モデルから人気俳優へ、沢村一樹さん
沢村一樹さんの学歴、出身校について。沢村一樹さんは、現在、大活躍中の俳優。出演ドラマなど、あまりに多数となっています。
鹿児島県の出身で、高校まで鹿児島で過ごし、卒業後の二十歳で上京し、やがて『MEN’S CLUB』に所属してモデルとして活躍するようになりました。
地元の鹿児島市立の中郡小学校から、鴻池中学校を経て鹿児島県立の松陽高等学校に進学。
鹿児島県立松陽高等学校 ⇒ 進学せず
卒業後は地元でアルバイトをしていた時期もありますが、上京してからは、子供の頃から意識していた「芸能界」で活躍。そのような経緯で大学には進学していません。
沢村一樹(さわむらいっき・本名:野村耕蔵)
生まれ:1967年7月10日
出身:鹿児島市
1974年:(推定)中部小学校入学、7歳
1980年:(推定)鴻池中学校入学、13歳
1983年:(推定)県立松陽高校入学、16歳
1986年:(推定)県立松陽高等学校卒業、19歳
1987年:上京、20歳
1996年:『松田のドラマ』(内村光良監督)で俳優デビュー、29歳
1999年:「救命病棟24時」落合雅人役
2000年:結婚(男児3人に恵まれる)
2000〜2012年:「浅見光彦シリーズ」浅見光彦役
2008年:『篤姫』小松清猷役、41歳
2010年:「警視庁失踪人捜査課」高城賢吾
2011年:「DOCTORS〜最強の名医〜」相良浩介
2014年:「宮本武蔵」佐々木小次郎役
2017年:「ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!」「ひよっこ」谷田部実役、50歳
2018年:『西郷どん』赤山靭負役、「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」
2019年:『刑事ゼロ』主演
2021年:『ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 』ゴンちゃん、『大綱引の恋』池田耕治、『ナイトドクター』
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
地元にいたころは、父親の借金等の事情でご苦労もあったとのこと。女優の田中美奈子さんは、旧知の仲だそうです。
1枚目が絶対零度の沢村一樹
2枚目が刑事ゼロの沢村一樹
3枚目が未解決の女の沢村一樹だ!どれも同じイケメソじゃないですか!
違うッ!よく見ろッ! pic.twitter.com/eXBgtBlcj3
— イマノ (@imano_kon) August 11, 2020
これはワイが撮ってきた沢村一樹 pic.twitter.com/kZMcPzhYMN
— しなちく (@sina0529) November 7, 2020
沢村一樹さんの出身高校は鹿児島県立松陽高等学校
鹿児島県立松陽高等学校は名前の通り、県立の高校で1983年に開校とされます。
年代から沢村一樹さんが入学したのは開校当初かも・・・と思ったら、出身者の欄に、沢村一樹さんについて「第一期生」となっていました。
普通科の他に、音楽科、美術科があることも特徴的な高校です。ちなみに同じように普通科、音楽科、美術科がある公立高校として、茨城県立の「取手松陽高等学校」があり、両校は1996年に姉妹校となっています。
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音楽科、美術科が設置されたのは1995年なので、沢村さんの在校当時は普通科だったと考えられます。
鹿児島県立松陽高等学校
所在地:鹿児島市福山町573番地
鹿児島市の中でも西部になります。
高校時代の沢村さんは、たいへんモテたそうです。子どものから、大人っぽい知識に秀でており、師匠!とか呼ばれたというので、高校生の沢村さんは、高身長だし、人気があったことは想像に難くありません。
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そういえば2018年の大河ドラマ『西郷どん』は鹿児島でした。沢村一樹さんは 赤山靭負役で、品のある家臣を演じました。『大綱引の恋』は2020年に鹿児島で先行公開されました。
出身地鹿児島での少年時代と出身の小学校、中学校
上記のように、沢村一樹さんの出身校は鹿児島市立中郡小学校と鴻池中学校だったことが、PANASONICA JPNなどから広く知られています。
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鹿児島市立中郡小学校
所在地:鹿児島市郡元2丁目4−6
鹿児島市立鴻池中学校
所在地:鹿児島市真砂本町58−58
両校は2キロ程度の位置にあり、鹿児島市のJR駅で言えば郡元駅、または南鹿児島駅の近辺となります。
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沢村一樹さんの子ども時代については、諸々の逸話が残されています。
あまり勉強は好きでなかったこと。しかし役者に憧れ、いわゆる「主役」を何度も担ったこと。家庭はあまり裕福でなかったが、小学校の終わりころには両親が離婚し、父親が出ていき、父の残した借金のために母親が必死に働いてくれたことなどなどーー。
中学も高校もバレーボールをやっており、実業団から誘われるような実力だったそうです。
また、美しかった一樹さんのお母さんは、芸能界へのあこがれを息子に託したのでは、と妹の真美さんが話しているインタビューもありました。
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父が借金を残していったことで母が苦労するのを見た一樹さんは、当時は父親に怒りを持っていたけれど、後年はお墓参りも熱心にする姿に、妹さんは感じるところが多かったようです。
経済的に苦労したけれど、そんな空気がない、演技には品があると評価される沢村一樹さんは、さすがの人物のようです。
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沢村一樹さんの出身大学はなし
このような経緯から沢村一樹さんは大学ヘは進学していません。
しかし映画製作に興味があり、日大の映画学科に進学したかったとのこと。経済的事情を考慮して進学しなかった模様です。
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上の略歴では省略していますが、上京してから俳優デビューまでは、まずはモデルで注目されていました。当時は「野村耕蔵」さん。25歳のころ『MEN’S CLUB』の専属モデルとなっています。
しかし、一度は収入が下がっても、モデルから俳優に転身することになりました。浅見光彦シリーズでは主人公役を辰巳琢郎さんから引き継ぎました。
今日TSUTAYAで浅見光彦シリーズのDVDを借りて見たんですが、いつ見ても良いです。沢村一樹の浅見光彦は最高だね。警察庁刑事局長の兄を持つ光彦はルポライターであり、難事件を解決していく探偵でもあるんです。見応え充分ですよ。#浅見光彦#沢村一樹 pic.twitter.com/4ZXxoNliRi
— やまやま!いち早く情報をお届けしたい!トレンドブロガー (@TOCawX57xniRxw2) June 26, 2020
大河ドラマ「西郷どん」では、沢村一樹さんは温厚な指導者の赤山靭負を演じていました。最期は藩の命令による自決で、西郷隆盛にとって、若い日の衝撃的な出来事となっています。
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朝ドラでは2017年に『ひよっこ』でヒロイン有村架純さんの父を演じ、記憶喪失・・という味わいのある役柄でした。
ある時はノリノリの中年男性(おじさん)だったり、ある時は冷徹な闇を抱えた男だったり、しかしいずれも、中の人、沢村さんの実力を感じてしまう素晴らしい役者さんです。
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以上、簡単ですが、沢村一樹さんの出身校についてでした。