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元乃木坂46の伊藤万理華さんの出身校は不明点が多い
伊藤万理華さんの学歴と出身校についてご案内します。
乃木坂46を卒業し、人気女優として活躍する伊藤万理華さん。
出身校については、今のところ不明な点が多いようです。
多摩美術大学の出身者とされていますが、その直接的根拠は見たことがありません(後述)。
また、高校は芸能活動を始めても転校などせずに、入学した高校を普通に卒業したことは明らかながら、学校名は不明。
それ以前の小学校・中学校についても確かなことは分かりません。
高校(不明) ⇒ 多摩美術大学?
しかし、芸術系の大学に進んだことは明らかなため、多摩美術大学の可能性は高いかと思われます。
つまり、小学校から大学まで不明な点が多いのですが、このページでは2024年5月現在の暫定的状況を記し、分かり次第追記します。
2024年にはNHKのドラマ『パーセント』で主演、石橋静河さん主演の『燕は戻ってこない』に出演など、注目度も上昇中です。
伊藤万理華(いとうまりか)
生まれ: 1996年2月20日
出身:神奈川県(生まれは大阪)
2002年:(推定)大阪で小学校入学、6歳
2008年:(推定)中学校入学、12歳
2011年:(推定)高校入学、「乃木坂46」オーディション合格、15歳
2012年:「左胸の勇気」etcでCDデビュー
2013年:乃木坂46 Official YouTube Channelで再生回数1位、17歳
2014年:(推定)多摩美術大学?入学、18歳
2015年:『CUTiE』にて「万理華の脳内」連載、19歳
2017年:乃木坂46を卒業、21歳
2018年:1st写真集『エトランゼ』、22歳
2019年:『賭ケグルイ Season2』犬八十夢 、23歳
2020年:GALLERY Xで個展『HOMESICK』
2021年:『お耳に合いましたら。』主演、25歳
2022年:『旅するサンドイッチ』主演、『もっと超越した所へ。』安西美和、26歳
2023年:『ミワさんなりすます』五十嵐凛、『女優は泣かない』瀬野咲、27歳
2024年:『燕は戻ってこない』河辺照代、『パーセント』主演・吉澤未来 、28歳
その他、出演など多数
(乃木坂46での音楽活動などはかなり省略しています)
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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伊藤万理華さんの出身高校はやはり不明
伊藤万理華さんは高校に入ってすぐに「乃木坂46」のオーディションに合格しており、高校時代はまさに激動の時代でした。
2021年のインタビューで、「私は1年生の夏からアイドル活動を始めたこともあって、実はそれほど深い思い出はなくて」と語っていました(映画「サマーフィルムにのって」公開にあたっての取材)。
また、乃木坂46の公式ブログでは以下のように語っています。
私は中高、帰宅部だったため、先輩後輩関係も特になかったのです、
習い事のバレエに専念していました。
小学校は飼育委員だった!掃除して餌やりして、
アヒルを誘導してたよ(2015年7 月20日の公式ブログより)
こちらは2015年ですから、伊藤万理華さんもまだ10代という時期のコメントでした。
また同じブログにて2014年には高校のこと、さらに進学する大学のことを次にようにコメント・・
乃木のので話したとおり、私は高校を無事卒業しました。
高1の夏に乃木坂46に合格したためこの3年は学校と乃木坂46の活動で思い出がいっぱいです!
