東宝芸能」に所属する立場で堀越高校のトレイトコースに進学しました。2000年生まれの堀越高校卒業生として著名でもあります。
堀越高校については今さらですが、歴代の芸能人を輩出してきた堀越高校でも、2000年代生まれはまだ少なく、浜辺さんが2000年代生まれの代表的な卒業生となっています。
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ちょっと面白いと思ったのは、世間では堀越高校のトレイトコースは、いわば憧れの世界かもしれません。そこで、所属していない一般人でも入れないかな?と考えてネット上でそういうことを質問している方もいるようです。
しかし、堀越高校トレイトコースの当事者の皆さんにとっては、キラキラしているように見えても、神木隆之介さんのように、モテる努力をしていたとか、内側の人にしか分からない世界もあることでしょう。
松岡茉優さんの場合は日出高校ですが、当初は人と交わらないでいた、といった回想もありました。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
その高校時代に、浜辺さんは大きな活躍をしています。
『咲-Saki-』の宮永咲ではマージャンをマスターし、なんと言っても『君の膵臓をたべたい』で主演したのは大きなブレイクとなりました。
『君の膵臓をたべたい』の共演は北村匠海さん。
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さらに『賭ケグルイ』では、おっとりの美波さんとは対極的な表情を見せてくれました。
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先日卒業した堀越高校に
— 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) March 7, 2019
お世話になった先生方に
ご挨拶してきました😊
ほんとうにお世話になりました😊 pic.twitter.com/0Y0MKxp69M
こちらは卒業の、2019年の春のこと。まさに清楚な高校生ですネ。
浜辺美波さんの出身大学はなし
このようにして、多忙な高校生活を送って卒業した浜辺美波さんは大学等には進学せずに、芸能活動を続けました。
まだ二十歳になるかならないかの時期に、様々な主演を務めてきました。
『私たちはどうかしている』も盛り上がったドラマでしたし、『ドクターホワイト』で主演したときは白衣もちょっと新鮮でした。
『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』では岡田健史さんや、福原遥さんという今注目される若手の皆さんとの共演が眩しいドラマ。
さらに、2023年の連続テレビ小説『らんまん』で主役を務める神木隆之介さん(モデル人物は牧野富太郎)の妻の槙野寿恵子さんという大役ーー。
モデルのいるフィクションという設定ながら、時代も最初は江戸にまで遡るし、たいへん期待されるドラマです。
まだまだこれからの期待が尽きない人物と言えそう。
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以上、簡単ですが浜辺美波さんの出身校についてでした。お読みいただき、ありがとうございました。