出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

大学に進学せず

高良健吾さんの出身高校と出身大学

熊本出身、福岡でも育った高良健吾さん

高良健吾さんの学歴と出身校についてご案内します。

高良健吾さんは様々な表情を見せてくれながら活躍中。30代の半ばとなりました。

熊本出身ということが知られていますが、子どもの頃は福岡県の時期もありました。 再び熊本に戻ってから地元の九州学院高等学校に進学。

九州学院高等学校 ⇒ 進学せず

高校時代に、地元のタウン誌クマモト(タンクマ)のモデルを務めたことから、芸能界との接点が作られ、高校卒業後は上京して俳優の道を歩みはじめました。


ちなみに出身が熊本とはいえ大雑把な経緯は以下の通りとなります。

熊本市 → 福岡県北九州市 → 福岡県福岡市 → 熊本市

2度めの熊本で九州学院高校に入るわけですが、具体的に学校名との関わりは下記にーー。上京後に徐々にドラマと映画の出演が増え、以下のように多くの主演作を作ってきました。

高良健吾(こうらけんご)

生まれ:1987年11月12日
出身:熊本県

1994年:(推定)北九州市小倉北区で小学校入学、7歳
2000年:(推定)福岡市で姪浜中学校入学、13歳
2001年:(推定)熊本市の江南中学校に転校、14歳

2003年:(推定)熊本市で九州学院高等学校入学、16歳
2005年:『ごくせん第2シリーズ』出演
2006年:(推定)九州学院高校卒業、19歳。『ハリヨの夏』映画デビュー

2008年:『蛇にピアス』アマ
2010年:『おにいちゃんのハナビ』主演
2011年:『時計じかけのオレンジ』舞台、『軽蔑』主演、『おひさま』丸山和成
2012年:『大地のファンファーレ』主演、『罪と罰 A Falsified Romance』主演、25歳
2013年:『横道世之介』主演
2015年:『悼む人』主演、『花燃ゆ』高杉晋作

2016年:熊本地震でボランティア、『べっぴんさん』野上潔、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』有村架純さんとW主演
2017年:『月と雷』主演
2018年:『バイバイ、ブラックバード』主演
2019年:『アンダー・ユア・ベッド』主演、『モトカレマニア』主演
2021年:『青天を衝け』渋沢喜作、
2022年:『天間荘の三姉妹』 魚堂一馬 、35歳

2023年:『水は海に向かって流れる』歌川茂道、『Gメン』伊達薫、『NHKスペシャルアナウンサーたちの戦争』 館野守男
2024年:『罪と悪』主演、37歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています

 

 
 
 
 
 
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高良健吾さんの出身高校は九州学院高等学校

先に高校について。

高良さんが九州学院高等学校の出身であることは、よく知られています。

九州学院高等学校はスポーツにも優れ、甲子園にもたびたび出場してきましたから、プロ野球選手もたくさん輩出しています。

さらにラグビーや競輪でも多くの選手がいますが、著名なのが高良さんで、お笑いコンビの「からし蓮根」のお二人も、当校の出身者です。

名前から想像されるように当校はキリスト系で創立は1911年のことでした。
もともとは男子校でしたが、1991年に共学化されました。よって高良さんの在学時はもちろん共学です。

 

九州学院高等学校

所在地:熊本市中央区大江5丁目2−1
創立:1911年

九州学院高校の近くの地名に「水前寺」が見えます。そういえば、熊本出身のベテラン歌手の水前寺清子さんは、地元の地名から芸名をとったとのこと・・です。

地図を見るとどうしても、名城の熊本城が気になります。いつか訪ねたい場所です。

勝手に熊本城と九州学院高校の位置を推定すると距離にして1、5キロくらいでしょうか。高校の近く、「交通局前」から市電で3つくらい乗ると「熊本城・市役所前」に行けそうです。

