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雑司ヶ谷育ち、本名の平井大さん
平井大さんの学歴と出身校についてご案内します。
平井大さんは、注目されるシンガーソングライターでウクレレ奏者でもあります。平井大さんは本名でそのまま「ひらいだい」さんーー。
大さんの父親が雑司が谷で平井医院を開いていることは広く知られるようになりました(ただしご本人からの公表ではありません)。
また母校の小学校で芝生コンサートを21歳のころに開いていたり、ご家族からも活動を楽しみにされる、とてもオープンで健全な空気感が伝わってくる人物です。
地元の公立小学校、中学校を経て高校は、明星(みょうじょう)学園高校に進学し、さらに音楽の専門学校メーザーハウスに進んだことが分かっています。
明星学園高校 ⇒ 音楽学校メーザーハウス
メーザーハウスの学生だった時期と被るようにして、早々にミニアルバムを出すことになり、活躍してきました。
平井大(ひらいだい)
生まれ:1991年5月3日
出身:東京都豊島区
1998年:(推定)南池袋小学校入学、7歳
2004年:(推定)千登世橋中学校入学、13歳
2007年:(推定)明星学園高校入学、16歳
2010年:(推定)メーザーハウス入学、19歳
2011年:「ONE LOVE 〜Pacific Harmony〜」がホノルルフェスティバルのイメージソングとなる、ミニアルバム「OHANA」
2012年:1stフルアルバム「ALOHA」、iTunesの総合チャートで1位
2013年:ミニアルバム「Dream」でメジャー・デビュー
2015年:『More Slow & Easy』ツアーが全会場でSOLD OUT
2018年:「Concert Tour 2018 WAVE on WAVES」18公演
2019年:「ドラえもん のび太の月面探査記」の主題歌「THE GIFT」
2021年:『Life Goes On』デジタル・ダウンロード、紅白歌合戦初出場、30歳
2022年:『HOPE / WISH』オリコン3位、妻のフォトグラファー・Lady Brownさんとの間に第一子誕生、32歳
(アルバムミニアルバムなどの詳細は省略しています。)
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
【密着レポート中📸】
— シブヤノオト (@nhk_oto) November 19, 2021
🎊紅白歌合戦初出場決定🎊#平井大 を激写❗
緊張を感じさせない素敵すぎる笑顔😋
トレードマークの帽子は今日も健在ですよ〜👒#シブヤノオト #NHK紅白 #紅白 pic.twitter.com/V2wG78yzVr
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平井大さんの出身高校は明星(みょうじょう)学園高等学校
平井大さんの進学した明星学園高校の明星学園は、1924年の創立。
大正自由教育運動の流れから作られた歴史ある学校です。
成城学園教師だった照井猪一郎氏らがはじめました。『全国こども電話相談室』でも著名で、僧侶にもなった無着成恭氏が、長年、教師を務めていました。
明星学園高等学校
所在地:東京都三鷹市牟礼4丁目15−22
高校と住所は異なりますが、明星学園の小学校、中学校は玉川上水を挟んで、4、5百メートルの距離にあるという関係です。
明星学園高等学校はなんと(と盛り上がるのは個人的ながら・・・)三鷹の森ジブリ美術館のすぐ近くでした。井の頭恩賜公園に近いということですがーー。
今さらながら吉祥寺駅を中心に見ると東京女子大学、成蹊大学、立教女学院などがいい感じに、囲むようにキャンパスを置いています。
すぐ近くに三山凌輝(RYOKI リョウキ)さんの出身高校?と噂される法政大学高校もあります。
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明星学園は読みは「みょうじょう」であり、系列の大学等はありません。東京都の日野市にある私立大学「明星大学」の読みは「めいせい」で、両者はまったく別の法人となります。
歴史が長いので、出身者にも多様な方々がいます。
女優の岩下志麻さん、加賀まりこさんというと歴史を感じます。
さらに杉田かおるさんや小栗旬さんや土屋アンナさん、宮崎あおいさん、石橋静河さん(?)がいて、さらに若い世代では幾田りらさん、オコエ桃仁花さんなど・・・
このようにたくさんの芸能人を輩出している背景には自由な校風があり、芸能活動にも寛容な姿勢があると思われます。
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平井大さんの出身地、豊島区雑司が谷と出身の小学校、出身中学校など
高校からさかのぼって平井さんの子どものころについて。
先に、実家については今ほど平井大さんが、まだ著名でなかったころ、すでに雑司ヶ谷の平井医院の平井貴志院長が、「全国のドクター***人の想いを取材」という「ドクターズファイル」にて、取材に答えている記事が注目されます。
こちらの記事は2021年10月にも更新されているのですが、取材時は2014年のものでした。
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以前は、夏なら湘南や千葉にサーフィンに、冬なら群馬の方にスノーボードに行っていたのですが・・(中略)・・・今の趣味は近場に美味しいものを食べに行ったり、息子のライブに行くことぐらいでしょうか。
息子はウクレレをやっていて、先日も恵比寿で行われたワンマンライブに行きました。
元々息子がウクレレを始めたのは、僕が一緒にギターを弾きたいと思って教えたことがきっかけです。子どもだったのでギターではうまくフレットを押さえられない。じゃあウクレレがいいだろうと与えたら本職になってしまったというわけです。
