二科展にも入選の田中道子さん
田中道子さんの学歴と出身校についてご案内します。
モデルから女優となった田中道子さんは、静岡県浜松市の出身で地元の小・中時代を経て浜松市立高校に進学しました。
浜松市立高等学校 ⇒ 静岡文化芸術大学
さらに、浜松市にある静岡文化芸術大学に入り、在学中に友人の勧めから、「ミス浜松」に選出され、さらに在学中に「ミス・ユニバース・ジャパン2011」にも入賞しました。
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在学中は都市デザインを学んでおり、卒業後に２級建築士の資格取得後、手堅く建設会社への就職活動をしていましたが、就職の決まる直前に、たまたまの経緯でオスカープロモーションに所属が決まり、芸能界へーー。
その後、モデル活動を経て、テレビドラマにもデビューしました。
静岡文化芸術大学の卒業ですが、絵は独学。素人離れした作品を描いています。2019年には二科展に初出展して入選という快挙でした。
2022年現在まだ主演作はありませんが、各種のドラマなどでかなり顔を知られた存在となっています、
田中道子（たなかみちこ）
生まれ：1989年8月24日
出身：静岡県
1996年：（推定）小学校入学、7歳
2002年：（推定）中学入学、13歳
2005年：（推定）浜松市立高校入学、16歳
2008年：（推定）静岡文化芸術大学入学、19歳
2009年：「ミス浜松」にてグランプリに選出される
2011年：「ミス・ユニバース・ジャパン2011」3位入賞
2013年：「ミス・ワールド2013」日本代表
2016年：『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』白水里果、27歳
2018年：大河ドラマ『西郷どん』タマ役
2019年：『偽装不倫』山田まさ子、二科展に初出展初入選
2020年：『この男は人生最大の過ちです』三島冴、『新美の巨人たち』Art Traveler
2021年：『君と世界が終わる日に』ハル 、32歳
2022年：『霊媒探偵・城塚翡翠』雨野天子 、『極主夫道 ザ・シネマ』
その他、出演など多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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田中道子さんの出身高校は浜松市立高等学校
田中道子さんは地元の浜松市において、市立の「浜松市立高等学校」に進学したことが広く知られています。
同校はもともとは 静岡県浜松高等女学校として始まった歴史ある高校。元来女子校だったものが、2005年に男女共学となったそうです。
意外と、最近まで女子校だったわけです。
そして、共学の始まった2005年とは、田中さんが浜松市立高等学校に入学した年のはず。つまり当時、一年生には男女がいて、二年生と三年生は女子のみということだったのでしょう。
そんな区切りの時に道子さんはこちらに入学したと考えられます。
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浜松市立高等学校
所在地：静岡県浜松市中区広沢一丁目21番1号
浜松市立高校は地元の「浜松城」からも1キロ程度の位置にあります。講堂の建物が特徴的。
ちなみに道路を挟んですぐ近くに県立浜松北高校もあります。
そんなに近くに？という点が気になって確認しましたところ、浜松市内には高校は統計上35校もありました（高校受験ナビのサイトを参照）。
しかしこれはデータ的に統合前の学校も含まれていた様子で、現在は、公立高校18校、私立高校10校となっています。
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静岡県には著名な進学校が多数あります。「みんなの高校情報」サイトによりますと、ランキング的には次のような高校が知られています。（理数科、普通科の違いや数値などを略して、大雑把に並べます）
静岡高校
清水東高校
沼津東高校
浜松北高校
富士高校
磐田南高校
韮山高校
磐田南高校
掛川西高校
藤枝東高校
浜松市立高校
というわけで、浜松北高校も進学校として著名ですが、浜松市立高校もハイレベルとなっています。
さらに【浜松市立高等学校の大学個合格実績】は同校の公式サイトによりますと、令和3年度の卒業生の場合で以下となっています。
国公立大学
東北大学 2名
筑波大学 2名
千葉大学 5名
横浜国立大学 5名
静岡大学 28名
浜松医科大学 10名
名古屋大学 10名
静岡県立大学 15名
静岡芸術文化大学 10名 など合計181名
私立大学
中央大学 20名
東洋大学 34名
明治大学 13名
愛知大学 100名
常葉大学 157名
中京大学 84名 など のべ1392名
ということで、浜松市立高校は確かな進学実績を重ねている様子です。
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昨日無事、舞台「赤羽焼肉劇場」開幕✨✨✨
— 田中道子 (@tanaka_michiko_) September 8, 2022
今日は18：30公演です❣️
