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撮影所を見て育った佐藤浩市さん
佐藤浩市さんの学歴と出身校についてご案内します。
佐藤浩市さんは1960年生まれのベテラン俳優で、父親が三國連太郎(本名:佐藤政雄)さんであることでも知られます。
父親に付いていって、映画の撮影所を身近に見て育ち、映画の世界で生きていこうという気持ちは、小さい頃からあったそうです。
撮影所を「あの風景は、僕の原体験です」とも言っています。
東京都で育ち、公立の小・中学校から高校は、昭和第一高校に進みました。
高校のあと、当時は専門学校だった多摩芸術学園に進学しましたが、その翌年にはデビュー作にして主演しており、多摩芸術学園は、「16ミリフィルムの編集」について、講師と考えが合わなかったこともあって、1年で中退しています。
昭和第一高校 ⇒ 多摩芸術学園
その後の活躍はあまりに多彩で、主演作だけを追っていっても、挙げきれないほどとなっています。
映画もドラマも、演じる役はじつに幅広く、「火曜サスペンス劇場」などのサスペンスものをはじめ、大河ドラマでは、1990年の『翔ぶが如く』から始まって、2023年の『どうする家康』では5作目となっています。
息子の寛一郎(かんいちろう)さん(1996年生まれ)も、俳優として活躍しています。
佐藤浩市(さとうこういち)
生まれ:1960年12月10日
出身:東京都新宿区
1967年:(推定)富士見小学校入学、7歳
1973年:(推定)九段中学校入学、13歳
1976年:(推定)昭和第一高校入学、16歳
1979年:(推定)多摩芸術学園入学、19歳
1980年:『続・続事件』主演(デビュー) 20歳
1981年:『青春の門』(ブルーリボン賞新人賞受賞)
1984年:『蜜月』主演
1985年:水曜ロードショー特別企画「CF愚連隊」、主演
1986年:モデルの女性と結婚、『現代恐怖サスペンス イジメは高くつく』主演、『人間の約束』で三國連太郎と共演
1988年:『隠密・奥の細道』、主演
1990年:『翔ぶが如く』坂本竜馬、30歳
1993年:広田亜矢子さんと再婚、『ホテルドクター』主演
1994年:『天上の青』主演、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』主演
1996年:寛一郎さんが生まれる
2000年:『天気予報の恋人』主演、40歳
2002年:『天国への階段』主演
2004年:『感染』主演、『新選組!』芹沢鴨
2007年:『天国と地獄』主演
2009年:『官僚たちの夏』主演、『誰も守ってくれない』主演
2011年:『陽はまた昇る』主演、51歳
2012年:東北芸術工科大学の文芸学科客員教授
2013年:『怪物』主演、『草原の椅子』主演、53歳
2015年:『愛を積むひと』主演
2016年:『64-ロクヨン– 前編/後編』主演
2018年:『北の桜守』菅原信治
2020年:『サイレント・トーキョー』主演、60歳
2022年:『鎌倉殿の13人』上総広常
2023年:『どうする家康』真田昌幸、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』 真礼、『春に散る』主演
2024年:『罪と悪』笠原、64歳
2025年:『119エマージェンシーコール』堂島信一 、『地震のあとで 続・かえるくん、東京を救う』主演、『父と僕の終わらない歌』、『ファミリーヒストリー』、『ザ・ロイヤルファミリー』山王耕造
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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(ゲスト出演の小澤征悦さんと大森南朋さん)
佐藤浩市さんの出身高校は昭和第一高等学校、当時は男子校
佐藤浩市さんの出身高校は、文京区の本郷にある私立高校の「昭和第一高等学校」です。昭和第一高等学校が男女共学になったのは2005年のことで、佐藤浩市さんの時代は男子校でした。
創立は1929年の「昭和第一商業学校」から始まり、現在は全日制普通科の高校。
出身高校:昭和第一高等学校
所在地:東京都文京区本郷1-2-15
創立:1929年
同校は水道橋から歩いてすぐという都心にあります。
【昭和第一高校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」から一部を抜粋すると、2023年の例で以下となっています。
明星大学 50 人
千葉工業大学 46 人
帝京大学 45 人
日本大学 25 人
東洋大学 21 人
亜細亜大学 19 人
専修大学 18 人
東京工科大学 17 人
法政大学 15 人
東京経済大学 14 人
駒澤大学 14 人 その他多数
このような状況で、佐藤浩市さんの場合は時代がかなり遡り、高校入学は1976年、大学進学は1979年のことですが、多摩芸術学園に進みました。

ただしその後のデビューも華々しく、仕事に専念することになります。
俳優の福士誠治さんも、昭和第一高校の出身者として知られます。
***
高校時代の浩市さんは、新宿の「牛込文化」という映画館に通って日活ロマンポルノを鑑賞していたそうです。
おはようございます!
