女優業が長く、一方で羽田家の先祖の家業もオンラインで・・
羽田美智子さんは2017年には朝ドラの『ひよっこ』でヒロインの友人の母、助川君子さんを演じました。舞台となった茨城県の出身。ただし奥茨城村(架空)の北部に対して羽田さんの実家は常総市(もと水海道市)になります。
羽田さんは地元の県立高校(当時は女子校)を卒業し、帝京女子短期大学に入りました。
茨城県立水海道第二高等学校 ⇒ 帝京女子短期大学
帝京女子短期大学は現在「帝京大学短期大学」になっており、羽田さんの卒業した秘書課は「現代ビジネス学科」となっています。
水戸の近代建築 水海道小学校本館 1881年竣工 設計 羽田甚藏
現在の常総市に建てられた校舎で費用は地元の豪商による寄付だったそうです
1973年に県立歴史館に寄贈され現在の地を移築されました
設計は女優、羽田美智子さんの高祖父、羽田甚藏。 #近代建築 pic.twitter.com/BdT6b7HYGn— 美留町まこと (@BIRUMACHIOSAKA) 2017年5月15日
羽田さんが2017年に出演していた『警視庁捜査一課9係season12』は渡瀬恒彦さんが急逝されたことでどうなるか心配されました。しかし渡瀬さんの代役なしで、しっかり続けました。
「羽田美智子 脳梗塞」というキーワードが一時、頻出したのは不思議。決して羽田さんが脳梗塞になったのではありません。
羽田さんの出演した『花嫁のれん』のなかで山本圭さんが脳梗塞で倒れ、後遺症をかかえながら仕事していくストーリーとの関係で、たまたま出てきた言葉かもしれません。
また羽田美智子さんの旦那さんは誰?というとユニークな活動で知られる広部俊明氏になります。お子さんはいません。
羽田美智子(はだみちこ)
生まれ: 1968年9月24日
出身地:茨城県水海道市(現在の常総市)
1984年:(推定)高校入学
1987年:(推定)帝京女子短期大学入学
1988年:日本旅行のキャンペーンガールでデビュー
1989年:(推定)帝京女子短期大学卒業
1994年:『RAMPO』でエランドール賞新人賞、
1995年:『人でなしの恋』日本アカデミー賞優秀主演女優賞
1999〜2004年:『サラリーマン金太郎』中村真澄役
2003年〜 『おかしな刑事シリーズ』岡崎真実役
2006年〜『警視庁捜査一課9係シリーズ』小宮山志保役
2011年:広部俊明氏(水中カメラマン)と結婚(2017年に離婚)
2013年:『オバベン -京都ふたりの女弁護士シリーズ』富永優美子役
2017年:連続テレビ小説『ひよっこ』助川君子役
2019年:「この道」与謝野晶子役、「羽田甚商店」を始める。
2020年:「隕石家族」主演
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
ご主人の広部俊明(ヒロベトシアキ)氏は「水中探検家」として知られ、日本最大の海底鍾乳洞である広部ガマを発見した人物。沖縄県の恩納村に在住とのことで、撮影に多忙な羽田美智子さんとは、いつも一緒に暮らすことはできないようです。
羽田美智子さんの実家はタバコ屋さんをやっていたと、2015年の『ファミリーヒストリー』でも紹介されていました。タイトルは「羽田美智子〜文化財を建てた宮大工 祖父の戦死の真相〜 」でした。羽田甚商店というタバコ屋さんは、店の前にポストがあります。
水海道小学校本館は羽田美智子さんの高祖父である羽田甚藏氏が設計されました。
地元の商店として情報は出てきますが2014年にお店を辞めたそうですから、静かな佇まいのお店ですが(茨城県常総市水海道本町2596)訪ねたりはできません。
女優の羽田美智子さんがぬか床づくりをレクチャーするオンライン講座。3/7(日)羽田甚商店「ぬか床づくりオンライン講座。
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羽田美智子さんの出身高校は水海道二高
上記のように茨城県立の地元の公立高校、水海道第二高校に羽田美智子さんは進学し、卒業しています。
現在は共学ですが、当時は男子校と女子校が別れている傾向にあり、女子の入る地元の公立女子高校に進んだということでしょう。
所在地:茨城県常総市水海道橋本町3549−4
短大の時代にデビューした羽田美智子さんは、高校生活では特に芸能の活動はないと思われます。
ただ、上記のような「ファミリーの」歴史があり、地元のお嬢さん的な傾向はあったのかもしれません。
羽田美智子さん出身大学は帝京大学短期大学
羽田美智子さんが大学生になった当時(18歳の次の春)は1987年。
かつては短大は◎◎女子短大という名称が一般的でした。ちなみに羽田さんの卒業した帝京女子短大から1998年に名前を変えた帝京大学短期大学の設置者は帝京大学です。
名称変更とともに男女共学となりました。
間違われそうなのが「帝京短期大学」が渋谷にあり、こちらの設置者は学校法人冲永学園になります。
帝京女子短期大学は、1965年に板橋区に作られました。現在のキャンパスは八王子になります。同じキャンパスに帝京大学幼稚園と帝京大学小学校が見えています。
所在地:東京都八王子市大塚359
羽田さんは、短大在学中だった1988年に、日本旅行のキャンペーンガールに選ばれたことが、女優へのスタートとなりました。多忙だったと思われますが、現代ビジネス学科を卒業しました。
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羽田美智子さんは、連続ドラマ『ひよっこ』のなかで茨城出身なので、茨城弁がネイティブと言われたりしましたが、同じ県でも北部と南西部ではかなり違うようです。概して南に行くほどなまりは軽くなるという説を聞きました。
インタビューで羽田さんは「私も言語指導されています」と語っている記事がありました。
朝ドラ「ひよっこ」第2話 羽田美智子と木村佳乃の美しい畑仕事! https://t.co/oGkS6anRXF pic.twitter.com/tFDqLbsvU9
— Luna+ (@Luna_plus_plus) 2017年5月10日
追記:羽田美智子さんについて、2017年にご主人の広部氏と離婚していたという報道がありました。
女優の羽田美智子(49)が、夫で水中探検家の広部俊明氏(52)と離婚していたことが9日、明らかになった。
羽田と広部氏はこの日、それぞれのブログに連名の文書を掲載。「私たちは、昨年中に離婚という道を選び、お互いに新しい人生をスタートすることになりました」と報告した。
「元々仲の良い友人同士であり、人生をともに歩めたことはかけがえのない時間でしたが、拠点の違う二人にとって、家族としての時間を築くのは簡単なものではありませんでした。ただ、これからもお互い大切な友人であり続けることは変わらないと思います」と続けた。
(羽田美智子の離婚が1年間もバレなかった“特異な関係”2018年3月10日東スポより)
また、女優業とは別に2019年に「羽田甚商店」を始めました。これはオンラインショップながら、羽田家の祖先たちの家業を受け継いだような形になります。
ということで、羽田美智子さんにはますます幅広くご活躍いただきたいです。