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ノブ(お笑い芸人)さん、大悟さんを訪ねて千鳥を結成!
お笑いコンビ「千鳥」のノブさんの学歴と出身校についてご案内します。
ノブさんは岡山県の、現在は井原市となった芳井町の出身で、地元の公立の小中学校を経て、隣接する笠岡市の笠岡商業高校に進学しました。
そこで「千鳥」の相方の大悟さんと出会うことになります。
笠岡商業高校 ⇒ 進学せず
高校時代に二人はお笑いをしていたわけではありません。
しかしノブさんは卒業後にシャープに勤務し、大悟さんのいる大阪に遊びに行き、二人で一夜の「ナンパ」(?)に成功し、大阪での暮らしに憧れて早々にシャープを退職しました。
その後、千鳥を結成した二人の活躍は周知の通りで、関西ローカル番組の『相席食堂』や関東の『いろはに千鳥』などが有名。
ノブ(お笑い芸人)(本名:早川信行)
生まれ: 1979年12月30日
出身:岡山県後月郡芳井町(2005年以降は井原市)
1986年:(推定)芳井小学校入学、7歳
1992年:(推定)芳井中学校入学、13歳
1995年:(推定)笠岡商業高校入学、16歳
1998年:(推定)笠岡商業高校卒業、19歳
1999年:シャープ福山工場に入社、20歳
2000年:大阪に移住し「千鳥」を結成、21歳
2001年:M-1・2回戦敗退
2003年:M-1決勝進出9位
2007年:M-1決勝進出8位、28歳
2013年:芸名を一時「ノブ小池」とする、34歳
2016年:『旅ずきんちゃん』案内人
2018年:『ヨルスパ! 実は○○で食べてます』、『川島&ノブ ウダ馬なし』
2019年:NHK総合『ファミリーヒストリー』「お笑いコンビ千鳥・ノブ〜カヤの木に守られて〜」、連続テレビ小説『なつぞら』太田繁吉先生、40歳
2021年:『佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!』
2023年:『1泊家族』、『隣のブラボー様』
2024年:『酒のツマミになる話』MC、45歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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ノブ (お笑い芸人)さんの出身高校は岡山県立笠岡商業高等学校
ノブさんは大悟さんと同じく岡山県の公立高校、笠岡商業高校の出身者です。
(↓この部分は大悟さんのページとほぼ同じになっています)
岡山県の笠岡市には公立高校が3校あり、それぞれ次の愛称となります。
笠岡商業高校・・・かさしょう
笠岡高校・・かさこう、転じて千鳥(ちどり)
笠岡工業高校・・・かさこう
「笠高・笠工」の読みの違いが分かりにくいから「笠岡高校」は女学校時代からのシンボルだった千鳥、または所在地の千鳥ヶ丘にちなんで「千鳥」と呼ばれています。
千鳥のお二人は「笠岡高校」に入りたかったという思い出から、後にコンビ名を「千鳥」と名付けました。
二人の出身校ということで笠岡商業高校だけでなく笠岡高校にとっても縁があるという二重の縁となります。
出身高校:岡山県立笠岡商業高等学校
所在地:岡山県笠岡市笠岡3203番地
創立:1902年
上記の「笠岡高校」も直線距離で数百メートルのところにあります。
笠岡商業高等学校は、創立当時は笠岡町立商業学校でした。
笠岡商業高校は、名前の通りの商業科の高校でしたが、2022年には商業科と情報処理科が募集停止となっており、現在の募集は「ビジネス情報科」のみ。
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ちなみに次項の『ファミリーヒストリー』のなかで語られた話として、ノブさんは自宅から高校まで20キロの道のりを、自転車で 片道およそ1時間半かけて通学しました。
一日に3時間、自転車に乗っていたことになります。これは凄いことですね。
またノブさんと大悟さんは、高校3年の時に二人で文化祭の司会をしました。
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ノブさんの高校時代は、たいへんモテたこと、バレンタインデーにはチョコを渡す列が出来たことなどが知られています。
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その中の一人が後に奥さんとなった女性なので、奥さんも笠岡商業高校の卒業生ということになります。
また、大悟さんは高校時代に卒業が危ういくらい勉強をしなかったエピソードが有名ですが、ノブさんは、高校時代にカンニングをして、停学処分となったことがあるそうです。著名人だからこそ逸話が残っているということでしょうか。
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【笠岡商業高校の進路状況】は、同校の公式サイトに寄りますと、2021年(令和5年)度の例で以下となっています。
就職 27名
四大進学 34名
