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和歌山の地元からの期待も熱い溝端淳平さん
溝端淳平さんの学歴と出身校についてご案内します。
溝端淳平さんは、和歌山県の出身で、高校時代に家族が応募したジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリなどを得たことから、一気に著名になっていきました。
地元の公立の小学校、中学校から、地元の県立高校に進学。地元では活発な、ガキ大将だったと言われます。
その笠田高校時代に、多数の芸能事務所からオファーを受けることになり、都内に移りました。
県立笠田高等学校 ⇒ 通信制高校(日出高校?) ⇒ 進学せず
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和歌山で過ごしたのは高2までですが、地元の恋野地域などから、熱い期待を受けています。
高3の時期も、ウルルン滞在記の司会を務めたり、ドラマにもデビューして忙しく過ごし、大学等へは進学していません。注目度が高まるにつれさらに、結婚は?奥さんは?と気になる存在となっています。
溝端淳平(みぞばたじゅんぺい)
生まれ:1989年6月14日
出身:和歌山県橋本市
1996年:(推定)恋野小学校入学、7歳
2002年:(推定)隅田中学校入学、13歳
2005年:(推定)笠田高校入学、16歳
2006年:「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ&ボルテージ賞、17歳
2007年:都内に移る。『世界ウルルン滞在記 ルネサンス』司会、『生徒諸君!』日下部和真でデビュー、18歳
2008年:(推定)通信制高校卒業、19歳。『ハチワンダイバー』主演。『DIVE!!』沖津飛沫 、『赤い糸』西野敦史
2010年:日本アカデミー賞優秀新人賞
2011年:『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』工藤新一
2015年:『3つの街の物語 Episode3』犬伏一真、26歳
2016年:『立花登青春手控え』立花登
2017年:『破裏拳ポリマー』鎧武士 / 破裏拳ポリマー
2019年:『仮面同窓会』新谷洋輔、30歳
2021年:『天国と地獄〜サイコな2人〜』八巻英雄
2022年:『Sister』麻倉陽佑、33歳
2023年:大河ドラマ『どうする家康』今川氏真、34歳
2024年:『恋する警護24時』漆原透吾、『カラカラ天気と五人の紳士』、35歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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溝端淳平さんの出身高校は和歌山県立笠田高等学校
高校時代にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで受賞し、途中で都内に移った溝端さんは、当初から脚光を浴び、地元の笠田(かせだ)高校が母校であることも、早々に知られてきました。
和歌山県立笠田高校は、開校当時は「笠田高等家政女学校」だったという長い歴史を持ちます。
以前は家政科などもありましたが、現在は
普通科
情報処理科
総合ビジネス科
という3学科となっています。
ちなみに「かさだ」ではなく「かせだ」。
和歌山県立笠田高等学校
所在地:和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東825
こちらの「かつらぎ町」とはどこにあるか、を広域で見ると県境に近い町です。つまり大阪府にも奈良県にも近い位置となります。
また「かつらぎ町」は溝端淳平さんの出身地、「橋本市」と隣接しています。充分に通学範囲でした。
また大河ドラマ『真田丸』で出てきた懐かしい地名「九度山町」も数キロの範囲に見えます。
今さらながら、和歌山県は大阪に近いという歴史を辿ってきたということを思いました。
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歴史が長いだけに、笠田高等学校の出身者として、俳優の大先輩である小林稔侍(ねんじ)さんや、現在は前議員の立場で、かつて官房長官であった平野博文氏などがいます。
【笠田高等学校の大学合格実績】は「日本の学校」サイトに寄りますと、2021年の例で以下となっています。
和歌山大学 1名
大阪大谷大学 10名
大阪商業大学 6名
近畿大学 3名
帝塚山学院大 3名 など(一部のみ抜粋)
