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著名人二世という宿命?
神田沙也加さんは、「神田正輝さんと松田聖子さんの長女」。
もちろん皆、知っていますが、 だからこそ誰も想像できないほどの重圧をかかえて成長された女優さんかもしれません。
東京都の出身で、「ビーン・ケーキ」の映画に出演した時はロサンジェルス在住でした。年齢から1999年に中学に進学しているはずですが4回も転校したという話。
小学校から中学、高校へかけての学校歴は複雑なもようです。詳細は下記に。
千代田女学園高等学校 ⇒ 東海大望星高校 ⇒ 進学せず
その後、2014年の『アナと雪の女王』は大ヒットし、紅白でイディナ・メンゼルさんと『生まれてはじめて』をデュエットし、日本中を巻き込むような盛り上がりでした。
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神田沙也加さんは2021年12月18日に逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。こちらのページはこの部分以外は、更新せずに過去に作った内容のままとさせていただきます。
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2015年の著書、『Dollygirl』の巻末にロングインタビューがあり、中学時代など、かなりのイジメに遭っていたそうです。
イジメ体験のインタビューは週刊文春にも掲載されたことがあります。
「沙也加はあの松田聖子の娘。否が応でも目立ってしまう。
ある時、寮の部屋に置いてあった下着が同級生に盗まれて、『沙也加のパンツだよ~』と見せ物にされた。そのほかにも夕飯を終えて自室に戻ったら、布団がびしょびしょに濡らされていて、眠れなかったこともあったそうです」
〈とは言ってもせっかく入った学校をやめるわけにいかない。だから血のつながらない遠い親戚の元に預けられて、そこから通学生として通うことにしたんですけど、
それも悲しくて辛くて。そのうちに通い続けられなくなってしまいました〉
(エンタメscoop http://entameblog.seesaa.net/article/412777871.htmlより引用)
なんとも切ない話です。中学生がこんな立場になったら辛いです。
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〃偉大な母〃を持つ神田の苦悩は、14歳で芸能界デビューしてからも続く。 〈私の中では色々と葛藤が生まれていて。(中略)
・・・(中略)・・・期待度は他の二世タレントと比べものにならなかった。その分、実力不足に対する業界内外の批判の声も遠慮がなかった」(芸能記者)
芸能活動は18歳で一時休止し、飲食店のアルバイトで生活費を稼いだ。トイレ掃除から給仕まで何でもやったという。
(同上)
想像するしかありませんが、著名人の二世に生まれた苦悩は大変なものだったでしょう。
それだけに神田沙也加さんは努力の人と言われるし、ある意味でふつうの幸せを強く望んだかもしれません。
神田沙也加(かんださやか)
生まれ:1986年10月1日
出身地:東京都
1997年:両親の離婚で母親が親権
1999年:(推定)中学入学、『ビーン・ケーキ(おはぎ)』出演
2001年:江崎グリコ「アイスの実」CM出演
2002年:(推定)高校入学、『ever since』で歌手デビュー
2003年:『ドラゴンヘッド』ヒロイン、「ヤンキー母校に帰る」生徒役
2005年:(推定)高校卒業、「SAYAKAとしての活動を停止」の声明
2006年:神田沙也加として芸能活動を再開する手記発表
2011年:アルバム『LIBERTY』、松田聖子と共演で紅白に初出場
2014年:『アナと雪の女王』アナ役日本語吹替え、紅白出場
2015年:「表参道高校合唱部!」瀬山えみり役
2016年:TRUSTRICKの活動休止
2017年:村田充氏とハワイで挙式、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、『美の巨人』ナレーション(2019年まで)
2018年:菊田一夫演劇賞を受賞、『マイ・フェア・レディ』主演
2019年:村田充氏との離婚を発表
2021年:『王家の紋章』 ヒロイン
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
TRUSTRICK 神田沙也加:FitEarpic.twitter.com/zgMVOA9hdb
— 声優・アニソン歌手のイヤホンbot (@AG_earphone) December 9, 2020
神田沙也加さんの小学校、中学校時代
PANASONICA JPNのサイトなどによると神田沙也加さんの出身校は、聖ドミニコ学園小学校、暁星国際中学校、千代田女学園高校→東海大学付属望星高校となっています。
