強面かと思ったら「かわいいおじさん」を演じてしまった大森南朋さん
大森南朋さんの学歴と出身校についてご案内します。
大森南朋さんは、近頃ではすっかりテレビでの露出度が高まり、いい感じの中年男性を演じています。東京都の出身で、舞踏家の麿赤児(まろ あかじ)氏の息子としても知られます。
大森南朋(おおもりなお)さんは1972年生まれで、50代の役者さんとなりました。
2020年夏にヒットしたドラマ『私の家政夫ナギサさん』で一躍注目を浴びました。「私の家政夫・・」での共演は多部未華子さん。このドラマでで大森氏にも「かわいい」の評価が生まれたようです。
大森さんの出身高校は現在のところ不明。
明治大学の在学中はバンド活動をしていましたが、21歳で映画に出演した時は工事現場の作業員役でした。
高校(不明) ⇒ 明治大学
俳優になったのは麿赤児(まろあかじ)さんのマネージャーから勧められたとのこと。2つ上の兄、大森立嗣(たつし)氏は映画監督で活躍しています。
大河ドラマ『龍馬伝』で演じた武市半平太役の姿を印象的に覚えているファンも多いことでしょう。
大森南朋(おおもりなお)
生まれ:1972年2月19日
出身:東京都
1978年:(推定)小学校入学、6歳
1984年:(推定)中学校入学、12歳
1987年:(推定)高校入学、15歳
1990年?:(推定)明治大学入学、18歳
1993年:『サザンウィンズ日本編 トウキョウゲーム』でデビュー
2001年:『殺し屋1』主人公イチ
2003年:『ヴァイブレータ』主演
2007年:「ハゲタカ」主演
2010年:『龍馬伝』武市半平太役、38歳
2012年:『東京プレイボーイクラブ』主演、小野ゆり子さんと結婚、40歳
2015年:『コウノドリ』今橋貴之役、【月に吠える。】の初ライブ
2017年:『ビジランテ』主演、『居酒屋ふじ』主演、『コウノドリ』今橋貴之、42歳
2019年:『サイン-法医学者 柚木貴志の事件』で 主演、第一子生まれる
2020年:『私の家政夫ナギサさん』ナギサ、48歳
2021年:『そして、バトンは渡された』水戸
2022年:『ちむどんどん』 比嘉賢三 、『Dr.コトー診療所』坂野孝、50歳
2023年:『法廷遊戯』 沼田大悟 、『首』羽柴秀長
2024年:『厨房のありす』八重森心護、52歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
ドラマ、映画で活躍の大森南朋さんですが、あまり私生活のことは知られていません。KINENOTEのプロフィールによると・・
「1993年、オムニバス映画「サザンウィンズ」の中の一篇で麿が主演した鴻上尚史監督「トウキョウゲーム」に、工事現場の作業員役で出演して俳優デビュー。」
と簡潔に記されています。
今日の左衛門尉めちゃくちゃ格好良かったんだけど、大森南朋さんホントお父さん(麿赤児さん)にそっくりになってきたなあ#どうする家康 pic.twitter.com/hM6UwIJilC
— ️️️✂おもち🌸 (@omochiomochi916) August 13, 2023
大森南朋さんの出身高校は不明
大森南朋さんの出身高校について、今のところ何の情報もありません。
謎、あるいは意図的に非公開というよりは、比較的遅咲きと言われる大森さんの経緯から、高校時代などのことがあまり語られる機会がなかったのでしょうか?
