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女子大生で朝ドラヒロインだった多部未華子さん
多部未華子さんの学歴と出身校について。
多部未華子さんが朝ドラに出演したのは2009年の『つばさ』においてでした。当時ハタチ前後ということになりますが、この時は東京女子大学の学生。
多部未華子さんは都内の出身で、中学は西東京市の保谷中学校。
ただし中学の途中で日出中学に転向したもようです。
さらに系列の日出高校に進学し、進学クラスを経て東京女子大学に進学しました。
日出高校 ⇒ 東京女子大学
東京女子大学では現代文化学部(当時)でした。
日出高校は芸能人が多いことでも知られますが、東京女子大学へ進学したのは、裏付けとなる学力があってのことでしょう。
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多部未華子(たべみかこ)
生まれ:1989年1月25日
出身:東京都
1995年:(推定)小学校入学、6歳
2001年:(推定)保谷中学入学、12歳(途中で日出中学に転校?)
2002年:「Rainy 〜愛の調べ〜」PV出演で女優デビュー。
2004年:(推定)日出高校入学(内部進学?)、15歳
2006年:『夜のピクニック』甲田貴子、『対岸の彼女』野口魚子
2007年:(推定)東京女子大学入学、18歳。『すみれの花咲く頃』遠藤君子
2009年:連続テレビ小説『つばさ』主演、20歳
2012年:『大奥〜誕生[有功・家光篇]』徳川家光
2013年:東京女子大学卒業、24歳
2016年:『仰げば尊し』樋熊奈津紀
2017年:『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』、『先に生まれただけの僕』
2018年:『日日是好日』、29歳
2019年:『これは経費で落ちません!』森若沙名子 、写真家の熊田貴樹氏と結婚、30歳
2020年:『私の家政夫ナギサさん』相原メイ 、『空に住む』小早川直実
2022年:『マイファミリー』鳴沢未知留、『流浪の月』谷あゆみ、33歳
2023年:『幸運なひと』松本咲良、『いちばんすきな花』潮ゆくえ 、34歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
多部未華子さんの出身高校は日出高等学校(現、目黒日本大学高等学校)
日出高校で多部未華子さんが新垣結衣さんと同級生だったことはよく知られています。
多部未華子さんの場合、日出高校のなかでも芸能コースでなく進学コースにいて、勉学にもしっかり励んでいたとのことです。
なお、公式サイトにて「4つのクラス」として説明されている現在の目黒日大高校のコースについては、上野樹里さんのページにあるように、
進学コース
特進クラス(2・3年) 選抜クラス(1年)
N進学クラス
スポーツ・芸能コース
スポーツクラス
芸能クラス
となっています。
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日出高校は目黒駅に近いという立地でしかも芸能活動が許容されていることで、多数の芸能人の出身校となっています。
仲間由紀恵さんや、仲里依紗さんも日出高校の出身。時代を遡ると山口百恵さんや原田知世さんなどもいます。
目黒日本大学高等学校
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
日出高校は現在は、周知の通り「目黒日本大学高等学校」となっています。
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ちなみに「日本大学」がつく高校は、日本大学の系列校の中で「準付属」という分類になります。
*詳細は若林正恭さんのページ に記したように、日大の系列校の高校は多数あり、かつ複雑です。そこは、卒業した皆さんとは直接関係のないことではありますが。
多部未華子さんの出身地、西東京市と出身中学校、途中で日出中学に
多部未華子さんの出身中学といわれる保谷中学校は、正式名、西東京市立保谷中学校となります。
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西東京市立保谷中学校
所在地:東京都西東京市保谷町1丁目17−4
西東京市はかつて保谷市でした。
いずれにしても東京都出身とされる多部さんですが、この地域の出身と想定されます。
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ただし、中学時代にすでにデビューしていた多部さんは、PANASONICA JPNのサイトなどによりますと中学の途中で日出中学に転校したと見られています。
日出中学は、現在は名称が目黒日本大学中学校となっており、学校法人目黒日本大学学園が運営する、つまり日大の系列校となっています。所在地などは、目黒日本大学高等学校と一緒となります。
ちなみに似た名前になる「日出学園中学校・高等学校 」は別の法人が運営する千葉県の市川市にある学校法人です。
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多部さんの当時は日出中学に転校したことで、そのまま上記の日出高校に内部進学したと考えられます。
