長身でローマ人をも演じた阿部寛さん
阿部寛さんの学歴と出身校についてご案内します。阿部寛さんは長身の男優さん。
50代後半の円熟期を演じており、存在感があり、私生活では2児の父となっています。
横浜市の出身で地元の小・中学校と県立高校を経て中央大学の理工学部に進みました。
神奈川県立白山高等学校 ⇒ 中央大学
中央大学の理工学部では電気工学科を卒業。高校卒業後に一年間浪人してから大学に入学しました。
『結婚できない男』や『下町ロケット』『ドラゴン桜』『TRICK』等々シリーズとなった作品も多いのですが、たとえば15年以上前のドラゴン桜を観ても、今と変わらないように見えます。つまり、今もたいへん「若い」のです。
阿部寛(あべひろし・本名)
生まれ:1964年6月22日
出身:横浜市神奈川区
1971年:(推定)小学校入学、7歳
1977年:(推定)中学入学、13歳
1980年:(推定)白山高校入学、16歳
1984年:一浪後、中央大学理工学部入学、20歳
1985年:「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」で優勝
1987年: 映画『はいからさんが通る』で俳優デビュー
1992年:『チロルの挽歌』作業員C役
1993年:『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』部長刑事役で主演
2000〜2014年:『TRICK』で仲間由紀恵と共演
2005年:『ドラゴン桜』桜木建二役、41歳
2006年:『結婚できない男』桑野信介役
2007年:結婚
2009〜2011年:『坂の上の雲』秋山好古役
2012年:『テルマエ・ロマエ』ルシウス・モデストゥス役
2015年:『下町ロケット』」佃航平役
2018年:『空海 -KUKAI』晁衡(安倍仲麻呂)役
2019年:「まだ結婚できない男」主演、55歳
2021年:「護られなかった者たちへ」笘篠誠一郎、『ドラゴン桜』桜木建二役
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
一時は高身長が裏目に出て、俳優デビュー後の数年、パチンコで生計を立てていたとされます。しかし、ヒントを得るために、高倉健さん主演『チロルの挽歌』に役名のつかない立場で学ぼうとした姿勢、等々さすがです。
「結婚できない男」が話題になった翌年の2007年11月に、15歳年下の女性と結婚しました。バブルのピーク時に高級マンションを手に入れたことで一時は億単位の借金を背負ったそうですが、20年ほどかけて完済したとのこと。役柄だけでなく、実態も逞しいことです。
海軍少将時代の阿部寛 pic.twitter.com/RKQ6syU2lv
— いーぐる (@116teruduki) 2017年8月21日
【爆速】「#阿部寛 のホームページ」はファンが作ったものだったhttps://t.co/6bDxbSv2JB
後に公式になったという。「ファンの方が作ってくれたものだからこそ、すごくありがたいですし、これからも大事にしていきたいと思っています」 pic.twitter.com/k7Y7CBJy0N
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 24, 2019
阿部寛さんの出身高校は県立白山高等学校
阿部さんの進学した神奈川県の県立高校、白山高等学校は緑区、旭区、保土ケ谷区にもまたがるような位置で、丘の上に建っています。
現在は普通科のなかに一般コースと、美術コースがあります。同校の創立は比較的新しく1976年のことでした。阿部さんが入学したのは、創立まだ4〜5年のころと考えられます。
神奈川県立白山高等学校
所在地:神奈川県横浜市緑区白山4-71-1
おもな出身者は、阿部寛さんの他に俳優の小松拓也さんらがいます。阿部さんは中央大学の理工学部に進んでいますから、この高校ではおそらく美術コースではなかった、一般コースだったであろう考えられます。
高校時代には、陸上競技に打ち込んでいたとされる阿部さん。
高校生になっても毎年5センチくらい、身長が伸び続けたという羨ましいような長身ぶりです。
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阿部さんの出身地、神奈川区と出身小・中学校
阿部寛さんは出身小学校、出身中学校が、横浜市立三ツ沢小学校、横浜市立松本中学校だったことが分かっています。
横浜市立三ツ沢小学校
所在地:横浜市神奈川区三ツ沢中町4−17
横浜市立松本中学校
所在地:横浜市神奈川区三ツ沢下町30−1