***

【九州学院高等学校の合格実績】は2021年の「みんなの高校情報」によると、主なところで以下のとおりです。

国立大学:8名
GMARCH:2名
同志社大学:16名
崇城大学:5名
熊本大学:4名
熊本県立大学:5名 など

九州の高校なので、GMARCHの数字を見ても参考までに・・という感じですが、地元熊本の国立、県立を合わせて10名くらい進学という様子でした。


また【熊本の高校ランキング】では、著名なところでは、

熊本高校(公立)
済々黌高校(公立)
真和高校(私立)

などがあります。

これらの高校に次ぐ形で、
第一高校、熊本北高校、そして、九州学院高校があります。

そういえば済々黌高校(せいせいこうこうこう)という難しい名前の高校は記憶に残ります。

「済々黌」はくりぃむしちゅーの有田哲平さん、上田晋也さんの出身校でした。また、熊本高校の出身者には宮崎美子さんがいます。

そういえば、高良さんの主演映画「おにいちゃんのハナビ」での母親役が宮崎美子さんでした。

***

ということで話が逸れましたが、高良健吾さんは熊本市にある代表的な高校の一つ、九州学院高等学校で高校生活を送りました。

健吾さんの高校時代で特筆すべきことは、将来への接点が、熊本市のタウン情報誌『クマモト』(タンクマ)によって開かれたことです。

タウン情報誌『クマモト』は2020年の3月号で休刊になったそうですがツイートは続いています。

 


image

***

高良さんがどんな高校生だったか?

以下は2021年の映画『くれなずめ』公開時のインタビューです。

――高良さん自身は高校時代はどんなタイプでしたか?
高良:簡単に言うとリア充でした。真面目でも不良でもなく、すごく元気だった。
――すでに仕事も始められてましたよね。どちらも楽しんでいた?
高良:熊本から東京に通っていて、仕事より学校生活のほうが楽しんでいました。中高は特に楽しかったです。その頃の友達とは今でも仲がいいですし、東京に出てきている人もいるので、いまも会っています。

 

(https://bizspa.jp/post-459603/2/ より)

仕事で東京に通いながらも、高校時代を楽しんでいたーーということです。

同じ記事の中で、音楽について思い出の曲を聞かれると高良さんは「GOING STEADYかな、ゴイステ。中2のときに友達が『さくらの唄』というアルバムを貸してくれたときに・・(中略)・・だからゴイステは特別」と答えていました。

ちなみに『くれなずめ』は成田凌さん☆の主演でした。

***

また、高校時代の健吾さんは、最初はサッカー部に入ったけれど、数ヶ月でやめ、自宅で映画を見ることが多かったそうです。

 

夢中になれる事がなくて1年生の出席日数は進級ギリギリ。そんな中、大好きな映画のビデオを借りて自宅で邦画、洋画を問わずに見ていました

でも、それが悪かったとは思わない。宮崎あおいさんや浅野忠信さん、永瀬正敏さん、村上淳さんらが当時から好きな俳優でした。

 

(https://kyugaku.ed.jp/news/2016/02/-s57-1.html より)

このとき観た映画などが、現在の素養となってもいることでしょう。

もう一人熊本市の出身で、生まれが高良さんと同じなのが倉科カナさんでした。熊本市という同じ空間にいた二人の高校生と言えます。

高良健吾さんの出身地熊本と福岡県北九州市と、出身小学校

高良さんの出身地は冒頭のように、生まれたところが熊本、育ったところが福岡県、そして再び熊本となります。

先に、分かっている限りでとりあえず小学校、中学校を網羅すると以下となります。

1) 福岡県北九州市小倉北区の小学校(小5まで)

2) 福岡県北九州市、または福岡市の小学校(小学校6年)(たぶん姪浜にて) 

3) 福岡県福岡市の中学校【福岡市立姪浜中学校】

4) 熊本市の中学校【熊本市立江南中学校】

1)について
高良さんと北九州市小倉北区との関連が分かったのは、2022年1月に「ちょっと福岡行ってきました(TVQ)」に高良健吾さんが出演した時の様子からです。

