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お笑いも俳優業も・・「東京03」の角田晃広さん
東京03の角田晃広さんはの学歴と出身校についてご案内します。
角田晃広さんはお笑い芸人さんで、かつ近年は俳優としての活躍が目立っています。
東京都、文京区の出身で、駒込の地元の小学校、中学校を経て、高校は東海大学の付属高校に進みました。さらにそのまま東海大学に進学。
東海大学付属高輪台高等学校 ⇒ 東海大学
東海大学では文学部でした。
音楽が好きで、歌手を夢見ていたという角田さんですが、卒業の年に、早々にお笑いトリオの「プラスドライバー」を結成します。
お笑いでは「プラスドライバー」の解散を経て2003年に「東京03」を結成。その「東京03」が「キングオブコント」で優勝してからは、売れっ子のお笑い芸人として確かな活躍を広げてきました。
ドラマ『半沢直樹』への出演でも有名となり、さらに大河ドラマ『どうする家康』では戦国の世で野心を発揮する武将の役も期待されます。
角田晃広(かくた あきひろ)(東京03)
生まれ:1973年12月13日
出身:東京都文京区
1980年:(推定)小学校入学、7歳
1986年:(推定)中学校入学、13歳
1989年:(推定)高校入学、16歳
1992年:(推定)東海大学入学、19歳
1996年:お笑いトリオ「プラスドライバー」結成(2002年解散)
2003年:「東京03」結成。
2009年:「東京03」が「キングオブコント2009」で優勝、「若者たちへ」でメジャーデビュー
2013年:一般人女性と再婚、『東京03角田&ゆってぃのぶらり作曲の旅』
2016年:映画『オー・マイ・ゼット!』主演
2018年:『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに』亀谷
2019年:大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』 タクシー運転手
2020年:『半沢直樹』三木重行
2021年:『大豆田とわ子と三人の元夫』佐藤鹿太郎
2022年:『誰も知らない明石家さんま』萩本欽一
2023年:大河ドラマ『どうする家康』松平昌久
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
角田晃広さんの出身高校は東海大学付属高輪台高等学校
角田さんは東海大学を卒業したことが広く知られていますが、その前に、付属校である東海大学付属高輪台高等学校に通っていました。
東海大学付属高輪台高等学校
所在地:東京都港区高輪2-2-16
高輪台というくらいですから、同校は都心にありながら高台で見晴らしのよい、好立地な地域に建っています。
地下鉄の「泉岳寺駅」が近い一方で、現在ではJRの高輪ゲートウエイ駅もできています。明治学院のキャンパスも間近・・
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東海大学付属高輪台高等学校の始まりは「電気通信工業学校」という工業系の学校でした。
1990年に学校法人東海大学に、それまでの運営法人「東海高輪学園」が合併し、以降は東海学園の運営する高校となっています。
東海大学付属高輪台高校は1998年に共学化されました。
したがって角田晃広さんが入学した1989年当時はまだ男子校。
なお、東海大学付属高輪台高校からは、9割かたの生徒が東海大学に進学するとのことです。角田さんもその例に漏れず、東海大学に内部進学しました。
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東海大学付属高輪台高校の出身者には、プロのサッカー選手や野球選手が多数います。
また、お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の大竹一樹さんと三村マサカズさんも同校の出身者。お二人は1967年生まれですから、角田さんよりも6歳ほど年長となります。
また、タレントの坂上忍さんが同校に入学し、しかし初日に喧嘩してそのまま退学となったのは、有名なことなのでしょう。
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角田晃広さんの出身地文京区と出身小学校、出身中学校
角田晃広さんは都心の文京区で育ったことが知られています。さらに「本駒込」であることも。
出身の小学校については、文京区立駒本小学校であることが知られており、すでに同校のおもな出身者とされています。
駒本小学校は都心のゆえか、歴史は古く、明治9年に「東京市駒本尋常小学校」として始まりました。
戦災で消失したり、という時代もあったそうですが、現在、地下鉄「本駒込」の駅が直ぐそばに作られ、昔からの複数のお寺に囲まれています。
出身小学校:文京区立駒本小学校
所在地:東京都文京区向丘2丁目37−5
見渡すと周辺にはちょうどこちらの小学校を三角に囲むように「六義園」があり「小石川植物園」があり、「根津神社」があります。
つまり(?)昔からずっと東京に住んでいるようなお家が多いような、そんな気がする都心地域です。
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なお、「有名人データベース PASONICA JPN」さんによりますと、東京03角田晃広さんの出身幼稚園は、さらに千石駅の近くにある京北幼稚園とのこと。
京北幼稚園
所在地:東京都文京区本駒込2丁目13−5
京北幼稚園は、東洋大学が運営するそうです。そういえば東洋大学の白山キャンパスもこの一帯からは、たいへん近いのでした。
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同様に、出身中学は文京区立第九中学校とされます。
出身中学校:文京区立第九中学校
所在地:東京都文京区本駒込3丁目28−9
上記の「駒本小学校」から300、400メートルくらいの近所でもあります。
「昔からずっと東京に住んでいるような」・・と上に書きましたが、昔からか否かはともかくとして、角田さんに伝わっている逸話として、子どものころ、祖父母の方の所有するアパートに住んでいた、とのこと。
