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川口春奈さん、デビューして中学で転校
川口春奈さんの学歴と出身校についてご案内します。
川口春奈さんは長崎の五島列島の出身で、地元で中学に入って間もなく雑誌「nicola(ニコラ)」にて芸能界にデビューしました。
中1から中3の途中までは、時間をかけて東京と五島列島(当時の福江市)を行き来していましたが、中3で都内に移動。
すなわち地元の公立の小・中学校と都内の公立中学を経て、高校は堀越高校に進学しました。
堀越高校 ⇒ 進学せず
高校の途中でモデルを卒業して女優に専念するようになり、高校生活は多忙の只中でした。登校できる日が少なく、テスト前は先生に個別に教えていただいたりしてやっと卒業したとのこと。
その後は大学等へは進学していません。
卒業後10年以上経ちましたが、毎年多くのドラマや映画で活躍しています。大河ドラマにも朝ドラにも出演し、CMへの出演もたいへん目立っています。
川口春奈(かわぐち はるな)
生まれ:1995年2月10日
出身:長崎県五島市(旧福江市)
2001年:(推定)小学校入学、6歳
2007年:(推定)中学校入学、『ニコラ』オーディションでグランプリ、12歳
2008年:『ファイテンション☆テレビ』レギュラー出演、13歳
2009年:「merry merry Boo」を結成、三井のリハウスガール、『東京DOGS』で女優デビュー、東京の中学に転校、ポカリスエットのCMでブレイク、14歳
2010年:(推定)堀越高校入学、『初恋クロニクル』主演、『ヤンキー君とメガネちゃん』姫路凜風、15歳
2011年:『桜蘭高校ホスト部』主演、16歳
2012年:『放課後はミステリーとともに』霧ヶ峰涼、『POV〜呪われたフィルム』川口春奈
2013年:(推定)高校卒業、『夫のカノジョ』主演、『マダム・マーマレードの異常な謎』主演、『金田一少年の事件簿』七瀬美雪、18歳
2014年:『生きてるものはいないのか』主演、『好きっていいなよ。』橘めい、19歳
2015年:『探偵の探偵』峰森琴葉
2016年:『Chef〜三ツ星の給食〜』高山晴子、21歳
2017年:『愛してたって、秘密はある。』立花爽、『一週間フレンズ』藤宮香織 、22歳
2018年:『ヒモメン』ヒロイン
2019年:『九月の恋と出会うまで』北村志織 、24歳
2020年:『はーちゃんねる』開設、大河ドラマ『麒麟がくる』帰蝶(濃姫)、25歳
2021年:『着飾る恋には理由があって』真柴くるみ、『第72回NHK紅白歌合戦』司会、26歳
2022年:連続テレビ小説『ちむどんどん』良子、『silent』青羽紬、『極主夫道 ザ・シネマ』、27歳
2023年:『ハヤブサ消防団』ヒロイン、28歳
2024年:『9ボーダー』大庭七苗 、『身代わり忠臣蔵』桔梗、29歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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川口春奈さんの出身高校は堀越高校
中学の終わりころに東京に移った川口春奈さんは、すでに事務所に所属しており、芸能人の多い堀越高校に進学しました。
春奈さん自ら堀越高校と名乗ってはいませんが、2022年の『中居正広のただただ話すダーケ』に堀越高校出身のMattさんが出演した時、同時期に通っていた有名人には山田涼介さんや川口春奈さんがいた、という話題になりました。
(テレ東プラス、2022年5月21日の記事より)
川口さん自身は、2017年の映画『一週間フレンズ。』公開にあたっての取材で、学生時代の苦い思い出はありますか? という質問に、高校時代について以下のように答えました。
テスト…。仕事でほぼ学校に行けなかったので、テストの前日は寝る間もなく、先生にファミレスなどで教えてもらっていました。高校は単位を取らないと卒業できず、「ちゃんとみんなと同じことをして卒業しなさい」と言われていましたが、その面ですごく苦労しました。
(https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1089656 より)
単位を取るのが大変だったようですが、そんな中でも、川口さんはしっかり3年間で堀越高校を卒業しました。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
創立:1923年
上記の話にあるMattさんは1994年7月生まれのため、1995年2月生まれの川口さんとは同学年になります。堀越高校の2013年春の卒業生でした。
その前年の2012年の卒業生は多く、神木隆之介さんや志田未来さん、山田涼介さん等、その後の活躍の目立つ方々がいました。
***
川口春奈さんにとって高校時代は、略歴にあるように『初恋クロニクル』で主演したり、『桜蘭高校ホスト部』での主演など、ともかく多忙でした。
上記のように「仕事でほぼ学校に行けなかった」高校時代のようです。
川口春奈さんの出身地長崎県五島市と出身小学校、出身中学校
川口さんが五島列島のかつての福江市出身であることはわりとよく知られています。
2022年の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(福原遥さん主演)は、五島列島が舞台となっており、春奈さんは特別出演のような形でドラマに出演し、話題となりました。
出身校についてこれまで周囲の情報は多々ありましたが、2018年3月放送の『あいつ今何してる?』に春奈さんが出演した時、「今回は長崎県の離島・福江島にある福江小学校・福江中学校に通っていた川口の同級生・先輩の近況を紹介した」と解説されました。
川口さんの子どものころのエピソードも・・
当時の川口は可愛さよりも面白さが上回っており、FUJIWARAの原西孝幸の動きをマネていたりしたため、意外にもまったくモテていなかったことも明かされていた。
(https://www.asagei.com/excerpt/100984 より)
この辺りが、川口さんの気取らぬ気質と、性格の良さを物語っているようです。
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このように出身小学校・出身中学校は福江小学校と福江中学校でした。
また五島市にある「社会福祉法人さゆり会けいぷはうす」のFacebookの2020年記事でも川口さんを福江中学校出身者として告知しています。
なお、福江市が五島市になったのは2004年のこと。