(画像引用先:https://www.tvq.co.jp/variety/tyottutofukuoka_old/shop/20220129.html )

こちらはローカルバラエティー番組で、出演者がクジで引いた福岡県内の市町村へ行くという企画。高良さんが出演したのは2回めだそうですが、今回、たまたまクジで引いた先の一つが・・ 『北九州市小倉北区』。

こちらに高良健吾さんが、幼稚園の年中のころから小学校の5年まで住んでいたそうです。 (情報もとは「福岡タウン情報」さんのサイトになります)

北九州市の公式サイトを調べると、現在、小倉北区の小学校は21校あります。この中で、高良さんが小5までいた学校があると思われます。

しかし、統廃合などが多い昨今、当時の名前が残っているかも含めて、詳しいことは分かりません。

image

2)について

小5までが小倉北区ということで、小6のときだけ別の小学校と思われます。

上記の「ちょっと福岡行ってきました」の番組によると、小6のときは北九州市門司区(縁があるらしい)だったのかもしれません。

あるいは、小6で福岡市に転居していたのかもしれません。 ちなみに学校名はともかくとして、高良さんが小6の時に、「姪浜」に住んでいたと語ったことがあります。

小6と中学1年の時は(福岡市の)姪浜に住んでいて、よくドームにも来ていた。

(高良健吾「よくドームにも来ていた」侍姿で始球式、日刊スポーツより)

こちらは2016年5月にヤフオクドームで始球式を行ったときのコメントです。

細かいことを詮索するようで恐縮ながら、ご本人がコメントしているように、ともかく転居が多かったようです。つまり卒業した小学校名は、不明。

高良さんの、福岡と熊本の中学時代と出身中学校

上記の続きで3)の中学は、入学時からか否かは不明ながら、福岡市立姪浜(めいのはま)中学校に在学していたもようです。

mixiのmixi・・懐かしいというか古いですが)、福岡市立姪浜中学校のコミュによると、2009年ころにこんな会話がなされていました。健吾さんが『蛇にピアス』に出演した後のころです。

主演作の『横道世之介』はその3年後ですから、まだまだ今ほど知られていなかった時期かもしれません。*ところで姪浜中学校は通称、姪中(めいちゅう)と言うそうです。

俳優の高良健吾くんって姪中いなかったっけ?
多分1年くらい…


おったよね。確かテニス部で、途中で引っ越したんやなかったっけ?!
ドラマとか映画とかちょこちょこ 出てるみたいやね


高良君って青ジャージの時の1年生だった子?  私お兄チャンの方と為で同じクラスだったょ  弟君芸能人なの、初めて知った

1コ下の後輩。 たしか陸上部で足が異常に速かった。途中で熊本に引っ越したんよね。 ごくせん見たときビックリしたわ


高良くん、一年の時隣の六組にいた、彼はテニス部だったはず。
二年にあがる前に熊本いっちゃったけど。 頑張って欲しいですね

(https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=254551&id=40211644 より)

なにか、生々しいです、笑。

いずれ、福岡市西区の姪浜中学校に高良さんがいたことは確かでしょう。

福岡市立姪浜(めいのはま)中学校

所在地:福岡市西区愛宕浜1丁目32−1 設立:1947年

名前の通り海に近い中学で、マリナタウン海浜公園など美しい光景が近くに広がっています。

image

***

同級生たちのつぶやきに「二年にあがる前に熊本」に行ってしまった、とある健吾さん。ということで、出身の中学は、熊本市立江南中学校であることがよく知られています。

健吾さんは江南中学校の卒業生としても公表されていますが、そもそもは、2015年に毎日新聞に取材され、以下のように江南中学校時代のことを答えていました。

(こちらが上記の4、になります。)

