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著名人の出身大学と出身高校などの学歴等をご案内しています。偏差値や学校名は情報の一つですが、人生においてその学校に至った、あるいは進学しなかったという各々のストーリーのほうが大きいと考えてのサイトとなります。

大学に進学せず

松本まりかさんの出身大学と出身高校、『ホリデイラブ』で一気に著名女優に

「あざとすぎる演技がハマリすぎ!」と言われた松本まりかさん

松本まりかさんの学歴と出身校についてご案内します。
女優・声優として活躍する松本まりかさんは、東京都の出身で中学2年生でスカウトされました。

高校受験の時期に撮影された『六番目の小夜子』でデビュー。

東京都立杉並高等学校 ⇒ 進学せず

 

高校卒業後も大学等へは進まず仕事に専念しており、2018年の『ホリデイラブ』での名演で一気に有名になりました。

じつはその前年にも7本の映画と4本のドラマに出演しており、実力はあったのですが、『ホリデイラブ』では仲里依紗さん主役の夫(塚本高史さん)の浮気相手ーー。

 

そこで「あざとすぎる演技がハマリすぎ!」と言われ、悪女を演じきっているけど可愛らしさもある、というとで注目され話題となりました。

その後の映画、ドラマでの活躍も幅広く、2024年の『ミス・ターゲット』では「結婚詐欺師の本気の婚活」というなかなかの役柄、続いて『夫の家庭を壊すまで』も怪演と、反響を呼びました。

 

松本まりか

生まれ:1984年9月12日
出身:東京都中野区

1991年:(推定)小学校入学、7歳
1997年:(推定)中野東中学校?入学、13歳
1998年:中2でスカウトされる
2000年:(推定)杉並高校入学、16歳、『六番目の小夜子』でデビュー、『秘密倶楽部o-daiba.com』板倉あやの

2002年:『太陽の季節』安藤はるか
2003年:(推定)高校卒業、19歳

2004年:『蒼穹のファフナー』遠見真矢(声優)
2006年:連続テレビ小説『純情きらり』高野薫子、『Cat in the Red Boots』ノラ
2007年:『戦場のガールズライフ』主演
2008年:『アマツカゼ〜天っ風』陽炎、24歳

2010年:『ゲゲゲの女房』節子
2013年:『2LDK -2013-』(Eペア 松本まりか×宮崎香蓮)
2017年:『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
2018年:『ホリデイラブ』井筒里奈(「あざと可愛い」と注目される)、34歳

2019年:『死役所』ニシ川
2020年:『先生を消す方程式』ヒロイン
2021年:『雨に叫べば』主演、『向こうの果て』主演、『それでも愛を誓いますか?』主演、『教場II』田澤愛子、『トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』

2022年:『ぜんぶ、ボクのせい』松下梨花、38歳
2023年:大河ドラマ『どうする家康』女大鼠
2024年:『湖の女たち』主演、『ミス・ターゲット』主演、『夫の家庭を壊すまで』主演、『地球の歩き方 サイパン』、40歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

 

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松本まりかさんの出身高校は東京都立杉並高等学校

松本まりかさんは、都立の杉並高校の卒業生であることが知られています。

中2でスカウトされたまりかさんにとって、高校受験の年(2000年)の1〜3月がちょうど『六番目の小夜子』の撮影の時期で、キツかったようです。

2008年の、まだ24歳のころのインタビューです。

1月から3月にかけて『六番目の小夜子』の撮影が行われていたんですが、ちょうど高校受験と重なっていたんです。初めての現場だったし、もうワケが分からなくなっていました(笑)。あんなに大変だと思ったことはないくらい(笑)。

(https://www.talent-databank.co.jp/special/interview/583/ より)

その受験を乗り切って、杉並高校時代にもドラマへの出演は続きました。

 

東京都立杉並高等学校

所在地:東京都杉並区成田西4丁目15−15
創立:1953年

JRの阿佐ヶ谷駅からは歩いて15分くらいの位置となります。

杉並高等学校は「文武両道の中堅進学校」とのことです。
出身者としてミヅマアートギャラリーの三潴末雄さんらがいます。

***

中堅進学校とは表現が不思議な気もしましたが、2015年に「中堅校における学習指導・進路指導に関するモデル校」に指定されたとのこと。

 

【杉並高校 大学合格実績】を同校の公式サイトで見ると、令和4年3月卒業生300名の進路先として以下の通りとなっています。

4大進学 236名
専門学校 21名
その他 36名

日本大学 14名
帝京大学 13名
成蹊大学 12名
東洋大学 8名 など多数 (https://www.metro.ed.jp/suginami-h/assets/filelink/filelink-pdffile-16026.pdf より)

ということで、松本まりかさんの時代とは20年くらい違いますが、おそらく当時も、進学の生徒が多いなか、松本さんは高校時代もすでに女優の仕事をしており、早々に女優業に専念したと考えられます。

 

略歴を振り返ると、高校時代には先述の『六番目の小夜子』の他に、『秘密倶楽部o-daiba.com』や『太陽の季節』などのドラマに出演しています。

『六番目の小夜子』は恩田陸さんの原作で、主演の潮田玲役は鈴木杏さん。まりかさんは、花宮雅子役で主役の親友役でした。

 

(松本まりかさんがなんとも可愛らしいです。山田孝之さんも、栗山千明さんも・・)

 

松本まりかさんの出身地中野区と出身小学校、出身中学校

松本まりかさんは中区の出身であることは明言しています。しかし、出身の小学校、中学校のことは確かなことは不明。

ネット上では出身中学として中野東中学校(元の名前:中野区立第十中学校)の名前が挙げられていますが、情報ソースが不明のためいまのところ伝聞形とさせていただきます。

 

出身中学校:中野東中学校?