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溝端さんの芸能界への道(ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト)は、二人のお姉さんが本人に代わって応募した・・という逸話が知られています。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでは、もっと古い時代にディーン・フジオカさんが、高校時代に最終審査に残っていました。
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また溝端さんのご家族や地元の話は、すでに2011年3月25日に「A-Studio」で放映されました。
鶴瓶さんが溝端さんの実家を訪ね、ご両親と二人のお姉さんの姿もテレビに写っていました。
また、放映にあたり鶴瓶さんは、溝端さんと共演した阿部寛さんが、まだデビュー仕立ての若い溝端さんが、撮影時に周囲の誰とでも自然と溶け込んでいく姿に感心した・・というエピソードを紹介したそうです。
2011年といえば、まだデビュー数年の、まさに若手であったはず。
このときに、溝端淳平さんの出身小学校、出身中学校についても放映されました。(詳細は下記に・・)
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高校時代というのは溝端さんにとって、まさに人生の転換期でした。
2009年当時の「ORICON NEWS」によりますと(まだデビューしたての頃)「高校の思い出」は何かと聞かれて文化祭の時に、
「姉のブラジャーを借りて、ミニスカートで踊りました。でもそういう趣味はないです!」
と答えています。
お姉さんが応募したというのは有名ですが、おそらく普段から何でも言い合えるご家族だったのでしょう。
また、淳平さんの純真で真っ直ぐな姿勢を感じられるのが、以下の言葉でした。
両親へも“形”として恩返ししたいと話し「目処はまだまだですが、家族旅行や家を建てたりしたい」。まずは「携帯電話代をまだ親に払ってもらっているので、20歳になったらそれを止めて自分の名義に変えます」
(https://www.oricon.co.jp/news/66487/full/ より)
成人する前からそんなことを語る、なんとも素晴らしい好青年の様子が伝わってきます。
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溝端淳平さんの出身地「恋野」と出身小学校、出身中学校
上記のテレビ放映でも明らかになったように、溝端淳平さんの出身小学校は恋野小学校、出身中学校は隅田中学校となります。
上記の2011年の『A-Studio』の放映内容では、溝端さんの出身中学である「隅田中学校」を訪ねて、担任だった先生に話を聞いた様子も放映されました。
「中学時代、生徒会長と学級委員で活躍した」とのこと。すごいです。
また2019年の『おかべろ』では、恋野小学校で淳平さんの友人だった西田真さんという方が登場しました。
溝端淳平はガキ大将そのもの、ジャイアンツキャラだったという。クラスメイトとのケンカで相手の服をビリビリにした、噛んだガムを友人の顔につけて喜んでいたという。小学校の校庭にあるゾウの置物に登って王様気取り、低学年から権力を手にしていたという。
(https://kakaku.com/tv/search/keyword=隅田中学校 より)
ちょっと過激なテキストのような気もしますが、ともかく「ガキ大将」だったようです。
さらに中学時代については、テニス部の中尾コーチさんからも話を聞いており、「当時からイケメンだったのでジャニーズと呼んでいた」とのこと。
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さらにさらに、地元にデビュー3周年記念の石碑も、デビュー5周年の石碑もあるというのですから、地元「恋野」の生んだスターとして、全身に期待を集めている様子が分かります。
ちなみに石碑の話は、淳平さんのお父さんは当初、銅像を建てたかったようです。しかしさすがに本人がお断りしたとのこと。
また2012年の10月の「おしゃれイズム」でも、溝端さんと共演した先輩俳優の、阿部寛さんや、佐々木蔵之介さんらから温かいメッセージを貰っていました。
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ということで、出身校は以下となります。
出身小学校:橋本市立恋野小学校
所在地:和歌山県橋本市赤塚129−1
広域図で上記の「笠田高等学校」と比較するとよく分かるのですが、いよいよ奈良県と近づいていく一帯です。
なお溝端さんのご実家も、恋野小学校と数百メートルしか離れていないところにあるそうで、以前は「溝端酒店」としてその後はデイリーヤマザキとして営業していたという話があります。
