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賢い女優さんといえば、竹下景子さん
竹下景子さんの学歴と出身校について。
竹下景子さんは誰もが知る実力女優。名古屋の出身で東京で育った期間もありますが、南山中学校・高等学校を経て、大学は東京で東京女子大学に進みました。
南山中学校高等学校女子部 ⇒ 東京女子大学
東京女子大学では文理学部社会学科(当時)を卒業しました。
女優となってからもクイズダービなど、クイズ番組での博学ぶりが際立っており、賢い女優さんのイメージも定着しているように見えます。
竹下景子(たけしたけいこ・本名、関口景子)
生まれ:1953年9月15日
出身:名古屋市
1960年:(推定)小学校入学、7歳
1966年:(推定)南山中学女子部入学、13歳
1969年:(推定)南山高校女子部入学、16歳。『中学生群像』生徒役
1972年:(推定)東京女子大学入学、19歳
1973年:『波の塔』で本格デビュー、20歳
1976〜1992年:『クイズダービー』レギュラー解答者
1976年:(推定)大学卒業
1980年:『華岡青洲の妻』華岡加恵
1983年:『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』石橋朋子、30歳
1984年:写真家の関口照生氏と結婚。31歳
1994年:『ぴあの』桜井初音、41歳
2009年:『坂の上の雲』秋山貞、56歳
2010年:『ゲゲゲの女房』村井絹代、57歳
2011年:京都国立博物館、初代文化大使
2014〜2017年:『スタジオパークからこんにちは』司会
2016年:『聖の青春』村山トミ子、63歳
2020年:『70才、初めて産みますセブンティウイザン』
2021年:『おかえりモネ』語り、『ラジオ深夜便』、68歳
2023年:『大岡越前スペシャル〜大波乱!宿命の白洲〜』おまさ、『君たちはどう生きるか』 いずみ、70歳
2024年:『ダーウィンが行く!?』津田房江、『神さま待って!お花が咲くから』山下りょうこ 、71歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
クイズでの正解率が高いことは、よく知られていました。しっかりした教養に裏付けられた女優さんというイメージがあります。
父親の竹下重人氏は財務官僚でしたが、竹下景子さんが小学校の時に弁護士の勉強を始めて、弁護士を務めた人物。夫は写真家の関口照生さんで、息子さん二人は俳優。
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『男はつらいよ』では別の役として3人のマドンナを務めました。
高校時代にデビューしていたため、東京女子大の学生時代はすでに女優として活躍しました。
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YouTubeで見た1986年頃の「クイズダービー」”3択の女王”時代の竹下景子とこないだ「遠くへ行きたい」50周年特番出てた竹下景子…最近母親役通り越して婆さん役もする位随分お年を召されたけど 上品な歳の取り方⁇されてるね…
美人女優はやっぱり違う… pic.twitter.com/DP13AZWp1B— sunny (@OreSunny) October 25, 2020
竹下景子さんの出身高校は、南山中学校・高等学校女子部(出身中学も)
竹下景子さんの卒業した「南山中学校・高等学校」は名前の通り名古屋の私立大学である南山大学の系列になります。
まず南山中学校・高等学校では男子部と女子部が別れています。距離的にも離れていて交流はないそう。
創立は1932年に遡ります。
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南山中学校・高等学校
女子部所在地:名古屋市昭和区隼人町17
南女(なんじょ)と呼ばれる南山中学校・高等学校女子部。
ミッション系の私立大学で定評のある南山大学ですから、系列の高校においても長年の信頼を築いてきました。
「南女」は名古屋の私立高校のなかでも著名大学への進学率がトップだとの評判。
姉妹校が長崎にもあり、長崎南山中学校・高等学校となっています。
南山高校の出身者には、竹下景子さんの他にリクルート会長だった河野栄子さんらがいます。写真家の浅井慎平さんは男子部の出身。
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1972年当時、世間一般は女子の4大進学は、まだまだ多くはなかったのですが、竹下さんは東京の女子大に進学しました。
【南山高等学校女子部の大学合格実績】は、「みんなの高校情報」の2024年版の実例から一部を抜粋すると以下となっています。
国公立大学
東大 5名
京都大学 6名
名古屋大学 18名
名古屋市立大学 15名 など多数
私立大学
立命館大学 69名
南山大学 54名
藤田医科大学 39名
同志社大学 35名
名城大学 32名
早稲田大学 24名 など多数
南山大学にももちろん進学していますが、系列大学にそのまま進むというよりは、広い意味での優れた進学校であることが分かります。
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さて竹下景子さんは、中学時代から演劇部に所属していました。
上記のように高校時代すでにデビューしており多忙な高校生活であったことが想像できます。「中学生群像」とは「中学生日記」の前身のドラマ名。
竹下景子さんの他に、歴代の『中学生日記』関係の出演者には、伊武雅刀さん、岡田有希子さん、田山涼成さん、森本レオさん、戸田恵子さん等がいたそうです。まさに隔世の感があります。
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竹下さんの育った東京都東村山市と出身の小学校
竹下さんは名古屋で生まれた後、父の転勤で東京に移り、おもに小学校時代は東村山で育ったことが分かっています。
上記のように、父の竹下重人氏が弁護士を目指したことが契機となり、その後は名古屋に戻りました。
出身の小学校は、東村山市の公立小学校でした。
出身小学校:東村山市立南台小学校
所在地:東京都東村山市富士見町1丁目16−12
東村山市は、埼玉との県境となります。多摩湖に近く、西武園ゆうえんちにも近い一帯ーー。
現在、故人の志村けんさんが東村山市名誉市民となっていることは、広く知られています。
竹下景子さんの出身大学は東京女子大学
竹下さんの進学先の東京女子大学は杉並区の善福寺に、広々とキャンパスが広がっています。
建物も建築物として高く評価されます。
東京女子大学
所在地:東京都杉並区善福寺2丁目6−1
専攻は当時の名前で、文理学部の社会学科でした。
東京女子大学は言うまでもなく、トンジョ、ポンジョと言 われた時代の東京女子大(もう一方は日本女子大)ですから、歴史も長く、多くの卒業生が全国にいます。
出身者としては有吉佐和子さんや、瀬戸内寂静さんなど。
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若い頃の竹下景子さんの画像を、今でも探している(?)人は多いようです。「ソープ嬢モモ子シリーズ 聖母モモ子の受難」で抱きかかえているのは柄本明さん・・ ちょっと不思議な郷愁を誘われたりします。
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『クイズダービー』には東京女子大の学生の頃からの出演になります。
3代目4枠レギュラー解答者として活躍したそうです。はらたいらさんという懐かしいお名前も出ていました。大橋巨泉さんとも共演したことになります。
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(「東村山しあわせ大使」も務めています)
「お嫁さんにしたい女優No.1」と言われた竹下さんは、60代、70代でもさらに熟成した演技を見せてくれます。
『70才、初めて産みますセブンティウイザン』では小日向文世さんと共演しました。
2021年の朝ドラ『おかえりモネ』でも、永浦雅代役と「語り」役を務めました。すでに亡くなり牡蠣となった(?)設定。
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まだまだ次の演技を期待しています。
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以上簡単ですが、ベテラン女優の竹下景子さんの出身校などでした。