塚本高史さん、『木更津キャッツアイ』等で有名に
塚本高史さんの学歴と出身校についてご案内します。
塚本高史さんは40代の、もはや中堅俳優と言える活躍を続けています。
中学生の時にオーディションで入賞し、デビューしたあと、芸能人の進む堀越高校に進学しました。オーディションには父親や母親の意向があったようです。
堀越高等学校 ⇒ 進学せず
高校卒業後も塚本さんは『木更津キャッツアイ』で知名度が上がり、その後も宮藤官九郎さんの作品に多数出演しています。
2003年の映画『ロッカーズ』では玉木宏さん、佐藤隆太さんとバンド「ROCKERS」として映画に出演するなど、音楽活動もしていました。
2018年の『ホリデイラブ』では主演の仲里依紗さんの夫で、井筒里奈(松本まりかさん)と不倫する夫役でした。
私生活から2007年には一般人の奥様と結婚し(「嫁」が話題となり)、昨今ではお子さんたちの成長も注目されています。
塚本高史(つかもとたかし)
生まれ:1982年10月27日
出身:東京都八王子市
1989年:(推定)小学校入学、7歳
1995年:(推定)中学校入学、13歳
1996年:サンミュージック新人タレントオーディション俳優部門入賞、14歳
1997年:『職員室』でデビュー、15歳
1998年:(推定)堀越高校入学、16歳、『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』高瀬哲雄、『くれなゐ』貴志悟、『チェンジ!』渡辺雄太
1999年:『双子探偵』佐伯亮平、『サイコメトラーEIJI2』タカシ、17歳
2000年:『バトル・ロワイアル』、18歳
2001年:『ルーキー!』
2002年:『木更津キャッツアイ』アニ ・佐々木兆、20歳
2003年:『カミナリ走ル夏』主演、『マンハッタンラブストーリー』蒲生忍 、『ROCKERS』山田公介
2004年:『ディビジョン1 ステージ2 RUNNER’S HIGH』 小峰龍吾、『わかば』谷準一、22歳
2006年:『結婚できない男』村上英治、『TAKI183』トミー、『富嶽百景〜遙かなる場所』太宰治、24歳
2007年:一般女性と結婚、長女誕生、『エンマ』野上遥冬
2008年:『監査法人』主演、『イエスタデイズ』主演、『ミラクルボイス』鳥山充、26歳
2009年:長男誕生、『帝王』 咲輝凌、『釣りバカ日誌20 ファイナル』久保俊介、『なくもんか』金城大介
2012年:大河ドラマ『平清盛』藤九郎、30歳
2013年:『配達されたい私たち』澤野始、31歳
2014年:大河ドラマ『軍師官兵衛』後藤又兵衛、32歳
2016年:『刑事7人』青山新
2017年:『監獄のお姫さま』長谷川信彦、35歳
2018年:『ホリデイラブ』高森純平
2020年:『パパがも一度恋をした』加藤英太、
2021年:『二月の勝者-絶対合格の教室』武田正人、39歳
2022年:『京都カマロ探偵』主演
2024年:『アイドル失格』六車藤四郎、『松本清張ドラマスペシャル ガラスの城』富崎弥大、42歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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塚本高史さんの出身高校は堀越高校
中学時代に芸能活動を始めた塚本さんは、高校は芸能人コースのある堀越高校に進学しました。
多忙の高校時代を過ごしたと思われます。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
創立:1923年
芸能人の多い堀越高校ですが、塚本高史さんと同期だったメンバーには、藤原竜也さん、椎名法子さん、深田恭子さん、加藤あいさんらがいます。
ただし、塚本さんは藤原竜也さん同様、堀越高校は中退しました。
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高校時代、というより厳密には高校生活は3年ではなかったようですが、いずれにしても撮影に追われていました。堀越高校に入ってすぐ『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』、『くれなゐ』などに出演しています。
塚本高史さんの出身地東京都八王子と出身小学校、出身中学校
塚本高史さんは、東京都の八王子市出身であることが知られています。
また出身の小学校、中学校については公式の発表ではないものの、周囲のつぶやきや、mixiなどからそれぞれ以下の学校が出身校とされています。
両校ともに、塚本高史さんと滝沢秀明さん二人がおもな出身者とされます。
タッキーこと滝沢秀明の母校!
湯殿川がそばにあって、小比企の丘も近かったので、校外学習やマラソン大会には困りませんでした。・・(中略)・・・
自分はちょうど滝沢君の世代で、塚本高史の1代上です。(八王子市立由井第三小学校のmixiコミュニティ より)
あらためて滝沢秀明さんの年齢を見ると、生まれが1982年3月29日なので、塚本さんと同じ1982年ながら3月ゆえに塚本さんより学年が一つ上となります。
ちなみに滝沢さんは地元の私立高校である八王子実践高校に進学したと言われます。ただし多忙のため中退しています。
出身小学校:八王子市立由井第三小学校
所在地:東京都八王子市小比企町1201
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タッキーこと滝沢秀明の母校!
俳優の塚本高史も卒業生!!
