雫井脩介さんは愛知県小牧市の出身
雫井脩介(しずくいしゅうすけ)さんの学歴と出身校についてご案内します。
雫井脩介さんは愛知県の出身で、『犯人に告ぐ』などで有名になった推理作家です。映画化された『検察側の罪人』や『望み』なども次々と話題作となっています。
雫井脩介さんは1968年生まれで、都内の専修大学を卒業した後、出版社等で仕事をしたあとに小説デビューしました。
出身は愛知県の小牧市。
小牧出身の作家として、地元の小牧市立図書館などでも紹介されています。地元で小学校、中学校を過ごしたことが想像されますが、具体的なことは分かりません。
高校も現在のところ、地元の高校と推測されますが、高校名は分かっていません。
高校 ⇒ 専修大学
専修大学では文学部を卒業しました。
卒業後にしばし、社労士事務所や出版社などで働いた後に1999年、『栄光一途』を発表した時は内流悠人(ないるゆうと)名義でした。
雫井脩介((しずくいしゅうすけ)
生まれ:1968年11月14日
出身:愛知県小牧市
1975年:(推定)小学校入学、7歳
1981年:(推定)中学校入学、13歳
1984年:(推定)高校入学、16歳
1987年:(推定)専修大学入学、19歳
1991年:(推定)専修大学卒業、23歳
1999年:『栄光一途』第4回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞、31歳
2004年:『犯人に告ぐ』 ⇒ 2007年映画化、豊川悦司
2006年:『クローズド・ノート』⇒2007年映画化、沢尻エリカ他
2013年:『検察側の罪人』⇒ 2018年映画化、木村拓哉
2014年:『仮面同窓会』⇒ 2019年ドラマ化、溝端淳平
2016年:『望み』⇒ 2020年映画化、堤真一、48歳
2021年:『霧をはらう』
2022年:『クロコダイル・ティアーズ』54歳
その他、作品多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
雫井さんが2004年に発表した『犯人に告ぐ』は殊に週刊文春ミステリーベスト10で第1位となり、豊川悦司さんらの出演で映画化されました。
また上記のように発表作が映画化、ドラマ化される率が大変高いということも異色の作家と言って良さそうです。
ことに2020年秋に公開された『望み』は、主人公の息子が、殺人事件の被害者か加害者か、分からないまま話が展開するという衝撃的なストーリーが、反響を呼びました。
しかも堤幸彦監督、堤真一さんと石田ゆり子さんの共演。そして子どもたちに岡田健史さんと清原果耶さんという大変贅沢なキャスティングとなっています。
『望み』シネマ尾道にて1月9日(土)より公開決定しました!堤幸彦監督と堤真一が初タッグを組み、雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。脚本は「八日目の蝉」の奥寺佐渡子。#清原果耶 #石田ゆり子 #堤真一 #岡田健史 #望み pic.twitter.com/zTiuA9dmVK
— シネマ尾道公式 (@onomichieigakan) November 17, 2020
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雫井脩介さんの出身高校は不明
雫井脩介さんの出身高校は現在のところ、分かりません。
小牧市の出身で、地元の公立高校に進学したとしたら小牧高等学校、小牧南高等学校などが候補に上がりますが、たしかな資料はありません。
ちなみに、偏差値は小牧南高等学校のほうが高いようです。
ことさら伏せることでもありませんが、大学卒業後、多少の期間を開けての作品発表だったことなどから、たまたま出身高校が話題になっていないだけ、とも言えそうです。
名古屋近辺の地理に疎いので想像になってしまいますが、小牧市は電車で名古屋に通える範囲と思われます。したがって出身高校は小牧市でない可能性もあるでしょう。
さらに恐縮ながら余談。近ごろYouTubeなどで活躍されている大愚元勝さんのお寺も愛知県小牧市にあるようです。
上記のように、通常の年齢で高校に進学したとしたら1884年に高校に入り、87年に卒業したと考えられます。あくまでも推定。
雫井脩介さんの出身大学は専修大学
雫井脩介さんは、専修大学の文学部を卒業したことが分かっています。専修大学を選んだ経緯や、学生時代に、どんな過ごし方をしていたか、あまり詳しいことは報道されていません。
専修大学出身の作家としては、「専修学校」時代の二葉亭四迷もその一人。ただ二葉亭四迷は東京外国語学校を中退後に専修学校に入った人物。
専修大学は、いうまでもなく日東駒専と呼ばれる大学の専にあたり、神田神保町の坂道を登るキャンパスが知られています。
専修大学
専修大学は文化系の総合大学となり、学生数も1万8000人ほど。
上記のように雫井さんは、会社員時代を経て、2000年からは作家活動をしました。映画化された作品が見事に多く、木村拓哉さんが主演となった『検察側の罪人』も、やはり注目作でした。
「検察側の罪人」
— 久遠 (@AOimch) November 13, 2020
スルメのような作品。バランスの悪さとクセが強すぎるテンポ感に初見は戸惑った。随所にあった、極右カルト団体/宗教が蔓延る現代と戦前日本の酷似に対する問題意識が興味深い。尻切れトンボな終盤を除けば、原田イズム全開な構成と役者陣の怪演合戦を大いに楽しめた。力作。 pic.twitter.com/NeoY9mlm9r
『検察側の罪人』で怪演と注目されたのが、酒向芳さんでした。
個人的なエピソードがあまり語られていない雫井脩介さんですが、こんな話題作を生み出す背景として、ご家族(奥さん?お子さん?)がどんな状況かなども気になります。特に公開されていないようです。
余談、『クローズド・ノート』をアマゾンプライムで観ました。『クローズド・ノート』は沢尻エリカさんの主演で、伊勢谷友介さんも、竹内結子さんもメイン人物を担う出演者となっていました。
映画の中身とは関係ないのですが、2020年に起きた芸能界の事件を振り返ると、出演者さんの皆さんが、かなり切ない組み合わせでした。
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2020年11月の時点ではアマゾンプライムの扱う映画となっています(タイミングにより変更あり)。
また、「雫井脩介 姉」というキーワードが出てくるのは、『クローズド・ノート』の登場人物との関わり、とされているようです。
というわけで、雫井さんについては出身高校やそれ以前の幼少時の情報も、大学での情報も、決して多くはありません。
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その後、2022年に発行された『クロコダイル・ティアーズ』という書籍タイトルには「嘘泣き」という意味もあるとか・・
雫井さんにとって家族という存在とは? という問いへのコメントが以下でした。家族というのは必ずしも仲睦まじい部分だけでないということで・・・
「ある種の運命共同体であるからこそ、こうしてほしいという願望を押しつけあったり、求めあったりして、生きづらさも生んでしまう。だからこそ、ドラマが生まれる。・
https://books.bunshun.jp/articles/-/7440 より
簡単な情報になりましたが、何かのインタビューなどで、ご本人からエピソードが語られる機会を期待しています。
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今だに不明だらけのページながら、雫井脩介さんの出身校について、でした。