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琉球王朝の末えいだった比嘉愛未さん
比嘉愛未さんは、沖縄県出身の女優で1986年生まれ。
現在は30代で落ち着きのある役を演じています。上京後、二十歳でNHK連続テレビ小説の『どんど晴れ』ヒロインに選ばれ、一挙に有名になりました。
出身の具志川市は現在うるま市になっています。
地元の具志川東中学校から、距離も一キロくらいに見えますが、沖縄県立中部農林高等学校に進学し、卒業と同時に女優を志して上京しました。
沖縄県立中部農林高等学校 ⇒ 進学せず
高校時代はトリマーを志しており、当初から大学進学は考えていなかったようす。しかし高校入学後に、知人の講師を通して沖縄のモデル事務所に所属します。
(というよりも、高校入学前から塾講師は確信していたもよう)
高校在学中に『ニライカナイからの手紙』に出演することになり、そこから女優への道を進み始めました。
後日に「琉球王朝の末えい」だったと曾祖母から言われて驚いたという愛未(まなみ)さんですが、お母さんもモデルをしていたという情報もあります。そういう素地があったのでしょうか。
女優の比嘉愛未が2日、都内で行われた映画『カノン』公開記念舞台あいさつに登壇。同作の内容にちなみ「家族から聞いてビックリしたことは?」とのテーマで、「最近(地元の)沖縄に帰った時に、101歳のひいおばあちゃんから『ウチは、琉球王朝の末えいだったんだよ』と言われました」と明かした。
会場がどよめく中、比嘉は「家の額縁に不思議な紋章が掲げられていて『あれ、何?』と聞いてみたら、そういう風に言われまして…」と説明・・
・・(後略)・・・
(https://www.oricon.co.jp/news/2079282/full/ より)
比嘉愛未(ひがまなみ、本名)
生まれ:1986年6月14日
出身:沖縄県具志川市(現:うるま市)
1993年:(推定)小学校入学、7歳
1999年:(推定)中学校入学、13歳
2002年:(推定)中部農林高校入学、16歳
2005年:中部農林高校卒業。上京。『ニライカナイからの手紙』出演、19歳
2006年:『どんど晴れ』オーディションでヒロイン役選出
2007年:『どんど晴れ』主演、夏美役、21歳
2008年:『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』冴島はるか役(2010年、2017年も)
2009年:『天地人』菊姫、
2011年:『マルモのおきて』畑中彩、25歳
2015年:『恋愛時代』主演、衛藤はる
2016年:『カノン』主演、岸本藍、30歳
2019年:『なつぞら』前島光子、『TWO WEEKS』青柳すみれ、33歳
2020年:『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時』仲井戸みなみ
2021年:『にぶんのいち夫婦』主演、『推しの王子様』主演、35歳
2022年:『純愛ディソナンス』碓井愛菜美、『作りたい女と食べたい女』主演、36歳
2023年:『大病院占拠』武蔵裕子、『新空港占拠』一条薫、『親のお金は誰のもの 法定相続人』主演、37歳
2024年:『スカイキャッスル』二階堂杏子、38歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
— 比嘉愛未画像BOT (@higamanami_) August 20, 2014
【MANTANWEB】比嘉愛未:「なつぞら」“ブラックマダム”が話題 広瀬すず、松嶋菜々子とヒロイン3ショットも! https://t.co/Lkly5sU26g #広瀬すず pic.twitter.com/l6z4YFKNUm
— 広瀬すず時報 (@tokei2suzu) 2019年5月1日
比嘉愛未さんの出身高校は沖縄県の中部農林高等学校
沖縄県立中部農林高等学校は、戦後の1946年に、 中部農林高等学校として開校しました。ちなみに名護市には北部農林高等学校があります。
沖縄県立中部農林高等学校
所在地:沖縄県うるま市字田場1570番地
上記のように比嘉愛未さんは、高校時代、はじめはトリマーを目指すような気持ちもあり、中部農林高校では、熱帯資源学科でした。しかしその後、女優を目指すような岐路があらわれます。
流石に熱帯資源・・云々とはなんとも沖縄らしい学科です。
