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「M.O.P.」旗揚げから参加のキムラ緑子さん
キムラ緑子さんの学歴と出身校についてご案内します。
キムラ緑子さんは1961年生まれで、幅広い役柄を演じておりカメレオン女優とも言われます。じつに多様なシチュエーションでお見かけする女優さん。演出家マキノノゾミさんの妻です。
兵庫県の淡路島出身で、同志社女子大学時代に同志社大学のマキノ氏との接点が始まることになりました。
地元の小・中学校と地元の洲本高校を経て、同志社女子大学に進みました。
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兵庫県立洲本高等学校 ⇒ 同志社女子大学
同志社女子大学では学芸学部英文学科(当時)。
卒業後に一旦地元に戻ったけれど、間もなく上京して「M.O.P.」に参加し、「M.O.P.」の解散後は舞台から映像へと活躍の場を広げました。
その後の活躍でベテラン女優の一人となっています。
キムラ緑子(きむらみどりこ 本名・牧野緑子)
生まれ:1961年10月15日
出身:兵庫県洲本市
1968年:(推定)加茂小学校入学、7歳
1963年:(推定)青雲中学校入学、13歳
1977年:(推定)洲本高校入学、16歳
1980年:(推定)同志社女子大学入学、19歳
1984年:マキノノゾミの劇団「M.O.P.」の旗揚げに参加(2010年に解散)、23歳
1992年:マキノノゾミ氏と結婚(2005年円満離婚)、31歳
2004年:『離婚弁護士』白河亜希子
2007年:『ちりとてちん』菊江役
2010年:マキノノゾミ氏と復縁、49歳
2013年:『ごちそうさん』西門和枝
2015年:『ゴーストライター』田浦美鈴
2017年:『陸王』飯山素子
2018年:『半分、青い。』藤村光江
2020年:『心の傷を癒すということ』朴美里、『おカネの切れ目が恋のはじまり』猿渡菜々子、59歳
2021年:『白い濁流』好並君枝、60歳
2022年:『夜ドラ あなたのブツが、ここに』山崎美里、劇場版『ラジエーションハウス』野山房子
2023年:『大名倒産』天元屋のタツ 、『パラサイト』安田玉子 、『VIVANT』櫻井里美、62歳
2024年:『終わった人』、連続テレビ小説『おむすび』佐久間美佐江、63歳
その他出演等多数、
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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別れれば「何かすごいことが起きるかもしれない」とキムラから離婚を切り出したという。破局後、キムラが舞台の地方公演を回る時など、マキノ氏に猫を預けた。
すると、猫がマキノ氏になつき、キムラは嫉妬。「もう一緒に飼う」と同居することになり「籍どうするのか、あんた決めて」と復縁に至った。
(スポーツニッポン、2014年7月12日『キムラ緑子 復縁の理由は猫!夫・マキノノゾミ氏はええ人』 より)
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カンテレ放送エリアの皆さま💡
今週末13日(土)には、兵庫県出身の女優・キムラ緑子さんが登場🙌
劇団員時代のエピソードから2度の結婚のウラ話まで、ぶっちゃけトーク😆✨
さらに、ジャズの名曲🎤を披露?!