今朝の気温は24.8℃13日からの
断続的な激しい☔雨と
コロナで
どこにも行けない(T^T)はDVD大河ドラマ
『翔ぶが如く』から
龍馬役の佐藤浩市さん
『新選組!』の芹沢鴨役
(三國連太郎さんも演じた)も
良かったけど
龍馬も何か爽やかな好青年って
感じで良いなぁ pic.twitter.com/PaABioRaTc— 千葉彌(ちはや) (@0329Rvr) August 14, 2021
また高校時代の途中、高2の頃には実家を出て、一人暮らしをはじめ、体格が良いために時には街で喧嘩を売られたりしながら、過ごしていました。
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(『64-ロクヨン』にて)
佐藤浩市さんの出身地・新宿区と千代田区、出身小学校(富士見小)、出身中学校(九段中)、「三國の息子」のプレッシャー
出身地が新宿区とされていますが、佐藤浩市さんの出身小学校、出身中学校は、これまで「mixi」のコミュニティーなどで多々話題とされ、それぞれ以下の学校であることが分かっています。
千代田区の学校に通うことになったきっかけは、幼稚園で千代田区に越境入園したことが契機とされています。
「千代田区立富士見小学校コミュ」では、生々しいコメントも見られました。
・・たかさんは俳優の佐藤浩一さんと同期くらいかな?
・・そう、佐藤君とは僕が4年の2学期に富士見に転校してから同じクラスで九段中でも一緒。高校は違いましたが高校卒業したころも時々神楽坂辺りで会ってたな。
・・先生のご自慢は吉永小百合が教え子だった、ですが佐藤浩市も増えましたね(笑)
(https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=475342&id=3734524 より)
出身小学校:千代田区立富士見小学校
所在地:東京都千代田区富士見1丁目10番3号
富士見小学校を地図で見ると、あらためて上記の昭和第一高校がすぐ「近所」であったことが分かります。
距離で選ぶものでもありませんが、佐藤さんは都心の近隣地域で小学校から高校までを過ごしたと言えそうです。
また下記の千代田区立九段中等教育学校とは、直線距離200メートル程度の近所です。飯田橋駅にも近く、著名な「東京大神宮」もすぐ見えています。
ちなみに、佐藤浩市さんが父の三國連太郎さんに付いていったという東映東京撮影所はどこかというと、東京都練馬区東大泉に現在もあります。
小学校時代にご両親が離婚しており、それについては、以下のように述べています。
僕が小学5年生のときに両親が離婚しましたが、すっきりしましたね。三国はとにかく家にいなかったし、子供心にも、「こんなのはおかしい」と思っていましたから。
(https://www.sankei.com/article/20160810-DYCR4CWIIRM2NPKSNKBRILM3BU/3/ より)
ところで浩市さんは役者になってから「三国の息子」と言われ続けるプレッシャーが続いたようです。
三國連太郎さんは、浩市さんがデビューしたあとは仕事の関係者に「よろしく頼む」って言って回り、それを佐藤さんが「嫌で嫌でやめてくれと何度も頼みました」とも語っていました。
(下記のように後に『ファミリーヒストリー』では佐藤浩市さんのご両親のルーツが詳しく解き明かされ、佐藤さんが初めて知る事実が明らかになってきました。)
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出身中学の千代田区立九段中等教育学校は、歴史のある公立中学で、2006年以降の現在は東京23区で初めての「中高一貫校」となっています。
当時の「千代田区立九段中学校」の出身者としては、佐藤浩市さんの他に、衆議院議員の中山泰秀さんや、ニュースキャスターの安藤優子さんらがいます。
出身中学校:千代田区立九段中学校(現在名は千代田区立九段中等教育学校)
所在地:東京都千代田区九段北2丁目2−1
靖国神社とは隣り合うような関係で、白百合学園とも隣接し、日本武道館も眼の前です。
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(2023年)
佐藤浩市さんの出身大学は多摩芸術学園(現在の多摩美術大学)
佐藤さんの入学した多摩芸術学園は1992年に多摩美術大学に再編成されました。
