出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

大学に進学せず

小池栄子さんの出身大学と出身高校、和洋九段女子高校時代にデビュー

小池栄子さんは「美貌だけが取り柄ではない稀有な女優」

小池栄子さんの学歴と出身校についてご案内します。

今や経験豊かな女優の小池さんは、高校時代にスカウトされ、デビューしました。

高校在学中はグラビアに載せないという当初の約束(?)は、なし崩しとなったようで、在学中からグラビアアイドルとしても人気を高めます。

高校は、中学から入った「和洋九段女子」で、小池さんは進学せずにそのままキャスターやレポーター、バラエティー番組出演などで活躍し、ドラマにも出演しました。

和洋九段女子高等学校 ⇒ 進学せず

大河ドラマ『義経』で体格の良い「巴」を演じたのを覚えている視聴者も多いようです。夫(旦那)はプロレスラーの坂田亘さん。

『鎌倉殿の13人』での北条政子役は大きな存在感を見せました。2024年の『新宿野戦病院』も主演で注目ーー

後述のように「美貌だけが取り柄ではない稀有な女優」と言われるのには納得です。

 

小池栄子(こいけ えいこ 本名・坂田栄子)

生まれ: 1980年11月20日
出身:東京都世田谷区

1987年:(推定)代沢小学校入学、7歳
1993年:(推定)和洋九段女子中学校入学、13歳
1996年:(推定)和洋九段女子高校入学、16歳
1997年:渋谷でスカウトされ芸能界入り
1998年:『美少女H』美少女H2
1999年:(推定)高校卒業、19歳、『小池栄子inドリフト・ウォーズ』主演

2002年:「PRIDE」メインキャスター、『世界ウルルン滞在記』レポーター、22歳
2003年:連続テレビ小説『こころ』 山本投網子
2005年:大河ドラマ『義経』巴、ブラックプールダンスフェスティバル(全英オープン)出場、
2006年:『日経スペシャル カンブリア宮殿』
2007年:プロレスラー坂田亘さんと結婚、『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』発行、27歳
2008年:結婚披露宴を行う

2008年:『接吻』ヒロイン、連続テレビ小説『瞳』斉藤美紀恵、28歳
2010年:『パーマネント野ばら』みっちゃん
2012年:『リーガル・ハイ』沢地君江、『TOKUNOSHIMAエアポート』主演
2013年:『月曜ゴールデン 捜査指揮官 水城さやシリーズ』主演
2014年:『30分だけの愛』主演、『花咲くあした』主演
2015年:『マッサン』森野ハナ 、個人事務所イープロダクションを設立、35歳

2017年:『恋する香港』主演、37歳
2019年:『わたし旦那をシェアしてた』 森下晴美、『俺の話は長い』秋葉綾子、39歳

2020年:『姉ちゃんの恋人』市原日南子、『美食探偵 明智五郎』マグダラのマリア、40歳
2021年:『地獄の花園』鬼丸麗奈 、41歳

2022年:大河ドラマ『鎌倉殿の13人』北条政子、42歳
2023年:『コタツがない家』 主演、43歳
2024年:『新宿野戦病院』主演・ヨウコ・ニシ・フリーマン、44歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

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小池栄子さんの出身高校は和洋九段女子高等学校

小池さんは同校の創作ダンス部の実演に感動し、中学から入ったことが知られています。

「和洋九段女子」は「X」などで確認しても、中学・高校ともダンス部の活動が今も盛んな様子。

現在では女優のイメージが定着していると言えますが、小池栄子さんの活躍はグラビアアイドルから始まり、「ウルルン滞記」でのレポーター、各種MCでの臨機応変な頭の回転の良さ・・等々、魅力の幅の広い人物です。

能力の一つとして「ダンス」も挙げられるのですが、そのスタートはまさに中学受験のときから始まっていたということになります。

 