よってたいへん細かい話ながら、同じ学校でも川口春奈さんが小学校に入る時点では「福江市立」、中学校に入るときは「五島市立」だったことになります。
出身小学校:五島市立福江小学校
所在地:長崎県五島市錦町1番1号
同校は、五島観光歴史資料館にも近い中心部にあります。
その前に五島市は、敢えて広域で確認するとこのように長崎市からもかなり離れた地域です。
春奈さんが、船で長崎や福岡から9時間くらいかけて家に帰ったというのもなるほどでした。
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ところで2024年4月にTBSの『人生最高レストラン』に出演したときに、「自然しかないから。海、山、川に飛び込んだり、木登りしたり、本当に野性的な感じ」と福江島の地元を紹介しました。
しかし、じつは春奈さんは泳げないという衝撃的な(?)告白もありました。
出身中学校:五島市立福江中学校
所在地:長崎県五島市松山町75番地4
福江中学校は上の福江小学校とは1キロ程度の距離。
なお、地図に見える福江港ターミナルには、長崎や佐世保、福岡方面とを行き来する船がやってきます。
同校の出身者には川口さんの他に、智弁学園和歌山の元野球監督の高嶋仁氏らが知られています。
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川口さんの人気が高まるに連れ、地元に関連した番組も何度か放映されてきました。
2024年4月のTBS『私の地元の歩き方!』では福江島の先端にある『高浜海水浴場』などが紹介されました。
また「山の中にある『ドンドン渕』と呼ばれる五島最大の滝は「夏に友達とよく行って、川に飛び込んで遊んだ」という懐かしい場所」とのこと。
また、例の福江港ターミナルについても語られました。
「朝の8時・・8時半とかに(港に)着いて、駐車場に迎えに来ている母の車に乗って、車で制服に着替えて学校に通っていました。働く中学生。今考えると根性あったなと、よくやっていたなと思いますね。
(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1125544?display=1 より)
こういう春奈さんを支えていたのが、素敵なお母さんでした。
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川口春奈さんのご家庭は、両親が早く離婚し、お母さんとお子さんたちの暮らしでした。3人姉妹の末っ子でお姉さんが二人います。
幼かったころの可愛らしい写真もありました。
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また、2015年の当時二十歳だったころ、e-Spirit 代表による取材で、川口さんをこう語っているのも印象的でした。
「川口さんは一見すると、“ほんわか癒し系”ですが、実際はがっつり肝が据わっている女優です。まだ20歳ですが、とてもしっかりしています。女優として演じるなら、何ごとも辞さないという意識の高さは凄いです。」
(https://www.advertimes.com/20151104/article208561/2/ より)
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あらためて中学時代の活躍を確認すると、春奈さんは中1でローティーン向けファッション雑誌「nicola(ニコラ)」の第11回モデルオーディションにおいて、グランプリに輝きました。
そこから怒涛の快進撃が続きますが、離島に住んで地元校に通う中学生にとって雑誌モデルの活動は、上記にもあるように大変過酷なスケジュールーー。
その結果、中3で都内に転校することになりました。
都内に移ってからの出身中学校は世田谷の駒留中学校
中3で転校した先は、都内の世田谷区の駒留中学校でした。
世田谷区立駒留中学校
所在地:東京都世田谷区下馬4-18-1
駒留中学校は世田谷区で、三軒茶屋駅から歩いて10分という都心部にあります。
同校は、女優の鈴木杏さんらとともに、川口春奈さんの出身校として知られています。
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川口春奈さんは、中3にあたる2009年には「三井のリハウス第13代リハウスガール」に選ばれており、また所属先も子供部門の「けんおん。」から「研音」に移動し、公式サイトを開いたり、諸々の変化があった年です。
細かい時系列は分かりませんが、そのような変化の時に川口さんは生活の場を東京に移したわけです。
駒留中学校を選んだ理由は不明ながら、所属事務所がお世話した事情と関係があるかもしれません。
このように1年に満たない都内での中学校生活を経て、上記のようにトレイトコースのある堀越高校に進みました。
川口春奈さんの出身大学はなし
このような経緯から川口さんは、大学等には進学していません。
高校卒業の直後からずっと継続して、主演を務めたり味わいのある役を演じたりしてきました。視聴率云々で苦労した(夫のカノジョ)らしい時期もありましたが、立派に乗り越えてきた頼もしい女優さんです。
個人的に印象が深かったのは、2015年の『探偵の探偵』でした。
主演の北川景子さんも素晴らしいのですが、初々しい川口春奈さんも新鮮。加えて門脇麦さんもかなり個性的でした。
2017年の『愛してたって、秘密はある。』では福士蒼汰さんと共演し、2019年の『イノセンス 冤罪弁護士』では 坂口健太郎さんと共演。
『九月の恋と出会うまで』では高橋一生さんと共演しました。
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また、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』では 沢尻エリカさんの事件を受け、代わりに帰蝶を演じて話題となりました。
この作品の最大の収穫は川口春奈さんを抜擢し立派な「お姫様女優」に育てた事じゃないかな。#光る君へ にも何かのお姫様か女官役で出てくれないかなぁ。和泉式部役とかどうだろう。#麒麟がくる pic.twitter.com/MrQaCuyzXH
— 令和の土星人。’24@ワクチン4度接種&インフル接種完了 (@4568Ts) February 7, 2024
2024年には『9ボーダー』で安定した演技を見せてくれました。
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以上、簡単ですが川口春奈さんの出身校についてでした。