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神奈川区の「三ツ沢」という地域は、土地勘はないのですが、以前に知人の家を訪ねるのに、歩いたことがあります。かなり、坂道の多い街という印象で、松本中学校なども坂道に囲まれるようになっています。
三ツ沢近辺と、上記の白山高校は数キロの距離にありますから、阿部寛さんが白山高校に進学したのは特別な理由というより、地元の高校に進んだということでしょうか。
いずれにしても、少年期の阿部寛さんは三ツ沢のこの一帯で育ったと考えられます。
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横浜市立松本中学校の所在地からは角田光代さんの通学した捜真(そうしん)女学校 中学部・高等学部もまた近隣に見えています。
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子どものころの阿部さんは草刈正雄さんに憧れていたそうです。草刈さんは長身で185センチあるので、185センチ以上になりますように・・と祈りを込めて少年時代を過ごしたとかーー。
実際に189センチということで、願いが叶ったケース!素晴らしいですネ。
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また中学時代には、ワルになりかけたけれど真剣に心配してくれた担任のおかげで脱線しなかったという話があります。
ドラゴン桜のような熱血教師は、自身の成長のなかでも、何かしら記憶に残る場面があったのかもしれません。
阿部寛さんの出身大学は中央大学
阿部さんの父と兄がエンジニアということで、阿部寛さんは中央大学理工学部に進みました。そしてたまたま、姉が賞品がほしいと応募した集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞で優勝し(1985年)、モデルの道に進みます。
もしそれがなかったら、下町ロケットのように、エンジニアになっていたかもしれません。
中央大学の理工学部は、多摩キャンパスではなく後楽園キャンパスにあり、東京ドームにも近いまさに都心。
中央大学理工学部
所在地:東京都文京区春日1丁目13−27
学生時代には軽いノリでテニスクラブに入ったり、普通の大学生らしい面もあったようす。しかし2年目にはノンノボーイフレンド大賞を得ていますし、在学中にデビューしました。
中央大学出身の俳優に上川隆也さんがいます。二人は意外にも同世代。この二人が共演する場面は、あまり思い浮かばないのですが、違うでしょうか?
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その後の上記のように、売れない時期も超え、借金があっても返し、意外にも地道に苦労を重ねて現在の安定した位置を築いてきた、と言える阿部寛さんです。
テルマエ・ロマエではまさに「ローマ人」だった阿部寛さん。『TRICK』で仲間由紀恵さんとともに走り回るような姿も印象的でした。
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『ドラゴン桜』も、受験のノウハウが現実的に参考になったという声もあり、『下町ロケット』ではまさに下町の父親でもありました。
阿部寛さんが、幅広いキャラクターを演じてきたことをあらためて思い出させてくれたのが、2019年の『まだ結婚できない男』だったように見えました。
「阿部寛のHP」というのは、かなり有名ーー。
懐かしい香りがします。ホームページビルダーでしょうか。それだけファンに愛好されている阿部さんです。
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ドラゴン桜が2021年に始まるというので、以前のを視聴しました。背景も違いますが受験勉強の現実的なノウハウもあって、あらためて感心。時代も変わったので、2021年の描かれ方がまた期待されました。
2005年『ドラゴン桜』の山下智久さん、中尾明慶さん、新垣結衣さんなどを考えるとまさに隔世の感。今回は、加藤清史郎さん、髙橋海人さん、鈴鹿央士さん、南沙良さんなどまったく新しい生徒。
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2021年のドラゴン桜には及川光博さんも出演しました。
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以上阿部寛さんの出身校について、でした。