高校としては、和洋九段女子中学校からの内部進学になります。

和洋九段女子高等学校


所在地:東京都千代田区九段北一丁目12番12号
設立:1897年

同校は、名前の通り千代田区の「九段」にあります。創立者は堀越千代さんということで、堀越高校の創立者と同じ。ただし両校に現在、直接の関係はありません。

 

地下鉄の「九段下駅」から歩いて3分という緑豊かな都心。

地図に見覚えがあるのは、近隣に区立九段中等教育学校などの他に、白百合学園が幼稚園から高校まで揃っています。白百合学園は靖国神社と隣接するような関係で、こちらに高校までずっと通っていたのが木村多江さん

また和洋九段女子と道を挟んで反対側は、賀来賢人さんが小学校から高校まで通った暁星学園の、暁星高校です。

***

高校時代は小池さんにとって、まさに芸能界デビューという激動の時代でした。小池さんがあるテレビ番組に出演して語ったことから要点をまとめると以下となります。

 

・高校2年の時に渋谷でスカウトされて芸能界に入った。

・イエローキャブの系列のサンズに所属したが、他の大手からも名刺をもらっていた。

・当時の社長が魅力的な人で、自分の女子校を訪ね校長に挨拶してくれた。

・社長は「うちはグラビアだけど在学中はグラビアはさせない」と約束した。

・実際は高3の終わりころからグラビアに登場した。

・バラエティーにも出るようになり、「めちゃ日本女子プロレス」に出演。(これは後の2001年)

(2022年3月のNHK「あさイチ」に登場した時のコメント。『スポニチアネックス』より)

 

また、高校時代の1998年に『美少女H』で美少女H2役で女優デビューしているのですが、グラビアとドラマとの双方でデビューした事情を聞かれると、次のように答えました。

まずは、なかなかオーディションに受からなかった、そうです。

しかもその頃成長期で、プロフィールで社長が持ってた写真よりも、月ごとにどんどん太っていっちゃって。

(『スポニチアネックス』2023年10月の記事より。日本テレビ「おしゃれクリップ」でのコメント)

そこで元々はグラビアの事務所なので「そっちだったら仕事が取れるかもって言って、脱ぐことになったみたいです」とのこと。

 

一方で本来は女優志望で、芸能界へのきっかけは「全然きれいな話じゃなくて。親の家業があんまりうまくいってなくて」とも語りました。

「よっしゃ私が稼いで食わしたる!」みたいな。なんかほんとそんな気持ちとぶっちゃけ、一獲千金狙って入ってみた、みたいな感じで・・

(同上)

この辺りの諸事情は『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』でも記されています。

 

もともと裕福な家庭で育ったとされる栄子さんですから「家業がうまくいってなくて」と言っても程度問題だったかもしれません。
しかし、高校生にして何とも太っ腹な覚悟を感じます。

なお一部では1996年に「バスト93センチGカップ女子高生」として『ホットドッグ・プレス』に掲載された、という情報があります。ただし時系列は不明。

いずれにしても、ダンスが好きで入った同校において、高校時代は次第に多面的に「デビュー」した時期と言えそうです。

 

小池栄子さんの出身地世田谷区と出身小学校、出身中学校

小池栄子さんは上記のように『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』を著しており、子どものころやご家庭のエピソードも諸々、知られています。

実家はパチンコ店やゲームセンターなどを営む自営業。

出身小学校は、地元世田谷の代沢小学校でした。同校は、立地に関係してか小学校ながら著名人をたくさん輩出してきました。

設立が1880年まで遡るという、じつに歴史的な小学校。

俳優の金子ノブアキさんや、DAIGO(ダイゴ)さん、DAIGO(ダイゴ)さんの姉の影木栄貴さん、元NHKアナウンサーの膳場貴子さんらの出身校となっています。

 

出身小学校:世田谷区立代沢小学校

所在地:東京都世田谷区代沢5丁目1−10

***

続いて中学校は、ダンスに惹かれて入学した上記の和洋九段女子中学校となります。

出身中学校:和洋九段女子中学校

所在地: 東京都千代田区九段北1丁目12−12

 