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また、上記のように進学校である浜松市立高校の受験にあたっては、田中道子さんは志望すると決めてから並外れた集中力で受験勉強をしたそうです。毎日新聞の「学校とわたし」の連載で述べていました。
中学で部活動やピアノに打ち込んでいたため、道子さんが言うにはあまり成績が良くなかったそうですが・・
行きたい高校が進学校で、3年生の途中から長い日で10時間以上、机に向かいました。勉強に限らず、こうと決めたら他の未来が見えなくなるくらい熱中してしまうんです。高校には合格し、両親は「すごい集中力だった」とほめてくれました。
（https://mainichi.jp/articles/20220502/ddm/013/070/014000c より）
高校時代の田中道子さんはそれまでのテニス部を辞めて、高校では吹奏楽部だったと語っています。（「日刊スポーツ」2018年の記事から）
吹奏楽部の、さらにマーチングバンドだったとのこと。
静岡新聞の「アステン」によると、高校時代を次のように語りました。
このころからようやく人前で話すのが楽しくなってきて部のリーダーに。みんなで一生懸命練習して、全国大会に行けたんです。涙あり笑いあり、本当に青春漫画のような高校時代でした。
（http://www.asten.jp/people/1074961.html より
田中道子さんの出身地、浜松市と出身小学校、出身中学校
上記、静岡新聞「アステン」の記事では、どんな子ども時代だったか、について「内向的」だったと答えています。
教師である父と、週末は必ず図書館に行っていました。ファンタジー小説や推理小説が好きな、どちらかというと内向的な子でした。スポーツもしましたし、ピアノもずっと続けていましたが、積極的にコミュニケーションを取る方ではありませんでした。
（同上）
略歴を振り返ると、道子さんが初めてミスコンに応募したのは大学生になってから。意外にも、小・中・高は普通に女子生徒だった、ということ。
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ところで道子さんの出身小学校、出身中学校については、たしかな情報はありません。中学が浜松市立都田（みやこだ）中学校だったという説がありますが、情報ソースが確認できないため、当サイトでは保留とされせていただきます。
浜松市立都田（みやこだ）中学校 ？
所在地： 静岡県浜松市北区都田町５８２４−１８
地元の方には今さらながら、北区の都田（みやこだ）町にある都田（みやこだ）中学校で、横浜の都田中学が「つだ」中学であるのとは違います。
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仮に都田中学校が田中道子さんの出身校だとすると、浜松市の公式サイトによると同校に進む小学校は、同じ北区の都田小学校か、都田南小学校だそうです。
この地域だったとすると、浜松市の中区にある上記の「浜松市立高等学校」とは、それなりの（10キロ以内？）距離がありますが、高校への通学としては、普通の距離でしょう。
この地域で育ったとしたら、中区の平野部に比べて山間部に近くなり、建物などが残っていない都田城跡も見えます。
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（ご本人による、生後四ヶ月ころの写真ということです）
子どものころの田中道子さんが図書館に通っておとなしく本を読んでいるような少女だったというのは、少々意外でした。
一方で、「中学まではテニス部で活発。公園で走り回っていました。」と日刊スポーツの記事で語っているように、運動神経のよい女子生徒だったのでしょう。
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浜松市の出身といえば、ももクロの百田夏菜子さんがいます。百田さんは高校は都内で日出高校に進学しましたが、出身の小学校と中学校はそれぞれ、浜松市立入野小学校と入野中学校でした。
佐鳴湖に近いこの両校は、田中さんの育った「都田」付近とはかなり離れています。
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また1994年生まれの百田夏菜子さんと、1989年生まれの田中道子さんとは、5歳ほど年齢も離れています。しかし、百田さんが中学時代から『ももいろクローバー』を立ち上げていたため、意外と活動の時期は重なっているとも言えます。
同じ静岡でも磐田市出身が長澤まさみさん、沼津市出身が磯村勇斗さんです。
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田中道子さんの出身大学は静岡文化芸術大学
静岡文化芸術大学は公立大学で、道子さんの地元、静岡県の浜松市にあります。
静岡県にはもともと公立大学である「静岡県立大学」が静岡市にあります。その浜松キャンパスであった所に、2000年に設立されたのが、静岡文化芸術大学。
当初の区分は「公設民営方式の私立」でしたが、2010年から「公立大学法人」に移管されたという、割と珍しいケースになります。