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多部未華子さんの出身大学は東京女子大学
多部未華子さんの出身大学は東京女子大学でした。
大学3年時に朝ドラヒロインを務めたことになります。なんとも多忙で、撮影の間はとりあえずは休学しました。
しかし復学し、大学は6年かかったけれどしっかり卒業。
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「私事ではありますが、この春、無事に大学を卒業することができました」と報告。
「休学・留年を含めて、卒業するのに通常より2年も時間がかかってしまいましたが、長くかかった分、たくさんのことを学び、学業と仕事の二足のわらじを履いたことで、見えたこと、もがいたこと、全てが実となり力となりました」と大学生活を振り返った。
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(多部未華子、大学卒業!ファンへの感謝をつづる 2013年3月21日 より)
6年かかったけど卒業した背景には、朝ドラヒロインを務めるにあたり、当初は大学を休学後は復学でなく、退学するような心づもりだった様子。
しかし、知人の励まし等々、自ら思うところあってでしょう。学業と仕事という2つを見つめながら、しっかり卒業しました。
インカレテニスサークルにも所属していました。
当時多部さんが所属した「現代文化学部」というのは、名前が変わって、現在の東京女子大学では現代教養学部のなかの人間科学科・コミュニケーション専攻となります。
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ところで多部未華子さんのデビューは、2002年のことで、まだ中学校時代。そこで転校を経て、日出高校の時はすでに芸能界の人でした。
そんな未華子さんが、人間科学科・コミュニケーションという分野を選んだ理由として「業界の人の心理や思考回路を知りたいと思った」という趣旨のインタビューもあります。
なので、多部さんが賢く冷静に自分と社会を見つめてきたという姿勢も感じます。
東京女子大学はご存知「とんじょ」と呼ばれてきた私立大学。
初代学長が新渡戸稲造氏という歴史ある女子大学。歴史ある建築物でも知られています。
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東京女子大学
所在地:杉並区善福寺2丁目6-1
東京女子大学からは有吉佐和子さんや瀬戸内寂静さんを輩出しています。女子アナも多く、竹下景子さんや森英恵 さんもこちらの出身。
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多部未華子さんは、斉藤和義さんの大ファンだそうです。朝ドラの『つばさ』では母親役の高畑淳子さんと共演。しかしその前に2006年に角田光代さん原作の『対岸の彼女』に出演しているのですが、、いかにも強気の少女らしい表情が、個人的には非常にインパクトありました。
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魚子の「強さ」と「弱さ」、「明」と「暗」を見事に演じきってました。
さすが『多部未華子』です!!!#多部未華子 #対岸の彼女 pic.twitter.com/gGc6L7UnYc— りこP (@rico_p_mika) March 4, 2021
名前は本名。『ドS刑事』ではイメージが変わったとも言われますが、多様な表情を見せてくれました。
私生活では2019年に写真家の熊田氏と結婚しました。同じく2019年の『これは経費で落ちません!」(伊藤沙莉さんも出演)は好評で、続編を期待する声も多いのですが、まだ実現していません。
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2020年はコロナ禍で落ち着かない世の中の只中に「私の家政夫ナギサさん」(大森南朋さんと共演)は、どこかホッコリする話題を提供してくれました。
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【祝】多部未華子、第1子妊娠を発表https://t.co/08MQt29cNe
「皆様にお力添えいただきながら無事に安定期を迎えることができました。このまま心身共に穏やかに過ごしていきたいと思っております」と報告した。 pic.twitter.com/c0IJDWZ7ih
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 1, 2021
可愛いだけでない、と言うのは語弊があるか分かりませんが、多部未華子さんには、奥深いパワーがあって期待しています。
2023年の『いちばんすきな花』では松下洸平さんらと4人の共演。このドラマのテイストが、どこか坂元裕二さんに似ていると思ったら、脚本家は坂元裕二さんに憧れてきた人物でした。
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以上、簡単ですが多部さんの出身校についてでした。