オーディションに合格してからも高校は変わらず一般科に通いました。・・中略・・・
進路のことでご報告。
芸術大学に進学することになりました。乃木坂46の活動もしながら大好きな芸術を少しでも学びたいと思います。(2014年3月17日の公式ブログより)
ということでご本人の言葉で「高校は変わらず一般科に」は確か。
神奈川県の出身ですから、神奈川の公立高校かもしれませんし、都内も含めて公立・私立とも可能性は多様にありそうです。
おはよーございます
今朝は伊藤万理華さん。
映画「サマーフィルムにのって」の主演で注目された彼女は、乃木坂46の元メンバーだとは後から知りました。格好良くて個性的でもある女優なので、今後も目が離せませんね😌 pic.twitter.com/7ni6xuW4Te— 映画はディナーの後で🐳52ヘルツ (@dream_high777) February 7, 2024
なお、どんな高校生だったかというと・・2018年の『スタデイサプリ』の取材で、興味深いコメントがありました。
「学校でもやっぱり目立つ存在だったの?」との質問に意外にも・・
いや、もう全然です…。私、本当に地味だったと思います(笑)。
乃木坂46との両立で生活のリズムが変わったこともあって、休み時間はずっと寝てましたね。いつも友達に『今日も髪の毛ボサボサだよ』『寝癖ヤバいよ』って言われてました(笑)。
思ってることもなんにも言わないし、かといって別にイジメられもしない、普通に学校に通ってる生徒でした
(https://shingakunet.com/journal/trend/20170327195204/ より)
もし同じ学校に人気アイドルがいたら、なにか華やいだ空気を想像してしまいます。
しかし乃木坂46の「1期生」の時期は、まだまだ周囲も静かな(?)時代だったのでしょうか。伊藤さん自身も多忙な日々を過ごすことに懸命だった様子。
この取材は、『伊藤万理華写真集 エトランゼ』発行のときのもの。
また、この取材の中でPV『伊藤万理華×柳沢翔』ナイフ、について述べているのですが、こちらの柳沢翔さんは多摩美術大学を出たアーティストとして、大学の広報でも紹介され、社会にも知られています。(この件は後述)
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伊藤万理華さんの出身地神奈川県と出身小学校、出身中学校、生まれは大阪
上記の引用にもありますが、小学校、中学校時代の伊藤万理華さんについて公式サイトやコメントから分かっていることはシンプルです。
小学校時代・・
小2までは大阪だった
飼育委員だった
バレエ部の主将だった
中学校時代・・
帰宅部だった
『フロスツゥー』に所属してモデルを目指していた
『フロスツゥー』に所属ということは、中学時代にすでに芸能活動をしていたわけです。そのような芸能人は多々いますから珍しくないとして、高1で「乃木坂46」のオーディションを受けたのは、突然ではなかったことが分かります。
生まれは大阪とされ、小学校で転校しています。
よって小学校卒業時点では神奈川。
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なお、伊藤万理華さんの出身中学は「川崎市立金程中学校」という情報が、多数流されています。
ただし情報元が不明のため、ここでは伝聞形でお知らせします。「思い出こみゅ」でも川崎市立金程中学校とされていますが、やはり詳細不明。
川崎市立金程中学校?
所在地:神奈川県川崎市麻生区金程3丁目16-1
同校は、麻生区にあり「新百合ヶ丘」駅の近辺ということもあり、チマタ情報で新百合ヶ丘の周辺には元野球選手の桑田氏が住んでいたとか、上記の金程中学校はその息子Mattさんの出身校・・等々の話も多いようです。
なお、金程中学校に隣接するように神奈川県立麻生高等学校があり、近いからといって伊藤さんと関係ないかもしれませんが、近隣には県立高校があるという当然のことを思いました。
金程中学校の情報が確かだとしたら、大阪から近隣の小学校に転校したとも考えられるでしょう。
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伊藤万理華さんの出身大学は多摩美術大学?
伊藤万理華さんは現在、多摩美術大学の出身者の一覧にも挙げられています。
ただし、その情報ソースが不明です。
上記のように、柳沢翔さんに関連して多摩美術大学のサイト、TAMABI NEWS 76号(パブリックアート特集)多摩美術大学9/16(https://www.tamabi.ac.jp/pro/tmbn/no-76/pageindices/index9.html#page=9 )では、卒業生の柳沢翔さんの活動が詳しく紹介されました。
そこで柳沢氏の活動の一つとしてPV『伊藤万理華×柳沢翔』ナイフが取り上げられ、もちろん伊藤万理華さんの名前が出てきます。
あくまでも私見ながら、もしかするとこの辺りから柳沢翔さんの出身大学と伊藤万理華さんの出身大学が混同されている? という可能性も否定できない気がしました。
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万理華さん自身の言葉としては上記のように「芸術大学に進学することになりました」ということで、著名人が学校名をぼかして表現することは頷けます。
ただ、多摩美術大学は武蔵野美術大学と双璧で、美大受験者にとって「実技」の能力で難関の受験突破が必須。かんたんに言うと、並のデッサン力では合格できません。