学区が広いため電車での通学の生徒もいた珍しい学校。(八王子市立由井中学校のmixiコミュニティ より)
こちらの書き込みが2022年5月となっており、今さらながら「mixiコミュニティ」の健在ぶりには感心しました。
出身中学校:八王子市立由井中学校
所在地:八王子市片倉町553
同校は、京王高尾線を挟んで、また16号線を挟んで、上記の由井第三小学校とは1キロくらいの距離にあります。
八王子市はその市域は広く、人口も58万人近いという大きな市。西側では西多摩郡の檜原村とも隣接しています。
由井中学のあたりは、位置的には八王子市のおおよそ中央部。由井中学校の最寄り駅は、京王片倉駅となります。
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子どもの頃の塚本さんを振り返ると・・・
新人オーディションに応募したのが1996年の中2のころでした。すでに中学時代にドラマ『職員室』に出演しています。
ところで『とらばーゆ』サイトによると、2012年当時のインタビューで塚本さんは以下のように答えています。
演じ方として塚本さんが「現代の自分が共感できる部分を大きく見せて、リアリティを出す」と答えているのに対して、
「そのスタンスに辿り着くまで紆余曲折があったか?」という質問への答えが以下です。
それがまったくないんですよね。だから、役者として苦労してないほうかもしれません。
親に事務所に入れられて、ただ、目立てればいいやと軽い気持ちでやって、マネージャーに言われて受けたオーディションに受かって役をもらう…なんて状況でしたから。
(https://toranet.jp/contents/entertain/sp-interview/7504/ より)
この言葉を見る限り、中学生が自ら進んでオーディションというより、ご両親の意向が大きかったようです。
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さらに、2019年の『貞子』公開のインタビューでは、「この仕事をされていなかったら何をされていたと思いますか?」という質問には、こう述べました。
学生の頃はJリーグ全盛期だったので、サッカー選手になりたかったですね(笑)。
でもその矢先に事務所に入ったんです。あとはギタリストかな。
(https://cinema.ne.jp/article/detail/43685 より)
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ところで「サンミュージック」によるオーディションは現在も実施されています。
公式サイトによると応募資格は「6歳小学生以上 ~30歳までの男女、性別・学歴・経験は問いません」とのことでした。
サンミュージック・アカデミーの公式サイトでは、カンニング竹山さん、カズレーザーさん等とともに、塚本高史さんがクローズアップされていました。
塚本高史さんの出身大学はなし
このような経緯で高校時代の途中から俳優活動に専念した塚本さんは、大学等には進学していません。
出演作は挙げきれないほど多数になっています。特に宮藤官九郎さんの作品である『木更津キャッツアイ』や『監獄のお姫さま』などでは、思わず笑ってしまうキャラクターを、巧みに演じていました。
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一方で大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演した時は、後藤又兵衛の役が板についていました。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」⑵
塚本高史、岡田准一、松坂桃李 pic.twitter.com/WQE4WXHx7W— ももた。🤪🥴 (@momomo415) April 8, 2014
松坂桃李さんとも共演。
私生活では弟さんが一人いて、弟は野球が得意とのこと。
父親は、年齢も若い方のようで高史さんがhideさんに憧れてギターを弾きたいと思っているころに、父からギターをプレゼントされました。
スノボーやサッカー好きも、父親が教えてくれたり環境を整えてくれたのかもしれません。
また、上記のインタビューで「親に事務所に入れられて」とありましたが、オーディションの書類を送ったのは母親だったという話もあります。
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奥さんについては、芸能関係のスタッフで撮影現場にいた奥さんに一目惚れし、塚本さんのほうがアタックし続け、結婚にいたったと、週刊誌などで報道されました。
最初は7歳上の奥さんのほうが、若い塚本さんを相手にしなかった等のエピソードも知られています。
さらにお子さんたちが二人いて、お子さんたちの成長を楽しんでいる様子もあります。
長女と長男とともに夜道を歩いている後ろ姿を投稿し、「なんじゃこいつらの成長の速さは!」(原文ママ)、「俺身長抜かれるんか?」と驚きを隠しきれない様子でつづった塚本さん。
(『ねとらぼエンタ』塚本高史、中2長女&小6長男の背の高さに驚き より)
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なお演技の歴史としては、『バトル・ロワイアル』の時に深作欣二監督に出会って・・・「言われたから芝居をしている、という気持ちで役者をやっていたら周りに負けてしまうな」と思って、本腰を入れようと思ったそうです。(上記、『とらばーゆ』の記事より)
その後、すぐに宮藤官九郎さんと出会って『木更津キャッツアイ』に出させてもらったとのこと。
苦労をしたことがないのは出会いや作品に恵まれすぎているからかもしれませんね」
(https://toranet.jp/contents/entertain/sp-interview/7504/ より)
これは『劇場版テンペスト 3D』の撮影時の取材でした。当時30歳だった塚本さんがさらに、確かな演技を重ねてきたことが分かります。
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以上、簡単ですが塚本高史さんの出身校についてでした。