岡村さん&亮さんが「面白い!」と言った理由とは?👀#おかべろ pic.twitter.com/XjOu1yiGL0— 【公式】おかべろ (@okabero_ktv) 2018年1月11日
キムラ緑子さんの出身高校は兵庫県立洲本高等学校
キムラ緑子さんの出身校、兵庫県立洲本高等学校は兵庫県でもことに歴史ある伝統校の一つ。
1875年に「徳島師範期成学校洲本支校」が開校したときは徳島県に所属していたそうです。さらに翌年、島全体が兵庫県に属することになりました。創立年は1897年のことで、「兵庫県洲本尋常中学校」として開校。
出身者には、作詞家の阿久悠さんや、経済学者で著名な大内兵衛さん、俳優の笹野高史さんなど錚々たる人物がいます。
淡路島の洲本市にあります。
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あらためて淡路島というのは、兵庫県の明石辺りと、徳島の鳴門近辺を、結ぶ橋のように大きく横たわっていることに感心。島というより、住んでいる方にとっては、橋でどちらにも行けるという感覚でしょうか。
兵庫県立洲本高等学校
所在地:兵庫県洲本市上物部2丁目8−5
文武両道を謳う同校では野球部が、2012年の春のセンバツに「21世紀枠」で出場しました。
キムラ緑子さんは高校時代、どのように過ごしたでしょうか。名門校でふつうに勉強して、京都の同志社女子大学に進学したこだけは確かです。
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【洲本高校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」から一部を抜粋すると、2023年の実例で以下となっています。
国公立大学
徳島大学 11名
兵庫県立大学 9名
三重大学 5名
京都大学 2名 など多数
私立大学
近畿大学 78名
京都産業大学 38名
神戸学院大学 30名
龍谷大学 30名
武庫川女子大学 25名
同志社大学 16名 など多数
キムラ緑子さんの場合、大学受験が1980年と考えられ、かなり昔のことではありますが、同志社女子大学に進学しました。
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(うみぞら映画祭)
キムラさんの出身地淡路島と出身小学校、中学校
このように出身高校は洲本高校でしたが、その前に小・中学校はどんな様子だったか・・
学校という前にキムラ緑子さんは小さい頃、唄を歌い、フォーリーブスに憧れる少女だったそうです。女優に憧れるとか演劇に興味があるという前に・・
詳しい時期は分かりませんが、「スター誕生」に出て、上位に残ったとか、のど自慢に出たとか、かなり積極的な少女だったことでしょう。
出身校としては次の学校が明らかになっています。いずれも洲本市内で、上記の洲本高校とも、皆、数キロ圏内。しっかり「地元」で育ったということでしょう。
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出身小学校:洲本市立加茂(かも)小学校
所在地:兵庫県洲本市下内膳470
出身中学校:洲本市立青雲(せいうん)中学校
所在地:兵庫県洲本市物部3丁目10−1
ことに、青雲中学校は、上記の洲本高校には400〜500メートルという位置にあります。島でも、洲本川の河口に次第に近づいています。
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キムラ緑子さんの出身大学は同志社女子大学
同志社女子大学は同志社大学と同様に新島襄が設立しました。1876年、京都御苑内の元公家屋敷内に女子塾として開校。
京田辺市の京田辺キャンパスは広大ですが、本拠地の今出川キャンパスは同志社大学と隣接し、ともに京都御所のすぐ側となります。
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(眩しいばかりの女子大生ですネ)
同志社女子大学
所在地:京都府京都市上京区 西入 今出川通
当時のキムラさんの所属は学芸学部英文学科でした。
同社女子大学の出身者には、ソニーの井深大さんの親族である井深八重さんらがいます。
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(「20代のあたし(右端)だよー」ということで何とも瑞々しい緑子さん)
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年譜から考えると、入学後、順調に4年で卒業し、卒業後の間もなく、マキノノゾミさんの立ち上げた劇団「M.O.P.」に参加しています。学生時代から、そのようになる経緯があったことでしょう。
一旦地元に、帰った時は車を買ってあげると言われたという逸話。
ちなみに「M.O.P.」の旗揚げにキムラさんが参加したのが1984年。
その少々前、生瀬勝久さんが「そとばこまち」に参加するのが1983年。その数年後に同志社に入学してマキノノゾミさんに見出されるのが、小市慢太郎さん、となっています。
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マキノさんとは離婚と復縁があり、その背景には、マキノさんの妻だから用いられるのだろうという声に反発したという説も・・。
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キムラ緑子さんは、朝ドラの『ごちそうさん』で、意地悪な姉、和枝さんを演じた時のインパクトが大きいようです。知名度もグッと上昇。しかしそれだけでなく、多様な顔を見せてくれます。
2017年の『陸王』にも出演し、安心して見ていられるような安定感が好評でした。
2019年の朝ドラ『半分、青い。』にも出演しヒロインの夫となった森山涼次(間宮祥太朗)の叔母、藤村光江役を演じました。
朝ドラはたしか5回目の出演とか・・ すごいキャリアですが2024年の『おむすび』で6回目になりました。
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キムラ緑子は色気あったね。三上に耳打ちするシーンは良かったな〜#すばらしき世界#キムラ緑子 pic.twitter.com/2nSDIx3VaM
— オクターヴ (@TreeTre93040406) February 25, 2021
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以上、簡単ですが、キムラ緑子さんの出身校についてでした。