厳密に細かいことは分かりませんが、複数回の転校があったとして、以下は言えそうです。
◯出身小学校:聖ドミニコ学園小学校
◯入学した中学:暁星国際中学校
聖ドミニコ学園小学校
所在地:東京都世田谷区岡本1丁目10
同校は、学校法人聖ドミニコ学園が運営し、「岡本静嘉堂緑地」にも隣接する世田谷の閑静な住宅地のミッションスクールです。
同じキャンパスに中学も高校も併設されます。
暁星国際中学校
所在地:千葉県木更津市矢那1083
学校法人暁星国際学園が、もともとは帰国子女の受け入れを目的として木更津市の同地に開校したのが同校で、はじめは全寮制男子校でした。
その後、共学になり現在は全寮制でもなく、スクールバスも運行しているそうです。
いずれ神田沙也加さんが入った学校が、暁星国際中学としたら、全寮制で、寮で壮絶ないじめに遭ったという(いじめは別問題としても)寮にいた経歴とも符合しそうです。
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ちなみに、学校法人「暁星国際学園」と、学校法人「暁星学園」は、関係はないそうです。
学校法人暁星学園の運営する東京都千代田区の暁星高校には、香川照之さん等が進学しました。
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上記のように、神田沙也加さんの中学時代は芸能活動との関わりでアメリが在住の時期もあったとされます。
神田沙也加さんの出身高校、最初は千代田女学園高校
上記のように、中学時代からかなり波乱万丈な生活を送っていた神田沙也加さんですが、高校は、「武蔵野大学附属千代田高等学院」に入りました。
この名称は2017年からのもので、現在、共学になっています。
沙也加さんが入った当時は「千代田女学園中学校・高等学校」が正式名だったようす。いまは武蔵野大学への推薦入学枠が多い高校となっています。
武蔵野大学附属千代田高等学院
所在地: 東京都千代田区四番町11
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都心に位置する同校は、学校の前の「番丁文人通り」を挟んで反対側には女子学院が建つという、まさに一等地のど真ん中ーー。
女子学院中学校・高等学校の出身者には、東大に進んだ和久田麻由子さん、辛酸なめ子さん等がいます。
神田沙也加さんの出身高校は東海大望星高校
その後、神田沙也加さんが転校した先の、東海大付属望星高校は、榮倉奈々さん、 夏帆さんらの出身校でもあります。
通信制高校であるけれど、進学実績が優れているという優れた高校で、名前の通り東海大学の付属校の一つ。
名前は、創立者松前重義氏の建学の精神である「望星」が付いているという歴史ある高校。
所在地:東京都渋谷区富ケ谷2丁目10−1
東海大学の付属で東海大学に進学する生徒も多数、います。
時期のくわしいことは不明ながら、「ヤンキー母校に帰る」で生徒役をしていた頃は、現役の高校生だった沙也加さんです。
神田沙也加さんの出身大学はなし
このように早期から活躍してきた神田沙也加さんは、大学には進んでいません。
略歴にあるように、早々にデビューを果たしますが、SAYAKAさんとしての活動を一時中断したり、神田沙也加さん名義で再開したりーー。
つまり高校卒業の時期からおよそ2年くらい、休業していたことになります。諸々考える時期だったことでしょう。さらに、自ら声優の勉強をしたり、変化に富む、忙しい経緯を過ごしてきました。
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声が松田聖子さんにそっくりで身内からも間違われるとか・・。子どもの頃、運動会に母親が来ると、学校側が警備員を配備したという、一般にはありえないけれど、まあ、そうなるでしょう的なエピソードは数え切れないようです。
松田聖子さんと神田沙也加さんについては絶縁という語句も見られますが、真相は当事者にしか分からないと思っています。
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その後、紅白歌合戦での活躍なども経て、2017年には村田充さんとの結婚が報道され、うちわのメンバーを招いての結婚式もありました。
ふなっしーも参加したそうです。
しかし、その後協議離婚にいたり、2019年の末には、その会見を行いました。
2020年黒崎真音さんと組んだALICes(アリセス)の結成も発表され、今後も期待されます。
沙也加ちゃん カバーアルバム発売だそーです😊#神田沙也加 #世界一受けたい授業 pic.twitter.com/ajWbkEPJcg
— ひとみ (@loveSeikolove3) May 8, 2021
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以上、簡単ですが神田沙也加さんの出身校について、でした。