分かり次第追記します。
いずれの高校にしても、ロックバンドに憧れ、俳優になることよりも、音楽活動のほうを向いていた思われる大森さん。
たくさんの糧を吸収していた高校時代だったことでしょう。
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上のツイートにあるように、中学時代に「Through The Past, Darkly」を借りたことは思い出深いそうです。
大森南朋さんの高校情報を探していると、むしろ、父の麿赤児さんが奈良の畝傍高校出身で誰それが後輩だ・・云々の情報があります。
そういうわけで、ルーツとしては麿(まろ)さんのご縁があった金沢や奈良県も関係あるといえるかもしれません。しかし大森南朋さんは、東京生まれの東京育ちです。
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(貴重な写真ですね、ご本人アカウントより)
追記:大森南朋さんの出身高校について、東京都の大成高校、あるいは愛知県の大成高校という説があるようですが、情報の一次ソースが確認できないため、現在のところ不明とさせていただいています。
大森南朋さんの出身大学は明治大学
上記のように明治大学に現役で入学したとしたら、1990年のこと。
初めて出演した映画では役名もなかったということで、その後もバンド活動のほうが主流でした。
いずれにしても大森さんが『サザンウィンズ日本編 トウキョウゲーム』に出演したのは1993年なので、明治大学の学生時代に俳優デビューしたと考えられます。
学生でバンドをしていた頃の姿を見てみたい気がします。
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明治大学
所在地:東京都杉並区永福1丁目9−1
「明大前」からすぐの明治大学和泉キャンパスです。
明治大学の文学部は1、2年が和泉キャンパス。3、4年が駿河台キャンパスとなります。
明治大学は言うまでもなくかつては6大学、今はMARCHなどで知られるMの大学。文学や演劇に秀でる人材を輩出してきたこともよく知られています。
最近ほど女子に人気という傾向も知られますが、世代を遡るほど、明治大学はややバンカラなイメージを抱く人が多いようです。
月に吠える・・かっこいい大森南朋さん
一方で大森南朋さんたちの音楽活動【月に吠える。】は、2015年に始まりました。月に吠えるの公式サイトによりますと、経緯、プロフィールは・・
日本を代表する俳優の大森南朋(Vo,Gt)と、プロギタリストとして数多くのアーティストをサポートしてきた塚本史朗(Gt)、
古くからの友人でもある2人が偶然再会したことにより、かねてよりの夢であった「Rockバンド」が現実のものとなる。
そこに・・(後略)・・
ということで、大森さん以外のメンバーは博多の出身だそうです。
古くからの友人という塚本史朗さんを見ると、ご本人のアメブロによると、太宰府市の出身で22歳(1998年?ころ)で上京したもよう。。
やはり、大森さんに関する高校時代とかの、新たな情報は特にありません。
【月に吠える。】は、コロナの影響もあるでしょうか。2019年の代官山のライブが最新となっています。
2019年に、小野ゆり子さんのとの間に、はじめてお子さんが生まれました。その頃に、こんなインタビューがあります。(かっこいい、の続きの趣旨で・・)
この年になっても生きていく上でそれなりに悩みがあって、自分も殺すこともある。世の中のルールも、正しさも間違いも、時代と共に変わっていっていくけど、
年齢を重ねた分だけ自分の思考が硬直化して、うまくそれについていけなかったりして・・(後略)・・
(https://mi-mollet.com/articles/-/19887?page=2&per より)
部分だけ取り出すと語弊もありますが、作者の赤堀雅秋氏への共感部分、の話でした。よろしかったら、引用先をご覧ください。
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小野ゆり子さんは1989年生まれ。父親の麿赤児さんと、妻である小野ゆり子さんは、映画「ぬくぬくの木」で共演しました。
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2017年には『コウノドリ』の包容力あふれる医師役が、落ち着きもあって好評でした。
2010年の『龍馬伝』での武市半平太役の哀しく涼し気な目つきも、『コウノドリ』の医師として優しいまなざしも、そして2020年の『家政夫・・』のかわいいオジサンの目つきも・・・それぞれにギャップがあって、役者・大森南朋さんの大きさを感じさせてくれます。
武市半平太のときの表情はかなり印象に残っています。
今なお、あまりにかっこいい、と叫ばれる大森南朋さん・・
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ちなみに兄の大森立嗣氏は、杉並区にある東京都立の豊多摩高校を経て、駒澤大学を卒業しています。
2024年には『厨房のありす』にて、また味のある父(?)を演じてくれました。
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以上、出身校といっても不明部分が多いながら大森南朋さんについて、でした。情報があれば追記させていただきます。ご訪問ありがとうございます。