短大進学 8名
専門学校進学 43名
(合計112名)
近年の進学先
岡山大学、香川大学、東京経済大学、日本大学 など
このような状況で20数年前のことですが、ノブさんはシャープに就職しました。
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ところでノブさんと大悟さんの最初の出会いは、野球部の部室だったとのこと。以下は2023年11月の『デイリー』の報道です。
ノブさんにとって大悟さんは、「めっちゃ嫌なヤツやった」そうで、大悟さんは野球部に入ったけれど、当時、ノブさんはすでに野球で肘を痛めていました。
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ノブさんが先輩に「あんまり強く投げられないんですけど。サポートやりたくて野球部に入りたいんです」と説明したことに、その場にいた大悟さんは偉そうに(?)口を出しました。
その後ろから机に足かけたヤツが『そんな中途半端なヤツ、ウチの野球部にはいらん!』って」と尊大な態度で言い放ってきたが、
その正体は「同じ1年の大悟」だったという。
(https://www.daily.co.jp/gossip/2023/11/25/0017065836.shtml より)
しかし二人はその後、3年か2年かの時に次第に仲良くなり、文化祭の司会などを務めることになりました。
ノブ(お笑い芸人)さんの出身地芳井町(井原市)と出身小学校、出身中学校
時間を遡り、ノブさんの小・中学校の話になります。
まず、出身地の岡山県の「芳井町」は、2005年に岡山県の「井原市」に編入合併されました。2005年といえば、すでに千鳥がM-1の決勝に進出し活躍していた時代です。
よってノブさんが過ごした当時は、「後月郡芳井町」で、2005年当時の人口は6000人弱でした。大悟さんの出身地の北木島もローカルなところとして話題となりますが、芳井町も広島県に接する、山間の町だったと言えます。
略歴にあるように、ノブさんについては、2019年にNHKの『ファミリーヒストリー』で取り上げられました。
タイトルは「お笑いコンビ千鳥・ノブ〜カヤの木に守られて〜」ということで、実家に大きなカヤの木があることも、今では有名となりました。カヤの木の樹齢は450年。高さは20メートル。
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『ファミリーヒストリー』では「父方と母方、双方の祖父とも過酷な戦場を間一髪で生き残った事実が明らかになる」と紹介されました。
早川家の先祖は毛利元就の軍勢と闘った(宮氏)とのこと。
ただし放映された当時、ノブさんは早川家の歴史についてあまり知らなかったようです。
実家には、家の裏に池があったから実家の屋号は「池ノ内」で、そもそも「早川」姓の家は地域に20軒ほどあり、親戚同士を 「株内」と呼び、また屋号で呼びあっていたもよう。
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一方でノブさんの母方は三宅家で、三宅家は岡山県高梁市の出身。
ファミリーヒストリー
よかった!感動した!
人それぞれ、素敵な家族に守られてるんだよね。
宝だ!と言われるノブ。
カヤの木に千鳥とノブの幸せを祈り手を合わせるお父さん
長生きしてほしいな! pic.twitter.com/h7g6BCz9q2— なおっち🌸💬 (@hq3849karasuno) April 23, 2019
また、父親の早川勝治さんは、後に芳井町の町議会会議員になっています。
(このあたりの詳細は、https://tvpalog.blog.fc2.com/blog-entry-7087.html「初代・電波ログテキストマイニング」さんを参照させていただいています )
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芳井町出身のノブさんの出身小・中学校は、このように以前から知られていましたが、あらためて2023年7月には「井原市教育委員会」の公式サイトで、芳井小学校150周年の式典に、ノブさんが【芳井小学校の先輩として、ビデオ出演】したことが告知されました。
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旧芳井町の情報によると、小学校は統廃合を別とすると「芳井町立芳井小学校」のみ、中学校も「芳井町立芳井中学校」のみでした。
それぞれが、現在は学校名はそのままで「井原市立」となっています
出身小学校:芳井町立芳井小学校(現:井原市立芳井小学校)
所在地:岡山県井原市芳井町吉井4114−1
ロマンチック街道沿いの芳井小学校ですが、あらためて示すまでもなく地図の中で芳井中学校はすぐ隣接しており、どちらも「小田川」に面しています。
出身中学校:芳井町立芳井中学校(現:井原市立芳井中学校)
所在地:岡山県井原市芳井町吉井4052
地図を広域で見ると分かる通り「井原市」は海に面していない内陸の地方都市で、人口は3万6000人ほどです。平櫛田中美術館が有名でしょう。