【和洋九段女子中学校・高等学校の大学合格実績】は同校の公式サイトによると(過去3年)のデータとして次のようになっていました。

早稲田大学 2名
青山学院大学 4名
学習院大学 6名
成蹊大学 8名
成城大学 7名 など多数

さらに指定校推薦として令和4年入試分はこちら・・

和洋女子大学併願 41名
和洋女子大学専願 44名
東洋英和女学院大学 20名
日本女子大学 6名
白百合女子大学 12名 他多数

つまり、指定校推薦の枠がかなり準備されているようです。

逆に定員は? と気になって調べると、公式サイトで「今年度254名の入学者を迎え、生徒数1564名」となっていました。

なお、系列校の和洋女子大学は千葉県市川市国府台にあり、系列校の和洋国府台女子高等学校と隣接しています。

 

小池栄子さんの出身大学はなし、その魅力とは?

このような経緯で小池栄子さんは大学等には進学していません。

上記のように、当初の約束(?)とは異なり、高校時代にほぼグラビア活動が始まり、卒業後も継続して多才な活動をしてきました。

 

 

略歴を振り返ると、年月の経過とともに女優としての存在感を増してきたことが分かります。

小池栄子さんの魅力について、2020年に書かれたある記事から見てみます。デビューした当時のことを知らない人も多いのでは? という紹介で・・

2000年ごろ、水着姿で男性向け雑誌の表紙を飾っていたのは20歳前後だった小池さん、乙葉さん、MEGUMIさん、吉岡美穂さんたち。特に小池さんとMEGUMIさんは、野田義治社長率いる芸能事務所イエローキャブの2枚看板でした。

(https://toyokeizai.net/articles/-/397141?page=3 より)

つまり、スタートはグラビアイドルだったということ。
しかし、この記事では端的に「美貌だけが取り柄ではない稀有な女優」とされています。

 

「女」を武器にする女性でもなく、人間の多様な心理を描写し、それでいて他の人には不可能なくらいのコミカルさをこなしている女優が小池栄子さんだと・・

 

一方で村上龍さんの『カンブリア宮殿』においては、難解になりがちな経済の話を、小池さんが視聴者の目線でかみ砕いて確認するような役割を、見事に務めていました。

(注目された巴御前、小池さんは25歳)

 

***

夫のプロレスラー坂田亘さんとは5年の交際を経て結婚を発表しました。

なお、プロレスについては、栄子さんも若いころ、2001年3月3日の放送で「光浦、堀越学園」 vs「 小池栄子、小野愛」という対戦で『めちゃ日本女子プロレス』に出演したことがあります。

小池さんと坂田亘さんには、子どもさんはいません。

 

***

また、2015年に『マッサン』に出演したころの記事では小池栄子さんの魅力について、このように分析・・

“癒し系”が主流だった当時、マイナスとされていた自分の体型を逆手に取って“威圧系”を名乗り、あえて笑顔を見せない強気のグラビアで押した。それが他者にはない個性として際立った。

(https://www.oricon.co.jp/news/2050738/full/ より)

この表現にはライターの方の主観もあるかもしれません。

しかし、「何の仕事でも彼女が強い存在感を発しているのは、グラビアで“威圧系”として磨きをかけてきたことが活きている」というのは、納得がいく気がします。

 

いずれにしても、事実として特に最近の数年間の各種ドラマでの存在感は、確実なものとなっているようです。

撮影現場でも、スタッフへの気さくな明るい気遣い等、たいへん評判が良いこともこれまで何度も報道されてきました。

記憶に新しいところでは、『姉ちゃんの恋人』の市原日南子役、『コタツがない家』での主演など、みじかに居そうな人物を演じました。

 

 

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条政子は、物語のまさにメインを導く一人でもありました。

 

(宮藤官九郎さん脚本の『新宿野戦病院』、仲野太賀さんとW主演)

***

以上、簡単ですが小池栄子さんの出身校についてでした。

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