ユーミンこと松任谷由実さんも、高校時代には御茶ノ水美術学院(美大受験のための予備校)に通ってから受験しました。
伊藤さんの受験について詳細はまったく分からないのですが、乃木坂46の活動をしながら多摩美術大学に合格とは、かなりの驚くべき事実だったことでしょう。
追記:その後、多摩美術大学の受験方式が多様であることが分かりました。水嶋凜さんのページにもあるように・・
【受験方式】は大学の公式サイトによると、「実技試験なし」の受験方式は、以下のところで行われています。https://www.tamabi.ac.jp/admissions/undergraduate/によりますと・・
生産デザイン学科 (プロダクトデザイン専攻)
建築・環境デザイン学科
情報デザイン学科 (情報デザインコース)
芸術学科
統合デザイン学科
演劇舞踊デザイン学科 (劇場美術デザインコース)
これら【共通テストⅡ方式】では「学力のみで挑戦でき一般大学とも併願しやすい」とのこと。
(*これは一般論で、伊藤万理華さんがどの形式で受験したかは分かりません。)
多摩美術大学
所在地:東京都八王子市鑓水2丁目1723
多摩美術大学は学生数も多いため、在学当時の目撃情報があっても良いような印象ですが、今のところ不明。
*もしも多摩美でないとしたら、という勝手な話ながら、東京近辺でいわゆる芸術系の大学は、他に以下のようなところがあります。あくまでもこのページでの推測です。
武蔵野美術大学
女子美術大学
日本大学芸術学部
東京造形大学(八王子市)
東京工芸大学(神奈川県厚木市)
いずれ正確なことは分かり次第追記します。
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年齢的には大学生の時期、2017年に「乃木坂46」を卒業しています。伊藤さんは現在、女優であるとともにクリエイターと言えるので、やはりその才能は秀逸。
2021年の『タウンワーク』での取材で、過去を振り返って「女優を志した原点」について伊藤さんは次のように述べました。
はっきり覚えているのが、乃木坂46のデビューシングルの個人PVの撮影です。10年前、私が15歳のときで、初めてカメラの前で演技をしました。そこで「演技が好き」とかでなくて、何となく「私はこういうお仕事をやっていくんだろうな」と感じたんです。
(https://townwork.net/magazine/job/workstyle/115755/ より)
この取材によると「乃木坂46に入る前にモデル系の事務所に入っていたときも、女優なんて絶対できないと思って」いたそうです。
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なお、乃木坂46を卒業して2年くらいは、女優業がなかなか軌道に乗らなかったということで・・
2018年、2019年と、ポツポツとお仕事があるくらいで、どうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。そこで待つだけではダメだと、個展を開いたり、自分から動き出したんですけど、その2年のおかげで、気づけたこともたくさんありました。
(同上)
ということで、部分だけ引用するとではニュアンスが異なるので、よろしかったら上記URLを御覧ください。
そこで、「感情の波はすごく激しいので。でも、2年前にお仕事がなかった頃、落ち込んで味わった気持ちを個展にぶつけたんです。」とのこと。個展開催にいたる伊藤万理華さんは、やはりアーティストなのだと感じます。
このインタビューでは映像に関わりたいと語っていて、「主役かどうかより、自分のことを面白いと思ってくれる方の作品に出たい」というのが、まさに美大系の人から感じる特徴であると感じました。
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略歴を振り返ると2021年に『お耳に合いましたら。』で主演し、その後の活躍も目立ってきました。
2023年の『女優は泣かない』では蓮佛美沙子さんと共演。
『女優は泣かない』でのインタビューでこんな部分があります。
最近、言語化できるようになって周りの人たちとよく話しているのは、今・過去・未来について。以前、個展で幕をおろした小さな空間をつくって、そこに過去と最近の自分の映像を重ね合わせて展示したことがあります。一番上には鏡をつけて、見ている人が自分の姿も重ね合わせられるようにして。
(https://meandyou.net/202312-marikaito/ より)
こちらも含蓄があるので、全文を見ていただきたい言葉でした。
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『燕は戻ってこない』では主演の石橋静河さんの、かなり軽いノリの友人役。
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同時期放映の『パーセント』では伊藤万理華さんが主演し、障がい者の方に主演をお願いするプロデユーサーの役。
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どちらもNHKで同時期というのがスゴイです。
こちらのNHK土曜ドラマパーセント 『%』での和合由依さんも注目されます。
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以上、簡単ですが伊藤万理華さんの出身校についてでした。冒頭のように不明部分が多いため分かりましたら追記させていただきます。