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篠山紀信が撮る!・・の表紙モデルに！
宮崎美子さんの学歴と出身校についてご案内します。宮崎美子さんは還暦を超えたベテラン女優さん。
熊本生まれで、大分などで育ち、熊本大学在学中に「篠山紀信が撮る!週刊朝日キャンパスの春」の表紙モデルに選ばれ、法学部在学中の才色兼備の女子大生タレントとして有名になり、現在もなお人気が沸騰しています。
長年、クイズ番組でも活躍してきました。
2020年に制作された『宮崎美子 40周年 カレンダー＆フォトブックセット』が、今さらながらビキニ姿も反響となり、爆発的な売上となりました。
生まれは熊本ながら、銀行員とされる父親の転勤で、熊本から大阪、大分、さらに熊本と転居しています。大学は、再び熊本に戻った後に、熊本県立熊本高校から熊本大学に進学しました。
熊本県立熊本高校 ⇒ 熊本大学
その前に小学校はというと、最初に大阪の豊中市の小学校、さらに大分での小学校と中学も大分となります。
中学は、県の国立大学に付属するいわゆる「付属中」に合格していますから、当初から学力の高さが伺えます。
豊中市立南桜塚小学校 ⇒ 大分市立春日町小学校 ⇒ 大分大学教育学部附属中学校
さらに高校も、当時の地元だった大分市の名門公立高校に入学し、さらに熊本県のトップ校に転校しています。
大分県立大分上野丘高等学校 ⇒ 熊本県立熊本高校
そして上記のように、地元の国立大学である熊本大学、しかも法学部（厳密には法文学部）に入学していますから、優等生的な女の子を、絵に描いたような経歴です。
ただ、ここまでは普通に優秀な女子学生。
それが、熊本大学在学中には、地元の百貨店のポスターモデル（ビキニ姿）になったこともきっかけとなり、学内でもちょっとした有名人に！
さらに正式にデビューするのは、大学3年時の「篠山紀信が撮る!週刊朝日キャンパスの春」の表紙モデルに選ばれたことから、ミノルタのCMに起用され、一気に著名人に！
なんと瑞々しい魅力でしょう。
宮崎美子（みやざきよしこ）
生まれ：1958年12月11日
出身：熊本市
1965年：（推定）豊中市で小学校入学、7歳
1971年：（推定）大分大学付属中学入学、13歳
1974年：（推定）大分県立大分上野丘高等学校入学、16歳
1975年：（推定）熊本県立熊本高校編入、17歳
1977年：（推定）熊本大学入学、19歳
1979年：「篠山紀信が撮る!週刊朝日キャンパスの春」表紙モデルに応募
1980年： 〃 が週刊朝日1月25日号の表紙となる、ミノルタ「X-7」のCMに出演
1980〜1981年：ポーラテレビ小説『元気です!』主演
1982年：熊本大学卒業、24歳。「立花登・青春手控え」
1984年：銀河テレビ小説『やどかりは夢をみる』
1989年 ：上川伸廣氏と結婚（1991年まで）
2006年：『のだめカンタービレ』野田洋子、48歳
2007年：『Qさま!!』
2008年：『熱血!平成教育学院』〜2010
2012年：「宮崎美子のすずらん本屋堂」 〜2016
2013年：連続テレビ小説『ごちそうさん『、『八重の桜』西郷千恵、55歳
2017年：『人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!』
2018年：『警視庁・捜査一課長』 高井智代子
2020年：『黒い画集〜証言〜』梅沢初枝 、62歳。『宮崎美子 40周年 カレンダー＆フォトブックセット』
その他、出演等多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
1980年当時・・・もちろん今と、かなり違う時代。
法学部の大学生が、ジーンズを脱いでビキニに・・というのが一種のカルチャーショックだったのでしょうか。
ところで、今もステキな宮崎美子さんの、若い、あまりに可愛い映像がありましたが、現在は表示されなくなりました。
今では上白石萌歌さんの母親も演じる宮崎さんですが、二人が酷似という反響も・・・
#宮崎美子 さんと #もねねん は本当の親子レベルで顔似てるよね🙄 https://t.co/MDY0Grdps2 pic.twitter.com/eDrs8sXTJH
— ゆみ (@TakemoneLOVE107) December 19, 2020
僕と同じ年の宮崎美子さん頑張ってますね🎵グラビア良く売れているそうです😀僕も頑張らねば‼️ pic.twitter.com/LTHNG6tW8v
— 鈴木監督 (@MoviekidSuzuki) December 19, 2020
ちなみに、宮崎さんのカレンダーは、2020年10月の時点であの「鬼滅の刃」のカレンダーよりも売れているというのですから、これはもう社会現象みたいなものでしょう。素晴らしいですね。
宮崎美子 40周年 カレンダー＆フォトブックセット
（入荷は不安定な様子）
宮崎美子さんの出身高校、最初は大分県立大分上野丘高等学校