さすがに2022年現在は、地図で見る限り、お店として営業されているかは不明。
近くの駅はJRの「隅田駅」ですが、無人駅という情報もあり、懐かしいくらいのローカル感が素敵です。
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出身中学校:橋本市立隅田中学校
所在地:和歌山県橋本市隅田町243
隅田中学校は、恋野小学校とは「紀ノ川」を挟んで反対側となります。
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加えて、先ほどの石碑というのは「恋し野の里あじさい園」という梅雨季には5000株のあじさいが咲くという名所にあります。
そこには野球選手の筒香嘉智(つつごうよしとも)さんの石碑もあり、「筒香」さんも「溝端」さんも珍しい名字だと思うのですが、この地域では昔からある名字とのことーー。
(余談ついでに・・)この辺りから県境を超えてすぐに、奈良県の高校野球で有名な「智辯学園中学校・高等学校」もあります。
溝端淳平さんの高校の後半は通信制に・・
高2で受賞し、40社もの芸能事務所から申し込みがあったという溝端さんは、笠田高等学校は2年で終え、都内に移って、芸能活動と高校生活1年間との両立を図りました。
通信制に移ったことは、当初から割と知られてきました。
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(大河ドラマに主演した松本潤さんと・・溝端さんは今川氏真役)
なお、厳密なところは不明なのですが、転校先は日出高校の通信制という情報が有力です。
日出高校の通信制を利用したとされているのは、菅田将暉さん、上野樹里さんがいます。
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日出高校(現在目黒日本大学高校)の通信制は次のようになっています。
・アドバンスクラス
基礎学力到達度テスト等で日本大学への進学を目指す
土曜日のスクーリング + 平日の登校日が週に2回
・スタンダードクラス
登校日は土曜日中心で年間約20日。
それ以外はレポート学習を自宅で行う。仕事をしながら、学業との両立が可能。
芸能活動を行っていた溝端さんは、現在の「スタンダードクラス」だったと考えられます。当時と現在に違いがどれくらいあるかは分かりません。
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この時期のことと考えられます。
『世界ウルルン滞在記 ルネサンス』の司会を担当ーー。
もちろん、司会は一人ではありませんが、高校生男子をそこに用いた制作側の大胆な起用も注目されます。
「久しぶりに、『世界ウルルン滞在記~ルネサンス』溝端淳平さん!2回目!」
— たにちゃん (@yarukitanichan) December 13, 2016
⇒ https://t.co/jAKeHkygfA pic.twitter.com/temFEpMHhM
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溝端淳平さんの出身大学はなし
このようにデビューから快進撃を続けた溝端さんは、大学等には進学していません。
高校卒業の年、2008年に発表された作品の、以下の3作を見ても、華々しい活躍です。
『ハチワンダイバー』菅田健太郎
『DIVE!!』沖津飛沫
『赤い糸』西野敦史
ROLLING1000tOONがED曲になってる「エアマスター」ってアニメがありまして、その作者が描いてた「ハチワンダイバー」が将棋漫画で面白かったですよ🎵 格闘系な将棋なので正統派ではないかもですが😄笑 ドラマにもなってて、溝端淳平、仲 里依紗が出てました🎵 将棋知らなくても面白いかも笑 pic.twitter.com/VlDmYuRZC3
— まぁくん😈面面面カテゴリーMAH (@MAAAH_SiMTH) June 16, 2021
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以降、多少、主演作に恵まれていないような印象もありますが、ドラマを見る人々にとって、安定した俳優さんであることには変わりません。
2022年だけ見ると、『愛しい嘘 優しい闇』、『善人長屋』、『Sister』などで存在感を示してきました。
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そしていよいよ大河ドラマ『どうする家康』にも出演しました。今川氏真と家康との関係はじつに絶妙でした。
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以上、簡単ですが溝端淳平さんの出身校についてでした。