ノブさんは2012年には「井原ふるさと大使」にも任命されています。
就職先が広島県だったとはいえ、他県というより、むしろ接している近隣都市に就職したということになります。
ノブ(お笑い芸人)さんの出身大学はなし
このようにノブさんは、笠岡商業高校を卒業後は、大学等へは進学していません。
すでに有名なように、広島県福山市のシャープに勤務し、寮で暮らし、営業職でした。
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2024年3月の新たな報道です。
2024年3月に「千鳥かまいたちアワー」に出演した時、会社員時代のことが話題となりました。当時の直属の上司だった「中谷さん夫婦」によると・・・
「電話のやり取りで、普通だったら失礼しましたという言うところを失礼つかまつると言っていた」とのこと。
ノブさんの日本語がちょっと・・とは、以前もどこかでコメントされていましたが、これはネタなのか、本気なのか、どうなっているのでしょう。
「売店で飲むヨーグルトを70円で買ってきた。一口飲んで、思っていた味と違ったみたいで、中谷さん、一口飲んだんですが65円でどうですか?って言ってきた」
(https://news.yahoo.co.jp/articles/34cf8acda1d9c509c5b2df074dbb7433e18d2b57 より)
これは、もはやコントですね。
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(オリンピックを目指している親族の早川優衣さん、早川敦哉さんと・・・)
さらに「一番印象に残っているのは、ティッシュを渡した時に手を拭いて吹き終わったらぽいってと、使い終わったティッシュをその場に捨てた」とのこと。
しかし10代のノブさんが、ユニークだっただけでなく当時も上司に愛されていた様子がよく分かります。
ただし、上記のように、そのシャープを一年で辞めてしまったわけです。
当時は父親は辞めることには大反対でした。
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今では有名な話ですがノブさんは、2000年の春に大悟さんに会うために大阪に行き、「こっちはナンパいうのをするんじゃ」と誘われました。
「ナンパいうの」に成功した二人は、初対面の女性とカラオケをして楽しく過ごし、ノブさんは「人生ってこんな楽しいんや」という衝撃・・・
即刻、シャープを退職ーー
という展開で、「千鳥」結成に至ります。
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お笑いで収入が安定する前には、居酒屋やパチンコ屋などで働く時期もありました。パチンコ屋で大変だった時の思い出を次のように語りました。
パチンコの出玉を入れるドル箱が重いとか、1日中ずっと騒音の中で働かなきゃいけないとか。
あと、たまに怖いお客さんがいたりするんですよ。一度、負けて苛立っているお客さんに、首を殴られたことがあって。
(https://townwork.net/magazine/life/48885/ より)
また、少々前のこと、2015年当時の記事では、マンション購入時にもローン審査が厳しかったことを嘆きました。
銀行を多数回ってやっと月々11万円の35年返済が決定されたそうです。
地道に銀行回りをしていたが、9行目に落ちた後にはさすがにヘコんだ。後輩芸人と飲みに行き「ワシらゴミやぞ」と思わずグチも飛び出した。そんなノブがようやく審査が決まったのが15行目。決め手はフジテレビの「ピカルの定理」のレギュラーだった。
(2015年『デイリー』千鳥のノブ愚痴る「ワシらゴミやぞ」より )
視聴者から見たら年収が高いと思われる著名人ですが、このように若い時代にはローン審査で苦労することもあったようです。
ところで、『ファミリーヒストリー』でも紹介された話で、父親の勝治さんが町議会議員になった年に、成福寺での催しに、結成4年目の「千鳥」がゲストとして招かれていました。
地元への凱旋の始まりと言ってよいことでしょう。
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佐藤健さんと仲が良いことも知られています。
また、サンドウィッチマンの富澤たけしさんとは、じつにそっくり!
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サンドウィッチマンのお二人は仙台商業高校の出身です。
千鳥も、サンドウィッチマンも高校時代の友人を誘ってコンビを組んだこと、部活のつながり(ノブさんは入らなかったけれど)があることなどが共通しています。
ちなみに、富澤たけしさんは1974年生まれで、ノブさんより5歳ほど年長。
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以上、簡単ですがノブ (お笑い芸人)さんの出身校についてでした。