宮崎美子さんの大学受験時の高校は、熊本県の熊本県立熊本高校でした。ただしその前に、大分県に住んでおり、大分大学の附属中学校から、地元の名門校である大分県立大分上野丘高校に入学しました。
高校時代の途中に編入試験を受けて、編入しているわけです。
「上野丘」高校と書いて、うえのがおか高校です。
旧制中学時代は大分県立大分中学校という名門校で、歴史が長いだけに、出身者も、自民党の衛藤晟一さんや、元大分県知事の立木勝さんなどがいます。
また、作家の赤瀬川隼さんや、建築家の磯崎新さん、画家の高山辰雄さんなど、錚々たる歴史的な人物の出身校でもあります。
大分上野丘高校は、その一つ前の名前が大分県立大分第一高等学校だったことからも、県を代表するような進学校であることが分かります。たとえば九州大学に50名以上合格する（その他も多数）ような、高い実績。
この高校への受験で、宮崎美子さんは、500点中499点をとって入学したと言われます。（ただし、点数については情報ソースがいまいち確認できていません。）
いずれにしても、そんな状態なら進学校の中でもさらに成績トップの生徒、というすごい優等生だったことでしょう。
大分上野丘高等学校
所在地： 大分市上野丘２丁目１０−１
わずか1年間でも、「同級生」として過ごした方々がいます。
宮崎美子さん、一年だけ同じ高校で学びました。当時から秀才で、かわいかった。文化祭で一年生ながら主役を務めた演劇は、圧巻！その頃から、只者ではない感じだった。…てか、予選落ち？(汗 #Qさま
— こんぐ (@kojiro_mofu) October 10, 2011
宮崎美子さんの出身中学は大分大学教育学部附属中学校
高校の前の中学の話ですが、大分上野丘高校の同じ地図の、上の方に、宮崎さんの出身中学である、大分大学の教育学部附属中学校が見えます。
東京都出身の方にはピンと来ないかもしれませんが、ローカルな県では「あるある」の傾向・・（私見あり）
つまり、県庁所在地にその県を代表する存在となる国立大学があって、その大学に付属する国立中学が設置され、
かつ、都内に比べると名門私立の中学が少ないケースも多いので、附属中学校がその地域で、最も偏差値の高くなる、という実例が多いようです。
それはともかく宮崎さんは、小学校は大阪の豊中市立南桜塚小学校から大分に転校しました。
さらに大分市立の春日町小学校から受験して、大分大学教育学部附属中学校に進学しました。
大分大学附属中学校の所在地は、上記のように、大分上野丘高校ともそんなには離れていません。
大分大学教育学部附属中学校
所在地：大分市王子新町１−１
小学生のころから知識の豊富だった宮崎美子さんは、中学時代にさらに勉学だけでなく、将来への夢を 膨らませていったことでしょう。放送部での活動や、剣道をも習っていたことなどが伝えられています。
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宮崎美子さんの出身高校、2校目は熊本高校
熊本高校に移ったのは、2年生になる時のことで、結果として大分上野丘高校はわずか1年でした。
熊本県立熊本高等学校は、「熊本縣中學濟濟黌」から別れた形の「熊本縣中學第二濟濟黌」を前身として創立されました。
ーーというと、ややこしいのですが、
熊本県を代表する高偏差値の高校として、熊本県立熊本高校と熊本県立済々黌（せいせいこう）高等学校があります。
熊本県立済々黌高等学校の出身者として、くりぃむしちゅーの有田哲平さんと、上田晋也さんがいます。同じく熊本市内の私立名門、九州学院高校の出身者が高良健吾さんです。
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済々黌高校も、名称からしてユニークで、甲子園出場などからも忘れがたいのですが、ともかく熊本高校は、旧制中学時代は熊本県立熊本中学校であり、まさに県を代表するような歴史ある高校になります。
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熊本高校
所在地：熊本県熊本市中央区新大江１丁目８
高校から高校への編入試験は、春休み、夏休みなどの一定期間に行われるもので、転勤に合わせてのことでしょうけれど、宮崎美子さんは熊本市で現在も偏差値トップの熊本高校に編入しました。
大分県立上野丘高等学校に、満点に近い成績で入学した宮崎さんなら、編入そのものは難しいことではなかったでしょう。
熊本高校は前身校の創立が1900年という歴史があります。男女共学となったのは戦後の1949年のこと。
熊本高校の出身者には、近いところではNHKのアナウンサーの武田真一さん、女子プロレスラーになった成宮真希さん（お茶の水女子大学出身）らがいます。
熊本高校を出た政治家も多く、熊本市長、山梨県知事となった福田虎亀さん、国会議員の大久保武雄 さん、三善信房さんらがいて、経済界でも宇部興産社長の田村浩章さんなど、大学の出身者かと思うほどの数の人物が見られます。