祖父母所有のアパートだから居住費はかからないけれど、建物が古い・・・といった生活だったようです。一昔前なら、そして都内なら、銭湯がところどころに見られますから、そんな、やや下町っぽい生活があったのではないでしょうか。
しかし、文京区ですから、ほどほどの距離に東大キャンパスもあり、日本女子大キャンパスも、お茶の水女子大学もあります。まさに「文京」地区です。
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角田晃広さんの出身大学は東海大学
角田さんは、付属校である上記の高輪台高等学校から東海大学に進学しました。
学部は文学部で、文明学科のアジア専攻西アジア課程を修了。専攻は角田さん当時の分類ですが、現在はこの分野はない様子です。
東海大学湘南キャンパス
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さて東海大学は、学部もキャンパスもたくさんある総合大学、マンモス大学の一つです。学生数は大学の公式サイトによりますと、
学部生総数 およそ27000人強
大学院生総数 およそ 1000人弱
合わせると、大雑把には3万人近い学生がいるということ・・
またキャンパスは、元来が静岡だったこともあり、静岡、神奈川を含めて関東近辺に5ヶ所あります。
湘南キャンパス(神奈川県)
代々木キャンパス(東京都)
高輪キャンパス(東京都)
静岡キャンパス(静岡県)
伊勢原キャンパス(神奈川県)
文学部の詳細は角田さん当時とは変わったようで、文学部のキャンパスは、少なくとも現在は湘南キャンパスとなります。
そもそも東海大学は、学部数がたいへん多いのです。
文学部
文化社会学部
教養学部
児童教育学部
体育学部
健康学部
法学部
政治経済学部
経営学部
国際学部
観光学部
情報通信学部
理学部
情報理工学部
建築都市学部
工学部
医学部
海洋学部
人文学部
文理融合学部
農学部
国際文化学部
生物学部
本部のある代々木キャンパスは、観光学部のみ。
高輪キャンパスは情報通信学部のみ。
また医学部は一貫して伊勢原キャンパスとなります。
また、離れた地域にもキャンパスがあります。それは札幌市と熊本市で、熊本地震のときには東海大学に関する被害も伝えられました。
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細かい話ながら・・・
東海大学は授業料が高いというイメージがありました(@個人)。漠然とした記憶なので確かめたところ、一例となりますが・・こんな感じ。
東海大学 文学部の初年度納付金額 1,475,200
早稲田大学 文学部の初年度納付金額 1,213,000
ということで、東海大学は高いといえば高いのですが、極端でもないかな・・というのが個人の感想です。 (いずれも2022年のデータを確認)
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さて晃広さんの話に戻ります。
略歴を振り返ると大学時代は、特に芸能活動はしていません。
ただしギターを弾いたり、そもそも長渕剛さんのファンで、歌手を目指していた角田さんです。
卒業後の1996年4月に、東海大学の同級生である大田賢二さん、バイト仲間の和知晃(わちのぼる)さんと3人でお笑いトリオの『プラスドライバー』を結成しました。
大田賢二さんと角田晃広さんは、高校も同じく東海大学付属高輪台高等学校でした。このトリオは2002年に解散し、一旦は、角田さんは白紙の状態でタイを旅したりしていました。
しかし、翌年の2003年に、飯塚悟志さんと豊本明長(とよもとあきなが)さんに、角田さんが加わるような形でお笑いトリオの『東京03』を結成。
結成してから数年、『東京03』は決して順風満帆だったわけではありません。
しかし、よく知られるように2009年に「キングオブコント2009」で優勝!
東京03がキングオブコントの2代目の王者となり、あとはブレイクして多彩な活躍と広がっていきました。
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角田さんは『東京03』の一員として、もちろんお笑い芸人さんですが、近年は一人で俳優としての活動が目立っています。
(そういえば、ハナコの岡部大さん も同じような活躍でしょうか)
2020年の『半沢直樹』で一気に注目度がアップ。
2021年の『大豆田とわ子と三人の元夫』では元夫の一人である佐藤鹿太郎役が光っていました。
しかし当初、お笑いの世界に疎い人からすると、ふつうに俳優さんだと思った人も多いようです。独特の存在感がなせる技でしょうか。
『半沢直樹』への出演については
続編が決まったと聞いて、視聴者としてドラマを観るのを楽しみにしていたんです。それがまさか自分が出るなんて考えもしていませんでしたね。マネージャーから電話で話を聞いたときはびっくりしました。
(https://gendai.media/articles/-/74110?imp=0 より)
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『半沢直樹』の撮影現場について、角田晃広さんの言葉でした。
『半沢直樹』が感謝の恩返し スペシャル企画の朗読劇に角田晃広、藤森慎吾、伊集院光の出演が決定 #半沢直樹 #賀来賢人 #尾上松也 #角田晃広 #藤森慎吾 #伊集院光 https://t.co/y27EweiaNp pic.twitter.com/ZcWxXs5dhe
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) September 7, 2020
そして、堺雅人さんから東京03の活動について、短いショートコントというのはどんな? と聞かれて、「ショートコント1本を僕が1人で3人分説明しながらやる」などという場面もあったそうです。
こんな話から、堺雅人さん、賀来賢人さんと並んで仕事をしている角田さんの姿を想像して、もはや立派に俳優らしく務めていることに、あらためて感心しました。
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以上、簡単ですが角田晃広さんの出身校についてでした。