1987年に熊本市で生まれました。

父が旅行会社に勤めていて2歳で北九州市に引っ越した後も転勤ばかりで、おとなしくて引っ込み思案でした。

小5の学芸会では、セリフがない銅像役になったくらい。でも中2の時、熊本市の江南中に転校したら友達が明るくて、僕も引っ張られて元気になった。初めて声をかけてくれた友達は今でも親友です。

その彼に九州学院に誘われて入学しました。

(https://kyugaku.ed.jp/news/2016/02/-s57-1.html より)

なるほど、上記の九州学院高校に進んだのは、友人に誘われてだったのですね。

熊本市立江南中学校

所在地:熊本市中央区本山町75
設立:1947年

現在、江南中学校は熊本市立向山小学校と連携型小中一貫教育を行っており、そんな看板が写真からも伺えました。

先述の九州学院高校ともそう遠くない(2キロあまり?)関係に見えます。こちらで元気になっていったという健吾さんでした。

高良健吾さんの出身大学はなし

このように、高校時代から活動を継続した高良健吾さんは大学等へ進学することなく、俳優の仕事に専念してきました。

その契機について、ご本人は次のように述べています。

高1の時、熊本市のアーケード街で「タウン情報クマモト」の編集者と知り合ってモデルとして誌面に出るようになりました。当時いくつか漠然と持っていた夢のうちの一つが俳優でした。それを口にしていたら高2の夏に編集長が今の事務所を紹介してくれた。


面接を受けたわずか2週間後に日本テレビ系の学園ドラマ「ごくせん」のオーディションがあって通った。人生がものすごいスピードで動き出したんです。

(https://kyugaku.ed.jp/news/2016/02/-s57-1.html より)

まさに、ものすごいスピードで動き出した俳優人生でした。

なお、上記の引用先は「九州学院」の公式サイトです。九州学院としても誇れる卒業生という様子が感じられます。

***

卒業後の活躍は冒頭の略歴のように、ずっと映画、ドラマ等々、人気作品が続いて来ました。


『悼む人』はたいへん感銘を受けた作品です。
天童荒太さんの原作が深くて、映画も観たくなって、後から観ました。

高良健吾さんが坂築静人役を主演するこの映画は、もちろん素晴らしかったです。ただ、言葉のニュアンスに微妙な味わいのある文章だけに、映画化は難しい作品かもしれないと思いました。

共演の石田ゆり子さんも、井浦新さんもとても良かったです。作者の天童荒太さんがたいへん寡作で、長い時間をかけて書くことで知られる作家ですので、おそらく執筆の途中でも、社会の背景は変わってきたような気がします。

いずれ、主演の「坂築静人」がたいへん似合っている高良さんでした。『悼む人』の舞台は向井理さん主演で、こちらも話題となりました。

***

2016年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』も、やはり高良さんの主演作として忘れがたいドラマでした。

この中の「曽田練」、「れんくん」も、優しい繊細な青年であったり、途中ブラックの練君になったり・・
有村架純さんの演技とともに二人、そして周囲の人たちも含めて若者たちに切なさがあふれる良作でした。

『いつ恋』と呼ばれたこのドラマの、主題歌の手嶌葵さんの歌声もピッタリ。北海道の景色とともに、この映像にはホロリとします。

このとき、悪友の晴太役が坂口健太郎さん、有村さんの職場の同僚が永野芽郁さんで、2019年に逝去された八千草薫さんも出演。

そういえば高畑充希さんも、高橋一生さんも田中泯さんも出演していて、声だけ出演の満島ひかりさんも話題となったり・・・あらためて贅沢なキャストでした。

***

快進撃はまだまだ続いています。2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では渋沢栄一とともに育った渋沢喜作役も、若者から晩年まで、主人公とともに大きな存在でした。

高良健吾さんと黒島結菜さんの名前が並んで探されていた時期もありますが、いずれ、高良さんは何ごともきちんとした人物、という印象を受けています。

以上、簡単ですが高良健吾さんの出身校についてでした。

-大学に進学せず

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