小市慢太郎さんは名脇役という評価の高い味のある役者さん。カメレオン俳優とも言われており白髪が綺麗ですが、2017年で48歳というのが、少々意外な気がします。
大阪の出身で、地元の明星(めいせい)中学校・高等学校を経て同志社大学に進み、大学時代にマキノノゾミさんの「劇団M.O.P」に参加しました。
明星中学校・高等学校 ⇒ 同志社大学
小市慢太郎(こいちまんたろう・本名:小市義行)
生まれ:1969年2月15日
出身:大阪府
1984年:(推定)明星高等学校入学
1987年:(推定)同志社大学入学
1990年:芸能活動を始める
1991年:(推定)同志社大学卒業
1994年:M.O.P.プロデュース・1862“上海大冒険”
2007年:「風林火山」長野業政役
2008年:劇団M.O.P.公演・阿片と拳銃
2010年:劇団M.O.P解散
2014年:「東京難民」小早川役
2016年:「そして、誰もいなくなった」馬場役
2017年:「貴族探偵」大杉道雄役
出演多数
「多数」が凄すぎて、とても記すことができません。
出身大学は同志社大学、出身高校は明星中学校・高等学校(大阪)
小市慢太郎さんは大阪府の明星中学校・高等学校の出身です。大阪明星中学校、大阪明星高等学校とも言われますが、東京の似た名称の学校と区別するためで、関連はないそうです。
大阪の明星中学校・高等学校は天王寺区餌差町にあり、この地名は2016年の大河ドラマ『真田丸』のときに、聞いた地名です。地元の方には今更かもしれませんが、大河ドラマ関連で真田幸村が造成した『真田丸』の跡地ではないかと話題になりました。
男子校で、野球部はかつて夏の甲子園に8回出場した名門校。
出身者には、樽床伸二氏や宮城県知事の村井嘉浩氏らがいます。ジャーナリストの菅野完氏も。プロの野球選手やサッカー選手も多数輩出しています。
同志社大学は、今更ですが新島襄が1875年創立した「同志社英学校」を前身とする大学で、大河ドラマの『八重の桜』では詳しく取り扱われました。
長い歴史の中で多数の人物を各界に送っています。美術評論家の椹木野衣氏や元外務省の佐藤優氏、作家の有栖川有栖氏、俳優では田村高廣氏や、生瀬勝久さんなど。多数のラグビー選手(大八木淳史氏、平尾誠二氏)もいます。
今出川キャンパスには歴史的な建造物が並びます。
小市さんの出演するドラマは、数え切れないほどです。これからも楽しみ。。