佐藤さんが入学した時は多摩芸術学園の映画学科で、現在で言うと多摩美の「演劇舞踊デザイン学科」となります。同じく多摩芸術学園の時代に学んだ一人が酒向芳さんでした。
美大というと「絵」のイメージがありますが、佐藤浩市さんは役者を目指しており、映画学科を選択したことは、当然のような経緯にも見えます。
ただし先述のように、佐藤さんはすでに20歳でデビューし活躍を続け、また16ミリフィルムの編集について、講師と意見が合わずに中退しました。
出身大学:多摩美術大学
所在地:東京都八王子市鑓水2-1723
多摩美術大学は、学部としては美術学部のみで、以下のように専攻がわかれます。
絵画学科
日本画専攻
油画専攻
版画専攻
彫刻学科
工芸学科
グラフィックデザイン学科
生産デザイン学科
プロダクトデザイン専攻
テキスタイルデザイン専攻
建築・環境デザイン学科
建築デザイン専攻
インテリアデザイン専攻
ランドスケープデザイン( 都市環境デザイン )専攻
情報デザイン学科
メディア芸術コース
情報デザインコース
統合デザイン学科
演劇舞踊デザイン学科
演劇舞踊コース
劇場美術デザインコース
芸術学科
学生数はおよそ4500名余りで、美大として確たる存在感を見せています。
昔は美大受験と実技試験がセットの印象でしたが、昨今は入試で実技のない選考も増えているようです。
多摩美術大学の出身者としてはやはり松任谷由実さん(ユーミン)が著名。
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略歴にあるように入学してまもなくデビューした佐藤さんの快進撃はずっと、続いてきました。
ただし、眼力のつよい佐藤浩市さんのゆえか、20代では制作スタッフから生意気だと噂されるなど、試行錯誤の時期も低迷の時期もあったようです。もちろん、結果として大御所の1人となっていることは周知の通り。
お子さんの寛一郎さんの活躍も注目される一方で、佐藤さんはこれまで20人くらいの人の「里親」となる活動をしてきました。
また、還暦を過ぎてから『役者唄 60 ALIVE』を発表するなど、歌手活動も行っています。
どうする家康版真田昌幸役の佐藤浩市さんと信長の野望・新生の真田昌幸、似てるぞ?どちらかが寄せてる?#どうする家康 pic.twitter.com/xbjSqooLXO
— Shin/楽しく酔えたらOKな髑髏のオッサン (@derabettshin) August 27, 2023
2022年と2023年には、『鎌倉殿の13人』の上総広常役と『どうする家康』での真田昌幸役で連続して大河ドラマで味のある演技を見せてくれました。
***
2025年には『ファミリーヒストリー』で佐藤浩市さんが取り上げられました。
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当然ながら三國連太郎さんの生涯がくわしく明かされました。
(見ました。以下↓いわゆるネタバレになりますが。要点だけ)
三國さんは14歳ころに朝鮮半島にわたり、帰国後には結婚して伊都子さんが生まれました。その娘さんは2歳で亡くなりますが佐藤浩市さんにとっては姉がいた事実を初めて知ることにーー。
伊都子さんの墓守をしていた男性の淡々とした語り口も印象的でした。
その後も抵抗したすえに出征し、戦後には偽装結婚的なワザで早く帰国し、さらに転々とした生活ーー。俳優デビューの契機はまさか、写真館の人が内緒で写真を松竹に送ったとのこと。
母親の敏子さんは神楽坂の人気芸者さんでした。周知のように佐藤浩市さんが子どものころに離婚し、三国さんが出ていった形になります。
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その後も、白髪が絶妙に似合う役でさすがの貫禄です。2025年の話題作『ザ・ロイヤルファミリー』でも、圧巻の迫力と深みを見せてくれました。
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『ザ・ロイヤルファミリー』は演じる方々のレベルも秀逸ながら、日高の牧場の映る美しい映像に目が癒やされるドラマでした。
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以上、簡単ですが佐藤浩市さんの出身校についてでした。お読みいただきありがとうございます。