(https://doctorsfile.jp/h/26112/df/1/ より)
平井貴志院長は、いかにもサーフィンやスノボが似合いそうな格好いい方です。
お写真を載せたいくらいですが、よろしかったら引用元をご参照ください。
余計なお世話的な発想からすると、息子さんとして大さんに医院を継ぐというプレッシャーはなかったのかーー。
その辺り、ついつい思ってしまいましたが、おそらく今井院長の、自由にお子さんの才能を伸ばそうという姿勢から現在のような結実となったのではないでしょうか。
石渡弘美 @sibanoobasan
今年もコンサート、お願いしたいですね。ウクレレ、芝、そしてビール・・
: 平井大君。ウクレレ奏者。地元平井医院の息子さん。かっこいいお兄ちゃんになったね〜(*^-‘)b
こちらのツイートにも「ウクレレ、芝、」とありますが、『グリーンコミュニティー南池袋』というサイトに以下の内容の記事がありました。
2012年8月2日に南池袋小学校校庭にて芝生コンサートが開かれその出演者は、南池袋小学校出身の平井大さんとのこと。
その平井さんの略歴は、以下のように記されました。
生まれも育ちも雑司が谷、南池袋小学校出身の21歳。
17歳まではウクレレプレーヤーとして活動。
その後ソングライターとしての活動を本格的に開始
2011年ハワイ最大規模のイベント「ホノルルフェスティバル」の公式イメージソングに「ONE LOVE~Pacific Harmony~」が抜擢され話題を呼び、その後ソングライターとしてのデビューアルバム「OHANA」をリリース(http://minamiike.bhp.jp/article/14471880.html より)
ということで地元と密着した活動をしていたことがよく分かります。
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このように、あらためて記すまでもなく平井さんの出身小学校は南池袋小学校でした。
豊島区立南池袋小学校
所在地:東京都豊島区南池袋3丁目18−12
同校はまさに都心の小学校。池袋のサンシャインシティーまでの距離も数百メートルです。
著名人(夏目漱石、永井荷風など多数)のお墓があることでも知られる雑司ヶ谷霊園も、都電荒川線を挟んで反対側にすぐ見えます。
また、中学校ですが、平井さんの出身中学は思い出こみゅなどによると豊島区の千登世橋中学校であることが分かっています。
豊島区立千登世橋中学校
所在地:東京都豊島区目白1丁目1−1
こちらの中学も、南池袋小学校と一キロも離れていない位置。通学区からすると当然ながら。
地図で見ると学習院のすぐ隣となりますが、通りの名前が「学習院下」というくらい、この一帯は高低差の激しい地域でもあります。
いずれ護国寺駅に近い平井医院と、平井大さんの出身の小学校・中学校を三角形のような位置関係として、少年のころの大さんが、元気に歩きまわっていたということでしょう。
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平井大さんの進学先は音楽学校メーザーハウス
平井大さんの生年から計算すると、上の略歴のように、2010年に音楽学校のメーザーハウスに入学したと考えられます。
メーザーハウスは大橋ジャックションの目黒天空庭園の近くでもあります。ただし2020年に閉校。
音楽学校メーザーハウス
所在地:東京都目黒区大橋1丁目6−13
『ギターマガジン』の記事によると、平井大さんはスキマスイッチの常田真太郎さんらとともに、プロで活躍中の卒業生として紹介されています。
記事によるとメーザーハウスの募集学科はヴォーカル、シンガーソングライター、作曲&アレンジなどじつに多彩。
修学期間は2年の学科と1年の学科がありました。
いずれ、平井さんは2011年にはホノルルフェスティバルの公式イメージソングとして「ONE LOVE 〜Pacific Harmony〜」が抜擢されていますし、18歳ころにはソングライターの道を始めていますから、メーザーハウスの卒業時期と関係なく、すでにプロの道が始まっていたということでしょう。
メーザーハウスを卒業した方が母校の閉校を知って記したブログを見ると、2020年の閉校を惜しむ気持ちが伝わってきました。スタジオ施設もたいへん充実していたそうです。
メーザーハウスは一流の講師陣を揃えていました。また卒業生には平井大さんの他に、シンガーソングライターの瑛人さん、スキマスイッチの大橋卓弥さんらがいます。
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このように平井大さんは、音楽学校に進むことと並行するようにして、プロのシンガーソングライターとして活躍してきました。
大さんについて一時は帰国子女? ハーフ? という諸々の説も飛び交っていたようです。英語で歌うことや、日焼けした肌が爽やかなことからでしょうか。
しかしこのページに記しましたように、実際は開業医の息子さんとして生まれ、小さい時にギターの代わりにウクレレを渡されたことをきっかけにウクレレ奏者となり、シンガーソングライターとして大成された稀有なミュージシャンと言えそうです。
特に近年の人気ぶりには目を見張るものがあります。全楽曲のストリーミング総再生回数は、2021年11月現在すでに17億回を超えました。
2021年には大晦日のNHK紅白歌合戦へ初出場しました。
本日は松本でお待ちしております〜🤠
— 平 井 大 (@hiraidai) November 20, 2021
enjoy. pic.twitter.com/iRQOXxc4Jx
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以上、簡単ですが平井大さんの出身校についてでした。