田中道子さんの入学が2008年の計算になるため、大学生として在学の途中で変わったことになります。ただし手続き上の違いなので、在学中の学生に大きな影響はなかった、と想像しています。
浜松市立高校から近年の例でも、静岡文化芸術大学には多数の生徒が合格していますから、田中道子さんがこちらの大学に進学したのも、ごく普通の進学だったように見えます。
ちなみに静岡県には国立では静岡大学、浜松医科大学があり、私立では聖隷クリストファー大学や常葉大学、浜松学院大学、静岡産業大学などがあります。
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静岡文化芸術大学
所在地：静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号
静岡文化芸術大学の学部は『文化政策学部』（国際文化学科、文化政策学科、芸術文化学科）と『デザイン学部』。
明記されていませんが、都市デザインを学んだという道子さんは、学部の内容からすると、デザイン学部と推定されます。しかし文化政策の可能性もないとは言えません。
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田中さんにとって、転機は学生時代に訪れました。
静岡新聞のASTENの記事によりますと「ミス浜松コンテスト」に出たきっかけは、友達が「道子これ受けなよ」と新聞を持ってきてくれたことだそうです。
その時は「嫌だよ～」と答えたのですが、ミス浜松の副賞が車なのを知って「出てみよう」と
（笑）。今思えば失礼な動機です。のちにミス・ユニバースも同じ友達が勧めてくれたんです。（http://www.asten.jp/people/1074961.html より）
ミス浜松は数人選ばれて活動するのですが、他の3人の方が社会人だったため、学生の道子さんが一人で取り組むことが多かったーー。そんなことから、責任の重みを感じながら活動した様子。
さらに、同じ友人が勧めてくれて大学3年時に「ミス・ユニバース」に挑みます。このとき3位だったことが「グランプリが取れたら芸能界に」と思っていた道子さんにとって微妙な立場に・・・
その迷いから、大学卒業後はすぐには就職はせずに、建築士の資格を得るための学校に入ります。
（建築士の資格を得る云々は、これも面白いテーマではありますが省略・・）
ともかく、大学卒業後に2級建築士の資格を得てから就活。
就活で上京した折りに、現在の所属事務所の方に会って、「迷っている暇はない」と言われ、運命は大きく変わりました。
「説明会に行ったはずが、『事務所に入ることになった』ですから、怒られるのは当然でした。
教師で真面目な父は『認めない。芸能界に入ると地獄に落とされるぞ』と。それでも、私は必死でした。（中略）・・
貯金もなく、見つけたのは、敷金、礼金ゼロの家具付きシェアハウス。タイ人女性との生活が始まった。
（https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201805130000005.html より）
しかし、ミスワールド日本代表に選出されたのは、上京してから６カ月後の2013年こと。
その後、オスカープロモーションが開いた2016年の『女優宣言』 にて、道子さんは女優への道を進むことになります。先輩が米倉涼子さん。
その米倉さん主演の『ドクターX』にてドラマデビューしました。西田敏行さんにはいきなりアドリブ攻勢をかけられたそうです。
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初めての出演に自分としてはまったく満足のいかない演技だったけれど、そんな悔しさもバネに大きく成長してきました。
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目鼻立ちのくっきりした容姿から、一時はハーフ？というワードもありましたが、ご両親は日本人で、父親は教師。
上記のように大反対だった父親は、しかし、ミスワールド日本代表に選ばれた時は、バリ島の世界大会で来て、『ジャパーン』と誰よりも大きな声で旗を振ってくれたそうです。
「６歳上の兄、５歳上の姉」がいるという道子さん。
ご家族にも温かく見守られて育ったことが分かります。
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独学という絵の才能は、また凄いです。
二科展への出品は、誰を師として出品するかが、わりと大きなポイントのような印象があります（＠個人の感想）。しかし絵を見ると、田中さんは実力を伴っていることが分かります。
【田中道子】快挙！第104回 二科展に初出展で初入選！https://t.co/2vHew54wD5#田中道子 pic.twitter.com/YKftQtmVx8
— be amie_ (@be_amie) September 10, 2019
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以上、簡単ですが田中道子さんの出身校についてでした。お読みいただきありがとうございます。