所在地:東京都中野区中央1丁目41−4

現在名になったのは2018年のため、まりかさんがこちらに在学していたとしても、当時は中野東中学ではありませんでした。

こちらが出身中学だとすると、上記の杉並高校とは直線距離で6〜7キロに見えます。いずれの中学だとしても、中野区の中学生にとって、隣の区の杉並高校は、地元と言える範囲の高校だったように見えます。

***

また、統合されたくらいですからこちらの中学に通うことになる小学校の候補は多数あります。

 

地下鉄「中野坂上駅」に近い同校の近くには、「中野区立谷戸小学校」などが見えていますが、いまのところ関連する根拠は不明。

余談ながら芸能人の多い「堀越高校」も中野東中学校から数百メートルです。

***

子どもの頃の松本まりかさんについては、実家が裕福であった等の情報があります。

2021年の『トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』でシャロン役を務めるにあたってのインタビューでは、子どもの頃のことをこう語りました。

小学校の前に、ご両親が離婚されたそうです。

私もシャロンのように、寂しさや悲しみを抱えている時期がありました。小学校にあがる前に両親が離婚をしたのですが、当時は離婚が今ほど多くなく、すごく恥ずかしく感じていたんです。

友達にも打ち明けられなくて、大きな秘密を持っているような感覚でした。

(松本まりかさん憧れのお姫様役に「子どもの自分に見せてあげたい!」 CHANTOweb より)

 

それで、学校が終わると、家に帰って1人で絵を描いて過ごすことが多かったとのこと。そして、「自分がプリンセスだったら……」という妄想にふけってお姫様の絵も描いていたそうです。

また「演じることに興味を持ったきっかけも、自分以外の何かになりたかったからだと思います」と語っていたのも印象的でした。

 

 

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(2024年 『夫の家庭を壊すまで』 にて)

 

***

一方で、ミュージシャンの松本ゆりふぁさんは松本まりかさんの従姉妹だそうで、記事の中でゆりふぁさんは、こう語りました。

 

ゆりふぁさんは松本の中学時代のエピソードとして、「まりかも中2から仕事始めて、すごいモテて。結構他校からも注目されたりとかして。

まりかと私と、もう2人、“中野の美女四天王”と、わりと当時はよく言われてました」

「四天王のゆりふぁさんですよね? 四天王のまりかさんですよね?(みたいに)」・・

(https://news.livedoor.com/article/image_detail/18053177/?img_id=24677842 より)

 

この記事の写真には、松田美由紀さんも、ともに写っていました。

 

ところで従姉妹の松本ゆりふぁさんはフランス、スイス、イギリスなどで絵と音楽を学んできた人物。ゆりふぁさんとまりかさんがイトコ同士とは、初めて知りました。

いずれ『中野の美女四天王』とは凄いネーミングです。

この記事に関連して、まりかさんが空手の有段者ということも分かりました。

***

また、2021年の中日新聞の記事では、「幼い頃は千葉県で母、兄との三人暮らしでしたが、週末は東京の母の実家で親戚一同で過ごしていました。」ともあり、千葉から、後にまりかさんのお母さんの実家に移ったことが分かります。

 

 

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(「千葉のさつまいもアンバサダー」も務めています)

 

また、2020年3月の「クランクイン」の記事では、空手で性格が明るくなったことが語られました。

小学生時代は「小4までホントに友達がいなくって」「結構暗い子どもでした」という彼女だが、5年生のときに空手を始めると、「飛び飛び飛び級で」黒帯を取得。明るい性格も手に入れた。

地元の公立中学に進学した松本は、これを機に“キャラ変”に成功。

そのかわいさから「スカウトをされ始めて」ギャル雑誌の読者モデルをスタート。

(https://www.crank-in.net/news/74862/1 より)

 

なるほど、小学校の前半は暗かった時期かもしれませんが、中学進学を機にキャラ変というのは、子どもながらに大きな決意があったに違いありません。

 

image

 

その続きで、当時のまりかさんは竹下通りでスカウトされ、「歩くだけで(人が)ハッと振り返る。若さってすごいんだなってそのときに思ってました」とのことです。

噂の範囲ですが、中野区には母親の実家の関係か、「松本ビル」があるとかで、ご両親離婚後のまりかさんは、経済的には困ることなく子ども時代を過ごしたと考えられます。

 

松本まりかさんの出身大学はなし

このように、高校時代から女優活動をしていたまりかさんは、大学等には進学していません。

コツコツというのでしょうか、次々と出演作が増えていましたが、上記のように『ホリデイラブ』の井筒里奈役で、あっという間に「時の人」となりました。

 

2018年の『ホリデイラブ』では演技派の仲里依紗さんが主演で、仲さんはもちろん迫力があるのですが、その夫の浮気相手として、じつに怖い、あざとい、しかし可愛い女性を松本まりかさんが演じました。

 

まりかさんの夫役は、中村倫也さんで、多彩な表情をもつ中村さんがこのときは冷徹な顔を貫いたのも、印象的でした。

 

また、2021年にはORICON NEWSの「2021年 上半期ブレイク女優ランキング」にて1位となりました。

さらに大河ドラマ『どうする家康』では女大鼠という特色あるキャラクター。しかし、経験豊かな芸能生活のなかではすでに忍者も演じたことはあります。

 

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2024年で40歳代になりますが、松本さんの躍進はますます続きそうです。

『ミス・ターゲット』では上杉柊平さん鈴木愛理さんも活躍しました。『夫の家庭を壊すまで』では、沢村一樹さんの次男、野村康太さんの活躍も光りました。

***

以上、松本まりかさんの出身校についてでした。

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