「柿喰う客」の玉置玲央さん
玉置玲央さんの学歴と出身校についてご案内します。
玉置玲央さんは、朝ドラや大河ドラマでも知られていますが、劇団「柿喰う客」で長いこと活躍してきた役者さんです。
自らも演劇ユニット「カスガイ」を主宰しています。
東京都の出身で、高校としては珍しく演劇科のあった関東国際高校に進学しました。
関東国際高校 ⇒ 進学せず
高校時代も劇団に属しており、卒業後は「柿喰う客」などの活動に専念し、大学等には進学していません。
舞台への出演は膨大な数となりますが、これまで『真田丸』での織田信忠役などが知られており、さらに、2024年の大河ドラマ『光る君へ』の藤原道兼役も注目されます。
ちなみに玉置玲央さんの父親は一般の方であり、玉置浩二さんは関係ありません。
玉置玲央(たまおき れお)
生まれ: 1985年3月22日
出身:東京都
1991年:(推定)小学校入学、6歳
1997年:(推定)中学校入学、12歳
2000年:(推定)関東国際高校入学、15歳
2003年:高校卒業、18歳
2005年:「柿喰う客」に参加、『挿入ジェノサイド』
2009年:『恋人としては無理』
2011年:『飛龍伝』山﨑一平
2014年:『足尾から来た女』大杉栄 、『花子とアン』 田中、29歳
2016年:大河ドラマ『真田丸』織田信忠
2018年:『鉄コン筋クリート」』沢田四郎、『教誨師』高宮真司
2020年:『恋する母たち』蒲原繁樹
2021年:連続テレビ小説『おかえりモネ』沢渡公平、若月佑美さんと結婚、36歳
2022年:『彩の国シェイクスピア・シリーズ「ジョン王」』 -コンスタンス
2023年:『大奥 Season2』黒木
2024年:大河ドラマ『光る君へ』藤原道兼、39歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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玉置玲央さんの出身高校は関東国際高校
玉置玲央さんは私立の関東国際高校に進学したことが知られています。
しかも、『演劇科』ということで、高校に入る時点で演劇を目指していたのか・・と思われます。しかし、実際はそんなことはなかったそうです。
「演劇ボード」の取材によると、もともと演劇に興味を持っていたかについて、以下のように答えていました。
中学の時、高校に行く気が無かったんです。中卒で働こうと思ってたりして、3月末になっても行く高校が決まってなかったんです(笑)
そのころだと、高校側が2次募集、3次募集をかけてくるんですけど、それを見て中学の先生がおススメしてくれた高校が、関東国際高校だったんです。そこの、韓国語科、ロシア語科、演劇科の3つが定員割れしてるっていうことで。
この中で、高校3年間を楽しく過ごせるのはどれだろうとなって、僕は演劇科を選んだんですよ。それがきっかけで、僕の演劇が始まりました。
(https://engeki.jp/2016/12/01/劇団突撃インタビュー★圧倒的身体能力で より)
ということで、中学卒業の3月末になってから志望先の高校を決めるという驚きの展開ながら、玉置玲央さんの進んだのはまさに【演劇科】でした。
***
こちらの関東国際高校は、もともとは女子校で関東高等女学校として始まりました。系列の大学が関東学園大学として、群馬県にあります。
1986年から、外国語科と演劇科が男女共学となったということで、玉置さんが入学したのは2000年ですから、ふつうに共学でした。
ちなみに演劇科では「劇団四季」との提携がありました。
よって高橋伊久磨さんや、堀内敬子さんらも、関東国際高校の出身です。
ただし、現在は、演劇科は募集も停止されています。
関東国際高校
所在地:東京都渋谷区本町三丁目2番2号
最寄り駅は地下鉄大江戸線の西新宿五丁目駅または京王新線の初台駅となり、住所は、道1本を隔てて渋谷区ですが、新宿の中央公園からも近い都心となります。
上記のインタビューにもあるように、玲央さんは、高校に入る時点で演劇を志していたわけではありませんが、高校時代にすでに、演出も手掛けていたそうです。
玉置玲央さんの出身地東京と出身小学校、出身中学校
玉置玲央さんについて、子どものころの情報が少なく、東京都の出身ではありますが、出身の小学校、中学校については分かっていません。
特にないので、生家の近くの公立の小学校、中学校に通っていたこと有力視されます。
具体的な出身小学校名や出身中学校名は不明のため、情報があれば追記します。
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玉置玲央さんの出身大学はなし
高校時代から舞台演劇に取り組んできた玉置玲央さんは、大学等へは進学しませんでした。
卒業後に「カスガイ」を立ち上げたことについて、上記のインタビューで次のように述べています。
時間堂みたいな作品を作りたいっていうよりは、俳優教育とか、俳優との付き合い方・寄り添い方が好きだったんです。
こういう人になりたいなって思って、また演出をやりたい!と思ったんですよね。(同上)
また、「演出をするうえで、一番意識していることは? と聞かれて、「一貫して同じなんですが、良い座組つくりをすること」と答えています。
そう、一日の半分以上を座組で過ごす。家族よりも近いのに、血はつながっていない他人同士。面白い関係性ですよね。(同上)
一人の役者さんであるうえに、まさに演出を続ける指導者の風格も感じられます。
🏯 #大奥シーズン2 医療編🩺
▶▶ 黒木 #玉置玲央 ◀◀
お三の間の奉公だったが、右筆助となり青沼の補佐をすることに。
町医者の父の影響で医者も蘭学も嫌っていたが、青沼の真摯な姿を見て変わっていく。
青沼らとともに赤面疱瘡の撲滅に取り組む。#ドラマ10大奥#10月3日放送開始 pic.twitter.com/ZyuZpTd2PS— ドラマ10「大奥」 (@nhk_oooku) September 26, 2023
また、2020年の『恋する母たち』に出演した時、演じる上での心構えについて、こんなことを語っているのが印象的でした。
自分の思想とか培ってきたもの、積み上げてきたものに対しての絶対的な自信を持つようにしています。
その揺るがない自信を持ちながら、いろんな人と出会い、いろんな場所でたくさんの人とやり取りをして、泳ぐように、流れるように進んでいるように見えるといいな、と思いながら演じています。
(https://www.tbs.co.jp/koihaha_tbs/interview/10.html より)
2024年の『光る君へ』では、道長(柄本佑さん)の兄で、心に闇を抱えるような人物、藤原道兼を見事に演じています。主演は吉高由里子さん。
まさに今後も、大きな活躍が期待されます。
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以上、簡単ですが玉置玲央さんの出身校についてでした。