山口紗弥加さんは、連続ドラマ等でかなりのレギュラーを務めている、存在感のある女優さん。14歳でデビューして以来、幅広い活躍を見せてくれています。福岡県の出身で、中学校は地元の福岡市立百道中学校から、高校は芸能人の多い都内の堀越高校へ。その後帝京大学に進学しますが、活動が忙しく中退しています。
堀越高校 ⇒ 帝京大学
帝京大学では文学部でした。
山口 紗弥加(やまぐちさやか)
生まれ:1980年2月14日
出身:福岡市
1994年:「どん兵衛」でCMデビュー、『若者のすべて』
1995年:(推定)堀越高校入学
1996年:「おいしい関係」
1998年:(推定)帝京大学入学
1999〜 2001年:「笑っていいとも!」
2003年:「オイル」演出野田秀樹、「エレクトラ」演出蜷川幸雄
2004年:「ウォーターボーイズ2」
2008年:「被取締役新入社員」
2009年:「のだめカンタービレ 最終楽章前編」並木ゆうこ
2013年:「ガリレオ 第2シーズン 聖女の救済」
2014年:「家族狩り」清岡美歩
2015年:「コウノドリ」新井恵美
2017年:「女囚セブン」楠瀬司 、「おんな城主 直虎」なつ役
その他出演多数
2015年8月16日の「ボクらの時代」に出演し、同じ堀越高校の同級生だった水樹奈々さん、ともさかりえさんと対談しています。そのときの興味深いコメントがこちらです。
この日、堀越高校時代の同級生、ともさかりえ(35歳)、水樹奈々(35歳)と共に出演したこの日の番組。想い出話に花が咲く中で、山口は「一回、仕事を辞めようと思ったことがあって…」と語り始めた。
それは22歳の終わりから、23歳にかけてのこと。体調を崩し、週に1度、原因不明の40度の高熱が出ていたという。
当時、山口は「女優になりたい」と考えていたが、「周りに流されていく中で、アイドルと呼ばれてみたりとか、そこからバラエティに出させていただいたりとかして。バラエティは、すごく芸達者な芸人さんたちがたくさんいらっしゃる中で、戦場なわけよ、ある種の。瞬発力が必要で。でも私、全然面白い人間じゃないのに、ポンと放り込まれて、何をしたら良いのかわからなくなっちゃって。怖くなっちゃって」と、理想と現実のギャップ、慣れないバラエティの現場に悩んでいたそうだ。
(ナリナリドットコム 2015/08/17 より)
そんな葛藤を超えて、お芝居に真っ向から向かい合うようになった山口紗弥加さん。
しかし、「最後の仕事」と決めて臨んだ、演出家・野田秀樹の舞台「オイル」が転機に。このとき「稽古は本当にキツかったの。今すぐ辞めたいって思うくらい。…でも、いざ本番を迎えると、こんなに楽しいことがあったのか、っていうか、辞めたくない、なんとかしがみつきたい」と思うに至ったそうだ。
(同上)
この対談にもあるようにともさかりえさんとは、堀越高校の同期生。
大河ドラマも立派に演じています。
出身大学は帝京大学、出身高校は堀越高校
上記のうように山口さんは堀越高校でした。芸能活動がすでに十分に忙しかったようす。入学式でリップクリームを借りて、ともさかりえさんと仲良くなったとのこと。
堀越高校の出身者は多数いて、蒼井優さんも堀越高校から日大の芸術学部に進んでいます。松たか子さんは堀越高校から亜細亜大学へ。
また、帝京大学の文学部に入学した後、芸能活動に忙しく、時期が不明ながら山口紗弥加さんは帝京を中退しました。
帝京大学の八王子キャンパスの近くには、多摩モノレールの「大塚・帝京大学」駅があります。次の駅が「中央大学・明星大学」駅になります。
帝京大学の出身者には、澤穂希さん、ともさかりえさんなどがいます。