宮崎美子さんが、ポスターなどで知名度を上げていくのは大学時代です。高校時代、ことに熊本高校での生活は2年間ですから、特別な活動はなかった様子。
しかし可愛いい転校生が来た、と注目を浴びたことはたしかでしょう。
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宮崎美子さんの出身大学は熊本大学（法学部）
法学部の学生がミノルタ「X-7」のCMに！
宮崎さんが熊本大学出身であることは有名ーー。
というより、大学3年でデビューしたころから、【才色兼備の女子大生タレント】という言葉が生まれた当時、今よりもっと熱く、そのことが語られていたようです。
国立大学の学生、しかも法学部！？
ということで、ばっちりお固い女子学生かと思ったら、この笑顔が眩しい、たまらない・・という衝撃だったことでしょう。
そして、ややお節介な解説にもなりますが、それまでスリムであることが必須という風潮のモデル像のなかで、宮崎さんはあまりにも自然体で、身体も健康的にふっくらした感も魅力ーー
そんなこともあって、後に志村けんさんのコントで「ミヤザキヨシコォー」と叫ぶ芸にもなっています。志村さんは宮崎さんの大ファンでした。
というわけで、法学部の学生だった宮崎さんはふつうに大学生活を送るだけでも、ふつうに忙しかったはずですが、撮影のために東京との行き来もあり、超多忙になりました。
上の項目にあるように、ポーラテレビ小説『元気です!』の主演を務めたことにより、通常通りの4年で卒業としたら、1981年春の卒業だったはずですがーー。
実際は1年ほど延ばさざるを得なくなり、1982年3月に卒業。
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法学部の学生がみな司法試験を目指すわけではありませんが、選択次第ではその可能性もあるようななかで、女優への道を歩み始めました。
卒業のころの年譜をあらためて振り返ると、1981年から1983年にかけて「クイズダービー」6代目2枠レギュラーとなっています。
また、1983年には「4月だヨ! 全員集合」の司会も務めており、充分過ぎるほどの充実ぶりで女優業が始まりました。
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前身校は名門校の旧制「五高」
さて熊本大学ですが、熊本県にある国立大学であることは言うまでもありません。しかも地方にある国立大学の一つというより、旧制高等学校の「五高」という名前で連想される歴史ある大学。
連想でなく、熊本大学の前身校の一つが「第五高等学校」 でした。
歴史上の人物となる政治家を多数、輩出しています。
「五高」の入学者は九州出身者が多かったのですが、卒業後は現在の九州大学よりも、政治家などを目指して東京帝国大学、現在の東大に進学する生徒が多くいました。
なにせ教師が夏目漱石やラフカディオ・ハーンなのですから、「凄い」学校。
「五高」出身者は内閣総理大臣になったのが、池田勇人氏と佐藤栄作氏。その他、国会議員や首長となった人物は数十名。
旧制高等学校ですから、出身者も皆さん、過去の時代を生きた方が多いわけで、伊予田光男資生堂社長とか、坂内義雄 十合（そごう）社長とか、錚々たる人物が並びます。
他にも森田療法の森田正馬氏や、マルクス経済学者の大内兵衛氏など・・・。
赤門もある熊本大学
熊本大学の前身校（名）は複数あるわけで、キャンパスも、建物も前身校から引き継いで用いています。名称が熊本大学となったのは戦後の1949年。
現在は7学部構成で、文化系は現在、文学部、教育学部、法学部となっています。
ちなみに細かい話ですが、熊本大学がスタートしたころは、 文系は法文学部、教育学部という2学部の構成で、 1979年の4月に、法文学部が改組され、法学部と文学部に分離しました。
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つまり、宮崎美子さんが 入学した当時の1977年は、正しくは「法文学部」ということでしょう。もっとも、「法文学部」の中で法学と文学に専攻は別れていたはずなので、どちらでもいいことではあります。
熊本大学の出身者には、多数の国会議員の他に、オムロン創業者の立石一真さんや、作曲家の犬童球渓さん、そして、宮崎美子さんの後継のような立場で活躍した女優の斉藤慶子さんがいます。
斉藤慶子さんは、宮崎美子さんとともに、まさに「才色兼備の女子大生タレント」を実現した一人です。
こちらは「熊本大学赤門」の近辺
熊本大学所在地： 熊本市中央区黒髪2-39-1
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以上、今も多くのファンの心をときめかせている宮崎美子さんの出身校についてでした。
昨今も木曜夜か土曜AMに再放送の『日本人のおなまえっ!』で、レギュサー出演の宮崎さんを楽しみにしている方も多いことです。