沖縄県立中部農林高等学校には、出身者として相撲の千代ノ皇王代仁さんがいます。
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高校生になってすぐ、モデルとして事務所に所属したのは、中学時代に通った塾の先生の知人関係の縁でした。
さらに高2になってから、東京の事務所と契約。
その後、高校卒業後に地元高校生役で映画『ニライカナイからの手紙』に出演し、セリフは多くなかったものの、それをうまく熟せなかったーーー。それが、むしろ比嘉愛未さんの役者魂に火をつけたような結果となりました。
『ニライカナイからの手紙』の主演は蒼井優さんでした。蒼井優さんはこちらの映画で初主演で、年齢は比嘉さんよりも一つ年上となります。
比嘉さんの出身地、具志川市(現うるま市)と出身小学校、出身中学校
比嘉愛未さんの生まれ育った沖縄県の具志川市は、2005年からうるま市となっています。「うるま」とはサンゴの島という意味だそうです。
2005年というと、比嘉さんが高校を卒業し、沖縄から上京した時期となります。
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比嘉さんが2012年に「A-Studio」に出演した時には、母校の具志川小学校が取り上げられました。また愛未さんがモデルとして所属していた事務所の近くにあった「シーサー児童公園」も紹介されました。
また、具志川東中学校の出身者として比嘉愛未さんが掲げられています。
◯出身小学校:うるま市立具志川小学校
所在地:沖縄県うるま市具志川3133
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◯出身中学校:うるま市立具志川東中学校
所在地: 沖縄県うるま市具志川2803
両校ともに、上記の沖縄県立中部農林高等学校と、近隣関係と言えます。
また、沖縄県うるま市は、岩手県盛岡市と姉妹都市となっているのですが、それは、比嘉さんが朝ドラの『どんど晴れ』で、盛岡を舞台としたドラマで主演したから・・
ということで、故郷の誇りとなる女優さんとなっています。
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(貴重な、お子さんのころの写真)
比嘉愛未さんの出身大学はなし
そのような経緯で、比嘉愛未さんは両親に懇願して上京し、女優を目指します。幸いにも、その翌年には朝ドラヒロインの役を射止めています。
オーディションで選出されたのはラッキーともいえますが、相応の下地を持っていたのでしょう。琉球王朝の末えいという気品や、オーラのようなものを放っていたとしても不思議はありません。
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広く知られているように、沖縄出身の女優さんは多数います。朝ドラの『ちゅらさん』のころは、まだまだ沖縄を扱うこと自体、珍しく、新鮮でした。
仲間由紀恵さん(浦添市出身)
国仲涼子さん(那覇市出身)
新垣結衣さん(那覇市出身)
満島ひかりさん(沖縄市出身)
山田優さん(恩納村出身)
二階堂ふみさん(那覇市出身)
黒木メイサさん(名護市出身)
玉城ティナさん(浦添市出身)・・・と眩しいばかりの皆さんですね。
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上記のように比嘉愛未さんは、大学へは進まずに女優の道を極めることになりました。その後も順調な活躍を続けています。もっともっとヒロインに抜擢されてほしい方の一人です。
個人的には、『コード・ブルー』の冴島はるかの役が深みと憂いがあってとても好きです。『コード・ブルー』の中では夫は、浅利陽介さんでした。
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(「7人の秘書」サイトより、誕生日に)
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2019年の『なつぞら』では「マダム」で登場の比嘉さんに、あらためて存在感を思い起こさせてくれました。
その後の主演、出演作も続き2024年は『スカイキャッスル』が話題を呼びました。
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以上、簡単ですが沖縄出身の比嘉愛未さんの出身校について、でした。